新小5 算数、大きい数の計算

写真は、070403、春期講習での新小5の授業です。

小学生の春期講習では、算数は復習、国語は先取りを勉強しています。

今日は、「大きな数」などを復習しました。
この内容、キライな子どもが多いかもしれません。

小4は、日常生活で「兆」「億」などの数を扱うことってないですからね。
実感がないものは、理解しにくいですね。
そして、単位の変換もからんできますからね～。

でも、「兆」より大きい単位は、スラスラ暗記していてバッチリ言えたり。
単純記憶の力は、小学生は強いです。
小学生のうちにイロイロ覚えておくと、後から有利です（漢字なども）。

ちょう→けい→がい→じょ→じょう→こう→かん→せい→さい→ごく→ごうかしゃ→あそうぎ→なゆた→ふかしぎ→むりょうたいすう・・・ふう～。

さて、難しいのなら、写真のボード左上を見てみましょう。
「１０００００００００００００００」と書いてありますね。
さらに、数字を4つに分ける印をつけ、単位も書き込みましょう。

これを見ながら、計算、単位の変換をすると、やりやすいですよ～♪

例えば、「750億×1000」について。

単位はそのままの「億」で、「750億×1000＝750000億」としておきます。
そうすると、最初の4つは「0000」で「億」。
大きいほうにはみ出す2つは「75」で、「億」の上の「兆」の単位となります。

「１０００００００００００００００」を見ながら考えてくださいね。

すると「75兆0000億」、つまり答えは「75兆」となります。

あまり、この「大きい数」だけを勉強する時間はありませんが・・・。
このやり方だと、塾生はけっこうできるようでした。
あとは、同じような問題を練習、練習、練習ですね☆

これだけで、バッチリできるようになる子ども（まあ、復習だから）。
これプラス、自分で何度も練習が必要な子ども（復習だとしても）。
ホントにイロイロなのですね。