人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週の一口は4頭!

2023-01-27 20:22:27 | Weblog

 3月に開催される《ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)》に出場する侍ジャパンの全30人が昨日、正式に発表された。先行発表されていた12人に加え、先日内定としてこのコラムでも紹介した18人がそのまま発表された。僕は密かに土壇場にきてサプライズがあるのではと期待したが、残念ながらその期待も裏切られてしまった。決定したメンバー30人は以下の通り(☆は今回発表、数字は背番号)。  
<投手>15人 …(11)ダルビッシュ有(パドレス)、(12)戸郷翔征(巨人)、(14)佐々木朗希(ロッテ)、(16)大谷翔平(エンゼルス)、(18)山本由伸(オリックス)、(21)今永昇太(DeNA)、(13)☆松井裕樹(楽天)、(20)☆栗林良吏(広島)、(47)☆高橋奎二(ヤクルト)、(17)☆伊藤大海(日本ハム)、(26)☆宇田川優希(オリックス)、(15)☆大勢(巨人)、(22)☆湯浅京己(阪神)、(29)☆宮城大弥(オリックス)、(28)☆高橋宏斗(中日)  
<捕手>=3人…(10)甲斐拓也(ソフトバンク)、(24)☆中村悠平(ヤクルト)、(27)☆大城卓三(巨人)  
<内野>=7人 …(2)源田壮亮(西武)、(3 )牧秀悟(DeNA)、(55)村上宗隆(ヤクルト)、(33)☆山川穂高(西武)、(1)☆山田哲人(ヤクルト)、(25)☆岡本和真 (巨人)、(7)☆中野拓夢(阪神)  
<外野>=5人… (8 )近藤健介(ソフトバンク)、(51)鈴木誠也(カブス)、(9) ☆周東佑京(ソフトバンク)、(34)☆吉田正尚(レッドソックス)、(23)☆ヌートバー(カージナルス)

 まぁ選ばれたからには仕方ないが、僕が選ぶなら、捕手は大城でなく、打撃が良く内野もできる坂倉だろう。内野の岡本と山川はどちらか一人でいい。その分守備のいい外野手を入れるべきではないか。近本、塩見、あとは内外野どこでも守れる牧原辺りを…。なお日程は各プール4つに分け、東京ドームが会場となるプールBに入った日本は3月9日の中国戦で開幕。その後、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。プールAとプールBの上位2カ国が15、16日に東京ドームで行われる準々決勝に進み、その上位2カ国が米フロリダ州マイアミのマーリンズ本拠地ローンデポ・パークで米国時間19日(日本時間20日)から行われる準決勝、決勝に臨む。
 故村田兆治氏に続いて悲しい報せが届いた。南海、オリックス、ダイエーで活躍し、NPB歴代3位となる通算567本塁打を放った門田博光氏が死去した。74歳だった。兵庫県相生署によると、24日午前中に門田さんの自宅を訪れた警察官が倒れている門田さんを発見。その場で死亡が確認された。門田氏は天理高、クラレ岡山を経て、1969年度ドラフト2位で南海に入団。79年に右アキレス腱断裂の大けがを負ったが、懸命なリハビリで見事に復活。88年には40歳で本塁打、打点の2冠に輝き、「中年の星」「不惑の大砲」と呼ばれた。89年にオリックス移籍。91年にダイエーに復帰し、92年限りで現役を引退した。現役通算2571試合出場で通算2566安打、打率・289。567本塁打、1678打点はともにNPB歴代3位。本塁打王を3回(81、83、88年)、打点王を2回(71、88年)獲得した。
 門田氏といえばあの豪快なホームランだが、安打数もNPB歴代3位というのだから、間違いなく部類のヒットメーカーだった。またブーマーとのハイタッチで右肩を脱臼した映像は珍プレーでよく流され憎めないキャラとして定着した。ノムさんがのちに語ったところによると「南海三悪人」(我が強く指導に手を焼いた3人。残り二人は江本と江夏らしい)のひとり。きっと天国でノムさんに“お前早すぎるぞ”と叱責されているかも…合掌。
 次は高校野球。《第95回記念選抜高校野球大会》の出場校の選考委員会が開かれた。記念大会のため、出場校は例年から4校増の36校。神宮大会枠(近畿)を含む一般選考枠33校と21世紀枠3校が決まった。一般選考では、大会連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)や、昨夏に東北勢で初めて全国優勝した仙台育英(宮城)、昨秋の明治神宮大会準優勝の広陵(広島)などが選ばれた。クラーク記念国際(北海道)は2年連続、北陸(福井)は34年ぶり、慶応(神奈川)は5年ぶり、沖縄尚学(沖縄)は9年ぶり、光(山口)は初の出場となった。21世紀枠は氷見(富山)、城東(徳島)、石橋(栃木)の3校が選ばれた。
【北海道】1校…クラーク(2年連続2度目)  
【東北】3校…仙台育英(宮城・2年ぶり15度目)、東北(宮城・12年ぶり20度目)、能代松陽(秋田・初出場)  
【関東】5校…山梨学院(山梨・2年連続6度目)、専大松戸(千葉・2年ぶり2度目)、慶応(神奈川・5年ぶり10度目)、高崎健康福祉大高崎(群馬・2年ぶり6度目)、作新学院(栃木・6年ぶり11度目)
【東京】2校…東海大菅生(2年ぶり5度目)、二松学舎大付(2年連続7度目)  【東海】3校…東邦(愛知・4年ぶり31度目)、常葉大菊川(静岡・10年ぶり5度目)、大垣日大(岐阜・2年連続5度目)  

【北信越】2校…北陸(福井・34年ぶり2度目)、敦賀気比(福井・3年連続10度目)【近畿】7校…大阪桐蔭(大阪・4年連続14度目)、報徳学園(兵庫・6年ぶり22度目)、智弁和歌山(和歌山・3年ぶり15度目)、龍谷大平安(京都・4年ぶり42度目)、履正社(大阪・3年ぶり10度目)、彦根総合(滋賀・初出場)、 社(兵庫・19年ぶり2度目)  
【中国】3校…広陵(広島・2年連続26度目)、 光(山口・初出場)、 鳥取城北(鳥取・2年ぶり4度目)
【四国】3校…英明(香川・5年ぶり3度目)、 高松商(香川・4年ぶり28度目)、 高知(高知・2年連続20度目)  
【九州】4校…沖縄尚学(沖縄・9年ぶり7度目)、長崎日大(長崎・2年連続4度目)、海星(長崎・7年ぶり6度目)、大分商(大分・3年ぶり7度目)  
【21世紀枠】3校 …氷見(富山・30年ぶり2度目)、 石橋(栃木・初出場)、 城東(徳島・初出場)

 残念ながら今年も熊本の出場校はなし。みんな頑張れ!
 卓球の話。《2023年全日本卓球選手権大会》女子シングルス6回戦で、五輪メダリストの伊藤美誠(スターツ)が横井咲桜(四天王寺高)にゲームカウント1-4で敗れた。ゲームを取られながらも勝ち上がってきた前年女王の伊藤。相手は2021年インターハイ3冠女王の横井だった。圧倒的に格上なのは伊藤だが、第1ゲームを7-11、次も接戦を落とし9-11で奪われる。第3ゲームも一時はリードするが7-11で落とす。第4ゲームはノーモーションのロングサーブを多用し、シンプルに攻めた伊藤が1つ返すが、5ゲーム目は前半に伊藤の打ちミスが頻発。意地で追いつくも最後はスマッシュミスで敗れた。世界ランク6位で過去3度全日本シングルス優勝の伊藤が、ベスト16で早くも姿を消した。同じ6回戦でジュニア女子で優勝した張本美和(木下アカデミー)が、3年ぶりの優勝を狙う早田ひな(日本生命)に1-4で敗れたが、《パリ五輪》出場にはとてつもない激闘が繰り広げられそうな予感を感じる大会となっている。

 

一昨日、(株)ジェイエスが主催する「冬季繁殖馬セール」が北海道新ひだか町で開催され、2019年【桜花賞】2着馬のシゲルピンクダイヤ (牝7)を1億5000万円(税抜)で仙波りり子氏が購買した。シゲルピンクダイヤは父ダイワメジャー、母ムーンライトベイ(母父ハイシャパラル)の血統。19年の【桜花賞】2着、【秋華賞】3着など、重賞で好勝負を続けた。昨年から繁殖馬となって、モーリスの産駒を受胎している。馬市ドットコムのホームページに記録が残る04年以降に限ると、国内の繁殖馬セールの最高価格は12年の「秋季繁殖馬セール」に上場されたエリモピクシー(牝14、ディープインパクト受胎)の9500万円(税抜)。シゲルピンクダイヤはこれを上回ることとなった。ところでこの仙波りり子氏だが、あまり競馬界で聞かない名前。ネット情報によると、中国人向けに日本の医療サービスを仲介する隆仁堂メディカルグループという会社の CEOらしいが、こんな高額牝馬を買ってどうするのだろう。今後の動きに注目したい。

お笑いトリオ・ジャングルポケットの斎藤慎二が所有するオマタセシマシタ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が、昨日1月26日の笠松3R(1400mダート)に出走した。レースは前目を追走した同馬が4コーナーで先頭に並びかけ、そのまま1着でゴールイン。デビュー10戦目にして見事初勝利をあげた。オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン(母父エルコンドルパサー)という血統。2022年6月に門別競馬場でデビュー。同競馬場で勝利をあげることができず、同年11月に金沢競馬へ移籍していた。その後、金沢競馬で1戦するも、12月24日に予定していた2戦目が大雪で開催中止。3月まで開催がない金沢競馬からの移籍先として、今年1月に笠松競馬に転入した。通算成績は10戦1勝。馬主にとってどこで勝っても勝利は格別なもの。特に1頭持ちなのだから、その勝利は僕たち一口馬主とは比べものにならないだろう。まだまだこれからの馬、新天地笠松で活躍してほしいものだ。

 

明日の予想。まずは東京メイン【白富士S】は7番サリエラ。故障がちではあるが、パンとすればGⅠが獲れる馬。リステッドなら本格化する前でも勝てる。相手は1,2,3,4,6,9番。中京メイン【伊賀S】は15番ウォームライト。先週3勝した四位厩舎の馬、前走は昇級戦ながら目途の立つ走りで、休み明けのここを目標。ここは人気の盲点で…。相手は4,5,6,7,12,13,14番。小倉メイン【周防灘特別】は8番トーセンサンダー。前走は外を回る形でも見せ場十分。あのレースを見る限り能力は相当。相手は1,4,5,7,11,14,16,17番。



今週の一口馬は4頭。ようやく本格始動が始まる感じ。まずは前走最下位のウインガレオンが明日の小倉6R【3歳未勝利】(1800m芝)に黒岩騎乗で出走が確定している。ただ一度使われて変わり身を期待したが陣営のトーンは上がってない。飯田雄調教師によると「精神状態は安定していますが、追い切りの動きに関しては、一度使ったあともそれほど変わった印象がありません。調整そのものは順調ですが、大きな変わり身まではどうでしょうか。一度実戦を使ったことによる慣れの効果で、どこまで変化があるかでしょう」とのこと。10頭立てなので何とか2頭交わしてほしい。2頭目はキャロットからサヴァリア。エングレーバーの半妹となる。芝、ダート両睨みだったが、血統面や未知の可能性も含めてやはりまずは芝を使うことに。明日の東京6R【メイクデビュー東京】(3歳新馬・1600m芝)に津村騎手で出走予定。正直よくなるのはもっと先で、芝、ダートもどちらが向いているのかわからない感じ。それでもまずまずの状態で、小島調教師も「今後に向けていい走りを見せてもらえたらと思います」とのこと。掲示板載ってほしいな。3頭目はオランジー。1/29の東京3R【3歳未勝利】(1600mダート)に石川騎乗で出走予定。レースで騎乗する石川は「デビュー戦で乗せてもらった時よりもかなり体はしっかりとしていましたし、この動きであれば良い勝負になると思います」とのこと。青木調教師も「帰厩当初よりも飼い葉食いが良くなってきましたし、体調面にも不安はありませんから、ジョッキーのコメントの通り好勝負を期待できそうですよ。今のところ、コンプレッションマスクなど馬具の工夫を行うことも検討しているものの、なるべく気分を損ねないように当日の精神面をよく観察した上で着けるか判断いたします。また、今回は芝スタートですので少し追走に苦労するところがあるかもしれないですが、前々走は後ろから良い脚で追い込んできましたし、集中力さえ続けば再度その決め手を見せてくれるでしょう」とのこと。是非馬券圏内に飛び込んでほしい。4頭目はハリケーンリッジ。同日東京5R【3歳未勝利】(1600m芝)にルメール騎乗で出走予定。新馬戦3着から休養を挟んで出走となる。大和田調教師は「(追い切りは)余力のある動きでしたし、息遣いも良好に思えましたね。良い仕上がりにあると見ています。あとは実戦へ行ってどうかですし、実戦を一度経験した後の2戦目ということで当日のテンション面も気になるところですから、いかに落ち着いてレースへ臨めるかでしょう。前走乗ってもらった横山武史ジョッキーが他馬と重なって乗ることができないようなので、ルメールジョッキーにオファー」骨っぽい馬が数頭いるが、ルメール騎乗で何とか勝利を挙げてほしい。

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