人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

マスターズ&MLB

2022-04-08 20:15:33 | Weblog

 今季メジャー初戦となるゴルフの祭典《マスターズ》が開幕した。首位に立ったのは1イーグル5バーディ、2ボギーの「67」、5アンダーで回ったイム・ソンジェ(韓国)。3月の《ザ・プレーヤーズ選手権》をはじめ今季2勝と好調のC・スミス(オーストラリア)が1打差2位。オーガスタでは11月開催だった2020年大会でイムとともに2位に入っている。世界ランキング1位のS・シェフラーが20年大会覇者のD・ジョンソン、16年大会覇者のD・ウィレット(イングランド)、H・ニーマン(チリ)と並ぶ3アンダー3位の好発進となった。自動車事故による長期離脱から20年11月以来のツアー復帰となったT・ウッズは3バーディ、2ボギーの「71」と上々のカムバック。前年2位のW・ザラトリスらと同じ1アンダー10位につけた。大会史上4人目の連覇を目指す松山英樹は3バーディ、3ボギーの「72」でホールアウト。世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大)も3バーディ、3ボギーと堂々のパープレーで回り、松山、S・ガルシア(スペイン)、C・シュワルツェル(南アフリカ)といった歴代チャンピオンと並ぶ19位タイ。6人が出場しているアマチュア選手のトップに立って記念すべき初ラウンドを終えた。生涯グランドスラムがかかるR・マキロイ(北アイルランド)はC・モリカワらとともに1オーバー31位。3年ぶり2回目の出場となった金谷拓実は3バーディ、6ボギーの「75」。3オーバー60位から、まずは50位タイの予選通過ラインを目指す。
 今日一番驚いたのはT・ウッズの1アンダー。歩くのもしんどそうで、グリーンのライン読みもしゃがめないほどの足ながらでこのスコア。右足に負担がかからないドライバーで飛距離はでないが、逆にアイアンはキレキレ。さすがタイガーである。ただ正直あの足を見ていたら、2日目のプレーも大変そうで、予選通過もままならないかもしれない。しかし世界中のタイガーファンの為に、1ホールでも長くプレーしてほしいものだ。日本勢では松山が何とか間に合った感じだったが、度重なるピンチもアプローチとパターで凌ぎきった。首の状態は万全ではないだろうが、ディフェンディングチャンピオンとして最後まで頑張ってほしい。それから落ち着いたプレーで立派だったのは中島。今日はいつものグリーンの速さではなかったので、グリーンが速くなったらどうかわからないが、初出場でこの位置は立派である。是非ベストアマを目指してほしい。一方金谷はこんなにショットがブレる選手だっけと思うほど後半だったが、それでも2オーバーなら十分巻き返しが利くはず。予選突破を目指してほしい。初日を見て◎はD・ジョンソン、〇にカントレー、▲シェフラー、(注)サラトリス、△ホブラン、松山、ニーマン、ガルシア

 今日開幕したMLB。ここ数年、日本選手ばかりの放映しか観ていないので、以前みたいに細かい戦力について把握していないが、今年も簡単に順位予想してみる。まずは【ア・リーグ】東地区。ここはオリオールズ以外どこが優勝してもおかしくない。ブックメーカーのオッズではヤンキースのようだが、僕の予想は1位レイズ、2位ヤンキース、3位ブルージェイズ、4位レッドソックス、5位オリオールズ。中地区はホワイトソックスが頭一つ抜け出しており、それをロイヤルズ以外の3チームが追う形。1位ホワイトソックス、2位タイガース、3位ガーディアンズ(インディアンズから変更)、4位ツインズ、5位ロイヤルズ。西地区はアストロズが頭一つ抜け出ているが、日本贔屓で大谷の1位エンジェルスとした。2位アストロズ、3位マリナーズ、ここまでが優勝争いかな。4位アスレチックス、5位レンジャース。一方、【ナ・リーグ】東地区はメッツとブレーブスの争い。1位ブレーブス、2位メッツ、ちょっと差があって3位マーリンズ、4位フィリーズ、5位ナショナルズ。中地区もブリュワーズとカージナルズの争いとみる。1位はブリュワーズ、2位カージナルズ、3位カブス、4位レッズ、5位パイレーツ。西地区は普通に考えればドジャースだが、あえて日本贔屓で1位パドレス。ダルビッシュにサイ・ヤング賞を獲ってもらって優勝を期待したい。2位ドジャース、3位ジャイアンツ、4位ロッキーズ、5位ダイヤモンドバックス。この地区はダイヤモンドバックス以外5割以上もありえそう。それでワールドチャンピオンだが、◎ブレーブス、〇ドジャース、▲アストロズ、(注)ヤンキース、△メッツ、エンジェルス、パドレス、ホワイトソックス。順位とワールドチャンピオンが違うのは、ポストシーズンの強さを加味して…。
 競馬の話。それにしても凄い馬主さんである。単勝1.5倍の圧倒的支持を集めたエフフォーリアが9着に沈み、連勝街道をひた走っていた2番人気のジャックドールも5着止まりとなった大波乱の【大阪杯】を制したのはあの勝負服の馬・ポタジェだった。馬主は金子真人ホールディングス(株)。そして鞍上は吉田隼。ちょうど1年前の【桜花賞】でクラシックのタイトルをもぎ取った、白毛のアイドルホース・ソダシとのコンビである。3冠馬ディープインパクトやキングカメハメハ、クロフネといった数々の名馬を所有していた金子真人ホールディングス(株)にとってこれがJRA・GⅠ31勝目(金子真人氏名義を含む)。2017年にGⅠへ昇格した【大阪杯】を制したことで、現在施行されている24のJRA平地GⅠ完全制覇までのマジックを〝4〟とした。偉業達成へ残すは【高松宮記念】、【マイルCS】、【朝日杯FS】、【ホープフルS】。【高松宮記念】は今年終わったものの、まだ3レースは残っている。【マイルCS】にはソダシの出走も考えられるし、【朝日FS】、【ホープフルS】はこれからデビューする馬が控えている。これからも黒、青袖、黄鋸歯形の勝負服から目が離せない。 《金子真人ホールディングス(株)のJRA・GⅠレース別勝ち鞍】は下記の通り。
【フェブラリーS】…06年カネヒキリ、【高松宮記念】…未勝利、【大阪杯】…22年ポタジェ、【桜花賞】…10年アパパネ、21年ソダシ、【皐月賞】…05年ディープインパクト、【天皇賞・春】…06年ディープインパクト、【NHKマイルC】…01年クロフネ、04年キングカメハメハ、07年ピンクカメオ、【ヴィクトリアマイル】…11年アパパネ、【オークス】…10年アパパネ、【ダービー】…04年キングカメハメハ、05年ディープインパクト、16年マカヒキ、18年ワグネリアン、【安田記念】…01年ブラックホーク、 【宝塚記念】…06年ディープインパクト、15年ラブリーデイ、【スプリンターズS】…99年ブラックホーク、【秋華賞】…10年アパパネ、21年アカイトリノムスメ、【菊花賞】…05年ディープインパクト、【天皇賞・秋】…15年ラブリーデイ、【エリザベス女王杯】…01年トゥザヴィクトリー 、【マイルCS】…未勝利、【 ジャパンC】…06年ディープインパクト、【チャンピオンズC(JCダート)】…01年クロフネ、05,08年カネヒキリ、【阪神JF】…09年アパパネ、20年ソダシ 、【朝日杯FS】…未勝利、【ホープフルS】…未勝利 、【有馬記念】…06年ディープインパクト
 ディープインパクトとアパパネの存在が大きいが、【ダービー】4勝はあまりにも凄すぎる。
 明日の予想。まずは中山メイン【ニュージランドT】。本命は2番ティーカーデン。前走があまりにも酷いレースで過大評価しすぎた感があるが、ポテンシャルはここでは一枚上。相手は1,4,6,7,8,11番。中山10R【船橋S】は6番ジュビリーヘッド。1400mだと長く、1200m専用の馬。単勝より馬券の軸として…。相手は2,4,8,10,11,13,16番。阪神メイン【阪神牝馬S】は2番アンドヴァラナウト。ずっと2000mを使っていたが、僕は1600~1800が良いのでは…と思っていた馬。前走の敗戦で人気が少しでも落ちれば…。相手は3,5,6,8,9,12番。阪神12Rは8番ビーアイフェリペ。前走は前残りの競馬でよく追い上げた。まだ上を目指せる馬でここは通過点。相手は9,12,13,14,15,16番。

 今週の一口馬は2頭。ゴールドレガシーが明後日阪神【梅田S】(1800mダート)に、ラブリアージェが同じく阪神1R【3歳未勝利】(1200mダート・牝)に出走する。2頭については明日触れるとして、その前に嬉しい報告をひとつ。4/5に園田【C1・4歳以上特別】(1700mダート)に出走したヴィオマージュが4番人気で勝利を挙げた。鞍上の吉村の提言があったとはいえ、初の1700mにあえて出走という博打的な出走だったが、展開、馬の出来、騎手の判断すべてが嵌っての勝利となった。今回の勝利で中央に戻ることになると思うのだが、1700を走れた事で今後のレース選択に広がりがもてるようになったのは嬉しい。それにしても4歳にして今回が19戦目。その丈夫さには頭が下がる。ヴィオマージュには更なる活躍を期待したい。

 

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馬券はポタジェの複勝だけ…

2022-04-03 18:09:41 | Weblog

 このままではシーズン終了を待たず矢野監督の辞任もあるぞ。今日の巨人との対戦に5-9で敗れ、阪神が開幕から9連敗を喫し、1979年のヤクルトを抜いてセ・リーグワースト記録を更新した。借金9は矢野政権下では最大となり、借金17でシーズンを終えた18年10月以来、4年ぶりとなった。ゲームは初回から後手を取ることに。今季初登板した先発・ガンケルが安打と四球で1死満塁のピンチを招くと、中田に左翼へ満塁本塁打を運ばれた。早々に追いかける展開となった中、打線は新人右腕の赤星に苦しめられた。五回まで無得点。5点を追う六回に糸井が右翼へ2ランを放ち、反撃ムードを作ったものの、右腕に崩れる気配はなく、7回4安打2失点の好投を許した。さらに七回には守備のミスから失点。2死満塁からウィーラーが三遊間へ放った打球を捕った(覇気がないように見える)中野が二塁へ送球するもオールセーフに(記録は適時内野安打)。続く吉川の打球は左飛かと思われたが、左翼糸井がスライディングキャッチを試みるも捕球できず、左前の走者一掃3点二塁打で突き放された(糸井を使っている以上仕方ない)。今カードは3試合全てで初回に一発を浴びるなど、ことごとく試合の主導権を握られた。巨人戦の同一カード3連敗は20年8月18日から20日以来、シーズン9連敗は07年4月28日・広島戦から5月9日・巨人戦以来。4月4日からはDeNAとの3連戦、相手は4連勝中と好調と合って、球団ワーストのシーズン12連敗、プロ野球ワーストとなる開幕12連敗も意識せざる戦いになりそう。そうなれば矢野監督のクビが…。

 ゴルフの結果。国内女子《ヤマハレディースオープン葛城》最終ラウンド。首位スタートの西郷真央が最終18番パー5のティーショットを右に曲げOBとし、ダブルボギーとするなど「76」と落としたが、通算8アンダーで2週連続優勝を達成した。この勝利で今季5戦3勝となった。通算7アンダー単独2位に堀琴音、通算6アンダー3位タイに菅沼菜々、ペ・ソンウ(韓)、通算4アンダー単独5位にアマチュアの上田澪空、通算3アンダー6位タイに渡邉彩香、高橋彩華、福田真未、通算2アンダー9位タイに青木瀬令奈、吉田優利らが入った。西村優菜は通算1オーバー18位タイ、上田桃子は通算2オーバー21位タイ、有村智恵、安田祐香は通算4オーバー34位タイ、小祝さくらは通算5オーバー40位タイ、原英莉花は通算10オーバー58位タイで4日間を終えた。雨の葛城で最後は1打差となったが、勝ちきるところが凄い。解説の山崎育代さんが言っていたが、このままいけば10勝するかも…。
 米国女子メジャー初戦《シェブロン選手権》3日目。首位から出た渋野日向子は2番のパー5でチップインバーディが先行したが,その後は1バーディ・3ボギー・2ダブルボギーで、スコアを5つ落とす「77」でホールアウト。トータル4アンダー・21位タイに後退した。首位にはこの日のベストスコア「64」をマークしたジェニファー・クプチョ(米国)。トータル16アンダーまで伸ばして初優勝に王手をかけた。6打差の2位に前回大会覇者のパティ・タバタナキト(タイ)。さらに1打差の3位にジェシカ・コルダ(米国)がつける。日本勢では僕が昨日爆発の予感がすると書いた笹生優花は、6つ伸ばしトータル5アンダー・11位タイ。古江彩佳はこの日一つ伸ばしてトータル3アンダー・26位タイ。畑岡奈紗も一つ伸ばしトータルイーブンパー・52位タイで3日目を終えた。ちょっと優勝は厳しいかもしれないが、ぜひベスト10を目指して欲しい。
 国内男子《東建ホームメイトカップ》最終日。27歳の香妻陣一朗が「69」で回り、通算14アンダーの270で並んだ桂川有人とのプレーオフを1ホール目で制した。この勝利は一昨年11月以来のツアー2勝目。前日2位の星野陸也は「67」で通算13アンダーの3位。7位から「65」をマークした片岡尚之が12アンダーの4位、僕が期待した「68」の岩崎亜久竜が11アンダーの5位だった。またもう一人期待した22歳の河本力は「67」を出して9アンダーの7位となった。香妻の勝利への執念が凄かった。天晴れ!

今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第66回大阪杯】は、吉田隼人騎手の8番人気ポタジェ(牡5歳・友道康夫厩舎)が道中5番手から直線抜け出し勝利。昨年の年度代表馬エフフォーリア、5連勝中だった上がり馬ジャックドールの“2強”を撃破して春の古馬中距離頂上決戦を制し、GI初制覇を果たした。タイムは1分58秒4。クビ差の2着にはレイパパレ(3番人気)、さらにハナ差遅れた3着にアリーヴォ(7番人気)が入った。なお、エフフォーリアは9着、ジャックドールは5着に敗れた。
 勝ったポタジェはエフフォーリアの相手の筆頭だったので、複勝の馬券は持っていたのだが・・・。このレースがディープの血が間違いなく走るレース。それにしても賢くて、センスのある走りだった。ただ日本のGⅠではもう少し力をつけないと・・・。それでも海外ならチャンスがありそう。2着レイパパレも力は出し切った。負けはしたが、とても良い内容だった。3着アリーヴォは本当に力をつけている。ルメールだったら、勝っていたのではないか。4着ヒシイグアスも力はやはりある。パンとすればGⅠでもやれそう。5着ジャックドールはいつもほどダッシュがきかず出して行った分ペースが速くなってしまった。また右トモを落鉄していたらしく、その影響もあったのかも・・・。9着エフフォーリアはどうしたのだろう。輸送や阪神の馬場などが影響したのだろう。
 ポタジェは、父ディープインパクト、母ジンジャーパンチ(母父Awesome Again)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は15戦6勝。重賞は初制覇。【大阪杯】は友道康夫調教師、吉田隼人ともに初勝利。

 もっと積極的に勝負していたら、3連複獲れていたなぁ。残念!
 

 

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大阪杯は…ポタジェ本線

2022-04-02 18:49:00 | Weblog

 アンチ巨人からすると、ここ数日のヤクルト、阪神の不甲斐なさが悔しくて仕方ない。特に阪神、今日の敗戦で開幕8連敗を喫した。開幕からの連敗の球団ワースト記録を2日連続で更新。79年のヤクルトのセ・リーグ記録(2リーグ制以降)、8連敗に並んだ。昨日今日と終盤は追い上げるものの一歩届かずの内容。これを「惜しい」と言っているようでは情けない。というのも、細かいミスが多すぎる。今日の最後の近本も…そうだ。ミスが多いから負けるのだが、今日みたいなゲームを獲れば流れは変わるのに…。とにもかくにも意地を見せてくれ!
 ゴルフの話。海外女子メジャーの今季初戦《シェブロン選手権》2日目。3アンダーの10位タイからスタートした渋野日向子が7バーディ・1ボギー、この日のベストスコア「66」をマークし、トータル9アンダーで単独トップに立った。メジャーでトップに立つのは、2020年12月に行われた《全米女子オープン》以来。残り2日間でメジャー2勝目へと到達するか注目だ。そのほかの日本勢では、古江彩佳が4バーディ・3ボギー「71」で一つ伸ばし、トータル2アンダーの29位タイ。畑岡奈紗と笹生優花はトータル1オーバーの67位タイで予選を突破。横峯さくらはトータル5オーバーの94位タイで週末に進めなかった。渋野と1打差の2位タイにアニー・パーク、ジェニファー・クプチョ(ともに米国)、前回大会覇者のパティ・タバタナキト(タイ)。さらに1打差の5位タイにキム・セヨン、キム・ヒョージュ(ともに韓国)が続く。歴代覇者のレクシー・トンプソン(米国)はミンジー・リーらとともにトータル5アンダーの9位タイ。世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は4つ伸ばし、トータル2アンダーの29位タイで予選を突破した。渋野が良いと畑岡は調子が悪い。今回は渋野の主役か…。ただあと2日、どうなるかわからない。特に笹生はなんか爆発の予感がある。
 国内女子ツアーの今季第5戦《ヤマハレディースオープン葛城》3日目。首位タイで出た西郷真央が4バーディ・ボギーなしの「68」をマーク。トータル12アンダー・単独トップに立ち、今季3勝目、自身初の完全優勝に王手をかけた。トータル7アンダー・2位にペ・ソンウ(韓国)。トータル6アンダー・3位タイには青木瀬令奈、菅沼菜々、フォン・スーミン(中国)が続いた。2日目に大会コースレコードタイの「64」をマークした上田澪空(みく、共立女子第二高2年)はスコアを3つ落とし、トータル4アンダー・7位タイに後退。今季強さを見せる西郷で優勝は堅そうだが、こんなときほど何かが起きることが多いのがゴルフ。明日劇的な何か起きないかな。
 国内男子ツアー開幕戦《東建ホームメイトカップ》は、3日目。香妻陣一朗が6バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル12アンダー・単独首位をキープし、ツアー2勝目に王手をかけた。トータル9アンダー・2位に星野陸也。トータル8アンダー・3位には岩崎亜久竜が続いた。プロデビュー戦の河本力はトータル5アンダー・10位タイ。昨季賞金王のC・キム(米国)はトータル4アンダー・13位タイ、新選手会長の谷原秀人はトータル2アンダー・25位タイで最終日に臨む。ゴルフの大きさを感じる岩崎亜久竜、河本力に頑張ってもらいたいなぁ。
 尚、心配していた松山英樹だが、米男子ゴルフ《バレロ・テキサス・オープン》2日目を前半の9ホールを終えたところで途中棄権した。首から肩甲骨にかけての故障から4週ぶりに復帰したが、痛みは治まらなかった。連覇がかかる来週の《マスターズ》に向け、出場が不安視されるが如何に…。

 今日の競馬を振り返る。中山メイン【ダービー卿CT】は、道中は後方に待機していた大野拓弥の11番人気タイムトゥヘヴン(牡4・戸田博文厩舎)が、ゴール前で外から強襲して優勝。昨年は【京成杯】2着、【ニュージーランドT】2着、【富士S】3着と惜敗続きだったが、4歳春に念願の重賞初勝利を決めた。タイムは1分32秒3。リフレイムが先手を取って後続を引っ張る展開。3コーナーでトーラスジェミニが動くとレースも動き、直線外からフォルコメンが抜け出そうとしたところを、さらに外からタイムトゥヘヴンが強襲して先頭でゴールを駆け抜けた。アタマ差の2着にはフォルコメン(12番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着に1番人気のダーリントンホールが続いた。人気薄のワンツーフィニッシュとなり、馬単6万700円、3連単は55万2340円と荒れた。
 勝ったタイムトゥヘヴンだが、展開が嵌ったとはいえ、すごい末脚だった。この末脚があれば今後も重賞でそこそこやれるのでは…。2着フォルコメンはM-デムーロの好騎乗。多分鞍上も勝ったと思っただろう。ただ勝ち馬の末脚が一枚上だった。逆に思ったほど末脚が切れなかったのが3着ダーリントンホール。少し位置取りは前だったか。
僕本命の4着グラティアスは強い競馬も展開が合わなかった。
 タイムトゥヘヴンは、父ロードカナロア、母キストゥヘヴン(母父アドマイヤベガ)という血統。母は2006年の【桜花賞】馬。戦績は14戦2勝。

 明日の予想。まずは阪神メイン【大阪杯】。本命は6番エフフォーリアで仕方ない。エフフォーリアと戦いたくない馬がドバイで大活躍。あれを観ていたら無理な穴狙いはできない。相手は1,3,4,5,8,13,14だが、8番ポタジェは厚く買いたい。阪神12Rは12番シャマル断然。普通に走れば2走前みたいなことはない。相手は5,9,11,13,15,16番。中山メイン【美浦S】は7番レインカルナティオ。この馬菅原と手が合うようで、馬が成長している。相手は1,3,4,5,6番。予想がみんな固いので中山12Rは大穴狙い。本命は10番イサチルプリンス。去勢が馬をいい方向に動いている。まだ上を目指せるように思う。相手は2,5,7,8,9,13,15番。

 今日の一口馬。 阪神 2R【3歳未勝利】(1800mダート)にウインアラジンが出走、4着だった。連闘で臨んだ一戦は、寺島調教師のリクエストどおり、ブリンカー効果もあって積極的なレース運びはしていた。まぁ道中は外を回らされるロスはあったが、時計的にも前走以上に動いた。上位2頭強かったが、次走の優先権はとれたので次に期待したい。ここ2走は最後の直線で手前を替えてないし、少し力も足りない感じ。まだキャリア2戦で伸びしろもあるはずで、経験を積みながら力をつけて未勝利を勝ち上がってほしい。

 

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今週の一口馬は一頭

2022-04-01 20:47:10 | Weblog

 まずは3/31に閉幕した《センバツ高校野球》。前評判通り大阪桐蔭が近江(滋賀)との近畿勢対決に4本の本塁打などで大勝し、根尾、藤原らで春夏連覇した2018年以来、4年ぶり4度目の優勝を果たした。春夏合わせた日本一は9度目。昨秋大阪大会から負けなしの20連勝とした。この試合、1回表、敵失から無死三塁とし2番谷口の右前適時打で1点を先制。2回には2死二塁から9番前田の右前適時打で2点目。3回には本塁打攻勢。3番松尾の2ラン、6番田井のソロ本塁打で3点を追加した。この2本塁打で大会新記録の1大会9本塁打。1984年PL学園の8本を超えた。5回には7番星子の適時打で6点目。6回にはさらに記録を更新。5番海老根の3ランなどで4点を加え3試合連続の2桁得点をマークした。8回には2番谷口が満塁弾を放ち、今大会11本目とした。先発全員の16安打で18点を奪った。守っては先発の2年生左腕・前田が好投。7回を2安打1失点、11三振を奪った。8回からは川原が登板した。近江は前日30日の準決勝で11回、170球を投げ死球で左足を負傷したエース山田が先発。しかし大阪桐蔭の強打の前に3回途中4失点で降板。力尽きた。それでもコロナで出場辞退した京都国際の代替出場から滋賀県勢初の決勝に進出。大健闘の春が終わった。今回の結果をみて、夏の甲子園も大阪桐蔭で仕方ないような雰囲気に…。ただ最近の大阪桐蔭が一時期のPL学園のごとく、全国から選手を集めすぎているので、僕としてはなんとか近江、九国大付属、広陵、浦学、鳴門、京都国際、木更津総合、山梨学院らの成長を期待して大阪桐蔭に向かっていってほしい。
 ゴルフの話題。米国女子メジャー《シェブロン選手権》初日。今季の海外メジャー初戦で、渋野日向子が1イーグル2バーディ、1ボギーの「69」プレー。2019年「AIG全英女子オープン」以来となるメジャー2勝目へ10位タイで滑り出した。古江彩佳はボギーなしの1バーディ、畑岡奈紗が4バーディ3ボギーの「71」で回り、1アンダーの27位。笹生優花と横峯さくらはともに3オーバー90位と出遅れた。6アンダー首位にはツアー6勝のミンジー・リー(オーストラリア)とツアー初優勝を目指すジェニファー・カップチョがつけた。 1打差3位に前年覇者のパティ・タバタナキット(タイ)、前週優勝のアタヤ・ティティクル(タイ)は2オーバー78位で初日を終えた。渋野、畑岡、古江も好位置だろう。優勝は無理でもぜひ最終日まで優勝争いに絡んでもらいたい。
 一方、米国男子《バレロテキサスオープン》初日。故障復帰戦となる松山英樹は、まだ本調子とはいかず、5バーディ、5ボギー1ダブルボギー「74」2オーバー104位と出遅れた。ただ出遅れには違いないが、故障を抱えたまま18ホールを回ることができた、というポジティブな見方はできる。それでもスコア提出後には再び救護室へとカートを走らせた。ところをみると、かなり深刻な状態かもしれない。来週は、史上4人目の連覇がかかるメジャー《マスターズ》となる。今週の試合はともかく、《マスターズ》には少しでもいい体調で出場してほしいものだ。

 明日の予想。まずは中山メイン【ダービー卿CT】。本命は8番グラティアス。前走は先行勢が上位を占める中、直線だけで0.3差まで追い上げた。血統的にもレシステンシアの下だし、ここは取りこぼせないところ。相手は2,4,5,7,10,11,15,16番。中山12Rは5番ホテルカリホルニア。前走はスタートで接触する不利があった。地方帰りということで人気になり辛いし、絶好の狙い目。相手は2,6,11,13,14,15番。阪神メイン【コーラルS】は3番オーロラテソーロ。前走は出負けして競馬にならなかった。得意の阪神に戻り巻き返しを期待したい。相手は4,7,9,11,12,15,16番。阪神12Rは8番ミッキーヌチバナ。体質が弱く使う時は狙える馬。前走は離された3着だったが、昇級戦を考えればいい競馬だった。相手は1,3,4,5,7,12番。

 

 今週の一口馬。先週の7頭出しに比べ大幅減の1頭。それも先週出走したウインアラジンが明日の阪神2R【3歳未勝利】(1800mダート)に出走する。いわゆる連闘である。先週のデビュー戦では、道中の不利やロスも重なっての6着だから、内容は悪くなかった。当初は一旦放牧を挟む予定だったが、前走後のダメージがなく、来週以降は出走状況が混み合う可能性があるため、連闘での出走を決めたとのこと。気配自体、ガラリ一変とはいかないものの、一度レースを使ったことでピリッとしてきたし、慣れは見込めるはず。またゲートの反応に関しては怖がりな性格で周りの馬の挙動に気を取られやすいところがあるため、集中力を高める効果を狙って今回はブリンカーを着用するらしい。2戦目で前進を期待!できれば馬券圏内。

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