銚子・角巳之・三代目

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水フグ

2006年05月31日 | 銚子で揚った珍しい魚

100_0013 正式名称はヨリトフグと言うそうですが、銚子では水フグと言われてます。釣り上げられたり、網に掛かったりすると大量の海水を飲み込んでパンパンに膨れ上がるのだそうです。その海水を吐き出すと写真のようにダラーっとした姿。どことなくユーモラスです。食べられますか?と聞いたら、食べられない訳ではないが...。との回答でした。一部、漁師さんなどは干物にしたり、ぶつ切りにして鍋に入れたりするようですが、市場関係者の方々も殆ど食べた事がないと言ってました。尚、トラフグに限らず、フグの調理は専門家へ。トラフグは皮に毒は無く、皮も湯引き等で珍重されますが、ショウサイフグは皮に弱毒があるようです。魚の種類によって毒のある場所が違っておりますので。