人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

野球ネタ二つ

2014-07-04 22:00:34 | Weblog

 やっぱり変わったか。7/2に楽天は佐藤義監督代行から大久保博元監督代行に急遽監督代行を変更した。大久保監督代行はその緒戦、まるで一軍監督の指揮を想定していたかのように敏速に動き、打順を大きく組み替えた。1番に藤田、2番には8番が定位置だった嶋を入れ、遊撃にはベテランの松井稼ではなく、5年目の西田を使った。結果、新1,2番こそ得点にはつながらなかったが、ラッツの先制2ランでリードすると、5回裏、二死からドラフト1位の松井裕樹に勝ち星をつけるという狙いをこめて、右のペーニャにぶつけた。采配はズバリ的中。6回、7回も無得点に抑え、8回福山、9回斎藤のリレーに助けられて悲願のプロ初勝利を松井裕は手にした。
正直僕はこの采配を観て“大久保監督やるなぁ”と思った。投手とはどんな形であれ、勝利というものが大きな自信に変わる。二軍監督として、松井を根気強く指導してきた大久保監督代行は、そんな投手心理を知り尽くした上で、スーパールーキーに初勝利を与えるための機会をその初采配試合で作ったのだ。あっぱれ! 昨日の2戦目では1,2番を松井稼、森山のコンビにして、ジョーンズにはじめて右翼を守らせた。結果は先発の辛島が崩れて負けたが、その仕掛けは何か可能性を感じるものであった。
今回の大久保監督代行誕生の裏には、三木谷オーナーの“鶴の一声”があったようだが、以前このコラムで書いたように佐藤義則投手コーチは、ピッチングコーチとしては12球団一二を争うほど優秀だが、監督としては経験不足の部分は多々あった。そこで白羽の矢が立ったのが二軍監督として、チームマネジメントの経験があって、しかも星野監督に負けないほどの熱血指導と妥協を許さぬ厳しさをオーナー自身に買われていた大久保監督代行であった。まだこれからの成績次第ではあるが、“将来の監督候補”としていいスタートを切ったことには間違いないと思う。今回の監督代行人事で星野→大久保→松井→嶋…楽天の未来予想図が見えてきたのではないだろうか。

 もう一つ野球の話題。なんとDeNAのユリエスキ・グリエルら一部のキューバ出身選手が、今季の最優秀新人(新人王)資格を有していることが明らかになった。規定では、アマチュアから直接NPB球団と契約した外国人選手などを有資格としており、日本野球機構(NPB)の関係者が「(資格の)条文だけなら有資格」と語った。最終的には12球団の実行委員会による承認が必要だが、新人王争いに思わぬ“伏兵”が現れた形だ。
勿論、巨人のフレデリク・セペダ外野手も該当するが、同じキューバ出身でも、米大リーグ傘下に所属していた巨人のレスリー・アンダーソン外野手には資格がない。
 今季のセ・リーグ新人王争いは、広島の大瀬良、九里、田中、DeNAの三上ら混戦模様。そこに“黒船”が現れた形だ。特にグリエルは3安打デビュー後好調なだけに、獲得の可能性は十分ある。野茂、イチローがメジャーで新人かという論議があったが、ついに日本でも…。僕はアマチュアなので新人賞やるべきだと思うのだが…。

 では明日の予想。まずは福島メイン【テレビユー福島】。本命は16番アビリティラヴ。芝初挑戦で、開幕週の高速芝に対応できるか半信半疑だが、マイネルラヴ×オジジアンなら芝短距離でも大丈夫だろう。中山の芝スタートでもスッと行けたことを考えると心配より期待のほうが大きい。相手は5,14番。
 中京メイン【白川郷S】は3番メイショウコンカー。逃げなくても競馬ができるタイプで今馬自身は絶好調。たたき2戦目でここは勝ち負けできる。相手は8,10番。
 函館メイン【TVh杯】は7番エルカミーノレアル。古馬あいてになるが、小回り向きで馬ごみもOK,折り合いつけば十分勝ち負け可能。相手は6,11番。

 明日から夏競馬。なるべく大人しくやるつもり。ただ前に馬が走っているとどうしても馬券買いたくなるんだよね。たくさん・・・。

コメント
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