竹島周辺が騒がしくなってますが....。魚市場にいたら、巡視船“かとり”(船の名前です)の出航風景に遭遇しました。銚子は第三管区海上保安部に属し、この“かとり”の他、“つくば”、“とねがぜ”という巡視船が停泊しています。この“かとり”は全長78m、排水量1000㌧で巡視船の中では中~大型だと思います。横浜に“しきしま”という巡視船が停泊していますが、これは全長150m、排水量6500㌧だそうです。これは別格(世界最大級の巡視船です)。さて銚子の海上保安庁ですが、私が小学生の頃は体験航海と言って、地元の小学生などを招待し、銚子半島一周などしてくれました。当時まだ“かとり”は配備されておらず、乗らせて頂いたのは小型の“つくば”ですが。私は揺れが怖くて怖くて立っていられなかったのですが、海上保安庁のお兄さん方は大きな揺れでも微動だにせず、甲板で手を後ろに組んで整列してました。物凄く格好良く見えました。そんな記憶があります。最近は海猿など海上保安庁や海難救助隊員を描いた映画・ドラマが大ヒットしてますが、子供の頃の記憶と重なって、何度も見入ってます。見かけの格好良さと裏腹に勤務は過酷で常に危険と隣り合わせ。海の安全はこういう方々の存在抜きには語れません。