今、私が最も欲しいものの一つ。囲炉裏のある生活...。私の住環境を直視すれば現在は到底手に
入らないし、仮にそういう居場所を得て所有したとしても維持できない始末できない..かもしれ
ませんが...。現在のところただの憧れ。時々訪れて、見て、座って...これで満足です。
統計見ると、確たる定義は無いながら、築５０年以上、昭和２５年以前、木造軸組、梁...で検索
すると全国には１００万件以上が該当するようです。各地で古民家の再生の取組は広がっており
私の知人も銚子ではありませんが、お隣の香取市周辺で何人もその取り組みを行っております。
今から１５年ほど前のこと、銚子に戻って来たばかりの頃ですが週末は千葉県・印旛（いんば）
の直売所さんで行商のようなことをやらせて頂いておりました。写真の場所はその当時から全国
の直売所を牽引されてきたある意味“聖地”のような存在...。当時、良く見学に訪れておりました。
約１５０年前の農家を移築。お蕎麦はこれまた移築された水車で挽き、麦飯は同じく竈（かまど）
で炊く。近隣は全国的にも有名な蕎麦や自然薯の産地がある...。諸条件揃い、それを“経営”として
２０年以上続けておられる。まさに“聖地”...。再びこの場所を訪れるに至ったご縁に感謝です。