人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

NHKマイルは穴狙い!

2020-05-09 18:41:05 | Weblog

緊急事態宣言になってから、馬券も緊急事態になっている。今日も途中までは調子よかったのだが、メインを中心にガタガタと崩れ落ちてしまった。
 今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第68回京都新聞杯】は、和田竜二騎乗の4番人気ディープボンド(牡・大久保龍志厩舎)が中団追走から直線一気の伸び脚を見せ先頭でゴール。【日本ダービー】の前哨戦を制し重賞初制覇。タイムは2分11秒7。【皐月賞】10着のディープボンドは、2013年の【京都新聞杯】優勝馬キズナの産駒で、同レースの父子制覇を達成。また、【皐月賞】出走馬の【京都新聞杯】制覇は2010年ゲシュタルト以来10年ぶりだった。クビ差の2着にはマンオブスピリット(3番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着にファルコニア(2番人気)が入った。なお、断然の1番人気に支持されたアドマイヤビルゴは直線伸びず4着に沈んだ。
 勝ったディープボンドだが、流れも向いたし、強い馬を目標に和田のいい騎乗が光った。馬自身も成長しているのは確かだが、【ダービー】は相手が強いので・・・。2着マンオブスピリットはこれからの成長を感じる走りだった。3着ファルコニアは向正面で力んで、3着。やはり力はある。ただ今日は全体的に川田がおかしかった。注目の4着アドマイヤビルコはここで勝って【ダービー】でお客さんと期待していたのだが、まだ一線級とは力差がある。これからの馬だ。 
 ディープボンドは、父キズナ、母ゼフィランサス(母父キングヘイロー)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は6戦2勝。重賞は初制覇。【京都新聞杯】は、大久保龍志調教師、和田竜二ともに初勝利となった。
 東京11R【プリンシパルS】は、津村明秀騎乗の2番人気ビターエンダー(牡・相沢郁厩舎)が好位3番手から直線でしっかりと脚を伸ばし、ゴール前急追したポタジェ(3番人気)をクビ差退けてGIへの切符を獲得した。タイムは1分59秒8。クビ+2馬身半差遅れた3着にディアセオリー(10番人気)が続き、僕が期待した1番人気のサトノフウジンは直線一度は先頭に立ったが伸びず5着に敗れた。
 勝ったビターエンダーは長くいい脚を使うタイプ。このような競馬ができると、まだまだ良くなりそう。2着ポタジェももっと強くなりそうな走り。半年ぶりでこれだけ走れば今後かなり楽しみな馬だ。3着ディアセオリーには驚いた。ただなんで走ったのか、わからない。5着サトノフウジンはまだまだ馬が幼い。ペースも遅すぎた。
 ビターエンダーは、父オルフェーヴル、母ビタースウィート(母父アフリートアレックス)という血統。通算成績は6戦2勝。

では明日の予想。まずは東京メイン【NHKマイル】。今年はレベルの高いメンバーが揃ったが、本命は12番ボンオムトゥック。前走も本命に推したが、前走はスタートが遅れたのが痛かった。もう少し前で競馬できたら馬券にはなっていた。1800mは走るし、距離は問題ない。左回りが不安だが、クロフネ×ダイワメジャーはここピッタリの血統。先週2万騎乗した田中勝が穴をあける!相手は2,3,6,8,9,14,17番。京都メイン【鞍馬S】は7番タイセイアベニール。成長一途のこの馬に期待する。レースだけ出なく馬体も成長、ここで止まるような馬ではない。相手は2,6,8,11,12番。新潟メイン【新潟大賞典】は7番ブラヴァス。勢いの或る4歳馬で、レースセンスも高い。左回りは心配だが、デビュー戦3着があるので問題ないだろう。血統もキンカメ×ヴェルシーナで大魔神の肝いり。相手は2,3,4,6,10,11番。

今日、ベテラン蛯名正(51・フリー)が今年のJRA初勝利を挙げた。新潟10Rで1番人気ヴェントヴォーチェに騎乗し、人気に応えた。同騎手は昨年12月28日の中山2Rの本馬場入場時に落馬して右踵骨を粉砕骨折。1月の手術後はリハビリとトレーニングを重ね、4月25日の福島競馬で復帰。14戦目での勝利となった。昨年は調教師試験にも落ちた蛯名。これからどうするのだろうか。あまり馬券は買いたくないなぁ。

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