ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『もっと効率的に勉強する技術!』レポ(3)

2008-02-29 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『もっと効率的に勉強する技術!』高島徹治(すばる舎)より◆◇◆

「勉強量」よりも「学び方」で大きな差がついていた!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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「自然記憶」こそ、究極の記憶術

自然記憶とは、文字通り、自然な記憶という意味です。
ことさら努力をしないで覚えてしまうこととも言えます。

自然記憶を可能にするためには、勉強するときに「なぜ」「どうして」「どういうこと」という疑問を持つことが大切です。
私はこれらを“魔法の口ぐせ3兄弟”と命名し、いつも口の端にのぼらせるようにしていました。

こうした疑問を持つことで、自分なりの賛成意見、反対意見が生まれてきますから、新しい知識を自分なりに整理し、体系立てながら吸収できるのです。

参考書で新しい内容に出会うときも、問題集で答えを導くときも、その前提や根拠を考える習慣を身につけておきましょう。
そうすれば、多くの知識を必要以上に暗記するまでもなく、自然に記憶として定着させられるようになります。
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アビットの国語読解の勉強方法と似ていますね。

国語読解問題は、たとえば選択問題にて・・・。
「1」と誤答したものを「2」と直して終わりにしても、意味はありません。
国語の読解力(問題を読み取る力、問題を答える力)は、上がらないままです★

なぜ、どうして、「1」ではなく「2」となるのか?
この根拠を、解説を読むなり、本文から探すなりで必ず見つけ出してください。

「ああ、本文のここに書いてあるから『1』じゃなくて『2』なのか~」
このように間違いを直して、発見・納得できれば・・・。
その子どもの国語の読解力は、上がるでしょう。

自分で、そのように直し、考えることができる
自分で、根拠を発見できる
自分で、間違いを直して、正解に納得できる

これらができるとよいと思いますよ~♪
ただただ授業を聞いて終わりにしている子どもよりも、読解力がつくでしょうね。

わからない言葉は、その本文に合った意味を辞書で調べましょう。
その問題のわきかノートに意味を書いておきましょうね。

ただただ漢字練習をするよりも・・・。
意味がわかって覚えられ、記憶として定着するかもしれません。

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三つの器官を総動員するので記憶に残りやすい

人の器官をできるだけ多く使い、記憶するという原始的な手法があります。
〈五感記憶法〉と呼ぶときもあれば、〈声だし記憶法〉〈トリプル・インプット方式〉〈三重入力方式〉などと呼ぶときもあります。
どれも、同じものと考えていいでしょう。

「目で見ながら」「声を出して読み」「同時に耳で聞く」というやり方で記憶していきます。
言い換えれば、覚えるべき内容を声に出して読むだけ。
単純なだけに、誰でもできる方法です。

それでいて効果はバッチリ。このやり方は、声を出さずに読む方法の2倍の効果が期待できます。
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アビットの授業では、国語読解問題の本文を音読してもらっています。

段落ごとに、読む子どもを変えていきます。
そうすると、わからない言葉や読めない漢字などが出てきますね。
その場で教えたり、言葉の意味を質問したりもできます。

より勉強になりますよね♪

ただ、黙って子どもに問題を解かせているだけだと・・・。
子どもも、適当に読み飛ばして読んでいる可能性があります。
また、一方的に授業をしているだけでは、何もわかりませんよね★

指導員の目が届く範囲で、少人数で授業をすること。

それは、大人数の一斉授業よりも・・・。

より多くのコミュニケーションがとれる
よりその場にいる子どもの特徴がわかる
より目が届くので、授業に注意を引き付けやすい

・・・そんなメリットがあります。

つまり、その子どもごとの対応を、よりきめ細かくできるということです。

どんな子どもでも、同じ指導や対応で伸びるわけではありませんから。
そこから実際の成績も伸ばしていき、やる気をUP!させたいですね☆

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『もっと効率的に勉強する技術!』レポ(2)

2008-02-28 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『もっと効率的に勉強する技術!』高島徹治(すばる舎)より◆◇◆

「勉強量」よりも「学び方」で大きな差がついていた!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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その日のおさらいを就寝前にサッとするだけ

就寝前は1日の仕事や勉強を終えて、疲れがドッと出る時間。
目を開けているのもやっと、という人もいるかもしれません。

でも、寝るのは1分間だけ待ってください。
そう、たったの1分間だけ。
就寝前に、その日のおさらいをしておくと、寝ている間に、脳がきちんと学習内容を整理して、記憶の貯蔵庫に入れてくれます。

では、その1分間で何をやればいいのか、二つの方法を教えましょう。
一つ目は、その日に勉強したことに、サッと目を通すことです。
もし、その日の勉強が、参考書を使ったものでしたら、勉強したページの中に記されているマーキングの箇所だけを、大急ぎで目を走らせてください。

二つ目は、1分間を「目次勉強法」にあてる方法です。
目次を読むことで、勉強の概要や、章の成り立ちを大雑把に理解していきます。
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子どもの睡眠が不足すると、大脳の機能はよく働きません。
その結果、気分もよくなく、やる気も出ず、行動が生まれにくくなります★

睡眠が充分にとれていると、大脳の機能はよく働きます。
その結果、気分もよく、やる気が出て、よい行動が生まれやすくなります☆

また、睡眠時間だけなく、睡眠の時間帯にも注意しましょう。
子どもの就寝時間が午前0時を過ぎると、次の日にイライラ感が残るようです。

昼寝をして就寝時間が遅いと、さらに不安傾向や、抑うつ傾向が強くなることがあるようです。
心身の疲労感も、就寝時間の遅い大人よりも高くなるそうです。
小中学生では、「イライラ」で大人より高くなります。

中高生では「気力減退」「不安」「意欲低下」「抑うつ」で大人よりも高くなっています。
大人が遅く寝ることと、子どもが遅く寝ることでは、受ける影響が違うようですね★

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過去問題集を解く時間をとにかく増やそう

基礎知識を身につけるうえで、わかりやすい参考書は大変重宝します。

ただし、出題傾向に対応するためには、過去問題演習に力を入れて、難しい用語や表現の仕方についても十分に慣れておくことが不可欠です。
ふつう、参考書の理解学習、記憶学習には、全勉強時間の3分の2程度を当て、問題集による勉強には3分の1を当てる黄金比率が、バランスの取れた時間配分です。

しかし、この場合には、その割合を半分、もしくは半分くらいにしないと、1回では合格できないでしょう。
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やはり、入試前は、その中学・高校の過去問を勉強することが第一ですね。
今までは、その過去問を解くための知識を教わり・・・。
その知識を使って練習を繰り返してきたと思います。

あとは、過去問を解く時間を、3分の2以上にするとよいと思います。
あとの3分の1は、わからないところを教わることや、できなかった分野の復習です。
もう、まず教わる(まず導入してもらう)という段階は過ぎています。

入試問題の過去問は、繰り返し2~3回は解きましょう。
ランダム性のある問題だけを勉強していると、内容が深化していきません。
公立高校入試の場合なら、入試前の1~2ヶ月で大丈夫だと思います。

過去問を解くメリットとして、1つ目は・・・。

その高校の入試問題の量、質、傾向を身体で覚えられるからですね。
できなかった分野の問題は、どうしましょうか?
そのつどテキストなどに戻って、やり直し、復習することです。

過去問を(2~3回)解くメリットして、2つ目は・・・。

「しっかり解ける」とイメージトレーニングができることですね。
「できない、できない」という思いのまま本番に臨むと・・・。
その通りの、できない方向に進んでしまいます★

「あれだけできたんだから」という気分で入試に臨みましょう☆

・・・次回ラスト。

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「3年B組 金八先生」から学ぶⅢ(2)

2008-02-27 | TVドラマから学ぶ

金八先生は、私たちが本当にほしいものは・・・。
「努力した私」だと言いました。

私がいつも言っている人生の目標は・・・。
「なりたい自分になること」です。

私は、金八先生の足元にも及びませんが★
似たようなことを考えているもんだなあと。
なんだか嬉しくなりました~♪

中3生は、今は目の前の入試のことで頭が一杯だと思います。
まあ、今はそれでもよいのですね。
目の前のことに集中して、精一杯の力で挑んでください☆

でも、いつか気が付く時があるでしょうね。
高校受験は、長い(?)人生からすると通観点だったということに。
きっと、オトナになって仕事をするようになってからでしょうか。

よい高校に合格したいですか?
よい高校に合格したらどうしますか?

よい大学に入りたいですか?
よい大学に入ったらどうしますか?

よい会社に入りたいですか?
よい会社に入ったらどうしますか?

少し視点を変えてみましょう。
これらは、結局「なりたい自分になる」ことではないのでしょうか?
自分の理想とする自分になること。

それには、今の努力や行動が必要なのですね。
自分が成長するには、普段からの努力や行動が必要です。
待っているだけでは、成長しません。

だから、一つひとつの「通過点」は大切なのですが・・・。

もし、思うような高校に合格しなかったら?
もし、思うような大学に入れなかったら?
もし、思うような会社に入れなかったら?

思うようにならないことなんて、これから先いくらでもありますよ★

でも「努力した私」を手に入れていたらどうでしょう。
おそらく、思うようにならないところから、また歩き出せます。
なにせ、今までも努力して、行動してきたはずですからね。

そして、次こそは、思うような自分を手に入れてください。
「なりたい自分になる」ということを達成してください。
「努力した私」を手に入れていたら、できることですよ。

そんなわけで、子どももオトナも同じですよ。
「努力した私」を手に入れること。
「なりたい自分になる」こと。

それら、本当にほしいものを目指して・・・。
今は、目の前にある勉強(受験など)に一生懸命挑みましょう。
まあ人間誰でも、なにかしらの勉強は一生続きますからね☆

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「3年B組 金八先生」から学ぶⅢ(1)

2008-02-26 | TVドラマから学ぶ

埼玉県公立高校後期入試が、明日から始まります。
080227が、学力検査(5教科)です。
080228が、面接や適正検査などがあります。

もう、アレコレあわてても、急に学力が上がるわけではありません。
後期入試を受験する中3は、早めに寝ましょう。
明日の用意を万端にして、ゆとりをもって家を出ましょうね。

小中学生の間は、午前0時を過ぎて起きていると・・・。
次の日、ストレスを感じやすいと言われています。
オトナ(保護者)と同じ感覚で、夜起きていない方がよいでしょう。

080207の「金八先生」も、中3の受験についての話がありました。
「合格よりも、私たちがほしいものは?」という話です。
以下、金八先生の授業に耳を傾けましょう。

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合格を目指してがんばる。
合格したいために、今一生懸命努力している。

でも、本当に私たちがほしいものは・・・。

合格も、もちろん大事ですが。
それよりも、もっと私たちがほしいものは・・・。
「努力した私」じゃないかな?

私たちは、努力する自分になりたいから、毎日努力してるんじゃないかな?

無口な運命の神様は、黙ってコツコツ努力する人が好きなんじゃないかな。
そして、そういう人だけに、こっそり話しかけてくるんじゃないかな。

受験を前にして、君たちの胸にしっかり今刻んでほしいのは、たったひとつ。

運命の神様に聞くな!
運命の神様に答えなさい!
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「受験」「合格」「不合格」から離れて、少し広い視野を持ちましょう。

実は、本当にほしいものは「努力した私」だということです。

そして、ただただ神様に祈るのはどうでしょうか?
そこに、自分の努力はあるのでしょうか?
それよりも、神様に話しかけられるように努力しなさいと。

金八先生は、そんなことを話してくれたのだと思います。

私がいつも言っている人生の目標は・・・。
「なりたい自分になること」です。

なんとなく「努力した私」に似ているなあと思いましたね☆。

・・・次回ラスト。

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『もっと効率的に勉強する技術!』レポ(1)

2008-02-25 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『もっと効率的に勉強する技術!』高島徹治(すばる舎)より◆◇◆

「勉強量」よりも「学び方」で大きな差がついていた!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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全体像をつかめば、「勉強の急所」が一目でわかる

勉強を始める際にも、まず全体の姿(像)を頭に描くことが大切です。
全体像を植えつけたうえで、だんだん細かい部分に入っていきます(トップダウン方式)。

勉強しようと思って、本や参考書を買ってきた。
いきなり開いて、最初のページから読み進めていく。
あるいは、興味のあるところだけを覚えていく。

こうしたボトムアップ的なアプローチは、非常に効率が悪いと言わざるを得ません。
趣味的な勉強ならかまいませんが、短期間で目標を達成する勉強においては不向きです。
マラソンの選手が「とりあえず行けるところまで頑張ろう」と、自分がどれくらいのペースで、何キロ地点を走っているのかもわからずにレースを続けているようなものです。

全体のコースや領域がしっかりと脳裏に刻み込まれてこそ、自分がいま、どの地点にいるのか、「鳥の目」的な感覚でとらえられます。
勉強している内容の位置づけができるのです。
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「全体像をつかむ」のは、いろいろよいことがありますよね。

たとえば、なにかのテストがあったら・・・。
まず問題の最初から最後まで、ザッと目を通しましょう。

そうすると・・・。
「ああ、この問題は時間がかかりそうだな」
「こっちは得意だから早く解答して、難しい問題に時間をかけよう」

・・・など、そのテストを解くペースがつかめると思います。

ありがちなのは、全体をつかんでいなくて・・・。
「時間がなかったので、全部できなかった」というような場合ですね。
まあ、これは問題が難しかったときの言い訳にも、よく使われますが★

歴史も「全体像をつかむ」ことが効果的だと思います。
たとえば、江戸時代の「享保の改革」について。

「8代将軍の徳川吉宗」
「目安箱」
「公事方御定書」

・・・と、そこだけ詳しくても社会の点数は上がりません(会場テストの場合)。

江戸時代は、全体でどのあたりの時代なのか?
江戸時代の前と後は、何時代だったのか?
まず、全体の流れをつかみましょう。

歴史の問題は、年号をそのまま問われることは、ほぼありません。

全体の「流れ」をつかむこと。
ひとつの事件の原因と結果を覚えること。

そのあとに、細かいことを覚えていくとよいと思います☆

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学習時間の配分は「黄金比」を目安にしよう

全体の学習プロセスを練る際には、インプット学習と、アウトプット学習の双方を考慮してください。

インプット学習とは、書籍や参考書から知識を取り入れる(=インプット)作業を指します。

具体的には、
①テキストや参考書を読んで「理解」する
②理解したことをしっかりと「記憶」に留める
というように、知識の理解と記憶を目的とした学習です。

それに対してアウトプット学習とは、取り入れた知識を吐き出す(=アウトプット)作業のことです。

問題集や過去問題などに取り組み、記憶した知識を答案用紙に書き出していきます。
インプットした知識が試験形式ではどのように問われるのかを確認する学習でもあります。

学習スケジュールを立てるときには、
● インプット学習・・・全体学習時間の3分の2
● アウトプット学習・・・残りの3分の1の時間
この程度を目安にします。

黄金比に近い割合なので(黄金比の正しい比率は62.5対37.5)、私は「インプット、アウトプットの配分は黄金比」と覚えるようにしています。
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ミロのビーナスやパルテノン神殿だけでなく・・・。
こんなところにも黄金比があったのですね。
オドロキです☆

ただし、この書籍の筆者がもとにしているのは・・・。
行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士など。
これらを受験する場合の勉強のやり方です。

モチロン、学生さんの勉強にも当てはまることはたくさんありますが・・・。
「なるほど、授業を聞くことや、参考書を読むこと重視だな」
・・・と受け取らないようにしてくださいね。

学生さんの勉強は・・・。
インプット学習が3分の1
アウトプット学習が3分の2
・・・という感じが基本だと思います。

勉強に困っている子どもには特徴があります。
決まってアウトプットの部分が、ないがしろにされています。
インプットだけして、できた気、やった気になっているとか★

オモシロイ授業を聞くことが勉強ではありません。
その先の「授業のあと、なにをどのように自分で勉強するか」が勉強なのです。
勉強のやり方、教材レベルは、子どもによって違います。

たとえば、算数や数学の単純な計算ができなければ・・・。
それは、アウトプットに時間を90%使ってくださいね。
残りの1割は、どうしても解けないところを個別に教えてもらいましょう☆

・・・次回へ続く。

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中3数学 私立高校入試問題、点の移動

2008-02-23 | 本日の授業

Cimg1053

写真は、080117、中3数学の授業です。

本日(080223)は、「中3公立高校後期入試対策講座」でした~。
写真の日、私立高校入試直前の授業が、けっこう昔のよう・・・★
この日は、ある私立高校の過去問を授業で扱っています。

過去問を勉強するメリットは多いですよね♪

その高校の出題傾向がわかること
その高校の入試問題のレベルや量がわかること
その高校の問題に慣れることができること

単純に、イロイロな問題を解けば、できる問題の数が増えます。
公立高校の過去問を勉強するときの手助けにもなりますよね。
私立高校過去問は、2校分くらい勉強しておくとよいかも・・・。

勉強だけではなく、たとえば格闘技などでも同じですよね。
普段は、誰と対戦してもいいように練習していると思います。
でも、対戦相手が決まったら・・・。

その対戦相手のビデオなどを見る
その対戦相手の強い部分や、クセや弱点などを探す
その対戦相手に、最短距離で勝てるような練習をする

そんな感じだと思います。
まあ、私は格闘技をやったことはないのですが★(←観る専門)
入試で最短距離の練習とは、受験する高校の過去問を解くことですね。

この写真の問題は、点が動いていく問題です。
しかも、円の直径の円周角が移動するように点が動きます。
学校の教科書や、北辰テスト、塾の教材でもあまり見ない・・・。

つまり、けっこう難しい問題なのですね。
でも、過去問を勉強していた中3生は、この問題が解けました。
「過去問で、同じような問題をやったから」ということです。

問題に慣れておくことは重要ですよね。
今までの勉強の知識でも、考えて解くことは可能ですが・・・。
この日の解けた時間よりも、長くかかると思います。

格闘技でも、対戦相手の体格と同じくらいのスパーリング・パートナーを呼び寄せて・・・。
試合まで、そのパートナーとスパーリングをすることがあります。
「慣れる」ということを重視していると思います。

勉強でも、仕事でも、はじめてやったことはうまくいかないものです。
でも、何度か考えて、挑戦して、続けていくと・・・。
段々うまくなってきて、成果も出ることでしょう。

入試の前は、原則、こんな感じで行動してくださいね☆

でも、日々学力を高めるのは、過去問のデメリットもあるようです★
一見、メリットだらけの気もしますが・・・。
入試直前でなく、普段や、日々の勉強についてのことですね。

この理論は、私が今、勉強中です。
デメリットのポイントは「ランダム性」だとか・・・。
もうしばらくしたら、『ブログ・アビット』で報告しますよ~(←予定)。

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2008年度 公立高校後期募集入学志願確定状況

2008-02-22 | 勉強コラム

080221に埼玉県公立高校の「後期募集入学志願者数」が発表されました。
新聞での発表は、080222でしたよね。

080221に、すでに埼玉県教育委員会のHPで発表になっていました。
志願確定状況は、↓をクリック。
http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BQ00/20kouki_kakutei.pdf

080219と080220の志願先変更にて・・・。
どの高校の志願者が減って、どの高校の志願者が増えたなども出ています。
新聞には、そこまでは出ていませんから、詳しいですよ~。

080219と080222の新聞によると、後期募集人数は、23,488人。
それに対して、後期志願者は30,688人となっています。
全体の倍率は、1.31倍です。

定員割れは、普通科で21校(前年度より6校減)。
専門学科で27校です(前年度より9校増)。
専門学科を受験する人が減り、普通科を志願する人が増えたようですね。

目に付いた、普通科と総合学科の倍率を書いておきますね。
最初の倍率が、今年度の倍率です。
カッコ内の倍率が、昨年同期の倍率です。

そして、あるデータより、偏差値【SS】もつけてみましょう。
今回は、080227にある、後期入試用のSSにしてみました。
あくまで、“めやす”ですよ~♪

伊奈学園総合 1.52(1.80)【SS 58.3】
浦和       1.70(1.79)【SS 69.3】
浦和第一女子 1.66(1.64)【SS 68.5】
大宮       1.79(2.57)【SS 68.3】(←理数科の方がSS高い)
春日部      1.82(1.84)【SS 66.4】
春日部女子   1.36(1.38)【SS 56.5】
春日部東    1.30(1.75)【SS 58.7】
久喜       1.11(1.25)【SS 51.6】
白岡       1.16(1.10)【SS 42.3】
杉戸       1.35(1.12)【SS 53.6】
不動岡      1.49(1.99)【SS 63.5】
宮代       1.09(1.04)【SS 44.3】
市立浦和    2.75(2.56)【SS 65.3】
久喜北陽    1.15(1.18)【SS 52.6】

もちろん、もっとたくさん公立高校はあるのですが・・・。
白岡地区で候補に挙がりそうな高校を、ひとまず書きました。
旧大宮地区にも、公立高校はたくさんありますよね。

もちろん、白岡地区から、電車やバスを使って通学が可能です。

最初の願書提出 → 志願先変更では・・・。
市立浦和 2.79倍 → 2.75倍へ
● 蕨 2.17倍 → 2.12倍へ

普通科では、この2校の倍率がTOP2でした。
この2校は、学力が高い生徒が残るのではないでしょうか?
そして来年の受験は、よりキビシくなるかも・・・。

ちなみに、大宮の理数科は、3.81(5.19)【SS 70.5】です。
浦和高校や、浦和一女よりも勉強のできる生徒が集まっている予感。
それにしても、倍率が高いですな~★(←偏差値も・・・)

中3受験生、今現在の勉強は、やはり過去問を解くこと。
そこで、できない・わからない問題が出てきたら・・・。
参考書や、今まで使っていた教材に戻って確認しなおしです。

でいないところが発見されたら、チャンスだと思いましょうね。
それを埋めれば、合格に一歩近づきます。
まあ、今から新しい教材に手をつけることはありません。

入試当日は、邪念をなくしましょう。

「これは見たことがある、カンタンだ」
「難しい~、解けそうにない・・・」

どちらも、邪念です。

カンタンと思えば気が緩み、ミスをしやすくなります。
難しいと思えば悲観的になり、脳は答えを出そうとしません。
「思い」というのは、とても重要なものです。

あなたは、今まで自分なりに勉強をしっかり取り組んできたのですか?
それだったら、以下のことだけ考えてください。
どんな問題が出題されても、集中して一生懸命に取り組むこと☆

You should be very careful about your examination.
You should do your best!

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『勉強に集中する方法』レポ(3)

2008-02-21 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『勉強に集中する方法』須崎恭彦(ダイヤモンド社)より◆◇◆

やる気が持続する、心の作り方!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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興味のないことを興味のあることに変える方法

結論からいいますと、興味・関心・必要性・やる意義を感じないことを覚えるのは難しいが、ひとたび意義を感じるようになれば、覚えようとしなくても自然と覚えられるようになるという現実があります。
だから、これからやろうとしていることには、興味・関心を持てることは、ほとんどの場合、がんばらなくとも自然に身につくのではないでしょうか? 

しかし、世の中「やりたいこと」ばかりではありません。
「進んでやりたくはないけれど、立場上やらざるをえないこと」もあります。

そんなときは、その「今は進んでやりたいとは思っていないこと」に何らかの意味づけをして興味をもたせること。
そうすれば、まず取り組むことが苦痛でなくなり、しばらくすると好きに近づいていくものです。
好きになるまでいかなくとも「やる意義」を感じることで、脳の吸収の度合いはかなり異なってきます。
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勉強のできる子どもは・・・。

「この教科はキライだから」
「この教科の先生はキライだから」
「この教科は興味ないから」

・・・など、あまり言わない気がしますね。

逆に、勉強のできない(苦手な)子どもは、これを呪文のように唱えます★
そして「できないのは自分のせいじゃない」と納得しているような気がします。
ぜひ、できる子どものマネをして、できるようになりましょう♪

勉強のできる子どもも、スキ・キライは必ずあると思います。
同じ人間ですからね。

でも、勉強のできる子どもは・・・。

やるべきことをやる
目の前のことに一生懸命取り組む
これがうまくいくと、自分によいことがある

そんなことをわかっているので、しっかり取り組んで、よい成績を残すのでしょう。

社会に出ると、学生時代以上にやりたくないことに取り組まなければなりません★(←おそらく)
学生時代の勉強ができる子どもは・・・。
社会に出たときも文句や愚痴を言わず、仕事にしっかり前向きに取り組んで、よい結果を残すかもしれませんね☆

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集中できる自分、集中できない自分

私は獣医師ですので、医学に関する学びに対しては、興味を持って、かつ非常に集中して取り組めます。
しかし、法律や税務に関する学びに対しては、同じ人間かと思うぐらい集中できなくなります。
好き嫌いや不慣れ、向き不向きという要素が集中力発揮に影響する典型例だと思います。

ですから、ゲームや競馬、マンガに集中できるけれど、勉強に集中できないというのは集中力がないとは言いません。
学習に興味・関心を持つに至っていない、学ぶ意識を感じていないというだけのことです。
あまりむずしいことではなく、そういう状態なんだということがわかればそれでいいのです。

あとは、その分野ではないことに集中するか、目標設定を行ってより具体化していくなど工夫してみましょう。
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とにかく、勉強に向う意識が大切なようですね。

ところで、この書籍には、「興味のないことを興味のあることに変えていく質問集」というものがあります。
なかなか使えます。
塾生の保護者の方には、違う機会にお知らせしますね♪

勉強に意識が向くのは、おそらく「勉強がうまくいったとき」だと思います。
うまくいかないから、わからないから・・・。
勉強に意識が向かない、勉強に集中できないということがありますよね。

仕事でも同じです。

あまりにも大きい売上目標や、自分の力を超えた技術が必要な仕事など・・・。
これは到底できない、うまくいかない、やり方もわからない。
そして、やはり結果も出ないで、上司に怒られたとします。

状況もありますが、その仕事を、またやる気になりますか? 
おそらく「その仕事は、もうカンベンして★」と思うことでしょう。

逆に、勉強でうまくいく場合は、どんなときでしょうか?

塾で先取り勉強したところが学校で出て、けっこうわかった
自信を持って手をあげて発言でき、正解した
テストの点数もよかった。うれしくて、さらにやる気になった

うまくいくと、やる気が出ることでしょう♪
もちろん、塾での指導の段階から、うまくいくと威力倍増です。
そうなるように、わかりやすく、しっかりと指導していきますよ~☆

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『勉強に集中する方法』レポ(2)

2008-02-20 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『勉強に集中する方法』須崎恭彦(ダイヤモンド社)より◆◇◆

やる気が持続する、心の作り方!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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自己評価が低い人は「できたこと」に注目すべき

勉強ができないと思い込んでいる人の中には、「自己評価が低い」人がいます。
完璧主義の人に近いものがありますが、そういう人は、そもそも「できてない」ことばかりに目がいきがちです。
問題はそこにあります。

もっと自分の「できたこと」に注目する練習をしましょう。
自分に自信のないときやテンションが下がっているとき、弱っているときには、自分が「できたこと」に目を向けてみてください。
これまでの自分の成果を客観的に見つめ、「ここまでできたのだから、もっとやれる!」と思ってください。

そこで、「とにかく何か新しい知識に触れたら『自分はさっきより賢くなった』『これで、●●のことで困った人に有益なアドバイスができる!』などと、ひとつひとつ確認しながら、自信を持ってください」とお伝えし、それを習慣化してもらうことにしました。
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何かのテストで90点を取ったとします。

そこで「よくできてるねえ」と言うか。
それとも「10点分、間違えちゃダメじゃん!」というか。

お子さんの実力や状況にもよりますが、よく考えて声をかけるとよいと思います。

基本的には、「よくできてるねえ」でよいと思います。
これだけできていて、マイナスの部分ばかりに注目することはありませんよね。

人間、誰でもそうだと思いますが・・・。
「できない部分」ばかりに注目されると、やる気を失います★

逆に「これだけできて、すごいねえ」と前向きに声をかければ・・・。
さらに頑張ろうと思うでしょう♪

仕事でも同じですよね。
目標は車を1日5台売ることだったのだが、今日は残念ながら4台しか売れなかった。
でも、4台も売ったのは自分1人だけだと。

そこで上司に「なんであと1台が売れないんだ!」と言われるか。
それとも「4台は、君1人だけだな。頑張ったじゃないか。次こそは5台頼むぞ!」と言われるか。
どちらがやる気が出るでしょうか?

保護者の方、そして私も、お子さんのできたことに注目しましょう。
そして、さらに上を目指すように声をかけましょう☆

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健全思考、不健全思考、ポジティブ思考

以前、がんのイメージ療法で有名なサイモントン療法というプログラムを受講したとき、そこで非常に感銘を受けた内容がありました。

それは何かというと、①健全思考、②不健全思考、③ポジティブ思考という思考パターンの分類です。
この考え方を勉強に応用できないかと考え、アレンジしたのが、私の集中力アップや勉強の仕方講座でも活用している考え方です。

不健全思考とは、前向きなのかといったらそうではないし、現実的かというと、まあ現実的な部分もあるでしょうが、現実的ではない部分もあります。
「まだ起こっていないことに対して不安に思っている」といった状態は、まさにこれでしょう。

健全思考というのは前向きかつ、地に足のついた現実的な思考のことです。

ポジティブ思考は確かに前向きなのですが、「現実的ではない思考」のことと定義しています。
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ポジティブならいいのかというと、そうではないようですね。
あまりにも現実的でないポジティブ思考に注意しましょう。

小学校の頃、勉強をしていなくて算数がわからない。
それでも、中学から数学を頑張ればクラスでトップも夢じゃない。
確かに夢ではないかもしれませんが・・・。

「続きモノ」の算数・数学で、基礎的なことが解けない場合・・・。
その先から勉強しても、難しいことがありますよね★
解けない程度や、単元にもよりますが。

たとえば、面積がわからなければ、体積もわからない可能性が高いです。
その場合は、「まず、面積を復習しておこう」と健全思考を働かせてくださいね。

そして、階段は低いもののほうが歩いて上りやすいでしょう。
イキナリ、目の前が1mの階段だと、上る気が失せるかもしれません。

自分が一生懸命やれば成功するくらいの目標を作りましょう。
それを乗り越えるように、努力するとよいと思います。
まずは50cmの階段を上りましょう(←健全思考)。

勉強がどれも苦手な子どもの場合・・・。
「その中でも、これならまだイケル!」という教科に力を入れましょう。

その教科を集中的に勉強して、目に見えて成績が上がれば・・・。
勉強に対するやる気が出てきて、他の教科にも波及するかもしれません♪
「ああ、やればできるんだな~、じゃあ他の教科も・・・」と☆

逆に、勉強がどれも苦手な子どもが・・・。
「すべてのテストで90点以上!」と目標を立てること。
それは現実的ではないかもしれませんね★(←ポジティブ思考)

・・・次回、ラスト。

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『勉強に集中する方法』レポ(1)

2008-02-19 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『勉強に集中する方法』須崎恭彦(ダイヤモンド社)より◆◇◆

やる気が持続する、心の作り方!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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「勉強ができない」のではなく、苦手意識があるだけ

勉強に対する苦手意識、もっと言えば自分に自信がないというのが根底にあって、なかなか自分の実力を発揮できないでいる人がたくさんいます。

私のところには、「偏差値がまったく上がりません」「資格試験の学校に行っているのに、一向に成績が伸びません」といった、勉強の成績に関する具体的な相談もよく寄せられますが、こういった質問であっても、突き詰めてみると「勉強に対する苦手意識」という名の心の壁に行き当たることが多いのです。

みなさん、本当に勉強ができないのでしょうか? 
答えはウソです。
本当は誰でも勉強ができます。

勉強が苦手だと思っている人ほど「技術がないから勉強が苦手」と思っていますが、そうではありません。
「できない」のではなく「『できない』と思い込んでいること」が問題なのです。
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人間の脳とは不思議なものですね。
自分の考えたことが現実となります。

「きっとできる!」と思えば・・・。
やはりできるように努力する、工夫する、時間を使う。
そんな前向きな行動から、できるほうに近づいていくのだと思います♪

逆に「もうダメだ・・・」と思えば、どうにもダメになる想像しか思い浮かびません。
どうしても消極的になり、努力も、工夫も、時間も使わなくなるかもしれません。
行動が起きないので、できないほうに近づくことになりますね★

まずは、意識のレベルから変えていきましょう。

たとえば、英単語は覚えられないけれど、電車の駅名ならスラスラ暗記している。
そんな場合は、根本的に暗記力がないわけではありませんよ。
何かを暗記できる能力は、充分に持っているはずなのです☆

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勉強初期は、飛行機の離陸と同じです

飛行機が飛び立つときは、飛んでいる最中の3倍のエネルギーがいります。
勉強を始めるという最初の部分(飛行機が滑走路を走っている状態)ばかりをやってやめてを何回も繰り返していれば、そのたびに大きな力が必要になるから大変なのです。
「勉強って大変だ!」と気が遠くなってしまっている人たちは、案外こうした離陸の練習ばかりしているのではないでしょうか。

ずーっと全速力で走り続けているから疲れるんです。
あなたのせいではありません。
脳はそういう仕組みになっているのです。

立ち上がりはパワーがいるものなのです。
どうせ飛び立つんだから、やるんだったら、しばらく我慢してやってみよう! 
途中でやめたら、またやり直すときに、3倍のパワーがいる! 

楽して勉強する方法は、楽になれるまでしばらくやってみること、これに尽きるのです。
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中3の数学「二次関数」をイメージしてください。
「y=ax2」という式です。

「a>0」「x.>0」の場合、はじめはあまり上昇しません。
でもxの値が大きくなるにつれて、急上昇していきますよ。

xの値は「努力」です。
xの値の1を2乗しても1のまま、xの値の2を2乗しても4にしかなりません。
最初のうちは、なかなか思うように伸びないのですね。

でも、もう少しそのまま進みましょう。
xの値の5を2乗すると25に、xの値の6を2乗すると36になります。

yの値は「成果」です。
xの値が1→2だと、yの値は1→4で、3しか増えませんでした。
しかし、xの値が5→6だと、yの値は25→36で11も増えています。

先へ行けば行くほど、無制限にではないでしょうが・・・。
「成果(伸び方)」は高くなるのです。

何でも最初の頃は、目に見えて成果はないかもしれません。
日々行動し、しばらく続けてみることが大切ですね☆

・・・次回へ続く。

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