ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

新中3 国文法「をにがへやのとからでより」

2007-04-11 | 本日の授業

Cimg0538

写真は、070402、春期講習の新中3の授業です。

今回は、国語文法の「付属語」を勉強しました。
具体的には「助詞」「助動詞」です。

この内容がスキだとか、この内容は得意だという子どもは・・・。
ほとんど見たことがありません。
日本語はムズカシイのですね。

学校だったら、クラスは約40人の集団指導です。
国語の文法を、生徒全員にわかりやすく、じっくりと・・・なんてムリです。
ある程度、ザッと進行させるしかないでしょうな~。

もちろん、学校の先生が悪いということはありません。
子どもから見れば、スキ・キライあるでしょうが・・・。
これは、公立学校の仕組み上、仕方のないことです。

でも、アビット(少人数の塾)でしたら、子どもの顔を見ながら、じっくりやりますよ♪
わかりやすく説明することなら、お任せあれ。
もちろん、教わったら自分でも反復することが必要ですよ。

助動詞は、問題に出てくる「た(だ)」の活用を説明しました。
動詞のように、決まった活用が何パターンかあるわけではありません。
ほとんどが「特殊型」の活用になります。

よく問題で見る助動詞は、活用を覚えておいてもいいかも。
そうしないと、助詞と助動詞の区別がつきにくいですからね。

助詞は、格助詞、接続助詞、副助詞、終助詞の4パターンと覚えましょう。

接続助詞は、「~ても」「~のに」「~から」などです。
上の文と下の文をつなぐ役目がありますね。

終助詞は、文末につくので見分けはカンタンです。

そこで、格助詞と副助詞の区別が問題です。

今日のタイトルのとおり・・・。
格助詞は「を・に・が・へ・や・の・と・から・で・より」と覚えましょう。

この格助詞以外は、副助詞になります。

ちなみに「私が歌います」の「が」は、格助詞。
「私は歌います」の「は」は、副助詞なんですな~。
同じ文のようですが、厳密には意味上の区別があるのです。

篠津中、中2の3学期期末テストで、国語の文法で出題されたのは・・・。
品詞、動詞の活用、助詞、助動詞。
100点満点中、26点分でした(約3割)。

この期末テスト、文法的な説明を記述(文章)で答えさせる問題がありますな~。
これは、けっこうタイヘンかも・・・。
かなり理解していて身についていないと、勘で当たることはありませんから。

あと、形容詞の「ない」と、助動詞の「ない」の識別がありました。
期末テスト内容で、本日、これだけ勉強できていなかった・・・。

後日、「ない」の識別は、春期講習中にアビットでも復習しました☆

コメント
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