人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ルメール爆発!大穴狙い撃沈!

2022-02-27 18:00:20 | Weblog
  •  今日行われた《大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会》で新星が現れた。優勝したのは星岳(23・コニカミノルタ)で、2時間7分31秒の初マラソン日本最高記録だった。この星岳をはじめ上位6選手と、9位に入り対象2レースの平均が2時間10分以内だった川内優輝(34・あいおいニッセイ)が、24年《パリ五輪》代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を得た。上位6選手は、1位星岳、2位山下一貴(24・三菱重工)、3位浦野雄平(24・富士通)、4位丸山文裕(31・旭化成)、5位岡本直己(37・中国電力)、6位今井正人(37・トヨタ自動車九州)。5位の岡本、6位今井の走りにはビックリ、そして天晴れ!
    《皇后杯JFA第43回全日本女子サッカー選手権大会》決勝が今日行われ、三菱重工浦和レッズレディースがジェフユナイテッド市原・千葉レディースを1ー0で下して悲願の初優勝を果たした。浦和は男子チームの浦和レッズが昨年12月に《天皇杯》で優勝しており、男女“アベックV”を達成した。これまで決勝進出回数が5回の浦和と今回2回目のファイナル進出となった千葉L。後半22分、ペナルティーエリア内右から清家がクロスを送ると、ファーサイドに構えていた菅澤がダイレクトでボレーシュート。ピッチに叩きつけられたボールはそのままゴール右のサイドネットに吸い込まれていった。そのまま浦和は  DF高橋はな、DF南萌華ら守備陣がゴールを死守し、1-0で逃げ切った。浦和の優勝は立派だが、試合を観ていてなぜかレベルが低くなったように見えたのは僕だけだろうか。これでは世界は…。なでしこ頑張れ!
     昨日行われた《サウジカップデー》はルメールデーとなった。前日に行われた騎手招待レース「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」では、4着→4着→12着→9着で合計8ポイントの10位だったC.ルメールだが、《サウジカップデー》当日に重賞4勝の躍進を見せた。初戦の【ネオムターフC】(GIII、2100m芝)をオーソリティ(牡5・木村哲也厩舎)で制すと、続く【1351ターフスプリント】(GIII、1351m芝)をソングライン(牝4・林徹厩舎)で勝利。さらに【レッドシーターフハンデキャップ】(GIII、3000m芝)ではステイフーリッシュ(牡7歳・矢作芳人厩舎)を3年9カ月ぶりの重賞Vに導いた。ここまでルメールが騎乗した日本調教馬が3連勝。続く【サウジダービー】(GIII、1600mダート)ではコンシリエーレ(牡3・稲垣幸雄厩舎)で惜しくも3着で、騎乗レース4連勝はならなかったが、【リヤドダートスプリント】(GIII、1200mダート)でダンシングプリンス(牡6・宮田敬介厩舎)を勝利に導き、重賞4勝目を挙げた。なお、【サウジC】(GI、1800mダート)はテーオーケインズ(牡5・高柳大輔厩舎)が8着、マルシュロレーヌ(牝6・矢作芳人厩舎)は6着に敗れ、地元のエンブレムロード(牡4、M・アムルロワ厩舎)が大外一気のレースで制した。ルメール大あっぱれ!

今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第96回中山記念】は、吉田豊騎乗で2番人気に支持されたパンサラッサ(牡5歳・矢作芳人厩舎)が前半1000m57秒6のハイペースで大逃げを打つと、最後まで後続とのリードを保って1着ゴール。重賞2勝目を飾った。タイムは1分46秒4。2馬身1/2差の2着に後方から追い込んだカラテ(4番人気)が押し上げ、さらにクビ差の3着には中団から脚を伸ばしたアドマイヤハダル(3番人気)が入った。なお、1番人気に支持されたダノンザキッドは後方からまくり気味に進出するも、直線半ばで脚が止まり7着に敗れている。
 勝ったパンサラッサだが、僕が思っているより強くなっていた。自分の競馬が出来ると本当に強い。斤量と距離持てば矢作調教師の【凱旋門賞】挑戦馬になる可能性も・・・。2着カラテは1800mで問題なかった。最後は良い脚を使った。ただ今日は勝った馬が強かった。3着アドマイヤハダルもよく走っているが、勝ち馬が・・・。徐々によくなってきているし、重賞を取れるチャンスはありそう。4着ガロアクリークは今後面白そう。
 パンサラッサは、父ロードカナロア、母ミスペンバリー(母父Montjeu)という血統。北海道新ひだか町・木村秀則氏の生産馬で、馬主は広尾レース(株)。通算成績は19戦5勝。重賞は【福島記念】に続いて2勝目。【中山記念】は管理する矢作芳人調教師、騎乗した吉田豊ともに初勝利となった。

一方、阪神11Rで行われた【第66回阪急杯】は、岩田康誠の1番人気ダイアトニック(牡7歳・安田隆行厩舎)が抜群のスタートを決めて好位のインで脚を溜めると、直線で内から力強く抜け出して勝利。2020年の【函館スプリントS】以来となる重賞3勝目を飾るとともに、【高松宮記念】の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分19秒9。クビ馬身差の2着に内めから末脚を伸ばした9番人気のトゥラヴェスーラ、さらに2馬身遅れた3着には武豊の6番人気サンライズオネストが入った。2番人気に支持された岩田望来のグレイイングリーンは後方追走から直線で外から追い込むも5着に敗れた。
 勝ったダイアトニックは元々このくらい走っても不思議ではない馬だったが、今日は強かった。最後は内をこじ開けたが、力があるからこそ。この走りができれば本番でも・・・。2着トゥラヴェスーラもよく走っている。鮫島克もうまく内をついたが、1頭強い馬がいた。3着サンライズオネストには驚いた。惜しかったのは5着グレイイングリーン。もう少し内の枠なら・・・。今後面白い存在。
 ダイアトニックは、父ロードカナロア、母トゥハーモニー(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は21戦8勝。重賞は2019年の【スワンS】、20年の【函館SS】に次いで3勝目。【阪急杯】は、安田隆行は13年ロードカナロアに次いで2勝目、岩田康誠は10年エーシンフォワード、13年ロードカナロアに次いで3勝目となった。

 今週は穴狙いが撃沈。来週頑張る!

 

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