本日から10月...。早いもので今年もあと3ケ月です...。2020年が明け、さあ今年はオリンピック...。
あれこれ楽しみにしておりましたが、1月末頃から何やら不穏な空気となり、2月、3月と進み、緊急
事態宣言...。解除後は異常な暑さとウィズ何とか...。様々な分野で既存の価値観が大きく変わっております。
昨日TVを見ていたら牛肉の特集があり、そこで出ていた言葉、TRB格付け...。何のことかと思いましたが...。
元来牛肉は、A5とかA3とかの格付けが行われ、それは脂肪交雑(いわゆるサシ)などを考慮に入れている
ことから、霜降り高評価、赤身肉はどうしても評価が低くなってしまうという事実はありました...。
冒頭のTRB...,これは高知県の土佐和牛ブランド推進協議会さんが、地元の名産・“土佐あかうし”を、従来の
格付け(A5とか)とは別に、その商品をお使い頂いているシェフや販売店の方々の意見をもとに独自評価
する制度のことだそうです。T(土佐あかうし)、R(らしい)、B(ビーフ:牛肉)
土佐あかうしの特徴は、赤身肉のおいしさ...。評価のモノサシが1本しかないと、この赤身肉のおいしさは
評価されにくい...。けれど本当の評価は、格付けそのものではない...。従来の格付け(A5とか)は尊重しつつ、
独自の基準でファンとの絆を深める...。まさに、これからの時代の先駆的取り組みです...。続きは次回に。