写真は、070719、中3の数学の授業です。
ところで、昨日のカミナリと雨、スゴかったですな~。
昼、教室に来るときにビショ濡れでしたよ~(歩き&電車なので)。
でも、教室に来たあとは、晴れていました・・・。
そして、帰りは24時くらい。
今まで降っていなかったのに、急にカミナリ&ドシャ降り!
カミナリの音が近い、しかも最近聞いたことがないくらいに大音量!
驚いたのは、帰り道、目の前の電気が一瞬すべて消えました!
お店の中の電気、電柱の蛍光灯、そして信号機の電気も!
あまり見たことのない光景に、目の前真っ暗です(←文字通り)。
およそ、5秒~10秒で、戻りましたが・・・。
カミナリ、つまり自然のパワーを感じましたよ~。
地震もそうですが、ガチの自然のパワーは、人間では太刀打ちできません。
それにしても、出勤するときと、帰るときだけドシャ降りとは・・・。
靴は、完全に中までビショ濡れで、数日間使い物にならないし。
なんとツイていない・・・。
・・・気を取り直して、授業に戻りましょう。
2次方程式が終盤です。
文章題に入りました。
写真の左の図をよ~く見てくださいよ~。
問題文は・・・。
「タテが26m、ヨコが35mの長方形の土地に、右図のように、同じ幅の道をつけて、残りを畑にしたい。畑の面積が850㎡になるようにするには、道の幅を何mにすればよいか」
・・・というものです。
算数の勉強をしっかりやってきた人。
もしくは、小4の面積をやったあとの小5の子ども。
写真の左の図に見覚えはありませんか?
「これって、小4の面積でやったなあ~」と思い出した人は、お見事。
勉強したことが、しっかり身についている・・・はずですね。
まあ、忘れていたら、一度授業で教えてもらえれば思い出すでしょう。
この問題のポイントは、道を土地のハジッコによせてしまうところです。
小4の土地の面積を求める問題でも、必ずよせてくださいね。
道の面積を2本ひくと、道の交差した部分を2度ひいてしまい、正解しません。
この2次方程式の問題でも同じですよ~。
まず、道を土地のハジッコによせてください。
そして、道幅はXmとしておきましょう。
あとは、「タテ×ヨコ=土地の面積」の式を作れば、式は完成です。
「(26-X)(35-X)=850」の2次方程式を解いてくださいね。
この問題は、答えを書くまで気を緩めないで・・・。
2次方程式なので、答えは2つ出てきますよ~。
この問題の場合は「X=1」「X=60」が出てきます。
でも、タテ26m、ヨコ35mの土地に「60mの道幅」ってありますか?
ありえないですよね~。
答えは「1m」だけとなりますよ♪
今日のポイントは、「算数や数学は続きモノ」ということです。
小4の面積から、しっかり勉強していると、この中3の問題も考えやすいと。
●小5では「割合とグラフ」
●小6では「速さ・時間・距離」
●そして、各学年での分数の計算
これがしっかり身についていると、中学校の数学でも活躍できますよ~。
モチロン、他もできているという前提ですけどね♪
非受験の小学生でも、上の3点だけは、キッチリ身につけておきましょうね☆