銚子・角巳之・三代目

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米米フェスタ1日目

2007年10月09日 | イベントに参加

Img_1806 Img_1815_2 印旛グリーブさん、米米フェスタ(収穫祭)1日目のひとコマです。好天にも恵まれ、大変な賑わいでありました。昨年と同じく午前7時に銚子を出発。今年は半袖でも汗ばむくらい。確か昨年は上着を羽織っても肌寒いくらいでありました。10月にも関わらず早朝からこの暑さ。温暖化の影響か?と思いながら、心配なのはサンマの“鮮度”だけでありました。せっかく銚子から持って行くからには、“違い”を感じていただかないと....。サンマの搬入は今年で3回目。最初の時は期間中ずっと雨。(銚子港の)入札でサンマを購入する方法すら分からず、持ち込めたのは僅かでありました。2回目は大シケ続き。銚子港直送のはずが、北海道陸送サンマを使うことになりました。これまた購入に際しては全く方法が分からず、銚子・波崎の先輩方に大変お世話になりました。そして今年、仲間も増え、入札方法や不文律のようなものを少しは理解できるようになりました。地元の仲間にはこれ以上無いくらいの配慮を頂き、地元で非常に有名な鮮魚商の後継者から、銚子の名前を出すからには半端なものを持って行っちゃダメですよ。という事で、水揚げ時からマンツーマンで指導頂きました。で、一日目。普段は魚を食べないと言うお子さんが、これでサンマ3尾目。魚って美味い、美味い....。冥利に尽きます。お父さんにお話を聞くと、サンマを食べさせたいのだけれど、家では焼けない。との事。この方、東京の方でした。マンション住まいで煙を出せない。聞いてはいましたが、本当なんですね。さて収穫祭、この時期は全国至るところで行われていると思います。田植えの時期がカツオと重なり、新米の時期がサンマ。農業と水産業は相互に関連を持ち、“旬”という切り口で、今まで様々な交流が日常的に行われて参りました。ところが農水産業とも、後継者激減の昨今、これら交流が少なくなり、翻って農村、漁村の風景を変えてしまっただけでなく、様々な社会の歪みを生じさせる大きな要因になっているようです。本日から数日、米米フェスタの話題を。