神様のことを考えていたのに、空腹に勝てず...。これぞ生きている証と勝手に言い訳して、この日
くらいはちょっと贅沢をさせて頂いて精養軒へ。この地、すでに亡くなられた恩師が上野黒門町の
ご出身で、良くご馳走になりました。（自分で支払いしたのは恥ずかしながら今回が初かと...）
こういうお店に来ると必ず注文するもの、カレーとビーフシチュー...。やはり“本物”は違う...。
ただ美味しいを越えて、感動的に美味しい、幸福感に満ち溢れる...等々、形容しがたい味...。お皿
を舐めるまで...（実際はパンに付けて）マナー悪いかも...ですが、そうさせる味であります...。
駐車場に入った時から雰囲気が違っておりました。誘導してくれた担当の方、受付の方、並んで
いる最中にも担当の方が人数確認等を怠らず、全然嫌な気がしない。ホールの方々の動きも無駄
がなくテキパキと...。これが名店と言えばそれまでですが、非常に気持ちの良い時間でありました。
黒門町の方角を向いて、今日は自分で払いました...と、亡くなった恩師に報告しお店を出ました。
不忍池方面を暫し散策。この辺、上野動物園だったな～と懐かしく。余談ながら写真３枚目のお皿
はパンダプレート...、大人のお子様ランチです...と。これまた粋な。名店堪能致しました...。