“リバウンドを制する者は試合を制する”バスケット(球技)の格言であります。リバウンドとはシュートが外れ、空中に跳ね返った状態。敵味方、どちらにも属さないボールの事です。どちらにも属していないので、これを多く奪ったチームはそれだけ攻撃機会が増え、試合を有利に進めることが出来るという事であります。ダイエット(減量!)も“リバウンドを制する者が......。歩け歩けの効果は抜群でありましたが、最近リバウンド現象が出て参りました。ちょっと困っております。仕事で動く、食事が美味しい、つい食べ過ぎる...。この連鎖。いつでも絞れるから....と思うその傲慢さがリバウンドに苦しむ根源であると反省ししつつ、また同じ事を繰り返しております。さて、バスケのリバウンドに付いて、やはり背が高い人が有利なんですが、相手が自分達より全員大きかったらどうするんだという事であります。与えられた環境下において最善を尽くす。で、試合には勝ちたい...。だから工夫する。真剣だと知恵が出る...。背が低くてもリバウンドは取れるんです。第一に“(リバウンドを)取ろうとする気力”二番目に“ポジション(場所)取り”三番目が飛ぶ回数で、最後に高さ。相手が2m以上有ったらちょっと難しいでしょうが...。経験則からそう思っております。“背が高い”を大企業とか、都会とかそんな風に捉え、背が低いを中小零細、地方...と捉えると、あら不思議です。これマーケティングの戦略立案過程にソックリなんです。いずれ掲載しますが、ランチェスター戦略でいう弱者の選択。勝てないまでも、負けない状況を作り出すことは可能です。まずは想い、自分の戦う領域を決め、そこを死守し、一度でダメなら二度、三度....。と生意気な事を書きながら、自らの腹を恨めしく眺めております....。