◆◇◆『子どもに勉強を教えるな』横峯吉文(よこみね・よしふみ)著(宝島社新書)より◆◇◆
天才児が続出する常識破りの教育法!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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④幼児期の英語は「ヒアリング」だけ
子どもの幼児期は、「耳」の能力が高い。
この時期の英語の学習は、耳で親しむだけでいい。
やり方は、毎日20分、英語のCD、英語のDVDを見せること。
意味はわからなくてもいい。
耳が英語に慣れて、脳が英語に対応するようになる。
それよりも、自ら学び考えるための国語力のほうが必要だ。
英語の幼児教育に、熱を上げすぎないように。
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小学校低学年の子どもが、英語に慣れることを考えます。
やはり、英語のCDを聴くのがよいでしょう。
『日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法』鵜沢戸久子〔うざわ・とくこ〕著(フォレスト出版)を読みました。
小2で英検5級を取得したA君の話がありましたよ。
A君は帰国子女ではなく、英検用の教材も勉強していません。
少し、内容を見てみましょう。
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A君の場合、CDのかけ流しは、主に保育園に行くまでの車内で行われました。
保育園までは、車でおよそ15分。
かけていたのは、『ジャックと豆の木』『王女とカエル』『ヘンゼルとグレーテル』など、7つのおとぎ話が収録されているCDでした。
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その結果、A君の脳内に・・・。
「英語回路(英語システム)」が立ち上がるようになりました。
これは、バイリンガルと同じようなものです。
大人でも、英語に慣れる場合がありますよ。
プロレスラーというと、どんなイメージですか?
筋骨隆々で、勉強とはあまり縁がないような・・・。
でも、プロレスラーは、単独での海外遠征があります。
それは、「海外武者修行」と言われることもあります。
自分独りで・・・。
● 試合に出させてもらう交渉をする
● 試合会場に移動する
● プロモーターやプロレスラーとやり取りをする
● 試合をする
・・・これを繰り返します。
その結果、日常会話くらいは問題ないというレベルになるようです♪
「英語がわからないと、生きていけない」
そんな、切羽詰った状況もあるでしょうね。
さて、小6後半からの英語の勉強を考えましょう。
大多数の子どもは、「英語回路」は立ち上がっていないと思います。
そして、中学校の英語は「書く」ことができないと点数になりません。
● 単語が発音できて、意味がわかる
● 英文の仕組み(ルール)を知っている
● 英文が書ける
これらの練習が必要になると思います。
学校の一教科として、英語を勉強してください。
それができれば中学校では・・・。
「英語がわかんない、キライ」になることはありませんよ☆
・・・次回ラスト。
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オリジナリティは何もない。
そうなんです。
私が勉強になった、紹介したい、共感した、そんな書籍をもとに・・・。
私の考えや経験、できごとを書いています。
だから、内容は似たようなものになりますね。
いつか、誰も見たことも聞いたこともないような・・・。
私のオリジナルも書けるようになるといいのですが。
まだまだ、勉強や経験が必要なようです。
それでは。