最近JRAで負けてNRA(地方競馬)で取り戻すというのがパターン化している。先日のGW中もJRAで大大惨敗したのをコツコツ船橋競馬で取り戻した。地方競馬だと頭数が少ないので3連単が嵌りやすいのだ。その方法で今日はJRAに挑戦したのだが、3連単が軸が2着、ヒモがヌケのオンパレード。よって今日の競馬も大惨敗。どうもうまくいかない・・・。
その今日の重賞を振り返る。まずは京都11Rで行われた【第62回京都新聞杯】。勝ったのは秋山真一郎騎乗の3番人気ハギノハイブリッド(牡・松田国英厩舎)。直線で外に持ち出すと豪快な伸びを披露、差し切って快勝した。父タニノギムレットと同じ松田国英厩舎から、ダービーの有力候補の登場だ。タイムは2分11秒0。レースはオールステイがハナを主張。ロングリバイバルが2番手、ハイペースになり馬群は縦長となった。人気どころは後方から。直線に向かうと先行馬は失速し、中団の後ろにいたサウンズオブアースとハギノハイブリッドが抜け出しを図る。大外に持ち出してガリバルディとシャドウダンサーも詰め寄るが、最後にひと伸びを見せたのはハギノハイブリッド。初騎乗の秋山が絶妙の仕掛けで差し切り、夢舞台を引き寄せる重賞Vを果たした。1馬身1/4差の2着が僕が本命推した8番人気サウンズオブアース。2着とハナ差3着が5番人気ガリバルディだった。このレースもサウンズが1着なら・・・。
勝ったハギノハイブリッドは余裕のある勝ちっぷりだった。タニノギムレット産駒でこれだけ走れば、左回りもいいし、【ダービー】でも楽しめそう。 2着サウンズオブアースは少し仕掛けが早かったか。あれで勝ったら怪物。まだまだ完成は先だろうが賞金を加算できて【ダービー】でもひょっとしたら・・・。3着ガリバルディはもっと強くなりそう。出遅れてここまで走れば立派。兄弟に比べ距離も持つし、面白い存在になるかも・・・。4着シャドウダンサーはまだまだ成長途上という感じ。 5着ミヤビジャスパーも良くなるのは秋か・・・。
ハギノハイブリッドは、父タニノギムレット、母ハッピーペインター(母父トニービン)という血統。北海道千歳市・社台フアームの生産馬で、日隈良江氏の所有馬。通算成績は9戦3勝。重賞初勝利。意外にも松田国英調教師、秋山真一郎ともに【京都新聞杯】初勝利。
では明日の予想。まずは【NHKマイルC】。人気は10番ミッキーアイルだろうが、本命は5番ショウナンアチーヴ。8番サトノルパンが人気がなかったらこっちを本命にしようと思ったが、人気はショウナンアチーヴのほうがない。まぁディープ産駒とショウナンカンプ産駒の差かもしれないが実績はこちらが上。鞍上が替わるのが少し心配だが、それはサトノルパンも同じでここは戸崎の豪腕を信じる。相手は8,10番。
京都11R【鞍馬S】は5番ウインザムーン。重賞だとやや荷が重いがオープン特別ならここでも十分勝負なる。特にこの馬はマイルより1200~1400mがよく53㌔なら・・・。相手は10,18番。
新潟メイン【新潟大賞典】はここまで人気落ちなら13番サクラアルディートで一発を狙う。この馬は軽い芝の2000mがいちばん合うと思っている。ここ2銭は距離が長かったと思っているし、時計見たら着順ほど負けていない。勝春も久々の重賞勝利を獲りたいだろう。相手は10,16番。
明日こそは何とか・・・。