人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

少し調子が出てきた!

2021-01-17 18:19:58 | Weblog

卓球の《全日本選手権》女子決勝は、東京五輪代表同士の対決で石川佳純(27・全農)がフルゲームで伊藤美誠(20・スターツ)を下し、5年ぶり5度目の優勝を果たした。力では伊藤のほうが上かもしれないが、デフェンス力が凄かった。福原愛ちゃんが解説で「きれいな得点も渋い得点も1点は1点。いかにその得点を重ねていくかが勝利への道」と言っていたが、まさしく今日の石川は粘って粘って1点を重ねていた。ベテランとなってまた新しい石川が観られた感じ。感動であった。天晴れ!

一方、男子決勝は及川瑞基(23・木下グループ)が森薗政崇(25・BOBSON)に4-3で大逆転勝利、初優勝を果たした。昨日、準々決勝で優勝候補の張本智和(17・木下グループ)を破った及川だったが、何かが特に凄いという感じではなく、すべてがレベル高いという選手。詳しいことはわからないが、きっと玄人好みファンが好きなタイプ。僕はなんか好きだなぁ。今後も応援したい!尚、この大会は新型コロナウイルスの感染防止のため観客を入れず、シングルスのみで実施された。

 米男子ゴルフ《ソニー・オープン》第3ラウンド。7位で出た松山英樹は1イーグル、3バーディー、1ボギーの66と伸ばしたが、通算13アンダー、197で13位に後退した。首位とは5打差。小平智は69で回り通算6アンダーで60位、木下稜介も69で通算5アンダーの66位となった。61をマークしたブレンダン・スティール(米国)が通算18アンダー、192でトップ、2打差の2位にホアキン・ニーマン(チリ)とケビン・ナ(米国)がつけた。順位を落とした松山だが、アイアンのきれは抜群。あとはパターが入ってくれれば十分チャンスはある。少なくとも優勝争いはしてほしい。

 今日の競馬。中山11Rで行われた【第61回京成杯】は、C・ルメール騎乗の1番人気グラティアス(牡3歳・加藤征弘厩舎)が上々のスタートから道中は2,3番手追走。直線に入ると内から力強い脚さばきでグイグイと駆け上がり、ラストまで鋭く伸びてゴール。クラシック初戦の【皐月賞】と同じ舞台で行われる重要な一戦を制し、デビュー2連勝で重賞初制覇。騎乗したC.ルメールは【フェアリーS】のファインルージュに続く2週連続重賞制覇となった。タイムは2分03秒1。2馬身半差の2着には僕本命のタイムトゥヘヴン(2番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にテンバガー(6番人気)が入った。
 勝ったグラティアスだが、文句なしの勝利だった。レースもうまく、鞍上の指示にもすぐに反応した。クラシックに向け、また1頭有力馬が現れた。2着タイムトゥヘヴンは、賞金を上積みしたのは良かったが、勝ち馬とは現状では力差があった。素質はあるのでこれからまだ成長するだろう。3着テンバガーは前をカットされるところがあったが、また伸びていた。力のある所は見せた。
 グラティアスは、父ハーツクライ、母マラコスタムブラダ(母父Lizard Island)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)スリーエイチレーシング。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。【京成杯】は管理する加藤征弘調教師は初勝利、騎乗したC.ルメールは19年ラストドラフトに次いで2勝目となった。

 中京11Rで行われた伝統のハンデ重賞【第68回日経新春杯】は僕が本命に推した、団野大成騎乗で7番人気のショウリュウイクゾ(牡5歳・佐々木晶三厩舎)が勝利。デビュー2戦目の【京都2歳S】以来となる重賞挑戦で、待望の初タイトルを獲得した。タイムは2分11秒8。3/4差の2着には13番人気の超伏兵・ミスマンマミーア、さらに1馬身1/4差の3着にはクラージュゲリエ(4番人気)が入線。上位人気3頭が総崩れする結果で、3連単9617.9倍の高配当となった。
 勝ったショウリュウイクゾは団野の好騎乗が光った。馬も4コーナーで手応えが怪しくなったが、直線で手前を替えてからは力強く伸びて抜け出した。まだレースが荒削りで、もっと強くなりそう。2着ミスマンマミーアはハンデに恵まれたのは確かだが、まさか・・・という感じだった。前走もいい足を使っていたが、この馬まで手は回らなかった。3着クラージュゲリエはレース前、落鉄はあったが、やはり力はある。この馬も今後面白そう。9着ヴェロックスは右回り2000mの馬だろう。10着アドマイヤビルゴはやはり体が小さい。これでは大きいところは狙えないだろう。
 ショウリュウイクゾは、父オルフェーヴル、母ショウリュウムーン(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は上田芳枝氏。通算成績は16戦4勝。重賞は初制覇。管理する佐々木晶三調教師は05年サクラセンチュリー以来の【日経新春杯】2勝目、騎乗した団野大成は嬉しいJRA重賞初勝利となった。

 ようやく予想が少し嵌り始めた。ミスマンマミーアを拾えないのは失敗だったが、本命がすべて馬券になったのはいい傾向か・・・。来週の一口は2頭の予定。そろそろこっちも馬券になってほしい!

コメント
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