人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

JBC2023の馬券結果は!?

2023-11-03 17:55:23 | Weblog

《日本シリーズ》は僕の予想に反して阪神が3勝2敗で王手をかけた。甲子園の3試合は全て面白い良い試合だった。勝敗については運が左右するし、ホームアドバンテージが大きかったのも確か。それでもオリックスが強いと思っていたが、怪我人と思わぬミスが出ており、らしくない戦いをしている。僕はなんか若月が特にそうだが、難しくリードを考えて、“裏の裏”を狙ってそれが阪神打線の表になって打たれているように思う。そしてオリックスは今年1年間この試合を勝たなくては…という試合をほとんどしていないというのも、最後の弱さに出ている感じがする。まぁこれで山本がもう一度観られるし面白くなったと思う。残り2試合、両チームとも頑張れ! 今のところ阪神ならMVPは近本、オリックスは頓宮、ゴンザレスかな!?

 

《ワールドシリーズ》レンジャーズがダイヤモンドバックスを4勝1敗で破り、球団創設63年目にして初の世界一に輝いた。シーズン2位からの逆襲。同一年のポストシーズンではMLB記録となる敵地11連勝の快進撃だった。MVPにはコーリー・シーガーが選出。ドジャース時代の2020年に続いて2度目のMVPとなったが、MVP2度は史上4人目。野手ではレジー・ジャクソン(1973、1977年)に続いて2人目となる大偉業だ。レンジャーズは1961年にワシントン・セネタースとして発足し、1972年に本拠地移転に伴いテキサス・レンジャーズに。2010、2011年に《ワールドシリーズ》に出場したもののいずれも敗れていた。 今季は《ワールドシリーズ》制覇3度の実績を誇るボウチー監督が就任。ア・リーグ西地区を2位で終え、プレーオフではレイズ、オリオールズ、アストロズを撃破し、《ワールドシリーズ》へ進んだ。快進撃の立役者だったガルシアが第3戦で負傷するなどアクシデントも発生したが、頂点に駆け上がった。ボウチー監督は通算4度目のワールドシリーズ制覇だ。天晴れ!レンジャーズ!

 

 日本のプロ野球。10月30日にシーズンで最も活躍した先発投手に贈られる「沢村賞」の選考委員会が行われ、オリックス・山本由伸投手の3年連続3度目の受賞が決まった。3年連続受賞は1956~58金田正一(国鉄)以来2人目。計3度の受賞は杉下茂(名古屋、中日)、金田正一(国鉄)、村山実(阪神)、斎藤雅樹(巨人)と並ぶ最多タイとなる。
 選考会は、山本とDeNA・東克樹投手の2人を候補に議論が進められたらしい。東は山本と同じ16勝(3敗)で、勝率8割4分2厘は山本の7割2分7厘を上回った。しかし、選考基準7項目のうち、山本は4項目をクリア。東の3項目を上回ったこともあり、山本の受賞が決まった。※沢村賞の選考基準と山本、東の成績は秋の通り(太字がクリア)。
〈1〉15勝=両者16勝、 〈2〉150奪三振=山本169、東133、 〈3〉10完投=山本2、東4 、〈4〉防御率2.50以下=山本1.21、東1.98、〈5〉200投球回=山本164、東172、〈6〉25試合登板=山本23、東24、〈7〉勝率6割=山本7割2分7厘、東8割4分2厘、 ※以上の条件に加えて「日本版クオリティー・スタート」の達成率なども考慮
もし、東がもう1登板していたらどうなっただろうか。完投数、投球回数を考えたら東だったかもしれない⁉
 

 ゴルフの話。《国内女子最終プロテスト》 最終日。JFE瀬戸内海GC (岡山)で行われた4日間72ホールの争いが終わり、通算5アンダー19位タイまでの21人が合格となった。1位で突破したのは、初受験で通算17アンダーをマークした愛知・誉高3年の清本美波。単独首位から8バーディ、2ボギーの「66」で回り、トップ通過者に付与される来季ツアー優先順位を決めるファイナルQT(最終予選会/11月28日~)の出場権を得た。通算12アンダーの2位に、2位スタートから「70」で回った馬場咲希(東京・代々木高)と、29歳の石田可南子。馬場は初挑戦の難関を突破し、1カ月後に控える米国女子ツアーの最終予選会「Qステージ」(11月30日~/アラバマ州マグノリアグローブGC)に臨む。通算11アンダーの4位に高木優奈が続き、6度目の挑戦で念願の合格を果たした。2022年《日本女子アマ》覇者の寺岡沙弥香は合格ラインに1打届かない4アンダー22位。ツアー1勝のセキ・ユウティン(中国)の妹、セキ・ユウリは3アンダー29位。今年の《日本女子アマ》を制した飯島早織(茨城・ルネサンス高)はイーブンパー48位。今季《日本女子オープン》ローアマで8月《日本ジュニア》優勝の中村心(滋賀・ECC学園高)は2オーバー61位。米女子ツアーを主戦場にする山口すず夏は4オーバー68位で合格はならなかった。
<2023年度 プロテスト合格者>
1位…-17清本美波(誉高)、 2位T…-12馬場咲希(代々木高)、石田可南子 、4位…-11高木優奈、 5位T…-10上久保実咲(奈良育英高)、村田歩香(ルネサンス大阪高)、菅楓華(日章学園高)、 8位T…-9河村来未、宋佳銀、浅田実那、 11位…-8吉澤柚月(日本ウェルネススポーツ大)、 12位T…-7高野愛姫(日大)、小西瑞穂、本明夏、 15位T…-6稲垣那奈子、木村怜衣、與語優奈、政田夢乃、 19位T…-5中野恵里花、ベイブ・リュウ、神谷和奏

 さすが馬場という感じだが、特筆すべきなのは29歳の石田、これだけ低年齢化になりつつあるなかでの合格は立派。この結果を見てまた気持ち新たにプロに挑戦する人も増えるだろう!みんな天晴れ!


 競馬の話題を三つ。また一人の偉大なジョッキがターフを去ることになった。熊沢重文(栗東・フリー)から騎手免許の取消申請があり、11月11日(土)付けで騎手免許を取り消すこととなった。熊沢は1986年にデビュー。ステイゴールドの主戦を務めていたことでも知られ、長きにわたって平地・障害の双方で活躍してきた。平地では88年【オークス】(コスモドリーム)や05年【阪神JF】(テイエムプリキュラ)を制したほか、91年の【有馬記念】を14番人気のダイユウサクで勝利。障害では12年【中山大障害】(マーベラスカイザー)を勝利したほか、障害競走における歴代最多勝利記録を保持している。  先週末時点でJRA通算1051勝(うち重賞33勝)。55歳を迎えた今年も、3月5日の阪神4R【4歳上障害未勝利】でセルリアンルネッタに騎乗して白星を挙げていた。引退式は11/11(土)京都競馬場のウイナーズサークルにて実施される。長い間お疲れさまでした。 僕の熊沢の思い出はやっぱり88年に【オークス】。人気はアラホウトク、シヨノロマンが人気でコスモドリームは10番人気。雨の府中、勝った時には何が飛んできたのかわからなかった。まさかコスモドリームとは…。
 フランスから“まさか”の結果が飛び込んできた。10/29仏パリロンシャン競馬場でG1【ロワイヤルオーク賞】(3100m芝)で、なんとダイワメジャー産駒のダブルメジャーが7馬身半差の圧勝を収めたのだ。ハナを切ってペースを握ったダブルメジャーは2番手のタシュカン以下を引きつけながら淡々とレースを進め、先頭をキープしたまま直線へ。鞍上のM.ギュイヨンが仕掛けると後続との差をどんどん広げ、同騎手が振り向いて後ろを確認してからは流してのゴールと余裕の勝利だった。2着は好位追走からタシュカンをかわした古豪スカジノ。タシュカンはさらに3/4馬身差の3着となった。C.フェルラン厩舎のダブルメジャーはダイワメジャー産駒の3歳セン馬。前走の仏G2【ショードネイ賞】で重賞初勝利を挙げ、2連勝でG1初制覇を達成した。日本では、短い距離(スプリンター、マイル)が中心の種牡馬ダイワメジャー産駒がまさかフランスの3100mG1を勝つとは…。もし今週開催の【ブリーダーズカップ】でクラシック(2000mダート)に出走のウシュバテソーロ(父オルフェーブル)、マイル(1600m芝)出走のソングライン(父キズナ)、ウインカーネリアン(父スクリーンヒーロー)なんかが勝っちゃったりすると、日本の種牡馬人気が世界中に広がるかも…。
  今日の【JBC2023】を振り返る。大井9R【第13回JBCレディスクラシック】は、松山弘平騎乗の1番人気アイコンテーラー(5歳・河内洋厩舎)が2番手追走から抜群の手応えで他の先行勢が苦しくなるなか、直線でも後続に差を広げて4馬身差の圧勝。ダート転向3戦目でJpnI初制覇、女王の座に輝いた。タイムは1分52秒9。2着にはグランブリッジ(2番人気)、さらに半馬身遅れた3着にアーテルアストレア(3番人気)が入った。

 アイコンテーラーは、父ドゥラメンテ、母ボイルトウショウ(母父ケイムホーム)という血統。北海道新ひだか町・畠山牧場の生産馬で、馬主は中西浩一氏。通算成績は22戦6勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初勝利。河内洋調教師、松山弘平ともに【JBCレディスクラシック】は初勝利となった。
 大井10Rで行われた【第23回JBCスプリント】は、笹川翼騎乗の3番人気イグナイター(牡5歳・新子雅司厩舎)が好位追走から最後の直線で力強く抜け出して勝利。単勝1.2倍のリメイクを抑え、大金星を獲得した。タイムは1分12秒0。中団を追走する形となったリメイクは大外に持ち出して懸命に追い込んだものの1馬身半差及ばず2着、さらに3/4馬身差の3着にはリュウノユキナ(3番人気)が続いた。なお、ダンシングプリンス(7番人気)がスタート直後に落馬、競走中止となっている

イグナイターは、父エスポワールシチー、母ビアンコ(母父ウォーニング)という血統。北海道日高町・春木ファームの生産馬で、馬主は野田善己氏。通算成績は25戦12勝(うち中央1戦0勝)。交流重賞は22年【黒船賞】、【かきつばた記念】、23年【さきたま杯】に続く4勝目。騎乗した笹川翼、管理する新子雅司調教師ともにJpnⅠ初制覇となった。
 門別11Rで行われた【第4回JBC2歳優駿】は、坂井瑠星騎乗の1番人気フォーエバーヤング(栗東・矢作芳人厩舎)が後方追走から直線入口で5番手まで押し上げると、ゴール前で先頭を捕らえ切って勝利。デビュー2連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分54秒3。中団からまくって早め先頭に持ち込んだサンライズジパング(2番人気)が懸命に粘って1馬身半差の2着、さらに8馬身差の3着にはスタートで大きく出遅れて道中は離れた最後方に置かれていた地元・ホッカイドウ競馬所属のブラックバトラー(5番人気)が追い込んだ。

 フォーエバーヤングは、父リアルスティール、母フォエヴァーダーリング(母父Congrats)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は藤田晋氏。通算成績は2戦2勝(うち地方1戦1勝)。重賞初勝利。騎乗した坂井瑠星、管理する矢作芳人調教師ともに【JBC2歳優駿】初制覇となった.

 大井11Rで行われた【第23回JBCクラシック】は、ジョアン・モレイラ騎乗の4番人気キングズソード(牡4歳・寺島良厩舎)が道中3、4番手を追走し3コーナー過ぎから前との差を詰め、直線で力強く抜け出して接戦の2着争いを尻目に悠々とゴール。OP特別連勝中の上がり馬が、初コンビを組んだ〝マジックマン〟モレイに導かれJpnⅠ初制覇を果たした。タイムは2分5秒1。4馬身差の2着にはノットゥルノ(5番人気)が逃げ粘り、さらにアタマ差遅れた3着に昨年の覇者テーオーケインズ(2番人気)が入った。なお、1番人気のメイショウハリオは直線で最内を突くも届かず4着、重賞3連勝中だったウィルソンテソーロ(3番人気)は5着に敗れた。
 キングズソードは、父シニスターミニスター、母キングスベリー(母父キングヘイロー)という血統。北海道浦河町・日進牧場の生産馬で、馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。通算成績は13戦7勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初勝利。寺島良調教師、J・モレイラともに【JBCクラシック】は初勝利。
この4R馬券は買ったが、クラシックの単複と3連複が的中して収支はトントンだった。一番の盛り上がりはやはり地方馬イグナイターが勝ったスプリント。リメイクを破ったのだから対しものだ。クラシックのキングズソードの強さには驚いたが、モレイラの手腕が大きのも確か。2歳優駿を勝ったフォーエバーヤングは相当大物か。リアルスティール産駒からダートで大物が出たのも今後の注目に値する。

 

 明日の予想。まずは東京メイン【京王杯2歳S】。本命は8番ミルテンベルク。初戦を終えたときに距離延びた方が良いと思っていた馬。条件が替わっても鞍上がモレイラで3馬身は違う。相手は1,2,6,7,10,11番。京都メイン【ファンタージS】は5番クイックバイオ。どこからでも狙えるレースだが、前走1400mでレースセンスのある競馬。1戦ごとに競馬を覚え、血統的にもまだ上を目指せる。相手は2,7,8,10,15,17,18 番。福島メイン【フルーツラインC】は5番ウラカワノキセキ。勝ちみが遅いが軸として仕方ないだろう。福島も得意だし、距離もいい。相手にも恵まれた感じだ。相手は薄目も…3,4,7,10,11,12番。

 

今週は一口馬の出走がない。ただ昨日ゴールドレガシーが大井10R【リゲル賞】に出走した。レースでは、スタートで立ち遅れるも、促してすぐに挽回。外めからポジションを取りにいき、前の3頭を行かせ、離れた4番手で1・2コーナーを回り、下がってくるライバルをうまくパスし、抜群の手応えで4コーナーをカーブ。直線は外から先頭に並びかけ、あとは前を交わし切るだけかと思ったが、そこからの反応がひと息。モタモタとしている間にゴール前で2頭に交わされてしまい、最後は0.3差4着でのゴールとなった。鞍上の御神本は「うーん、直線の"さぁここから"というところで脚を使えないんですよね…。頭が上がってしまい、前回もそういうところがありました…。砂が影響しているという感じでもありませんし、原因は正直掴みかねるところです。レース運びはうまくいき、向正面では前を捕まえるだけだと思いましたし、直線に入る時は突き抜けるような感じだったのですが…。何とも言えませんが、もっと後ろから構えるような競馬でもいいのでしょうか…」と首をひねる。藤田調教師も「返し馬など、雰囲気はいいと思ったのですが…。やはりゲートも遅めですね。また、何を気にしているのか定かではありませんが、ジョッキーの話の通り、直線で頭を上げていました。ナイターという点が影響している可能性というのもあるのでしょうか…。もっと沈み込んで走ってくれればいいのですが…申し訳ありません」とのこと。結局敗因が良くわからない感じ。まともに走ればすぐ勝てる馬、今後の対策に期待。

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