銚子・角巳之・三代目

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雑魚...。

2020年10月18日 | 銚子の魚

昨日、銚子港の水揚げは、サバとイワシで90%以上を占める...。残りの10%の中に数百種類の魚がいて云々と...。
ついで...のような記事で恐縮ですが、ヒゲソリ君の隣にも珍しい魚が入っていたので掲載します。写真右...、
一番下にいるのがタチウオ。くちばしの長い赤い魚はヤガラ...。タチウオは良く見掛ける。ヤガラも時々...。

真ん中の魚は何ですか?と聞いたら、アラ(の幼魚)だとか。アラは成魚になると1m越えもあるようで、
このサイズになると、お相撲さんが大好きなあの鍋料理...であります。基本、九州方面の魚で銚子沖で獲れる
ものに大型はなく、ほぼ写真のようなサイズなのだそうです。

一般的に、数がまとまる魚は、その名前(イワシとかサバとか)で呼ばれますが、混獲物とか数がまとまらない
ものは雑魚...と一括り...。これでは魚に失礼ですね。せめて名前で呼んであげましょうということで、15年前から
写真を撮り続け、分からないものは浜の師匠に聞いて確認して参りました。だいぶ名前は覚えたんですが...。

それでも右側の縞模様は...。良く分かりませんでした。分かる方おりましたら教えて頂きたく...。ホッケのように
も見えますが...。これからも名前の分からない魚、まだまだ出てくると思います。見慣れない南の魚も多くなって
参りましたし...。産地の姿勢として、雑魚と一括りにしない。名前で呼ぶ。ささやかなマイ・ルールであります。