銚子・角巳之・三代目

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天丼!

2020年10月13日 | 銚子のうまいもの

天丼とかつ丼...。どちらにしますか?と問われた時、今までの自分の回答は恐らくカツ丼...。10回注文する
機会があったとして、以前はかつ丼8回に天丼2回...。そんな感じ。で現在は、5対5...五分五分になって
参りました。天丼の奥深さ、50歳を超えて漸く少し理解できるようになってきたという次第です。

もちろん、一人~万円の高級店で食べた天丼が美味しかったので...。と、そんな話では全くありません。
(そもそもそういうお店に行ったことが無いので..)ここで言っているのは、定食屋さん等で食べる、ごく普通
の天丼を指しております。そして私が銚子にいて、水産物流通に携わっていることも関係しております。

上記の天丼・かつ丼...、囲碁と将棋、どちらが好きですか?に近いかもしれない。さしずめかつ丼は囲碁でしょうか。
白黒・二種類しかない碁石で陣地を取っていく囲碁と、出汁と玉ねぎ、卵でトンカツの味を引き出すかつ丼...。
将棋の個性的で多彩な駒は、天丼の具...。エビ、キス、アナゴ?だけでなく、まだまだ個性的なキャラ満載...。

先日、サメ天丼食べました(写真は違いますが)ホシザメの身質はタイに近く、ネズミ(モウカ)はカジキに近い。
タイとカジキの天丼をご想像ください...。今までは大駒(飛車・角)を振り回していただけ...。いぶし銀、桂馬、
香車...。これら“くせ者”を生かす=天丼の奥深さ。であります。分かり難い例え申し訳ありません。この話題また。