人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週も・・・・参りました

2012-11-18 18:46:46 | Weblog

 昨日福島8レースのこと。仕事から帰ってきて結果を見てガッツポーズ! 僕の本命が10番人気フィリラで、レディオブパーシャとダノンエレガントを相手に3連単を買っていた。いや買っていたつもりだった。結果は狙い通りで3連単の配当は83,670円。しかし収支を見たらそんなにプラスになっていない。
“えっ、なぜ?”
調べると、無意識に自信がなかったのか、3連単でなく3連複馬券を購入していた。それでも10,120円の万馬券だから欲を言っちゃいけないのだろうが、なんか凄く損をしたような気がした。そこからミソが付いたのか今日の競馬は大惨敗。京都最終で馬連万馬券も焼き石に水だった。
 そんな今日の競馬を振り返る。京都メイン【第29回マイルチャンピオンシップ】、勝ったのは武豊騎乗の4番人気サダムパテック(牡4・西園正都)。中団イン追走から直線半ばで抜け出し優勝。GⅠ7度目の挑戦で悲願の初Vを飾った。タイムは1分32秒9。レースは予想通りシルポートがハナを切り、淡々と流れた。ロスなくインを追走していたサダムパテックは直線半ばで外に持ち出すと鋭く伸び、1番人気グランプリボスの追撃をクビ差封じて悲願のGⅠ制覇を果たした。1/2馬身差の3着には5番人気のドナウブルーが入った。
 1着のサダムパテックは馬の出来がよかったのだろう。それにレースセンスの良さも手伝って完璧な勝利であった。元々素質はあった馬だが、陣営が1,2戦目の成績がいいというこの馬の特性をつかみ、ここを狙ったのはさすがである。鞍上の武豊も久々の好騎乗。それでも一歩足らないと思っていた僕の完全な見込み違いであった。2着グランプリボスは良く走っている。トップスピードに入ったところでブレーキ。それでいて差してくるのだからこの中では力が一枚上。良馬場ならきっと差しきっていただろう。3着のドナウブルーは牡馬相手に大健闘。勝ちに行っての3着は立派。もう少し我慢ができれば・・・。僕が本命に推した8着ストロングリターンは4角前にもう手応えがなかった。怪我、右周り、京都・・・原因がわからない。普通ならもう少し走っていいはずだ。12着ファイナルフォームは不利が痛かった。
 サダムパテックは、父フジキセキ、母サマーナイトシティ(母父エリシオ)という血統。通算成績は16戦5勝。重賞は【東京スポーツ杯2歳S】、【弥生賞】、【京王杯スプリングC】に次ぐ4勝目。フジキセキ産駒はJRA重賞通算60勝目(今年5勝目)。GⅠは昨年の【高松宮記念】のキンシャサノキセキ以来10勝目となった。西園正都調教師は’10年エーシンフォワードに続いて【マイルCS】2勝目。JRA受賞は通算21勝目、今年は5勝目。GⅠは前述のエーシンファワード以来3勝目となった。鞍上の武豊はこのレース初優勝。ここまで勝っていなかった【マイルCS】を勝ったことでGI完全制覇(残りは【朝日杯FS】)の快挙に王手をかけた。JRA重賞は276勝目(今年3勝目)。GⅠは’10年【JC】のローズキングダム以来66勝目となった。

  福島で行われた【福島記念】は、川須騎乗の1番人気ダイワファルコン(牡5・上原厩舎)がスタート決めてすんなり好位の2番手を追走し、3~4角では手応え十分に早くも先頭へ。直線向いてもその脚全く衰えず、ゴールまで余裕十分に押し切った。勝ちタイムは1分59秒5。2着には2馬身差で中団から長く脚を使った8番人気アドマイヤタイシ(牡5・橋田満厩舎)。3着には外伸びた2番人気ダコール(牡4・中竹厩舎)がハナ差で入った。3番人気デルフォイ(牡6・長浜厩舎)は6着に、僕が本命に推したドリームバスケットは直線伸びず7着に敗れた。ダイワファルコンは前々走【オールカマー】で2着した後、前走は【天皇賞・秋】に挑戦して10着に敗れていたが、うっぷん晴らしの完勝。昨年の【カシオペアS】以来、1年1ヶ月ぶりの勝利が重賞初勝利となった。人気になっていたので嫌ったが、さすがにここでは力だが違った。そしてやはり右回りの方がいいのだろう。今後は右回り限定で狙ってみても面白い。2着アドマイヤタイシはここにきて力をつけてきた。ただ重賞を勝つにはもう一歩かな。3着ダコールは大外を回ったが、それで3着は立派。今後重賞戦線で面白い存在になるかも・・・。
勝ったダイワファルコンは、父ジャングルポケット、母ダイワルージュ(母父SS)という血統。前々走【オールカマー】で2着した後、前走は【天皇賞・秋】に挑戦して10着に敗れていたが、うっぷん晴らしの完勝劇を披露。11年10月30日の【カシオペアS】以来、1年1ヶ月ぶりの勝利が福島遠征で見事な重賞初勝利。通算成績は26戦7勝。ジャンポケ産駒はJRA重賞通算26勝目。今年は初勝利となった。管理する上原調教師はJRA重賞通算21勝目、今年は【京都金杯】マイネルラクリマ以来2勝目となった。鞍上の川須はJRA重賞が今年の【小倉大賞典】エーシンジーライン以来2勝目となった。

 来週は【JC】。オルフェーブルVS.ジェンティルドンナVS.ソレミアVS.エイシンフラッシュで注目。僕の本命は今のところこの4頭以外を考えているが、馬券下手が最近目立つだけに自信はない。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする