銚子・角巳之・三代目

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シイラ

2006年04月07日 | 銚子の魚

000_0920 最近良くこのシイラを見かけます。見た目は気味悪いかもしれませんが、以外に(シイラに失礼かもしれませんが)美味いです。写真は水揚げ直後ですから、まだ魚体に黄緑色のラインが見えますが、時間の経過とともにこれが消え、銀一色の単調な色になってしまいます。東京などでは多くの場合、切り身で売られているようです。この魚、トローリング、ルアーの対象魚。性格は獰猛ですから格好のターゲットでしょう。釣り上げられた直後はもっと鮮明な黄緑色をしているようです。暖かい海に生息している魚ですから、我々より九州、沖縄の方々の方が遥かにこの魚との付き合いは深いと思います。沖縄の方に聞くとこの魚は行事などで欠かせない魚だとのこと。実に様々な料理法があるようです。鮮度の良いものは刺身で食べてますが、一般的にはムニエルやフライが多いようです。卵巣の煮付けは最高に美味いと聞いた事があります。今度是非チャレンジしてみようと思っています。ところでこのシイラ。銚子では何故だか知りませんが、“マンビキ(万引き?)”と言います。因みにハワイでは“マヒマヒ” この魚は黒潮の回遊魚。この呼び名も黒潮繋がりか?.....。と今日もまた話が飛び過ぎました。