人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

来週こそは・・・

2010-04-04 20:49:14 | 競馬回顧

 最近競馬がイマイチなので、今日は奥さんと一緒に花見に出かけた。行った場所は中山競馬場近くの中山法華経寺。写真がその法華経寺の桜です。きれいでしょう? で、この桜のように今日の競馬、桜満開といきたいところだったのだが、結局は惨敗。なかなか上手くいきませんなぁ。
 では、今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【ダービー卿CT】。勝ったのは、ごっちゃん騎乗の7番人気ショウワモダン。道中は先団を追走すると、直線で逃げた4番人気マイネルファルケを捕らえ、同馬に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には5番人気サニーサンデーが入った。僕が本命に推したセイクリッドバレーは5着、1番人気トライアンフマーチは10着、に敗れている。レースは予想外の超スローペースとなった。その展開の利を最大限に利用したのが、勝ったショウワモダンだった。このショウワモダンだが、’08年(6着)、’09年(8着)に続く3度目の挑戦であった。ただ一昨年は大外、昨年は直線前が詰まる不利があったので、まともに走ればチャンスはあるとみていたのだが、こうアッサリ勝つとは・・・。鞍上ごっちゃんの好騎乗といっていいだろう。2着に粘ったマイケルファルケ、3着サニーサンデーも展開の利があったクチ。唯一追い込んできたのは6着のタケミカヅチだったが、さすがに昨年の覇者という力のあるところをみせた。
 勝ったショウワモダン(牡6・杉浦厩舎)は父エアジハード、母ユメシバイ(母父トニービン)という血統。エアジハード産駒はJRA重賞、アグネスラズベリ’07年【函館スプリントS】のアグネスラズベリ、’08年【マーチS】のナナヨーヒマワリに続き3勝目。この馬自身は重賞兆戦14回目にして念願の初勝利となった。通算成績:37戦8勝(重賞1勝)
 鞍上のごっちゃんは、このレース’04年マイネルモルゲン以来2勝目。今年は先々週の【フラワーC】のオウケンサクラ、先週の【マーチS】のマコトパルビエロに続く3週連続3勝目となった。尚、騎手の連続週重賞勝利は’98年に武豊が達成した6週連続。管理する杉浦宏昭調教師はこのレース5回目の挑戦で初勝利。JRA重賞も久しぶりで’04年の【毎日王冠】のテレグノシス以来の勝利で通算4勝目となった。

 一方、阪神で行われた【大阪杯】は、浜中騎乗の6番人気テイエムアンコールが道中は先団を追走し、直線での混戦から抜け出すと、外から差を詰めた9番人気ゴールデンダリアに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。圧倒的1番人気(単勝1.2倍)に支持されたドリームジャーニーはさらにハナ差の3着に敗れた。また僕が本命に推したヤマニンキングリーは直線失速して7着敗れた。このレース、ドリームジャーニーの動きだけが注目となったが、スローペース、59㌔、大外と敗因はいろいろ考えられるものの物足らないレースを魅せてしまった。これでは【天皇賞・春】は・・・。そんなドリームジャーニーを尻目に鮮やかな勝利を挙げたのがテイエムアンコール。実際馬この馬血統的には阪神2000mがぴったりだったのだが、まさかこんなにアッサリ勝つとは・・・。それも横綱相撲で圧勝。これはやはり気性面での成長が大きいのだろう。オペラハウス×BTならまだまだ成長ありそうで今後も注目の一頭だ。2着ゴールデンダリアも成長が窺える一頭。フロッグ視されるかもしれないが、ドリームジャーニーと追い比べて勝ったのだからこの2着は価値がある。
 勝ったテイエムアンコール(牡6・柴田政見厩舎)は前述したように父オペラハウス、母スナークサクセス(母父BT)という血統。オペラハウス産駒はこのレース、’07年のメイショウサムソン以来の2勝目。今年は【中山記念】のトーセンクラウンで勝利に続き2勝目、通算では43勝目となった。通算成績:33戦6勝(重賞1勝)
 鞍上の浜中はこのレース、昨年の続き2回目の挑戦で初勝利。重賞は昨年の【菊花賞】のスリーロールスいらい通算3勝目となった。また管理する柴田政見調教師はこのレース、初挑戦で初勝利。重賞は’02年の【武蔵野S】のダブルハピネスで勝利して以来2勝目となった。

 来週は【桜花賞】。人気どころではアプリコットフィズは買うつもりだが、その外は人気ではないところを狙うつもりである。来週を楽しみにしてください。そのために花見行ったんですから・・・。

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