今年も“コント芸日本一”を決める『キングオブコント』の時期（決戦は10月13日）がやってきた。2014年の今年、ファイナリストに選ばれたのは、リンゴスター、犬の心、ラブレターズ、バンビーノ、ラバーガール、アキナ、巨匠、チョコレートプラネット、さらば青春の光、シソンヌの10組。今年で7回目の開催となる同大会は、これまでバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたるが王者の称号を手にしているが、以前に比べその価値はやや落ち気味の感じだ。その打開策なのか
今年は決勝戦のルールを変える。まず第1ステージで10組のコンビが5ブロックに分かれ、一騎打ちでネタを披露。これまでしのぎを削ったセミファイナリストたちが採点し、勝敗を決する。また、勝ち上がった5組によるファイナルステージでは“勝ち抜き形式”で最終決戦が行われ、最後まで勝ち抜いたコンビに栄光が与えられるという。う～ん、どうなんだろう。なんか後から登場の方が有利のような気がする。
ところで今年のファイナリストだが、お笑い好きの僕ですら観たことあるのが、ラブレターズ、ラバーガール、アキナ、チョコレートプラネット、さらば青春の光5組だけ。観てない芸人を批評するは無理だが、この中から実績を考えるとラバーガール、チョコレートプラネット、さらば青春の光が有利のように思える。それにしてもここに太田プロの芸人がいないのは寂しい。是非みんなには奮起してほしい。特にインスタントジョンソンには…。そのインジョン今年もまた観客席からファイナリストを採点するのだろうが、採点される方になるのはいつの日か…。
以前少し触れたかもしれないが、9月3日に行われたMBS「歌ネタ王決定戦2014」。出演者は大福、馬と魚、レイザーラモンRG&椿鬼奴、AMEMIYA、タブレット純、インスタントジョンソン、手賀沼ジュン、すち子&真也の8組で優勝したのが、手賀沼ジュンであった。残念ながらこの番組関西ローカルで、関東の人にはほとんど知られておらず、ネットでしかそのネタも観ることができない。しかし、この「歌ネタ王決定戦」なかなか面白かった。ちょっと小藪（後藤とのダブルMC）のMCが気になったが、“なんで関東で放送しないのだろう”と思うほどの内容。
まず優勝した手賀沼ジュン。元小島よしおの相方らしいが、この日がTV初登場。ネタは回文を音楽に乗せて歌うのだが、それが実に面白い。正直インスタントジョンソンを応援していたのがそのネタには感服。そのうちTVに出てくるだろうが、是非観てほしい。ファイナリストにもう1組残ったのは昨年優勝のすち子＆真也。吉本新喜劇を観たことない人誰だかわからないが、新喜劇中でやるギターコント。安定した面白さで普通に笑える。たぶん関西ローカルでなければファイナリストになったと思えるのがインジョン。カラオケネタのコントで客席は爆笑、インジョンの底力を魅せた感じだった。その他ではタブレット純のネタも個人的には好評価。そしてRG&鬼奴、あまりにもくだらすぎて、大笑いしてしまった。逆にガッカリはAMEMIYA。期待が高かったが“冷やし中華はじめました”を超えるのは難しい感じ。僕なりの順位は1位手賀沼ジュン、2位インスタントジョンソン、3位すち子＆真也、4位タブレット純、5位RG&鬼奴…って感じでした。いずれにしても関東の人に是非観てほしい！
では明日の予想。まずは新潟メイン【紫苑S】。本命は12番ヘイジームーン。元々力のある馬で【オークス】でも好勝負できると思っていた実力が間違いなくある。新潟外回り向きの脚質があり、秋へ向けて負けられない一戦。相手は4,10,15番。
阪神メイン【エニフS】6番タイセイスティング。距離はマイルが適性かもしれないが、1800ｍよりかは1400mの方が合いそう。田中勝がわざわざ阪神まで乗りに行くのだから全く勝負気配がないわけではない。先行有利の展開も見込めるしここは中心視。相手は4,9番。
新潟10R【妙高特別】は3番ハイパーチャージ。前走は追って届かず野レース。札幌から新潟に替われば、今度は勝ち負けになる。相手は13番。
阪神９R【鳥取特別】は人気でも4番グレナディアース。人気だが、前走は強い3着。ここはもう負けられないところ。相手は6,10番。
明日から用事があって連休を利用して帰郷する予定。田舎の皆さん、よろしく！ひょっとしたら明日の夜はブログ更新できないかも・・・。そのときは日曜朝に書きます。あしからず！
