ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

マックの「ディアボロ」から学ぶ(2)

2010-11-30 | 教室日記

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写真は、マック「iCon’ Chicken」シリーズの「ディアボロ」です。

「ディアボロ」のメニュー情報は、↓をクリック。
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/basic_information/menu_info.php?mid=9075

「ディアボロ」は、美味しいのですが、見た目も味も普通な感じ★
「iCon’ Chicken」シリーズの中では、あまり特徴がありません。

でも、意外なところに特徴がありました。
「ディアボロ」の最大の特徴は、その「名前」だと思います。

「○○バーガー」などのように、ベタな名前ではありません。
「ジャーマンソーセージ」のように、食材がわかる名前でもありません。
このような名前は、今まであまりなかった気がします。

味も食材もわからない、カッコイイ名前を付けると・・・。
一体、どのような影響があるのでしょうか?

私は、プロレスラーの鈴木みのるの言葉を思い出していました。

鈴木みのる公式ブログは、↓をクリック。
http://ameblo.jp/suzuki-minoru/

以前『週刊プロレス』という雑誌にて、鈴木が話していました。
「プロレス技の名前は、観客が想像できるものがいい」

たとえば、鈴木の技に「逆落とし」があります。
なんとなく、わかりますよね?
「まあ、逆さまにして落とすのかな?」とか。

こういう、想像できる技の名前がいいとのことでした。

ちなみに、「逆落とし(&スリーパーホールド)」を解説します。

①相手のバック(背後)に回って、スリーパーホールドをかける
②かけたまま体をずらし、相手の背中の面を、自分の背中で背負う
③そのまま相手を逆さまにして、相手の顔面や腹からマットに叩きつける
④グラウンド状態で、相手のバックからスリーパーをかけ続ける
⑤Give Upか、レフェリーストップで勝利を狙う

・・・あれ? 余計にわからなくなったりして★

ザックリ言うと、基本は「逆さまにして落とす」です。

気になった人は、「鈴木みのるVS佐々木健介」↓をクリック。
http://www.youtube.com/watch?v=uDx6xKE5cPg&feature=related

でも最近は、独創的なプロレス技の名前が増えました。
たとえば「E.V.O」という技があります。
名前だけ聞いて、どんなプロレス技か想像できますか?

プロレスファンでも、知らなければ想像できないでしょう。
これだと、初心者のファンの場合、なおさらわかりにくい。
もしくは、「わからないから、もう観なくていいや」と★

「わかりやすさ」は、新規ファン獲得の重要なポイントですからね。
「ディアボロ」だと、知らない人は想像できないでしょう。
本来は、わかりにくい、新規の人が食べにくいとなるはずです。

ただ、ブランド力のあるところが付けた名前は違うのでしょうね。
CM、HP、チラシなどでも、最大限に伝えることをしています。
世界的な大企業、マクドナルドならではとも言えますが。

「わからないから」ではなく、「サスガ、マックだな~」。
お客さんは、そのように感じているような気がします。

でも、スモールビジネスには、ブランド力がありません。

たとえば、冬期講習に「P-E」などと名前を付けるとします。
おそらく、「なにそれ? わかんない」と見向きもされません★
ちなみに「P-E」は、「Power-Education」の略式名でした(←今、思いついただけ)。

名前は、カッコよければいいというわけではありません。
私の場合は、見てくれる人にわかりやすくが基本です。

そのうち、「あの人が付けた名前なら、カッコイイ」と・・・。
そんな信頼・信用、ブランド力が付いてくるといいなあと思います☆

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マックの「ディアボロ」から学ぶ(1)

2010-11-29 | 教室日記

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写真は、「ディアボロ」のパッケージです。

101105、マックの「ディアボロ」を初めて食べました。

「iCon’ Chicken(アイコンチキン)」シリーズ、第3弾ですね。
初めて見るバーガーが4種類、順番に登場します。
今回は、すべてチキンのバーガーになっています。

「iCon’ Chicken」情報は、↓をクリック。
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2010/promotion/promo0921.html

● 第1弾「チーズフォンデュ」(101008~)
● 第2弾「ジャーマンソーセージ」(101022~)
● 第3弾「ディアボロ」(101105~)
● 第4弾「カルボナーラ」(11月中旬~)

さあ、「ディアボロ」の味は、どうでしょうか?

う~ん、ピリッと辛いディアボロソースが特徴ですが・・・。
意外に、普通かも★
美味しいですが、少し辛い以外に特徴が見つかりません。

「ディアボロ」については、特徴は味以外にあると思います。
その特徴とは・・・、「ディアボロ」という名前です。
カッコイイ名前をつけましたよね。

「ディアボロ」は、ヨーロッパで有名な料理の名前とあります。
意味は「小悪魔風」です。
やはり、辛い料理のようですよ。

「iCon’ Chicken」は、ヨーロッパの食材や料理がテーマです。
他の3つの「iCon’ Chicken」の名前を見てもわかります。
だから、商品のコンセプトからは外れていないですよね。

でも、やはり名前において「ディアボロ」は特徴があります。
「○○バーガー」などのように、ベタな名前ではありません。
「ジャーマンソーセージ」のように、食材がわかる名前でもありません。

このような名前は、今まであまりなかった気がします。

味も食材もわからない、カッコイイ名前を付けると・・・。
一体、どのような影響があるのでしょうか?

・・・それは次回ラストで。

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埼玉県の子ども、2010年度も握力ダウン

2010-11-26 | 勉強コラム

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写真は、教室にあるハンドグリップを持った子どもたちです。

101109の新聞記事に、「体力アップ・埼玉の子・握力ダウン」がありました。

埼玉県教育局は、101108に2010年度の体力テストの結果を発表。
県内公立の小・中学校と高校が対象です。
ただし政令指定都市の、さいたま市を除いています。

つまり、我が白岡町の結果も入っているということですね。

公立学校の体力テストは、9種目(全276項目)ですね。

握力
上体起こし
長座体前屈
反復横とび
持久走
20mシャトルラン
50m走
立ち幅とび
ボール投げ

結果は、昨年度よりも65.2%(180項目)が上昇しました。
体力が向上してきているということですね。
重点種目の50m走は、約80%の子どもが上昇しました。

ただし、握力とボール投げは、約60%の子どもが低下★

同局は、2011年度の重点種目に、握力とボール投げを掲げました。
なんだか、握力は毎年掲げているような・・・★
握力は、なかなか上がらないものですね。

握力がUPしないのは、やはり新聞で読んだと思うのですが・・・。
日常生活に、握力を鍛える機会が減っているからだとか。

たとえば、昔あった金属製の水道の蛇口。
かなり固くて、回しにくいものもありましたよね。
でも、実はそれが握力を鍛えることになっていたとか。

しっかり握って、力を入れて回すからでしょうね。

今では、蛇口をなめらかに上下するだけのことが多いでしょう。
日常生活が便利になればなるほど、自分の力は弱くなるようですね★
何か得ると、何か失っているような・・・。

教室の子どもと、この握力のネタを話していると・・・。
「雑巾を絞るとき、握力を使う」との意見が。
おお~、まだ学校の掃除は、昔のスタイルのまま健在ですね♪

ただし、結果をみるとわかるとおりです。
学校だけでは、握力UPは難しいのだと思います。
学校だけで、勉強が大幅にできるようになるのが難しいように。

そんなわけで、握力UPには、個人の努力が必要かもしれません。
なんだか、勉強と同じような感じになってきましたね。
学校にお世話になりつつ、あとは自分で+αを選択する時代です。

上の写真のハンドグリップは、25kg、35kg、45kgです。
自分に合ったものを握って、鍛えてみてはいかがでしょうか☆

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中3理科 期末テスト、化学電池の問題

2010-11-25 | 本日の授業

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写真は、101123、中3期末テスト対策講座です。

101123、韓国が大変な目に遭っていますね。
なぜ、もっと国際的に「怒り」がないのでしょうか?
やたらと行動の分析をしたりして、冷静な、他人事な感じ・・・。

日本だって射程圏内。
いつどうなるかも、わからない気もします。
外交をしっかりやって、胸を張って安心して日々暮らせますように。

さて、いつもは対策講座で理社を勉強するのですが・・・。
この日は、期末テスト1日目の理科と数学を勉強しました。
社会(と英語)は、期末テスト2日目前日の101125に勉強しましょう。

国語(英語と数学も)は、先週の時点で勉強してしまいました。

イオンは、平成21年度から始まった移行措置の内容ですね。

写真は、その中でも化学電池の問題です。
ちなみに、W・ボードに描かれている絵は、問題用紙にありません。
自分で覚えている、絵に描けるようにしておくべきものです。

これを覚えていないと、描けないと、問題を解くのは難しい★

一方の金属が、電子を失ってイオンになります。
その電子が導線を移動することによって、電流が生じます。
これを化学電池といいます。

問題は、以下のようなものです。

亜鉛板とその周辺で起こっていることはなにか
銅板とその周辺で起こっていることはなにか
銅板と亜鉛版、どちらが+極になっているか

ザックリですが、このような問題が出題されています。

W・ボードの絵が描ければ、すべて正解するでしょう。

亜鉛板に電子を残して、亜鉛がイオン「Zn2+」になります。
電子を導線に送り出すので、こちらが「-極」になります。
電子は導線を通って、銅板に移動します。

うすい塩酸(HCl)は・・・。
水素イオン「H+」と、塩素イオン「Cl-」に分かれています。

「H+」は、銅板から電子をもらいます。
すると「H+」は、水素原子「H」になります。
電子を受け取るので、こちらが「+極」になります。

さらに、水素原子2つがドッキング、「2H」の水素分子になります。
そして、銅板から気体(水素)として発生することになります。

亜鉛版のほうが「-極」、銅板のほうが「+極」です。

この流れの各部分が、そのまま解答になりますよ♪

全体の反応としては・・・。
「Zn + 2H+ → Zn2+ + H2 + 電気エネルギー」です。
ただ、この式までは問題にありませんでした。

電気がつくこと、電流の流れなどもありませんね。

「ビジュアル化できる」というのは、どんな教科にも使えます。
別のところには、実際に図で解答する問題もありましたよ。
それは、塩化銅(CuCl2)を水に溶かしたときのモデルです。

とにかく、絵を描けるようにしておくと理解が深まるでしょう☆

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中2理科 間違いの多い脈と血液

2010-11-24 | 本日の授業

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写真は、101123、中2期末テスト対策講座です。

期末テスト対策講座では、主に理科、社会を勉強します。

この日はオマケで、国語と英語も勉強しました。
特に心配なのが国文法、動詞、形容詞、形容動詞の活用ですね★
理社の時間のはずが、かなり時間を取って勉強しました。

写真は、昨年度の問題で、間違いの多い脈と血液です。

問題「動脈血が流れている血管をA~Dより2つ選び、それぞれの名前も書きなさい」

ここで、写真のA~Dを見てください。

血管の名前は言えるんですよね。
心臓から出る血管が動脈、心臓に戻る血管が静脈です。
あとは、肺とつながっているか、全身とつながっているかです。

● A 肺動脈
● B 肺静脈
● C 大静脈
● D 大動脈

ここまでは答えられますよね。
ただ次に、「Aの肺動脈、Dの大動脈」と答えてしまうわけです★
この日の子どももそうでした・・・。

動脈血・・・酸素を多く含んだ血液(鮮やかな赤い色)
静脈血・・・二酸化炭素を多く含んだ血液(黒っぽい色)

まず、この2つを押さえましょう。

そして、「動脈を流れているのは動脈血」の思い込みを捨てましょう。

「肺で呼吸すると、初めて体内に酸素が入るよね~」
「肺で二酸化炭素を入れて、それが心臓に行ったらヤバイよね~」
「血液が酸素を運んでいるから、人間が生きていられるわけ」

なるべくわかりやすいように、説明を加えていきます。

正解は、以下の組み合わせになりますよね。

● A 肺動脈・・・静脈血
● B 肺静脈・・・動脈血
● C 大静脈・・・静脈血
● D 大動脈・・・動脈血

そういえば、この問題は他にもトラップがありますね。
A→B→C→Dと、血液の流れる順番にアルファベットが並んでいない。
これも、先生の策略でしょうか★

正解は「Bの肺静脈、Dの大動脈」でした~。

肺循環では、動脈静脈血が流れ、静脈動脈血が流れますよ。

体循環は、覚えやすいでしょう。
動脈動脈血が流れ、静脈静脈血が流れていますからね。
でも丸暗記でなく、その理由がわかれば定着しやすいですよ。

それにしても、まだ試験範囲が学校の授業で終わっていないとか★
次の「養分の貯蔵と不要物の排出」は、101124の授業で?
ええ~、それって期末テスト1日前だから!

クラスによっても、理科の授業の進行が違うようです。
事前のテスト範囲の勉強がやりにくいし、子どもも不安でしょう。
「学校でやってないところ、テストに出るのかな、出ないのかな?」

期末テスト1日前に・・・。
「やっぱり、この範囲はなし」と言うのでしょうか?
だとしたら、行き当たりバッタリな気がします★

テスト範囲は、余裕を持って確定してほしいと思います。

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中3数学 期末テスト、y=ax2乗の規則性

2010-11-23 | 本日の授業

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写真は、101118、中3数学の授業です。

さて、篠津中、2学期の期末テストは、101125&101126です。
中3は、高校進学に直接関係する、最後の定期テストですね。
悔いの残らないように、自分の精一杯で勉強してほしいです☆

さて、昨年度の過去問を勉強していますよ。
いつもながら、面白い問題が2問ほど・・・。
そのうちの1問は、y=ax2乗の式を含んだ規則性の問題です。

今回は、「y=ax2乗」全部と「相似な図形」全部がテスト範囲です。
学校は、かなりのスピードで進んでいますね~。
「相似な図形」は、昨年度では丸々テスト範囲外ですから★

問題「横に1本、縦に2本の直線を引く作業を1回とし、この作業を何回も繰り返し行っていきます。ただし、直線と直線の間は1cmです。作業の回数をx回、xの変化にともなって変わる量をyとします」

xの変化にともなって変わる量y
xとyの関係を表す式

「この組み合わせを2つ書きなさい。ただし、例以外で答えること」

例 ①横線の本数をy本とする
   ②y=x

さあ、以上のような問題になっています。

解答例をみてみましょう。

1回の作業で、横線は1本になります。
2回の作業で、横線は2本になります。
3回の作業で、横線は3本になります。

それならば、x回の作業で、横線はy本になります。

したがって、「y=x」という式が出ます。

まず、自分でもどんな式ができるか考えてみてくださいね。
難易度を無視すれば、いくつも式が作られるような気が・・・。

解答例(1)

たて線をy本とすると
y=2x

1回の作業で、縦線は(1×2=)2本になります。
2回の作業で、縦線は(2×2=)4本になります。
3回の作業で、縦線は(3×2=)6本になります。

それならば、x回の作業で、縦線yは2x本になります。

解答例(2)

たて線と横線の交点をy個とすると
y=2x2乗

1回の作業で、交点は(2×「1の2乗」=)2個です。
2回の作業で、交点は(2×「2の2乗」=)8個です。
3回の作業で、交点は(2×「3の2乗」=)18個です。

それならば、x回の作業で、交点yは2x2乗個です。

解答例(3)

縦横の線の合計をy本とすると
y=3x

1回の作業で、合計の線は(1×3=)3本です。
2回の作業で、合計の線は(2×3=)6本です。
3回の作業で、合計の線は(3×3=)18本です。

それならば、x回の作業で、線の合計yは3x本です。

解答例(4)

縦線から横線を引いた残りの本数をyとすると
y=x

1回の作業で、(2-1=)1本になります。
2回の作業で、(4-2=)2本になります。
3回の作業で、(6-3=)3本になります。

それならば、x回の作業で、線の本数はy本になります。

解答例は、まだありそうですが、この辺で・・・。

これは、単に計算する問題ではありません。
ルールを守って、自分で答えを考え出すところが面白いですね。
モチロン、そこが難しいところでもありますが★

101120、TV番組『たけしの新教育白書』を見ましたか?

そこで、ビートたけしが、いいことを言っていました。

---------------------------------------------------------------------
今、よくないのは、与えられた問題は瞬発力があって答えるんだけど、ちょっと問題をひねったら、もう答えられないってのが多い。

想像力がないなあってのがある。

答えが「3」という問題を何問も作れって、小学生に言ったほうがいいかな。
---------------------------------------------------------------------

今回の問題は、たけしの言う問題に近い気がしますね☆

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ケータイメールに悩む(4)

2010-11-22 | 教室日記

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写真は、当時の価格0円(?)、現在使っている私のケータイです。
購入してから約5年経ちますが、ほとんどキズなし。
機種も変更していないので、これが生涯の1台目です★

ちなみにストラップは、「ブラジリアン・トップチーム」。
格闘家のA・R・ノゲイラが所属していたチーム名です。
総合格闘技「PRIDE」が、まだ存続していたときに付けました♪

前回の記事より・・・。
子どものケータイの使い方は、保護者の対応次第だと思います。
独身の人間の勝手な意見ですが★

「そんな偉そうなことを言うお前は、ケータイをどう使うの?」
そう思ったかもしれませんね。
私は、倹約の意味もありますが、あまりケータイを使っていません。

インターネットにつなぎ放題の契約もしていません。
なので、ネットにつなぐことはありません。
平均すると、1日に2~3回ほどメールを使うだけです。

通話するのは、月平均で2~3回くらいでしょうか。
まあ、教室と自分の固定電話がありますからね。

仕事中は電源を切っているので、1日8時間くらいは触りません。
1ヶ月のケータイ使用料は、2600円くらいだと思います。

そもそも、私がアビット新白岡校で仕事を始める前は・・・。
なんと! ケータイを持ったことがありませんでした★
なので、ケータイを持ったのは、約5年前からです。

私が出勤前に、教室に問合せの電話があるかもしれません。
ほとんど、その転送電話を取るためだけにケータイを持ちました。
それ以前は、まったく持つ気がありませんでしたね。

理由は、イロイロありましたよ。

とにかく邪魔だ
外出中に、追いかけられるように電話が来るのがイヤだ
相手のケータイに連絡したいときは、私は公衆電話を使えばよい
この時代に持っていないのは、逆に面白い

まあ、仕事柄、なくても問題ないというのが大きかったですね♪
特に塾の仕事は、ケータイがなくても大丈夫でした。
出勤したら、ずっと教室にいますからね。

ただし、メールは好きだったので、パソコンでしていました。

そんなわけで、言ってもよいですかね。
ケータイなしでも、おそらく生きていけると思います。

私は、ケータイなしで学生時代を生きてきました。
そもそも、私の学生時代にケータイってなかったような・・・★
ポケベル(PHSも?)などはありましたが、興味なかったですね。

仕事にもよりますが、ケータイがなくても大丈夫な場合があります。
私がケータイを持ったのは、ほんの5年前です。
それでも、友だちがいないわけではありません。

101116の新聞記事で、「なくても友達離れない」がありました。
その記事で、20歳の大学生が言っています。
「友人や親と向き合い、心がつながっていると感じていれば、ケータイがなくても大丈夫」

保護者の方が、子どものケータイ使用の対応に気をつけるのは・・・。
一般的に高校生くらいまででしょうか?
大学生くらいになれば、自己コントロールができると思います。

保護者の方、高校卒業までケータイの対応、よろしくお願いします☆

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ケータイメールに悩む(3)

2010-11-21 | 教室日記

101116の新聞記事に「ケータイ 私も揺れた」が載っていました。

その記事には・・・。

「即レス症候群」
「ケータイ依存症」

このような刺激的な言葉が並んでいますよ★

ケータイの扱いについて、どうやって約束を守らせるか?
子どもが中2のときにケータイを買い与えた保護者の話があります。
利用ルールを定めた8項目の「誓約書」を交わしたとのことです。

その1部は・・・。

食事中は使用禁止
試験1週間前は母親に預ける
プロフ(自己紹介サイト)は作らない
困ったことがあれば家族に相談する

・・・などです(記事には、4項目しか書かれていません)。

サインもさせるのですが、親との約束を守るかどうか難しいですよね。
約束のあとは、根気よく注意していくことになると思います。
モチロン、約束を破ったらケータイ解約も項目に入れましょうか。

また、ある話では、部活の連絡にケータイメールをつかうとのこと。
私立高校では禁止なのに、部活では奨励していると感じるとか。
仕方なく、ケータイを買い与えたと書いてあります。

私が思うだけのことですが・・・。
保護者のケータイに部活の連絡が届くのは、ダメなのでしょうか?
届いたら子どもに伝えることにすれば、よい気がするのですが・・・。

学校で禁止している場合は、学校でのメール連絡はないでしょう。
そうなると原則、家にいるときにメールが来ることになります。
保護者外出のときもあるので、パソコンにもメールをもらいましょう。

まあ、思うだけなら理想もありますが・・・。
実際に子どもと対応していると、そうはいかないのでしょうね。
こればかりは、独身の人間にはわかりません★

私の勝手な考えでは、子どもがどうこうと言うよりは・・・。
それを買い与えた保護者の対応が重要になってくると思います。
子どもをどうするかというより、まず親の自分がどうするか。

「そんな偉そうなことを言うお前は、ケータイをどう使うの?」
そう思ったかもしれませんね。

私のケータイとの付き合い方は、次回ラストで☆

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ケータイメールに悩む(2)

2010-11-20 | 教室日記

保護者面談をしていると、ケータイメールの話が出ました。
オトナには、「即レス」の連続が心配ですよね。
面談中にも、解決策を考えていきましたよ。

基本は、「ルールを作る」ということです。
好き放題にしておくと、やはり楽しいほうに流れていきます。
子どもには、まだまだ自己コントロールは難しいかと思います。

そんなときこそ、オトナの出番ですよ。
オトナの考えを、子どもに繰り返し伝えることです。
「私は、こう思っているんだけど、どうかな?」と。

ひとまず考えついた、「ケータイメール三大対策」です。

ケータイメールではなく、パソコンメールにする
パソコンをリビングに置き、使用時間を決める
来たメールには、1回だけの返答で終わると決める

それぞれ、詳しくみていきましょう。

ケータイメールではなく、パソコンメールにする

基本的に、中学生にケータイはなくてもいいのではと。
少し古い考え方かもしれませんが、そう考えます。
家族みんなが使うパソコンでメールするのはどうでしょうか。

それならば、保護者の方の目も届きます。
使いすぎなら、注意することも可能です。
まず「ルール」の第一歩は、ケータイをパソコンにすることです。

パソコンをリビングに置き、使用時間を決める

パソコンにしたからといって、長時間使い放題では意味がない★
とにかく「ルール」を作ることです。
「この時間になったら、終了」という時間設定を決めましょう。

メールだけでなく、「You Tube」の動画なども面白いですよね。
ついつい時間を気にせず見続けてしまう気持ちはわかります。
私も、たまに歌手のPVなど、長く見てしまうことがありますから★

でも当たり前ですが、それは仕事でも勉強でもありません。
単なる娯楽、もしくは息抜きです。
周囲のオトナが、適度な時間で終わらせることだと思います。

ちなみに私も、自主的に適度に終わらせていますよ★

来たメールには、1回だけの返答で終わると決める

メールが悪いというより、「即レス」が問題になっているようです。
際限がなくなる、ということですね。
それならば、返答の「ルール」を作ることです。

パソコンならば、「来ていたメールに1回返答したら終わり」。
このくらいが適度かと思います。
1回返答したものに来たメールは、スルーしておきます。

次の日に、クラスや部活の友だちに文句を言われそうですか?
「なんで昨日、メールを返してくれなかったの!」

そうしたら、こう返答しましょう。
「ウチ、キビシイから、1回返すしかできないの。ごめんね」
それ以上、突っ込んできますかね?

あと、ほかに私の思うところがあります。

「ウチにはウチのルール、考えがある。ケータイもパソコンもダメだ!」
保護者の方がこう言ったら、ダメですかね?

「自分で働いて給料もらったら、好きにすればいいじゃないか。今はダメ!」
これもダメですか?

やっぱり、理想と現実は違う。
子どもがいる保護者の方と、私のような独身では違うでしょうね。

さて、ケータイメールについての新聞記事もありましたよ。

・・・それは、次回へ。

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ケータイメールに悩む(1)

2010-11-19 | 教室日記

アビット新白岡校では、定期保護者面談を行います。
学期に1回、通常2時間の枠を取っています。
実際の面談時間は、平均して1時間半強という感じです。

101119時点で、2学期の面談は90%ほど終了しています。

面談の内容は、子どもの家と学校の様子を聞くこと。
そして、塾での様子を伝えること、成績を確認することです。
そして、「今後は、もっとこうしていきましょう」となると理想です。

私は、これ以外にも保護者の方に教えてほしいことがあります。

● 自塾のよいところ
● 学校自体の様子(子どもの様子だけでなく)
● 地域の様子
● 他塾の様子

でも、それはそれとして・・・。
保護者の方が気になっていることは、他にあるものです。

今回は、複数の保護者の方から話が出ましたね。
それは、携帯電話(ケータイ)やパソコンのメールについてでした。

中学生には、かなり自分のケータイが浸透しているようですね。
話を聞いていると、感覚的には80%くらい持っているのでは、と。

実際には、2009年内閣府の調査にて、中学生は46.8%です。

ケータイ所有ネタは、↓をクリック。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100408_359768.html

心配事は、ケータイメールに夜遅くまで関わっていることです。
これにハマってしまうと、モチロン勉強時間はありません。
夜寝る時間も、遅くなっていくかもしれません。

メール好きな友だちから、メールが届くとします。
これに返答すると、また1行くらいのメールが間を置かず届きます。
これを、「即レス」と言います。

内容は「いま、何してる?」などだと思います。

それに返答すると、さらに「即レス」が返ってくると。
これを深夜まで、もしくは寝るまで繰り返します。
子どもにとっては自分たちだけの時間、楽しいでしょうね♪

ちなみに、これを無視したとすると、場合によっては・・・。
「なんで昨日、メールを返してくれなかったの!」
次の日、クラスや部活で言われてしまうかもしれません★

でも、オトナから見ていると・・・。

勉強時間はなくなる
ケジメはつかない
夜、寝るのが遅くなる

・・・など心配です。

私が、ズバリ思うことは・・・。
「即レス」の繰り返しは、人としての向上が何もないというか★
それに時間を使うのは、時間がもったいないなあと思います。

まあ人生には、そういうものも「少しは」必要ですが。

・・・そこで、オトナが考える解決策は次回へ。

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