◆◇◆『「結果を出し続ける人」の35の小さなコツ』安河内哲也(やすこうち・てつや)著(祥伝社)より◆◇◆
「考え方」が変われば、「行動」も必ず変わる!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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⑤目に見える成果がなければ、仕事のプロセスを褒めよう
部下を育て、部門や会社の業績を上げたいなら、どんな小さなことでもいいから、成果を見つけて、褒めてあげることです。
目に見える成果が見つからなければ、「昨日はずいぶん遅くまで残業やったようだな。お疲れさん」とか、「今日は10軒歩いたのか。頑張ってるな」とか、仕事のプロセスに目を向けて、労(ねぎら)ったり、褒めたりするといいと思います。
それこそ褒めることは何でもいいのです。
何か一つでも自分には取り得があると思えれば、人はそれを支えに頑張れるし、自分を成長させることができます。
「君の企画、今回は通せなかったけれど、あの発想、切り口は面白かった」「レポートを読んだけど、だいぶ書き方がうまくなった。読みやすくなったよ」。
上司のそんな一言で、部下はやる気のエンジンを回し続けることができるのです。
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勉強ができる子どもなら、褒めるところ、認めるところが多いですからね。
周囲の大人が、褒めること、認めることを繰り返していると・・・。
その子どもは、さらにやる気になって勉強に取り組むかもしれません。
幼い頃からのその繰り返しで・・・。
できる子どもは、ずっとできる位置にいるような気がします♪
それは、周囲の大人の対応や意識付けがよかったともいえます。
何もしないのに、ある日突然・・・。
子どもが自分から勉強をバリバリ始めるようになる。
そんなことは、おそらくありません★
さて、それとは反対に、勉強ができない子どもの場合ですね。
周囲の大人は、どうしてもできないところを見てしまいます。
できないところのほうが多いので、目立つわけです。
それを指摘すると・・・。
その子どもは、余計に勉強のやる気をなくすでしょうね★
その繰り返しで・・・。
できない子どもは、よくないサイクルに入っているかもしれません★
それは、周囲の大人の対応や意識付がよくなかったともいえます。
● 勉強に対する意識付け
● 勉強に向かわせるルール
● 難しければ一緒に考えようという姿勢
周囲の大人には、これらがあるといいかと思います。
どんな子どもでも、褒めるところ、認めるところはありますよ。
● 休まないで塾へ行っている
● 遅刻しない
● 提出物は、いつもちゃんと出す
● いつも前向きだ
● 本人の中では、以前よりできることが増えた
勉強のでき、成果以外で考えるといいでしょう。
できない80%にでなく、できている20%にフォーカスするのがコツです☆
「すべての人がいちばん恐れるのは『拒絶される』ことである」
(『史上最強の人生戦略マニュアル』フィリップ・マグロー著、勝間和代〔かつま・かずよ〕訳〔きこ書房〕より)
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