銚子・角巳之・三代目

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イシガレイの石

2006年04月10日 | 銚子の魚

000_0926 写真はイシガレイ。名前の如く、体の表面に石があります。何で石が有るのか良く分かりませんが、石があるのでイシガレイ。分かり易いです。この魚は割烹料理店などの“いけす”に入っており、活〆で刺身など、これまた高級魚の範疇に入ると思います。中華料理ではから揚げにして甘酢あんかけ等に使われているようです。表面はツルツルしていますが、写真の箇所に確かに石があります。この石は骨の一部のようなのですが、この部分に独特の匂いがあり、処理する際にはこの部分と皮を早く引いてしまわないと味が落ちる。と地元の割烹料理店で聞きました。やはりどの魚(食材)にも特徴があって、その特徴を知り抜いて調理すれば、美味しくないものは無いんじゃないかと最近思うようになってきました。ただ元の形と切り身の関連性が分からなかったり、情報が少なかったり、そんなこんなで面倒くさくなってしまうんですね。これからもっと勉強して、できるだけ料理や調理法を聞き出して掲載するようにしていきたいと思っています。このイシガレイは唐揚げになって私の胃袋に納まりました。最近、魚の唐揚げにスウィートチリソース(東南アジアの甘辛いソース:スーパーで売ってます)を掛けて食べるのがお気に入りになりました。特に淡白な白身魚。是非一度試してみて下さい。これ美味いです。