人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

動く夏の野球

2014-07-20 18:05:23 | Weblog

 “いいな”と思えるトレードのニュースが入ってきた。ヤクルトの川島慶三内野手、日高亮投手とソフトバンクの新垣渚投手、山中浩史投手による2対2の交換トレードが成立した。
 僕はホークスファンなので新垣、山中の放出は考えるところがあるが、今のホークスでは彼らの出番は少ない。新垣は通算60勝の実績もあるし、山中はファームで活躍した投手。ヤクルトに行けば間違いなく出番は増える。今年の広島の一岡ではないが、プロ野球選手は出てなんぼである。ヤクルトならやり甲斐はあるだろう。逆にホークスに行く川島、日高は今まで以上に厳しい戦いが待っている。しかし今回のトレードははークス主導で今年を考えてのものだろうから、出番は必ずあるはず。今後の活躍次第では“次”が見えてくる。新垣、山中が巨人を牛耳ることを期待したい。
 今日の競馬を振り返る。
函館メインで行われた【第50回函館記念】は、古川吉洋騎乗の2番人気ラブイズブーシェ(牡5歳・村山明厩舎)が長くいい脚を使って押し切り、重賞初制覇を果たし、これで夏の中距離王者に名乗りを上げた。タイムは2分0秒1(良)。レースはゼロスではなく、トウカイパラダイスが積極的に先行。2番手を1番人気のグランデッツァが追走して、ゼロスは3番手のインに控えた。ラブイズブーシェは後方4番手に位置した。勝負どころで外から一気にラブイズブーシェが進出して、4コーナーを迎える。直線に入ると、外から伸びるラブイズブーシェと、これを追撃してきたダークシャドウが抜け出した。そしてラブイズブーシェが先着。待望の重賞初Vを果たした。3/4馬身差の2着が8番人気の古豪ダークシャドウ。さらに1馬身1/2差の3着には7番人気のステラウインドが入った。
 勝った
ラブイズブーシェは力をつけてきた。長い距離での実績もあるが、この2000mのあたりでこれだけの競馬ができれば今後が楽しみ。コパさんにまた楽しみな馬が現れた。2着ダークシャドウもだいぶ調子のよかった頃の感じに戻ってきている。もう少し直線の長いコースがいいが、古豪復活を期待したい。3着ステラウインドも間違いなく成長している。あとワンパンチがあれば重賞も勝てるかも・・・。僕が本命に推した1番人気のグランデッツアは10着、いったいどうしたのだろう。あまりの負けすぎである。ひょっとしたら洋芝が合わないのだろうか。
 
ラブイズブーシェは、父マンハッタンカフェ、母ローリエ8母父メジロマックイーン)という血統。北海道浦河町・小池博幸氏の生産馬で、ドクター・コパこと小林祥晃氏の所有馬。オーナーの小林祥晃氏の所有馬としては、2頭のGI馬(コパノリチャード、コパノリッキー)に続いて、今年3頭目の重賞ウイナーとなった。通算成績は23戦6勝。重賞初勝利。村山明調教師、古川吉洋ともに【函館記念】初勝利。

 今日全国高校野球選手権沖縄大会】で決勝が行われ、沖縄尚学が逆転で糸満を6―1で下し、2年連続7度目、4季連続の甲子園出場を決めた。順当勝ちといえばそれだけだろうが、甲子園に出るのは至難の技。センバツは思うように勝ち進めなかったが、夏は是非「琉球のライアン」ことエース・山城大に素晴らしいピッチングを見せて優勝を目指してほしい。

コメント
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