人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

セレクトセール

2020-07-17 20:29:23 | Weblog

先週は田舎に緊急帰郷していたため、ブログ更新ができませんでした。我が故郷はとんでもないことになっていました。おまけにコロナのせいでボランティアを熊本県内だけしか受け入れておらず、人手が…。そんな中、できるだけの片づけをやってきました。ただ今後のことを考えると気が滅入ってしまうのが現状。
 それでも馬券は買えてしまうのでレースを絞って購入。そしたら【七夕賞】など万馬券的中で大幅プラスとなりました(こんなこともあるもんだ)。今週もその勢いに乗り…。その前に7/13~14に開催された「セレクトセール2020」の簡単な結果に触れてみる。本年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、座席数の削減、事前登録した購買者と同伴者のみに入場を制限するなどの対策を講じた上で開催されたという。
 まず7/13の〈1歳馬セッション〉。249頭が上場され、229頭が落札され、売上は104億2800万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、過去最高を記録した昨年の107億3200万円は下回ったものの、これに次ぐ過去2位の売り上げを記録。落札率は92.0%、1頭平均は4554万円だった。1億円を超える高額落札馬は18頭(うち2億超え5頭)。その中でも最高落札額となったのが「シーヴの2019」(牡、父ディープインパクト)。「ショウナン」の冠名で知られる国本哲秀氏が、1歳セールの史上最高価格となる5億1000万円で落札した。半姉キャスリンソフィアは2016年の【ケンタッキーオークス】馬だ。2番目の高額馬は「フォエヴァーダーリングの2019」(牡、父ディープインパクト)。「ダノン」の冠名で知られる(株)ダノックスが4億円で落札した。母フォエヴァーダーリングは米GIIの勝ち馬で、半姉に【函館芝1200m】の2歳レコードを塗り替えたモンファボリがいる。3番目は「テディーズプロミスの2019」(牝父ディープインパクト
)で、(株)キーファーズが2億4000万円で落札。キーファーズ所有の【京都2歳S】優勝馬マイラプソディの半妹にあたる。昨年亡くなったディープインパクトの産駒は1歳と当歳世代を残すのみだが、本日は上記3頭を含む計9頭が1億円を超える金額で落札された。また、既に新馬戦を3勝している新種牡馬ドゥラメンテの産駒「プラウドスペルの2019」(牡、父ドゥラメンテ)が、廣崎利洋HD(株)に1億6000万円で落札された。母プラウドスペルは2008年の【ケンタッキーオークス】勝ち馬。そのほかでは、3歳牝馬2冠を達成したデアリングタクトの全妹「デアリングバードの2019」(牝、父エピファネイア)が4900万円、2017年の【安田記念】覇者サトノアラジンの初年度産駒「ミスティークⅡの2018」(牡、父サトノアラジン)が6000万円、昨年亡くなったキングカメハメハの最後の世代「マルシアーノの2019」(牝、父キングカメハメハ)が1億7000万円で取引された。
 また7/14に行われた〈当歳セッション〉は226頭が上場され、203頭が落札。売上は83億3400万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、昨年と17年に次ぐ過去3番目の売上額となった。落札率は90.8%、1頭平均額は4105万円だった。2日間合計の売上は187億6200万円(昨年は205億1600万円)となった。1億円を超える高額落札馬は11頭(昨年は20頭)。その中でも最高落札額となったのが「ヒルダズパッションの2020」(牡、父ハーツクライ)。冠名「ホウオウ」の小笹芳央氏が3億8000万円で落札した。母ヒルダズパッションは米GIの勝ち馬。全兄のヨシダのは15年の1歳セッションにて9400万円で落札された後、米国で芝ダート両GI制覇の活躍をした。2番目の高額馬は「シーズアタイガーの2020」(牡、ハーツクライ)。「ダノン」の冠名で知られる(株)ダノックスが2億7000万円で落札した。母シーズアタイガーは米GIの勝ち馬。3番目は「シーヴの2020」(牡、ハーツクライ)。三輪ホールディングが2億1000万円で落札した。半姉キャスリンソフィアは16年の【ケンタッキーオークス】馬で、前日の1歳セッションにて半兄にあたる「シーヴァの2019」(牡、父ディープインパクト)が1歳馬の史上最高額を更新する5億1000万円で落札されている。また、「ファイナルスコアの2020」(牡、父ロードカナロア)が大塚亮一氏に2億円で落札されており、2億円以上の値が付けられたのは4頭だった。16年の【有馬記念】覇者サトノダイヤモンドの初年度産駒にも注目が集まり、「サマーハの2020」(牝、父サトノダイヤモンド)が、本日の牝馬最高額となる1億円で金子真人ホールディングス(株)に落札された。半兄が重賞3勝のシャケトラという血統。その他では、半姉にレシステンシアがいるキタサンブラック産駒「マラコスタムブラダの2020」(牡、父キタサンブラック)が1億9000万円、米三冠馬ジャスティファイの初年度産駒ノットナウキャロラインの2020」(牝、父Justify)が8000万円で落札された。

明日の予想。まずは福島メイン【阿武隈S】は14番ショウナンバルディ。前走は乾杯だったが、それでも昇級戦で2着は立派。先行力があるし福島も重馬場も大丈夫だろう。相手は1,4,8,9,11,15番。阪神11R【ジュライS】は7番グレートタイム。前走東京の馬場が合ったのは確かだが、元々オープン馬で格負けはしない。相手は4,8,10,11,12番。函館メイン【函館2歳S】は15番モンファボリ断然な気もするが、あえて穴狙いといく。本命は緒戦そのモンファボリに大敗した2番ホーキーポーキーを狙う。狙う理由はディスクリートキャット産駒だから。僕は今年この産駒を買い続けている。ダートも芝も走るし、この馬は2戦を消化して、もまれても平気。2歳馬でこの経験は大きい。スタートもいいし、好位で狙えれば・・・。相手は1,3,4,6,14,15番。
今週の一口は明日の福島10R【鶴ヶ城特別】の10番ジオラマ。前走初めての芝で頑張っていた。ダート走るので荒れた馬場もいいし、一発はある。暑くならない気象もいい。

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