写真は、070402、春期講習の新中3の授業です。
今回は、国語文法の「付属語」を勉強しました。
具体的には「助詞」「助動詞」です。
この内容がスキだとか、この内容は得意だという子どもは・・・。
ほとんど見たことがありません。
日本語はムズカシイのですね。
学校だったら、クラスは約40人の集団指導です。
国語の文法を、生徒全員にわかりやすく、じっくりと・・・なんてムリです。
ある程度、ザッと進行させるしかないでしょうな~。
もちろん、学校の先生が悪いということはありません。
子どもから見れば、スキ・キライあるでしょうが・・・。
これは、公立学校の仕組み上、仕方のないことです。
でも、アビット(少人数の塾)でしたら、子どもの顔を見ながら、じっくりやりますよ♪
わかりやすく説明することなら、お任せあれ。
もちろん、教わったら自分でも反復することが必要ですよ。
助動詞は、問題に出てくる「た(だ)」の活用を説明しました。
動詞のように、決まった活用が何パターンかあるわけではありません。
ほとんどが「特殊型」の活用になります。
よく問題で見る助動詞は、活用を覚えておいてもいいかも。
そうしないと、助詞と助動詞の区別がつきにくいですからね。
助詞は、格助詞、接続助詞、副助詞、終助詞の4パターンと覚えましょう。
接続助詞は、「~ても」「~のに」「~から」などです。
上の文と下の文をつなぐ役目がありますね。
終助詞は、文末につくので見分けはカンタンです。
そこで、格助詞と副助詞の区別が問題です。
今日のタイトルのとおり・・・。
格助詞は「を・に・が・へ・や・の・と・から・で・より」と覚えましょう。
この格助詞以外は、副助詞になります。
ちなみに「私が歌います」の「が」は、格助詞。
「私は歌います」の「は」は、副助詞なんですな~。
同じ文のようですが、厳密には意味上の区別があるのです。
篠津中、中2の3学期期末テストで、国語の文法で出題されたのは・・・。
品詞、動詞の活用、助詞、助動詞。
100点満点中、26点分でした(約3割)。
この期末テスト、文法的な説明を記述(文章)で答えさせる問題がありますな~。
これは、けっこうタイヘンかも・・・。
かなり理解していて身についていないと、勘で当たることはありませんから。
あと、形容詞の「ない」と、助動詞の「ない」の識別がありました。
期末テスト内容で、本日、これだけ勉強できていなかった・・・。
後日、「ない」の識別は、春期講習中にアビットでも復習しました☆