今年は寒いな～と思っていたら、急に暖かくなり...。そうだあのチューリップはどうなった？
と確認に行ったら、御覧のような姿...芽を出しておりました...。毎年の恒例行事のようになって
おりますが、厳冬に耐えた植物が芽を出す...。生命力を感じ、ささやかな感動の瞬間であります。
チューリップ...。知っているようで意外と知らない花...。今年もカサブランカの球根を植えて
おりますが、チューリップも大分類ではカサブランカと同じユリ科の花なのだそうです....。
順調に行けば５月頃...、赤、白、黄色の綺麗な花が咲くことと思います。
植物の一生を、人の一生に例えた方がおりました。元来持っている生命力もさることながら、
重要なのはそれを育む土壌や環境。水や肥料を与えないと上手く育たないけれど、反対にやり
過ぎだと腐る...。敢えて冬の寒さにあて、必要最低限の世話をしてあとは見守る...のみ。
今の状態は小学生くらいでしょうか。これから暖かくなるにつれ、日に日に成長しやがて花が
咲き、しばしの栄華を誇ったのち、潔く枯れていく...。花の成長記も楽しみなのですが、現在
咲いた後の潔い枯れ方にも惹かれる...。さてさてこれから数か月、また楽しみです。