正式名称はヨリトフグと言うそうですが、銚子では水フグと言われてます。釣り上げられたり、網に掛かったりすると大量の海水を飲み込んでパンパンに膨れ上がるのだそうです。その海水を吐き出すと写真のようにダラーっとした姿。どことなくユーモラスです。食べられますか?と聞いたら、食べられない訳ではないが...。との回答でした。一部、漁師さんなどは干物にしたり、ぶつ切りにして鍋に入れたりするようですが、市場関係者の方々も殆ど食べた事がないと言ってました。尚、トラフグに限らず、フグの調理は専門家へ。トラフグは皮に毒は無く、皮も湯引き等で珍重されますが、ショウサイフグは皮に弱毒があるようです。魚の種類によって毒のある場所が違っておりますので。
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非常に面白いですですね、興味が尽きません。
水フグ、キントキダイ、赤アンコウ、シマウシノシタ、アカグツなど!
子供の頃我家で(山口県生れ)金太郎と云う名前の魚を食べてました、やはり赤い魚です、キントキダイに似ているような似てないようなハッキリしません、赤い小ぶりの魚でしたが、見た目で名前を付けるのでしょう。
シマウシノシタ気になるので調べました、カレイの仲間なのですね。
アカグツの剥製はどうなりました?アンコウの仲間にも色々いるのですね、驚きました。
アンコウは雌の方が雄より大きくなるそうです、働き者の女房と居候亭主の関係だと本に書いて有りました。
もしかして深海は男性天国かもしれません?。
以前、底引き網にかかった物を朝市で購入し食べました。
仲買さんが、「身はそうでも無いが、肝と皮が絶品」と言っていたので、3匹1000円で購入。身は、硬くも無く柔らかくも無いですが、水炊きにすると、普通にふぐの味が出ました。
一部は空揚げにしましたが、フグ独特のプリプリ感は無いものの、柔らかくそれなりに美味しく食べれましたよ。
で、肝ですが、これは確かに美味でした。味は仲間であるカワハギの肝と同じです。大きな分食べ応え充分で、臭みも無く美味しくいただけました。また、皮は、生では硬く、包丁すら通りませんが、お湯に入れると大変身、外側は柔らかくなり、内側は膨れ上がってゼラチンの様になります。またほのかな甘みがあって面白い味を出してました。
ただ、あまり茹ですぎると、表裏共に解けて無くなってしまいますので、要注意です。