秋葉原で無差別通り魔事件が起きた
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ニュースによると７人の方が亡くなったとのことだが、こういう事件は何度聞いても嫌なものである。もしこれが【ダービー】のときの府中競馬場だったら・・・と思うと、心底怖くなる。亡くなった方には何の罪もない。ただただ運が悪かっただけである。せっかくの日曜日にこんなニュースは本当に聞きたくないものだ
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今朝はカジノドライヴが出走すると思い、【ベルモンドS】を観戦した。しかしカジノドライヴは出走断念。ならばビッグブラウンの30年ぶりの3冠を観ようと思っていたら、なんと3番手追走も３角あたりで失速し、競争を中止してしまった。結局、このレース、勝ったのはガルシア騎乗のダタラ(牡3、米・N.ジトー厩舎)で逃げ切りだったが、つくづくも３冠の難しさを感じるものだった。尚、カジノドライヴは今後一度日本に帰り、秋は【ブリターズC】を狙うらしい。
今日の重賞を振り返る。東京で行われたアジアマイルチャレンジ最終戦【第58回安田記念】。勝ったのは岩田騎乗の2番人気ウオッカ (牝4、栗東・角居勝彦厩舎)。僕が予想したとおり、末一気ではなく好位追走(せれでも前すぎたが)から直線に入り抜け出すと、5番人気アルマダに3.1/2馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分32秒7。さらに3/4馬身差の3着には僕が本命に推した9番人気エイシンドーバーが入り、1番人気スーパーホーネットは8着に敗れた。勝ったウオッカはパドックではいちばん良く見えたが、今日の勝利は岩田の好騎乗によるものが大きい。好位追走し、直線をあっという間に抜け出した騎乗ぶりはお見事。馬自身の力もあり、府中も合うのだろうが、その走りは牝馬らしからぬ走りであったことは確か。強い！
ただウオッカはこのあと【宝塚記念】に行くとのことらしいが、僕はそこでは軽視するつもりである
。２着アルマダは内枠だったらもっと際どかっただろう。さすが“世界基準”の馬である。また鞍上が日本に詳しいホワイトだったことも良かったようだ。３着は僕が狙ったエイシンドーバー。狙い通り前々の競馬で内を突いて馬券になってくれた
。３連複狙いの僕にとっては大好走であった（拍手）。４着エアシェイディはもう一度叩いていたら終いもっと伸びていたかも。ただGⅠレベルではこんなものか。５着スズカフェニックス、８着スーパーホーネットはやはり距離が長いと思うし、注目のグッドババはあれだけース前に入れ込んでいたら勝負にはならない。
勝ったウオッカは、父タニノギムレット、母がタニノシスター(父ルション)という血統。タニノギムレット産駒としては同馬の’07年【日本ダービー】以来となるJRA・GI・3勝目。JRA重賞は【スプリングS】のスマイルジャックに続く今年2勝目、通算7勝目となった。ウオッカは’06年の【阪神JF】を2歳日本レコードで制し、同年のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞。昨年は【桜花賞】2着から臨んだ【日本ダービー】で、牝馬としては64年ぶりの優勝という快挙を達成したが、その後は【秋華賞】3着、【JC】4着など惜しい競馬が続いていた。今年は【京都記念】から始動(6着)し、【ドバイデューティフリー】(首G1)は4着。前走の【ヴィクトリアマイル】は2着に敗れていた。今回が【日本ダービー】以来、約1年ぶりの勝利となる。通算成績15戦6勝(うち海外1戦0勝、重賞4勝)。
鞍上の岩田は【安田記念】初制覇。JRA・GⅠは【天皇賞・春】のアドマイヤジュピタに続く今年2勝目、通算5勝目。JRA重賞は先週の【金鯱賞】のエイシンデピュティに続く2週連続勝利で今年8勝目、通算19勝目。管理する角居勝彦調教師は【安田記念】初制覇。JRA・GⅠは【オークス】のトールポピーに続く今年2勝目、通算10勝目となった。尚、JRA重賞も【オークス】に続く今年2勝目、通算24勝目。
関西馬の勝利は’04年ツルマルボーイ以来4年ぶり。今年を含めた過去10年の内訳は関西馬4勝、関東馬4勝、香港2勝となった。また今日2着につけた着差・3.1/2馬身はGⅠに格付けされた’84年以降の最大着差。これまでの最高は’’94年ノースフライト、’98年タイキシャトル、’06年ブリッシュラックの2.1/2馬身だった。そして牝馬の優勝はGⅠい格付けされた’84年以降、’91年ダイイチルビー、’94年ノースフライト以来14年ぶり3頭目だ。
明日は安田君らデンジャラスが出演する『太田プロライブ』が行われる。勿論僕も行くつもりでいるが、時間のある方は是非観に来てください。以前このブログで紹介した山崎君が元坂道コロコロの松丘君とコンビを組んだ「くらげライダー」も出ますので・・・
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