凄いぞ！錦織圭！【全米オープン】男子シングルスで錦織圭が、準々決勝で全豪覇者のスタニスラス・ワウリンカ（スイス）を２戦連続のフルセット、４時間超えの末に下し、日本勢で1918年の熊谷一弥以来、96年ぶりの４強入りを果たした。６日（日本時間７日）の準決勝では、男女を通じて日本人初のシングルス決勝進出をかけ、世界ランク１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）と対戦するが、ジョコビッチとは過去１勝１敗。果たして…。ただ僕は今回の錦織圭だが、コーチのマイケル・チャンが【全仏オープン】で優勝した時の雰囲気に似ているような気がして、本当にひょっとするのではないかと期待している。
遂に巨人にマジック22が点灯した(今日消滅したが)。広島との首位攻防3連戦で3連勝しての結果だが、それにしても広島の攻撃のお粗末さは目を疑った。3戦で36残塁はあまりにも酷すぎる。優勝争いのプレッシャーの上にエルドレッドやキラがいないのが響いた感じだが、明らかに違ったのはチャンスでの渋い当たりを打てるかどうかという打撃の差だったような気がする。そういえば、今年の甲子園で日大三高の小倉監督か、東海大浦安の小枝監督だったと思うが、TVの解説のときに「（グランド状況が悪く）こういうチャンスではダブルプレーにならないようなボテボテの打球を打つ練習をします」と言っていた。その時僕は“1点を獲るにはそんな練習をするのか”と思ったのだが、2戦目の井端のマエケンからのタイムリーを観たときそのことを思い出した。ゴロを転がしたら何かが起きる。優勝が義務付けられている巨人と広島の差はこんなところだろう。また広島のベンチワークの差も感じた。選手層の差と言えばそれだけだが、川口コーチと山内コーチのマウンドに足を運んだ回数をみても必死さが違う気がしたのは僕だけだろうか。マエケンが井端にあのボテボテタイムリーを打たれた後は、一服入れるべきだったのでは…。結果はどうであれ、長野のホームランは避けられたような気がするのだが…。とはいえ、この時期のマジックはあってない様なもの。広島も阪神も十分にチャンスは残っている。是非最後まで頑張ってほしい。
錦織も凄いが、岩手県北上市で19日開幕する【第18回アジアマスターズ陸上競技選手権大会】に、とんでもない選手が参加する。なんとギネス記録の存命中最高齢男性を上回る116歳のインド人選手から参加申し込みがあるというのだ。現在ギネス記録で認定されている、さいたま市の百井盛（ももいさかり）さんは111歳で、男性の年齢が本当ならギネスになる。
大会を主催する日本マスターズによると、インド側からの参加申し込みには政府発行のパスポートの写しが添付され、1897年10月6日生まれとあり、日本の外務省でも「本物」と確認がとれたという。その男性は今年2月のインド国内の大会で、200ｍの世界記録（100歳以上の部）を30秒以上も上回る46秒74で走ったと現地新聞に取り上げられたらしいが、ただこの記録をインド側に認定したか確認したが回答はないという。
この男性、ほかの参加者がいる100ｍはオープン参加で、男性のみ参加の200ｍ、400ｍ、800ｍはメダルと賞状を贈る予定だというが、116歳でどれだけ体力があるのか驚く。そんな彼に対して日本マスターズの鴻池会長は「写真をみると、とても116歳には見えない。本当であれば、すごいことなのだが……」と困惑気味に話したというが、果たしてどんな走りをするのか皆さん注目ですよ！
では明日の予想。まずは重賞【札幌2歳S】。どうせまだ本当の力がわからない若駒同士の戦いなら思い切って穴狙いでいきたい。本命は10番アルマワイオリ。札幌1800m芝はマツリダゴッホ産駒との相性がいい。母父ビルサドスキーなら距離延長も大丈夫だし、重い芝にも対応できるだろう。相手は8,12番。
新潟メイン【長岡S】は10番ダノンジェラート。10戦8連対で、4着以下に落ちたのも【菊花賞】だけという能力のあるう馬。定量戦でもあり、素直に力を信じる。相手は6,8番。
小倉メイン【北九州短距離S】は3番ロードガルーダ。詰めの甘さがどこまでも付きまとう馬だが、逆にいつ馬券に絡んでもおかしくない馬。1200mもこのクラス2走目なら好勝負が期待できるとみる。相手は2,14番。
中日のベテラン左腕・山本昌が今季初登板し５回無失点と好投。49歳０カ月でプロ野球史上最年長出場記録を更新するとともに、1950年に浜崎真二（阪急）が記録した48歳４カ月を抜いて史上最年長勝利を飾った。抑えられた阪神も情けないが、山本昌はさすがである。目指せ116歳!?
