人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

馬券も緊急事態・・・

2020-05-03 18:17:45 | Weblog

 田中勝春(フリー)が金字塔。今日の《東京5R》(3歳未勝利・2000m芝)でボンヌシャンスに騎乗した田中勝春はJRA通算2万回騎乗を達成した。史上5人目、現役5人目(武豊、蛯名、柴田善、幸)の記録で、これに続くのが横山典、和田、福永ら。田中勝の初騎乗は89年3月4日で、JRA通算1782勝、重賞50勝(うちG1・2勝)を記録している。天晴れ!田中勝!
 その2万騎乗を達成している福永祐一(フリー)は東京2Rで、7番サイモンルグランが1着となり、史上5人目(武豊、岡部、横山典、蛯名))、現役4人目となるJRA通算2300勝を達成した。リーディングは川田、ルメールに離されているが、ここに来て凄い内容の濃い騎乗を魅せている。今年は【ダービー】もチャンスが十分ありそうでますます目が離せない。天晴れ!福永!
 今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第161回天皇賞・春】は、C・ルメール騎乗の1番人気フィエールマン(牡5歳・手塚貴久厩舎)が春の古馬長距離王決定戦を制しGI3勝目。メンバー唯一のGI2勝馬が格の違いを見せた。タイムは3分16秒5。ハナ差の2着にはスティッフェリオ(11番人気)、さらに2馬身半差の3着にミッキースワロー(4番人気)が入った。フィエールマンは、デビュー6戦目で昨年の【天皇賞・春】を制し、レース史上最少キャリアVを記録したが、その後は勝利から遠ざかっており、約1年ぶりの勝利。過去1勝しかしていない大外14番枠スタートの試練を乗り越え、天皇賞馬の【天皇賞】再挑戦が可能となった1981年以降、メジロマックイーン(1991・92年)、テイエムオペラオー(2000・01年)、フェノーメノ(2013・14年)、キタサンブラック(2016・17年)に次いで史上5頭目の連覇を達成。
 勝ったフィエールマンだが、やはり力が一枚上だった。完全に2着馬にやられたと思ったが、それで勝つのだから、馬も鞍上もさすがである。この競馬ならもう少し短い距離でも・・・。2着スティッフェリオは北村の好騎乗。ほとんど勝ったレース、最後は相手が悪かった。距離はもう少し短い方がいいかも・・・。3着ミッキースワローも力だけは走っている。これなら今後も面白そう。僕本命の5着トーセンカンビーナはどうしてもエンジンのかかりが遅い。坂の下りでもたついて遅れてしまった。最後もう一度差を詰めているだけに惜しい。
 フィエールマンは、父ディープインパクト、母リュヌドール(母父Green Tune)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は10戦5勝(うち海外1戦0勝)。重賞は18年【菊花賞】、昨年の【天皇賞・春】に次いで3勝目。【天皇賞・春】は、手塚貴久調教師、C.ルメールともに昨年のフィエールマンに次いで2勝目。騎乗した“新盾男”C.ルメールは、2018年の【天皇賞・秋】(レイデオロ)、2019年の【天皇賞・春】(フィエールマン)、【天皇賞・秋】(アーモンドアイ)と史上初の天皇賞4連勝となった。

また東京11R【スイートピーS】は、D・レーン騎乗の1番人気デゼル(栗東・友道康夫厩舎)が後方待機策から直線は弾けるように伸びてデビュー2連勝で【オークス】への切符を手中にした。タイムは1分47秒1。1馬身3/4差の2着にはスマートリアン(5番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にアカノニジュウイチ(4番人気)が続いた。
 勝ったデゼルだが、力が一枚上だった。折り合いもつくし、これなら2400mも問題なさそう。遅れてきた大物か!?2着スマートリアンはよく走っているが、今日は相手が悪かった。3着アカノニジュウイチもよく頑張っているが・・・。
 デゼルは、父ディープインパクト、母アヴニールセルタン(母父ルアーヴル)という血統。通算成績は2戦2勝。

 今日の一口、福島2Rカーヴィーレーザー、京都2Rアースライザーは共に見せ場なく、13着に敗れた。【桜花賞】や今日の【バーデンバーデンC】などでノルマンディの馬が最近活躍しているが、僕の一口はどうも外れっぽい。残念!

 来週は【NHKマイル】。穴狙いで行くつもりだが、まだ迷っている。というのもこの緊急事態宣言下で馬券が全く不調で自信が無い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする