人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

波乱が起きるぞパリ五輪

2024-07-28 18:06:24 | Weblog

《パリ五輪》第2日の日本勢はまさかの敗戦が相次いだ。まずは男子バレー。金メダルを目指し世界ランク11位のドイツを追い込みながらフルセットに持ち込まれて逆転負けを喫した。ほぼ同時並行での「まさか」は男子柔道。60㌔級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が準々決勝で23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)に不可解な判定の末に、一本で敗れた。そして男子体操予選では橋本大輝(セントラルスポーツ)の鉄棒2連覇が消えた。2021年《東京五輪》種目別鉄棒で金メダルに輝いた橋本は、同種目で上位8人が進出する決勝に進めなかった。着地で大きく崩れ、予選上位8位以内に入れなかった。さらに卓球では混合ダブルスで日本のエースコンビが初戦敗退。1回戦で、日本の張本智和、早田ひな組が、伏兵・北朝鮮のリ・ジョンシク、キム・グムヨン組に完敗だった。21年《東京五輪》で金メダルを獲得した水谷隼、伊藤美誠組に続く日本の連覇の夢ははやくもついえた瞬間だった。そして今日はバドミントン女子ダブルス・1次リーグで永原和可那・松本麻佑(北都銀行)組の“ナガマツペア”がマレーシアのタン・パーリー・ティナ・ムラリタラン組に1-2で敗れた。これでナガマツペアは予選リーグ1勝1敗。予選リーグを突破するには、グループ内4チームの中の上位2チームに入る必要がある。ただ3戦目の対戦相手は中国で、世界ランク1位の陳清晨、賈一凡ペア。大変厳しい状況になった。何が起きるかわからないオリンピック。だから面白いんだけどね…。

《大相撲名古屋場所》千秋楽。横綱照ノ富士が優勝決定戦で平幕隆の勝を破り、1月の初場所以来、3場所ぶり10回目の優勝を決めた。前回優勝時以来の一人横綱の重責を果たした。  優勝に王手をかけていた前日は、隆の勝に不覚を取った照ノ富士は、この日、結びの一番で大関琴桜に圧力をかけながらも逆転負け。すでに1差で追いかける隆の勝が関脇大の里を押し出しで下していたため、優勝決定戦に持ち込まれた。伊勢ケ浜部屋所属力士の優勝は春場所の尊富士以来24回目で、9回の日馬富士を抜き、同部屋単独最多となった。また今日、三賞選考委員会が開かれ、横綱照ノ富士を破って9勝6敗の新関脇大の里が2場所連続2度目の殊勲賞を獲得。新入幕から4場所続けての三賞受賞となり、1947年秋場所の三賞制定後で初めての快挙となった。12勝3敗の隆の勝は3度目の敢闘賞、逆転で初優勝すれば、2度目の殊勲賞とのダブル受賞となるところだったが、それはならなかった。新小結で9勝を挙げた平戸海は正攻法の相撲を評価され、技能賞で初の三賞受賞を果たした。みんな天晴れ!

ゴルフの話題はひとつ。米国女子ツアー《CPKC女子オープン》3日目。米ツアー未勝利のルーキー・西郷真央が日米両ツアー自己ベストで、この日のフィールドベストの「61」をマークし、通算8アンダーの3位に急浮上した。通算3オーバーの46位から出て、ボギーなしの1イーグル9バーディでスコアを11も伸ばし、首位と5打差で最終日を迎える。 ツアー後半戦の出場優先順位を再編する第2回リシャッフルまで残り2試合で、年間ポイントランキング130位からの浮上を目指す吉田優利は7位から出たが、1イーグル2バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「75」と崩れ、1オーバーの39位に後退。渋野日向子も26位から出て「72」と伸ばせず、同じく39位に後退した。単独首位の通算13アンダーに「64」をマークしたユ・ヘラン(韓国)。12アンダーの2位にローレン・コフリンが続いている。2日続けて爆発は難しいかもしれないが、西郷にはぜひ優勝目指して頑張ってほしい。

 

今日の重賞を振り返る。札幌11Rで行われた【第72回クイーンS】は、丹内祐次騎乗の5番人気コガネノソラ(3歳・菊沢隆徳厩舎)が中団追走から直線で各馬を差し切りV。昨年のドゥーラに続き今年も3歳馬が勝利を挙げ、秋の大舞台へ弾みをつけた。丹内は2022年【エルムS】(フルデプスリーダー)以来、約2年ぶりのJRA重賞制覇。タイムは1分47秒4。アタマ差の2着には直線で馬群をさばいて追い上げた武豊騎乗のボンドガール(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にアルジーヌ(7番人気)が入り、1番人気のウンブライルは10着に敗れた。

勝ったコガネノソラは51㌔が良かったとはいえ、いい勝ち方だった。距離もこの位が良いのだろう。今後無事にいけば秋は面白い存在かもしれない。2着ボンドガールもいい競馬だった。距離の対応ができたことは今後に繋がりそう。3着アルジーヌは昇級で重賞で、これだけ走れたのは立派。距離も1800が良さそう。

勝ったコガネノソラは、父ゴールドシップ、母マイネヒメル(母父ロージズインメイ)という血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、馬主は(有)ビッグレッドファーム。通算成績は8戦4勝。重賞は初勝利。菊沢隆徳調教師は17年アエロリットに次いで【クイーンS】2勝目、丹内は初勝利となった。

 

一方、新潟7Rで行われたサマースプリントシリーズ第3戦【第24回アイビスサマーダッシュ】は、国分恭介騎乗の3番人気モズメイメイ(牝4歳・音無秀孝厩舎)が中団追走から馬場の真ん中を鋭く伸びて、重賞3勝目を挙げた。タイムは55秒3。クビ差の2着には松岡正海騎乗のウイングレイテスト(2番人気)、さらにクビ差の3着に酒井学騎乗のテイエムスパーダ(8番人気)が入った。

勝ったモズメイメイは完全復活か。今日のメンバーでは走りが一枚上だった。2着ウイングレイテストは59㌔で2着なのだからやっぱり力がある。3着テイエムスパーダはハナでなくてもここまで走れたのは収穫だろう。

モズメイメイは父リアルインパクト、母インラグジュアリー(母父Frankel)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)キャピタル・システム。通算成績は14戦5勝。重賞は2023年の【チューリップ賞】、【葵S】に次いで3勝目。音無秀孝調教師は07年サンアディユに次いで【アイビスSD】2勝目、国分恭介は初勝利となった。

 

今日の一口馬。アルヴァレスが新潟5R【3歳未勝利】(1200mダート・混)に団野騎乗で出走し、結果5着となった。騎乗した団野は「ブリンカーの効果はあり、スタート良く行きっぷり抜群で、未勝利クラスを卒業できるだけのスピードは持っている馬だと思います。ただ、けっして集中力が途切れたわけではないものの、直線で前2頭に差を広げられると、終いの脚が少しダラしなくなってしまいましたからね。内枠で行き切れていたらまた内容も違ってくるとは思うのですが、この条件をしっかり勝ち切るとなれば、やはり斤量の恩恵はあった方がいいかもしれません」とのこと。つまり力不足ってことか…。鞍上はやっぱり小林勝がいいな。残り少ない日々、頑張れ!

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パリ五輪開幕!

2024-07-27 20:51:36 | Weblog

《パリ五輪》が開幕した。男女サッカー、男子バレー、柔道の競技が始まっているが、史上類を見ない開会式だった。パリで100年ぶり3度目となるオリンピックの開会式。夏季五輪では史上初めてスタジアムの外で実施され観客席は満員だった。その開会式の聖火リレーも超豪華。サッカー元フランス代表で母国を初のワールドカップ優勝に導いた英雄ジネディーヌ・ジタン氏をはじめ、《全仏オープ》で史上最多となる14度の優勝を誇るラファエル・ナダル(スペイン)、女子テニスのセリーナ・ウィリアムズ氏(アメリカ/シドニー・北京・ロンドン大会優勝)、陸上競技のカール・ルイス氏(アメリカ/同ロサンゼルス・ソウル・バルセロナ・アトランタ大会優勝)、女子体操のナディア・コマネチ氏(ルーマニア/モントリオール・モスクワ大会優勝)ら金メダリストが勢揃いした。聖火トーチをリレーしたのち、最後は柔道のテディ・リネールと陸上短距離のマリージョゼ・ペレク(ともにフランス)の2人が聖火を受け取り、巨大な球体に火をつけると球体が夜空に浮かび上がり、エッフェル塔との美しいコラボレーションを魅せた。レディー・ガガやセリーヌ・ディオンも登場した開会式。賛否両論はあるらしいが、残念だったのは選手たちがずぶ濡れになったこと。もっとここは選手ファーストを考えてほしかったな。16日間、熱戦と感動を期待する。

 明日の予想。まずは札幌メイン【クイーンS】。本命は3歳馬3番イフェオン。レース前入れ込んでいた【桜花賞】でも大負けせず、【NHKマイルC】は牡馬相手に5着。父がエピファネイアで1800mの方が良さそうな感じで52㌔なら…。相手は2,6,7,8,12,13番。新潟メイン【アイビスSD】は13番チェイスザドリーム。【韋駄天S】好走馬の成績は良くないが、新潟1000mはロードカナロア産駒で母父アドマイヤムーンはピッタリ。人気にはなるが、ここは中心視。相手は外枠中心で10,14,15,16,17,18番。

 

 

 

 今日の一口馬。2歳馬メリトーリアスが新潟1R【2歳未勝利】(1800m芝)に出走したが、スタートで後手を踏むと、1頭だけ遅れた最後方をじっくりと追走していきました。向正面を最後方のまま進み、そのまま3コーナーへ。馬群から離れた位置でコーナーをカーブすると、鞍上のステッキも入りながら最後方で直線へ。直線ではラチ沿いを進み、前に迫りたいところだったが、逆に徐々に置かれる形となり、最後方のまま6着での入線となった。
鞍上の和田竜二は「跨った乗り味は全く悪くありませんし、父の産駒でも気性面で気になるところはありませんでした。ただ、テンも遅れてしまい、レコードが出るような馬場でもあり、競馬のスピードに対応できておらず、動ききれていないという現状です。最後は苦しくなって内にモタれてもいましたし、段々と置かれてしまいました。ノドについては鳴っている感じはあるものの、それが影響しているかと言われると、そういう感じはありません。競馬のスピードへの対応というのが今後のカギとなるでしょう。条件面でダートの方がいいのかと言われると、個人的にはそういう感じでもないのかなと思います。とはいえ、距離はあった方が良さそうなので、芝2400m戦あたりでしょうか…。ここから力をつけていき、そういった番組がたくさん組まれる時にしっかりと走れるようになっていれば、勝負できるくらいの感触はある馬です」とのこと。つまり今は力不足。出直しだ!ブーケドグレイスは札幌2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に出走し結果4着となった。鞍上の佐々木は「枠内での駐立に問題はなかったのですが、少し顔が横に向いたタイミングでゲートが開いてしまいました。やや出遅れ気味のスタートも、このコースではある程度ポジションを取らなければならないため、ステッキを入れて好位を追走。やはり出して行くとその分だけ終いが甘くなってしまいますが、今日は3kg斤量が増えたのも馬にはしんどかったかもしれません。ブリンカーに関してはあまり効いている印象はなかったです」とのこと。勝ち馬は2着時に6着に下していた馬。つまり巡りあわせがよくない。時間はない。果たして…。

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大阪の珍道中

2024-07-26 19:56:18 | Weblog

 先週は大阪珍道中のため、更新できず申し訳ございませんでした。その珍道中を簡単に振ります。まずは7/20(土)AM7:30発の新幹線で大阪へ。新大阪にはAM10:00に着いて、すぐ梅田へ行き、ホテルに荷物を預け、なんばへ。そしてPM1:00からの「なんばグランド花月(NGK)」の公演を鑑賞。この日の出演メンバーは囲碁将棋、矢野兵頭、西川きよし師匠、大木こだまひびき師匠、ジャルジャル、オール阪神巨人師匠という豪華メンバー。ネタ的にはジャルジャルが一番面白かったが、昔ちょっと縁があった大木こだま師匠の元気な姿を観られたのは嬉しく思った次第。それからこの日の吉本新喜劇はすっちー座長の出し物だったのだが、途中ですっちーが流れをめちゃくちゃに。毎日放送でたぶん8/24に放映されるとのことだったので、観られる方はその段取りハプニング愉しんでほしい。PM3:30にNGKを後にすると一度ホテルに戻り、PM5:00に阪神梅田駅で大学時代からの親友と待ち合わせをして、いざ甲子園へ。前に観少し触れたと思うが、毎年8月の初旬に高校野球を観戦するために甲子園に行くが、今年は用事があって帰省するために甲子園に行くのを辞めようかと思っていたところ、親友が甲子園の年間チケットを持っており、“それならば…”と「ウル虎の夏2024」阪神VS.広島に誘ってくれたというわけである。この日の試合は、広島大瀬良と阪神及川との投手戦だったが、広島が矢野を中心とした守り勝ちで延長11回1対0阪神を破った。甲子園で応援する以上、8:2で阪神ファンとしての応援だったが、広島の矢野の守備には惚れ惚れした。今はたぶん源田よりうまいのではないか。この日はそのあと梅田で軽く飲んでホテルへ。
 翌7/21はお昼に前日に続き親友と待ち合わせをして昼食。それから学生時代に戻ってブラブラして遊ぼうとしたが、あまりの暑さでおじさん二人は断念。僕のホテルで涼みながら競馬、野球、相撲などを観戦。そしてPM5:00前から前日に続き、甲子園へ行き「ウル虎の夏2024」で阪神VS.広島を観戦。この日は九里と西勇の先発で、珍しく阪神の打線が爆発。先発の野手が全員安打、全員得点で12対3広島に勝利した。正直広島に3タテ食らったら、ペナントレースもしんどくなるなぁと思っていただけに良い勝利だった。たくさん六甲おろし聞けたし、阪神の怒号のような応援も体験できたのでにわか阪神ファンとしては良い夜でした。この2日間、甲子園のビールも美味しくいただきました。甲子園のビールが日本一うまいと思うのは僕だけだろうか。

 いい余韻を残し7/22。この日PM1:30の新幹線で帰京予定も朝のニュースで新幹線が止まっているのを知る。ただAM10:00ぐらいの時点ではお昼過ぎには運転再開ということだったので、梅田でお土産を買って普通に新大阪へ。すると、駅では新幹線の再開は見通し立たずということに…。新大阪にいても人は溢れているし、らちが明かないので、飛行機で帰ろうと伊丹空港へ。しかし考えることは誰でも一緒で、飛行機はすべて満席。のちに臨時便があったことを知ったが、ANA,JALとも説明を受けなかったのでタイミングが悪かったのだろう。おじさん、諦めるのも早くこの時点で帰京を断念し、すぐにホテルの手配。幸いにも前日まで泊まっていたホテルに部屋を確保でき再度梅田へ。この日の大阪の暑さは異常で、もうこの時点でへとへと。チェックインまで時間をつぶしチェックイン。夜は3たび親友に再度連絡を取り一緒に食事。本当に親友って有り難いものである。そして次の日、無事に帰京。新幹線のチケット払戻し等、面倒なことはあったものの、まぁ旅というものはこんなことがあるから楽しいのだろう。ただ60歳を過ぎたおっさんにはつらい旅でした。「ウル虎の夏」ならぬ、「極ツラの夏」でした。

 

 ゴルフ界から訃報。主宰する“坂田塾”で多くのジュニアゴルファーを育成したプロゴルファー坂田信弘氏が22日、福岡県内の自宅で死去した。76歳だった。坂田氏は1947年10月、熊本県生まれ。京都大(中退)、陸上自衛隊を経て75年に日本プロゴルフ協会のプロテストに合格。88年にナイジェリア開催の《イバダンオープン》で優勝。ツアー参戦時から執筆活動を行い、90年から小学館ビッグコミックオリジナルで連載された漫画「風の大地」の原作を担当した。93年に熊本県で坂田ジュニアゴルフ塾を開校。最盛期には全国6校まで拡大し、多くの生徒を指導してきた。門下生には女子プロゴルファーの古閑美保、上田桃子、笠りつ子、安田祐香らがいる。2008年から大手前大ゴルフ部の監督、総監督を務めていた。日本女子ゴルフ界を語るのに“坂田塾”の存在なしに語れないだろう。癖の強い指導者でスパルタ教育だったが、その実績は凄い。唯一心残りは安田祐香の初勝利が観られなかったことか…合掌。

 

 明日の予想。まずは新潟メイン【関越S】。本命は新潟得意の7番セレシオン。実はこの馬、会社の後輩の一口馬。この新潟を狙い撃ちでハーツクライ産駒は新潟1800mは合う。相手は4,6,9,10,12,13番。新潟9R【新潟ジャンプS】は6番パトリック。この馬も新潟が得意の馬、夏場が弱い馬だが、あえてここを使うのは陣営に気がある証拠。相手は強いが、試し買いしていい。相手は2,5,8,10,11,13番。札幌メイン【STV賞】は7番ショウナンアデイブ。2勝クラスを勝ち上がるのに時間を費やしたが、前走は昇級緒戦で強い2着。札幌は半年の実戦で道悪で4着、決して不得意ではない。相手は1,4,8,9,11,14番。札幌12Rは2番ジョーローリット。ダートの1敗は心房細動を起こしたもので、ダートではそこを見せていない馬。ダノンレジェント産駒はダートで黙って買い。相手は5,6,7,8,9,10番。

 

今週の一口馬。まずは2歳馬メリトーリアスが明日の新潟1R【2歳未勝利】(1800m芝)に和田竜二騎乗で出走を予定している。寺島調教師は「追い切りはチークピーシーズを着けて、新馬と併せる形で。終いは13.0秒ですが、前走後からも順調に進めることができました。1度使っての変わり身などを期待したいところですね」とのこと。前走は向こう正面で前をカットされ、接触もあり、走ることを辞めてしまった。完全な仕切り直し戦。幸いにも6頭立て。初戦の走りから6番人気になりそうだが、普通に走れば馬券圏内春と思うのだが…。続いてブーケドグレイスが札幌2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に佐々木騎乗で出走予定。相沢調教師は「この中間も順調に進められ、今週は同じ未勝利馬を追走する形で追い切りをおこなっています。ここ2戦はポジションを取れていないのでブリンカーを着用してみましたが、手応え優勢に残り3ハロン付近で併せ馬の形となり、最後はブーケが少しだけ先着してゴール。いい効果が見られました。間隔が詰まっていますしほぼ仕上がっているので、これくらいの負荷で十分ですよ。変わらずいい動きでしたし、今回もしっかり力を発揮できる状態にあると思います。あとはレースでしっかり走ってくるだけ。前回は少し不完全燃焼な競馬でしたが、力のあるところは見せてくれましたし、何とか今回こそはという気持ち。前走の2着馬をはじめ、権利持ちもそこそこいますが、この時期はどの馬も押せ押せのローテーションになってきていますし、消耗戦になりますよね。ブーケも中1週が続いていますし、本当にここで決めたいところ。佐々木騎手には積極的に乗ってくるよう伝えておきます」とのこと。残り少ない未勝利戦、ここでの勝利を期待する。もう1頭はアルヴァレス。7/28新潟5R【3歳未勝利】(1200mダート・混)に団野騎乗で出走予定。奥村武調教師は「先週の時点でもう競馬を使える態勢は整っていたため、水曜日は70-40の時計で終いだけ少し反応を確かめるようにと指示を出しました。キビキビとよく動けていましたし、とにかく前向きな姿勢で、ハミを自分からグイグイ取っていく。行きっぷりが以前とは別馬のよう。前回騎乗した原ジョッキーからも『交流競走でなくても十分やれるスピードがある』と話されましたが、芝部分からのスタートで先行有利なコース形態の新潟ダ1200m戦は、アルヴァレスにとってピッタリくる条件に思えます。なんとかここで結果を出したいですね」とのこと。地方でしか好走がないので人気は落ちるだろうが、十分に勝ち負けになると思っている。

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今週の一口馬は新馬一頭

2024-07-19 20:15:26 | Weblog

 誰か周りに注意する人いなかったのか。日本体操協会は今日、都内で緊急会見を開き、体操女子で《パリ五輪》代表の宮田笙子(19・順大)が代表行動規範に違反したとして代表を辞退したと発表した。喫煙の疑いが浮上した宮田を事前合宿地のモナコから帰国させ、18日に直接聞き取り調査を行った結果、喫煙と飲酒行為が発覚したという。日本協会の行動規範には「日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する(2016年度から数年かけて段階的に全面禁止とする)」と明記されている。  パリ五輪は26日に開幕し、体操女子は28日に予選が行われる。今回の件、もちろん宮田本人が一番悪いが、周りも人も…。それにしても宮田にとっては大きすぎる一服になった。

 

 ゴルフの話題。古江に続け!男子メジャー最終戦《全英オープン》初日。最終予選会を突破して初出場を決めたダニエル・ブラウン(イングランド)が6バーディ「65」をマーク。DPワールドツアー(欧州ツアー)1勝の29歳が、初めての大舞台を6アンダー単独首位で飛び出した。5アンダーの2位に2019年覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)。3アンダーの3位にジャスティン・トーマスが続く。2アンダーの4位に、今季《全米プロ》でメジャー初優勝を飾ったザンダー・シャウフェレ、ジャスティン・ローズ(イングランド)ら7人。1アンダーの11位に、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、メジャー通算5勝のブルックス・ケプカら7人が並んだ。8人が出場する日本勢は、3バーディ、2ダブルボギーの「72」でプレーした川村昌弘が1オーバー31位で最上位。3オーバー69位に岩崎亜久竜。10回目の出場となる松山英樹は4ボギー「75」とし、木下稜介と並ぶ4オーバー82位で発進した。 5オーバー96位に久常涼と桂川有人、8オーバー138位に星野陸也、9オーバー145位に中島啓太が続いた。前年覇者のブライアン・ハーマンは、ジョン・ラーム(スペイン)、フィル・ミケルソンらと同じ2オーバー42位。 世界ランク2位で2014年大会覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)は7オーバー。大会3勝のタイガー・ウッズは8オーバーと大きく出遅れた。女子のようにうまくいかない男子勢。今年はヨーロッパツアーを経験している者が多く期待したが…。せめて3人ぐらいは予選通過してほしい。松山、川村、久常…。

 米国女子ツアー《Danaオープン》初日。フランス開催のメジャー《アムンディ エビアン選手権》から間を置かずに米本土へ戻っての一戦はチェ・ヘジン(韓国)がボギーなしの7バーディ「64」をマークし、7アンダー単独首位発進を決めた。アディティ・アショク(インド)、リン・シユ(中国)と同じく初タイトルを狙う2人が1打差2位。ナッタクリッタ・ウォンタウィラップとシャネッティ・ワナセンのタイ勢、ポーラ・レト(南アフリカ)が5アンダー4位で続いた。前年覇者のリン・グラント(スウェーデン)は4アンダー7位。5人が出場する日本勢では西郷真央が3アンダー15位と最上位でスタート。「68」で首位と4打差につけた。3週ぶりの出場となる吉田優利が2アンダー27位。3年連続の大会参戦で初の予選通過を目指す渋野日向子は3バーディ、2ボギーの「70」でプレー。1アンダー40位で初日を終えた。 西村優菜はイーブンパー54位。勝みなみは1オーバー82位から2日目を迎える。エビアン組はみんな疲れていると思うが、予選突破は可能な位置にいる。是非頑張ってほしい。また体力温存の吉田にはぜひ優勝争いを!

 地方競馬全国協会(NAR)は今日、令和6年度の第1回調教師・騎手免許試験における新規合格者を発表した。騎手部門ではJRAの小牧太(フリー)が合格。地方競馬が最初のキャリアの騎手では、JRAを挟んで史上初の地方復帰となる。小牧は1985年に地方の兵庫競馬からデビューし、04年にJRA移籍。今回の合格で8月1日付の免許が交付され、20年ぶりに古巣の兵庫に戻る。所属は中塚猛厩舎となる予定。これまで地方通算3440勝、JRA通算910勝。重賞は地方52勝。JRA重賞は08年【桜花賞】(レジネッタ)、09年【朝日杯FS】(ローズキングダム)のG1・2勝を含む34勝を挙げている。今週末はともに小倉で土曜2鞍、日曜が3鞍に騎乗する予定。21日の【中京記念】では、ワールドリバイバル(牡6歳・牧田和厩舎、父エピファネイア)とコンビを組む。

 それから小牧の他に2人の騎手免許新規合格者が出た。ひとりは笠松所属で地方通算1276勝の筒井勇介元騎手、同じく笠松所属で1113勝の高木健騎手だ。二人は調教師と騎手による馬券不正購入事件で、21年4月に岐阜県競馬組合から筒井元騎手に競馬関与停止1年、高木元騎手に競馬関与停止6か月停止の処分を下され、騎手免許が取り消されて引退となっていた。その後、2人は処分の取り消しを求める訴訟を起こし、岐阜地裁は処分は違法として岐阜県競馬組合の敗訴が確定していた。筒井元騎手は02年4月に笠松からデビューし、2018年12月30日には地方通算1000勝を達成。19年(124勝)、20年(131勝)と2年連続で笠松リーディングを獲得している。高木元騎手は1982年4月に笠松からデビューし、14年2月26日に地方通算1000勝を達成していた。皆頑張れ!

 

 明日の予想。まずは福島メイン【TUF杯】。割り切って穴狙いする。本命は10番マーブルマカロン。休み明けになるが、その前は2連勝。距離ももう少し欲しい気もするが、ダノンレジェント産駒はダートで黙って買い。絶好調の鞍上も魅力。相手は1,5,7,13,14,16番。小倉メイン【テレQ杯】は4番セブンマジシャン。前走は休み明けのハンデ戦を58㌔で2着は力上位の証拠。鞍上が西村に替わるが小倉での実績もあり、ここは人気でも…。相手は5,6,7,10,12番。札幌メイン【TVh賞】は16番エイシンフェンサー。前走は休み明けで洋芝適性を見せた抜群の走り。ファインニードル産駒は札幌1200mは絶好の狙い目。川俣は今週3鞍騎乗で、もちろん狙いはここだ。相手は1,3,5,8,11,15番。

 

今週の一口馬は1頭出走予定。ただその前に船橋に移籍したラブリアージェが船橋8R【マリーゴールドスプリント】(1200mダート)に森泰斗騎乗で出走し、見事優勝を果たした。管理する佐藤裕調教師は「移籍初戦で手探りの部分はありつつも、調教での手応えも良かったので期待していたのですが、思っていた以上にいい走りを見せてくれました。最後は見た目よりもずっと楽に来れており、時計も優秀。今後相手が強くなっても遜色ない競馬ができるでしょうし、楽しみです。森泰斗騎手からは『1200mもいいけど、1600mくらいまで延ばしても対応できそう。コーナー4つの競馬を試してみてもいいかな』とのコメントを貰いました。ゲート内でピリピリする部分があるようなので、そこは引き続き尾持ちで対応していこうと思います。立ち上げてみて問題なければ、このまま6回船橋開催(8/26~)へ続戦させていただく予定です」とのこと。残念ながら口取りの募集がなく夢はかなわなかったが、快勝といっていい走り。中央時よりもいい走りだった。船橋の水が合うのかも…。

 今週の出走馬は2歳新馬グリスタン。7/21福島【2歳新馬】…在厩場所:美浦トレセン
高橋文雅調教師「17日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。道中はグリスタンが3頭縦列の最後方を追走して、最後は各馬に1~2馬身ほど遅れる格好でゴールしています。1本ハロン16~18秒ペースで軽く登った後に追い切ったのですが、1本目は抑えるのに苦労するくらいの手応えだったものの、2本目になると一変してモタモタしたところを見せてしまっていましたね。上がってきた時の息の感じは悪くなかったですし、馬体の問題では無く気持ちの影響が大きいのだと思います。それでも、レースに行けば馬がピリッとして変わってくる部分もあるでしょうし、本数的にはこちらの思い描いていた通りの調教を積むことが出来ていますから、予定していた21日の福島・芝1,800m戦に横山琉人騎手で向かうことにしました。アドマイヤマーズ産駒も勝ち上がっていますし、グリスタンも能力は持っていると思いますから、良い競馬を期待したいですね」とのこと。期待する。

 

 明日から大阪に遊びに行く予定。通常なら夏は高校野球観戦に行くのだが、今年はその時期帰省する予定で、ちょっと早めの大阪旅行となる。NGK行って、甲子園で阪神VS.広島観戦予定。よってこのコラム更新できないかも…すみません。

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今日も一口馬は大苦戦。沖縄高校野球に異変!?

2024-07-14 18:05:39 | Weblog

夏の甲子園を目指し、全国で予選が繰り広げられているが、沖縄大会では広域通信制の新興勢力旋風が吹き荒れている。今日でベスト4が決まったが、なんとここまで勝ち上がったのはエネジックスポーツ、日本ウェウネス、KBC未来沖縄興南。沖縄尚学や浦添商など全国区の強豪校を押しのけて、興南を除く3校を広域通信制の新興勢力が占めた。現状、3/4の確率で沖縄甲子園初出場が誕生する。沖縄は通信制高校のアンチが多い地域柄らしいが、新しい歴史が誕生するかも…。エナジック、KBC未来、ウェルネス、興南、みんな頑張れ!

 ゴルフの話題。国内男子ツアー《長嶋茂雄招待セガサミーカップ》最終日。23歳の平田憲聖が今季初勝利を挙げた。首位スタートだったこの日は5バーディ、2ボギー「68」でプレー。通算19アンダーまで伸ばし、混戦の2位以下に3打差をつけて振り切った。2023年7月の国内メジャー《日本プロ》以来のツアー3勝目。今季国内ツアー2戦目の小平智と23歳の前田光史朗が3打差の2位。吉田泰基が15アンダー4位。平田と初の同学年最終組対決に挑んだ蝉川泰果は3バーディ、2ボギー「70」と失速し14アンダー5位。前日に「63」を出した宮里優作、国内6勝の近藤智弘らも5位で終えた。51位から出た石川遼は1イーグル、6バーディ、1ボギー「64」でこの日のベストスコアを記録。9アンダー28位まで順位を上げた。平田のプレーは落ち着いたものだった。まだ若いし、このゴルフができれば今後楽しみ。小平、宮里、近藤天晴れ!

 女子メジャー第4戦《アムンディ エビアン選手権》3日目。メジャー初優勝を目指す古江彩佳は3バーディ、2ボギーの「70」でプレーした。2打差首位から通算13アンダー2位に後退した。同組のステファニー・キリアコウ(オーストラリア)が7バーディ、3ボギーの「67」で回り、通算14アンダー単独首位に浮上。古江は「65」で回ったローレン・コフリンとともに1打差を追いかける。岩井明愛は「70」で回り、通算6アンダー19位。山下美夢有はボギーなしの4バーディ「67」でプレーし、56位から通算4アンダー28位に浮上した。西郷真央と竹田麗央、前年覇者のセリーヌ・ブティエ(フランス)らが通算3アンダー35位に並んでいる。渋野日向子は最終9番をイーグルで締めるなど「73」で回ったが、通算2オーバー60位。勝みなみは「75」とスコアを落として通算4オーバー63位で最終日に臨む。古江は十分チャンスがある。僕はよくぞここで堪えたと思っている。ショットも少し守り気味だった感じで最終日はもっと攻めることができるだろう。怖いのは最近絶好調のユーイングか。古江頑張れ!

 米国&欧州ツアー共催《ジェネシス スコットランドオープン》3日目。日本勢はすべて予選落ちしたが、翌週に今季メジャー最終戦《全英オープン》を控える米欧共催の一戦は、世界ランキング4位のルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が単独首位をキープして最終日を迎える。7バーディ、2ボギーの「65」で通算17アンダーとして後続に2打差をつけ、昨年11月《ザ・RSMクラシック》以来のツアー2勝目が懸かる。ロバート・マッキンタイア(スコットランド)がこの日のベストスコア「63」をマークして15アンダー2位に急浮上。前年2位フィニッシュの雪辱を果たせば、コリン・モンゴメリー(1999年)に続く地元勢2人目の大会制覇となる。16日に44歳の誕生日を控えるアダム・スコット(オーストラリア)が「64」を出して14アンダー3位。2020年《ジェネシス招待》以来のツアー15勝目のチャンスが訪れた。コリン・モリカワ、サヒス・ティーガラ、イム・ソンジェ(韓国)、アントワン・ロズナー(フランス)が13アンダー4位。前年優勝のロリー・マキロイ(北アイルランド)はエリック・ファンローエン(南アフリカ)、マッテオ・マナッセロ(イタリア)と並ぶ12アンダー8位からラスト18ホールに臨む。大混戦で今紹介した選手にチャンスがありそう。個人的にはアダム・スコットに頑張ってほしいなぁ。

 今日の重賞を振り返る。函館11Rで行われた【第60回函館記念】は、岩田康誠騎乗の3番人気ホウオウビスケッツ(牡4歳・奥村武厩舎)が2番手追走から直線で抜け出して快勝。初オープン勝ちを決めた前走の【巴賞】から連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分59秒2。3馬身1/2差の2着には僕本命の中団から追い上げたグランディア(4番人気)、さらに3/4馬身差の3着には果敢に逃げたアウスヴァール(14番人気)が入り、1番人気の支持を集めたサヴォーナは後方から懸命に脚を伸ばしたものの4着に敗れた。

勝ったホウオウビスケッツはアタマ一つ抜けた勝利だった。岩田康も自信満々の騎乗ぶりで圧勝と言っていいだろう。この競馬ができれば秋が楽しみである。マインドビスケッツ産駒で芝での大物誕生は個人的にも嬉しい。

ホウオウビスケッツは、父マインドユアビスケッツ、母ホウオウサブリナ(母父ルーラーシップ)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬で、馬主は小笹芳央氏。通算成績は10戦4勝。【函館記念】は管理する奥村武調教師が初勝利、コンビを組んだ岩田康誠は15年ダービーフィズに次いで2勝目となった。

 

 今日の一口馬。まずは2歳新馬メリトーリアスが小倉5R【2歳新馬戦】(2000m芝)に西村淳也騎乗で出走・デビューしたが7着。不良馬場で迎えたレースでは、スタートは五分に切って、外からジワッと先行。1・2コーナーでは2番手。そのまま流れに乗っていきたいところだったが、向正面で逃げ馬が外にヨレると、前をカットされ、接触もあって減速。そこから最後方まで後退。3・4コーナーでは大きく離されて、直線も盛り返すことなく最後方の7着で入線した。騎乗した西村は「逃げ馬がハロン棒を物見して、外にヨレてきたのを、モロに受けてしまいました。そこで気持ちが途切れてしまいましたね…。返し馬からちょっと突っ張った走りでした。もともとキレはなく、器用ではないので、スタートからジワーッと勢いをつけたうえで前にいきました。いい位置をとりきれたので、そのまま進められればというところでしたから、非常に痛かったです。初めての競馬ということもあったと思いますが、調教で跨ったときよりも周りを怖がる感じがしましたから、余計にですね。また、息遣いもいまひとつな感じがしました」とのこと。向正面でのアクシデントがすべて。状態を確かめて出直しを期待する。メリオルヴィータは小倉8R【3歳上い勝クラス】(1200m芝)・芝に幸騎乗で出走し7着。レースでは、さほど速くないスタートで7番手から。勝負どころを迎え、手応え良く6番手に上がって3コーナーを回ると、4コーナーでは一旦5番手に進出。しかし、直線を迎えるときにはふたたび6番手に下がり、ゴーサインが出てからの反応もいまひとつ。残り200mを過ぎると7番手に後退し、巻き返しもかなわずゴール。鞍上の幸は「うーん、4コーナーまでの手応えからすると、もっと伸びてきていいのですが…。チークピーシーズの効果で、道中は自分からハミを取っていく感触がありましたし、いい形で直線を迎えられました。ただ、そこからスーッと手応えがなくなっていく感じです。しんどくなると止めてしまうのか、あるいは集中を欠いてしまっているのでしょうか…。不良馬場の競馬でも、ノメっている走りではなかったです。申し訳ございません」とのこと。最近は直線に来るとレースをやめてしまう。思い切って逃げてみるとか、直線競馬を使うのはどうだろう。もう先がないぞ!

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今日は惨敗、明日こそ一口馬・・・

2024-07-13 18:33:20 | Weblog

 まずはゴルフ。女子メジャー第4戦《アムンディ エビアン選手権》2日目。昨日、悪天候で中断され、今日再開され、先ほど全員がホールアウト。その結果、1打差4位から出た古江彩佳が6つのバーディを奪って後続に3打差の通算12アンダー首位につけている。 2ホール残しているステファニー・キリアコウ(オーストラリア)と7ホールを残すユ・ヘラン(韓国)が通算9アンダー2位に並んでいる。岩井明愛は1イーグル5バーディ、1ボギーの「65」でプレー。後半アウトはメジャー記録タイとなる「29」で回った。連覇を目指すセリーヌ・ブティエ(フランス)らとともに通算5アンダー16位。竹田麗央は2つスコアを落とし、通算3アンダー28位タイ。 西村優菜は通算2アンダー35位タイ。西郷真央は「70」でプレーし、通算1アンダー44位タイ。「71」で回った渋野日向子と山下美夢有、勝みなみは通算イーブンパーの56位タイで決勝ラウンド進出を決めた。一方、畑岡奈紗は通算3オーバー82位タイ、《全米女子オープン》優勝の笹生優花は通算4オーバー87位タイで予選落ちとなった。畑岡、笹生の予選落ちは以外も古江が《パリ五輪》落ちの悔しさを晴らす見事なゴルフをしている。岩井もメジャー全て予選突破と力を付けている。竹田共々期待したい。このコース、パターが入るかどうかがすべて。古江は3日目スコアが伸びないことが多いので2打でも3打でもスコアを伸ばして欲しい 。

 米国&欧州ツアー共催《ジェネシス スコットランドオープン》2日目。翌週に今季メジャー最終戦《全英オープン》を控える米欧共催の一戦は、世界ランキング4位のルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が単独首位に浮上して折り返した。2打差3位からボギーなしの6バーディで連日の「64」をマーク。通算12アンダーまで伸ばし、昨年11月《ザ・RSMクラシック》以来のツアー2勝目を狙う。1打差でアントワン・ロズナー(フランス)、さらに1打差でイム・ソンジェ(韓国)とマッテオ・マナッセロ(イタリア)が続いた。前年優勝のロリー・マキロイ(北アイルランド)、コリン・モリカワ、サヒス・ティーガラら6人が9アンダー5位。アダム・スコット(オーストラリア)も「65」で8アンダー11位と伸ばし合いに加わった。初日「62」でトップに立ったジャスティン・トーマスは「72」とオーバーパーをたたき、6アンダー24位に後退。6人が出場した日本勢はそろって決勝ラウンド進出を逃した。松山英樹は4バーディ、1ボギーの「67」と伸ばしたが、2アンダー75位でカットラインに1打及ばず今季初の予選落ち。日本勢最上位の34位から出た星野陸也も「71」で同じく2アンダーとで週末に進めなかった。中島啓太は1オーバー117位、久常涼は3オーバー138位、桂川有人は5オーバー146位、川村昌弘は7オーバー149位に沈んだ。松山の予選落ちは意外だったが、日本勢6人はいずれも《全英オープン》に出場する予定。じっくり休養を取って本番に向かってほしい。最近、イム・ソンジュの調子が良い。優勝するかも…。

 国内男子ツアー《長嶋茂雄招待セガサミーカップ》3日目。2位からスタートした平田憲聖が7バーディ、1ボギー「65」をマークし通算16アンダーの単独首位に浮上した。2023年7月の《日本プロ》以来のツアー3勝目に向け、後続に2打差をつけて最終日を迎える。 日本人レフティとして2人目のツアー優勝を狙う細野勇策が終盤17番のイーグルを含む「66」で14アンダーの2位。8位から出た蝉川泰果が8バーディ、2ボギー「65」で13アンダー3位につけた。12アンダー4位に大槻智春とツアー未勝利の吉田泰基が続く。以下も混戦で11アンダー6位に永野竜太郎、イ・サンヒ(韓国)、杉山知靖、小斉平優和、小平智、宮里優作。34位からスタートした宮里は1イーグル、7バーディ、1ボギー「63」で、この日のベストスコアを記録した。宮里と同じ34位から出た石川遼は4バーディ、5ボギー「72」とスコアを落とし、通算2アンダー51位。同順位スタートだった堀川未来夢は1バーディ、7ボギー「77」と大きく崩れ、65位に沈んだ。上位に小平や宮里優の名前、若手に混ざって座日最後まで優勝争いに絡んでほしい。

 

明日の予想。まずは函館メイン【函館記念】。本命は4番グランディア。【スピカS】の時、重賞で好走できる馬とチェックした馬。初重賞の【エプソムC】も上位陣にそん色ない走り。ハンデ差が魅力で、三浦も手に入れている。今回が勝負!相手は1,2,5,12,13,15番。福島メイン【福島テレビオープン】は4番エターナルタイム。【シルクロードS】で見せた走りは重賞級の馬であることを証明。ここは人気でも仕方ない。相手は3,5,8,9,11,14番。小倉メイン【佐世保S】は2番アドマイヤラヴィ。目移りするメンバーだが、この馬、坂井とは相性抜群。暑い時期に好走する馬で、ここ2~3戦が狙い目。相手は4,6,8,9,10,13,18番

 

今日の一口馬は期待と違って惨敗続きとなった。まずは函館2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に出走したブーケドグレイスは5着。騎乗した長浜は「前走同様に状態は良くて、直線はしっかり脚を使ってくれたのですが。今日は前へ行った人気馬2頭が止まらず、ブーケドグレイスに展開が向きませんでした。やはりダートは合っていますが、スタートしてもう少しポジションを取りに行けるのが理想かと思います」とのこと。自分の時計だけは走っているが、展開が向かなかった。もう少し接戦になるかと思ったが…残念。また同レースに出走したレイヌドサーブルもスタートで出遅れて10着。騎乗した横山武は「ゲート裏の雰囲気は大人しかったですね。スタートを出なかった時点で、正直厳しいかと思いました。函館コースは終いからだとかなり難しく、北海道開催であれば、まだ札幌の方が合うでしょう。ポジションをとることさえできれば、もっといい勝負ができるはずです。現時点ではキャリアが浅く、今回の経験がさらなる良化を招けばと思います」とのこと。残り時間が少ない現状、今後については、ジョッキーとも話し合ったうえで、札幌へ向かうのか、新潟に切り替えるかを決めたい(萩原調教師)とのこと。何とか初勝利目指して欲しい。エピックストーリーは福島2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に出走し13着に敗れた。騎乗した横山琉は「これまでのレースを見ると、前半を大事に乗るものの、最後も少しだけしか脚を伸ばせていない印象がありましたから、今日は前半から積極的に進めたいと考えていました。しかし、勝負所から手応えが怪しくなってしまって、最後はバテてしまいましたね。まだトモには甘さがあり、コーナーでは左右にフラフラして体を支えられていない印象でした。また、息遣いの荒さも感じましたから、最後はそのあたりも影響したのかもしれません」とのこと。期待したキタサンブラック産駒、かなり厳しい状況になった。4頭目は僕の一口馬で2頭目の2歳新馬デビューとなるイオリ。今日の福島6R【2歳新馬】(1200m芝・混)に出走し5着となった。鞍上の菅原明は「パドックでも観客を気にしていたようでしたし、返し馬にいってもビクビク恐る恐るといった具合。競馬でも終始何かを気にしていて、直線ではスタンドを見てそれを避けるように内に逃げています。稽古の際に隣で見ていた感じとしては、楽にビュンビュン行けるだろうと思っていましたし、スタートも速いと聞いていたので、何だか思っていたのとまるで違うというのが正直なところです。本来の力を全く発揮できていないんだと思います。慣れてくればというところで、次でまた変わってくるはずですよ」とのこと。僕も勝ち負けを期待していただけに残念。5頭目はアシセバイラ。福島7R【3歳上1勝クラス】(1150mダート)に出走も、勝負どころでポジションをさげてしまい、直線もピリッとせず13着の惨敗。鞍上の杉原は「ゲートの出から元々後ろ目ではありましたが、前の馬を上手く捌けず余計に後ろになってしまいました。また、競馬で跨るのは初めてなので以前との比較はできませんが、返し馬からちょっと体を反るような格好になっていて、背中、トモを使えるようにと意識して乗ってはいたものの、競馬でも同じ感じで脚が溜まらず、最後までダラダラとした走りにもなってしまいました。条件は異なりますが、前走は終いに頑張るいい走りができていたので、何とかその流れでと思っていただけに、上手く乗ることができず申し訳ございません」とのこと。前走は芝条件ながら終いに脚を使ってくれたので、今回も期待したが…。ダートは勝ち鞍があるし…。まぁ立ち直り期待する。

今日は5頭惨敗が続いたが、明日も2頭出走を予定。まずは2歳馬がデビュー。メリトーリアスが小倉6R【2歳新馬】(2000m芝)に西村淳也騎乗で出走予定。上はみんな勝ち上がっている血統、新馬勝ちを期待する。そして最近まともに走っていないメリオルヴィータが、小倉8R【3歳上1勝クラス】(1200m芝)に幸騎乗で出走予定。幸提案のチークピーシーズ効果を期待したい。

 

 

 

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今週の一口は7頭

2024-07-12 20:30:26 | Weblog

日本人の活躍が目立つゴルフ女子メジャー第4戦《アムンディ エビアン 選手権》初日。ツアー2勝のパティ・タバタナキット(タイ)、1勝のジェマ・ドライバーグ(スコットランド)、未勝利のイングリッド・リンドブラッド(スウェーデン)の3人が「64」で回り、7アンダー首位につけた。10人が出場する日本勢の最上位に立ったのは古江彩佳。ボギーなしの6バーディ「65」で回り、1打差4位で発進した。リディア・コー(ニュージーランド)、キム・ヒョージュ(韓国)らと並んだ。竹田麗央は7バーディ、2ボギーの「66」でプレーし、5アンダー10位。西村優菜が「69」で回り、連覇を目指すセリーヌ・ブティエ(フランス)、世界ランキング1位のネリー・コルダとともに2アンダー21位。渋野日向子は1バーディ、1ボギーの「71」と伸ばせず。《全米女子》覇者の笹生優花、畑岡奈紗、山下美夢有、西郷真央らと並んでイーブンパー52位につけた。岩井明愛は1オーバー75位、勝みなみは3オーバー104位で初日を終えている。上位陣のほとんどは午前スタート組で、渋野、畑岡、山下は午後スタートでスコアが伸びなかった。渋野、畑岡のゴルフは決して悪くなく、パターさえ入ればもっとスコアは伸びた。メジャーを勝つには運も必要で、2日目以降の挽回に期待したい!皆頑張れ!

 米国&欧州ツアー共催《ジェネシス スコットランドオープン》初日。翌週にメジャー最終戦《全英オープン》を控える戦いが上位のバーディ合戦で開幕。ジャスティン・トーマスが8バーディ「62」をマークして8アンダーの単独首位発進を決めた。DPワールドツアー(欧州ツアー)との共催試合でPGAツアー通算16勝目を狙う。イム・ソンジェ(韓国)が1打差の2位。ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)、トーマス・デトリー(ベルギー)、ジャスティン・ローワーのほか、欧州勢のマキシミリアン・キーファー(ドイツ)、李昊桐(中国)がさらに1打差の6アンダー3位で続いた。前年優勝のロリー・マキロイ(北アイルランド)は惜敗した《全米オープン》以来の登場で5アンダーの8位と上々の滑り出しを見せた。6人が出場の日本勢は5バーディ、2ボギー「67」で回った星野陸也が3アンダーの34位でスタート。桂川有人が「69」で1アンダーの77位で続いた。2年ぶりに出場した松山英樹は3バーディ、4ボギー「71」とスコアを伸ばせず1オーバー。久常涼と同じ117位と出遅れた。中島啓太は3オーバー140位。川村昌弘は6オーバー156位の最下位で2日目を迎える。松山の出遅れは意外だったが、来週に繋がれば…。こちらも皆頑張れ!

 

競馬の話題。今年もこの時期がやってきた。日本最大級の競走馬セール「セレクトセール2024」が8~9日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで実施された。
 初日は1歳部門が行われ、最高額となったのは、キタサンブラック産駒の「デルフィニア2の2023」(牡)で落札額は5億9000万円。購買者はロデオジャパン。1歳セールでは史上最高額で、当歳を含めても06年のディナシーの6億円に次ぐ史上2位となった。このロデオジャパンは昨年、一昨年の【ホープフルS】勝ち馬キラーアビリティの半弟で、キタサンブラック産駒のキラーグレイシスの2023(牡)を3億2000万円で、1歳セッションでも、重賞ウイナーであるシャドウディーヴァの半弟ダイヤモンドディーバの2022も1億7000万円で落札している。確かではないが、このロデオジャパンは(株)エムズレーシングの別名義でラウンドワンの杉野公彦氏だと言われている。2番目の高額となったのは、同じキタサンブラック産駒で、昨年の【阪神JF】を制したアスコリピチェーノの半妹「アスコルティの2023」。1歳牝馬では史上最高額となる4億円で(株)ダノックスが落札した。3番目はエピファネイア産駒の「コーステッドの2023」(牡)で、3億9000万円。これも(株)ダノックスが落札。4番目は「ウマ娘」で知られるサイバーエージェントの藤田晋氏が、エピファネイア産駒「イーヴンソーの2023」(牡)を3億4000万円で落札。他にも白毛の「マーブルケーキの2023」(牡)を1億9000万円で落札するなど計5頭で8億5000万円を費やした。5番目もエピファネイア産駒の「コンペティションオブアイデアズの2033」(牡)で(株)ダノックスが3億3000万円で落札した。

また初日には注目の馬主が参戦した。そのひとりがプロ野球・ソフトバンクの柳田悠岐(馬主登録名はY‘sレーシング)。セレクトセールは “初出場”で「サントシャの2023」(牝、父キズナ)を4100万円、「セットプレイの2023」(牝、父オルフェーヴル)を4800万円で落札した。それからもうひとりが米国を代表するオーナーブリーダー、マイク・リポール氏(名義はリポールステーブル)。「サウンドバリアーの2023」(牡、父コントレイル)、「ジンジャーパンチの2023」(牝、父キズナ)など計5頭、2億8700万円で落札した。リポール・ステーブルは昨年の【BCジュベナイル】覇者フィアースネスなど多くの活躍馬を所有しているが、これだけ円安なら日本の高性能の馬も安いものだろう。そして僕絡みではキャロットで一口投資しているアルシミスト(父オルフェーヴル)の半弟「ミセスワタナベの2033」(牡、父クリソベリル)がミライレーシングに8,000万円で落札されている(キャロットで募集してほしかったなぁ)。

続いて当歳馬244頭(欠場5頭)が上場された2日目。キタサンブラック、エピファネイア、コントレイルらに加え、エフフォーリア、サリオス、フライトライン、マカヒキといった新種牡馬たちの産駒も名を連ねた。この日の最高額は前日の1歳セッションでも1位となったキタサンブラック産駒で、2021年のGⅠ【NHKマイルC】を制し、種牡馬入りを果たしたシュネルマイスター(父キングマン)の半弟にあたる「セリエンホルデの2024」。4億1000万円で購買者は田畑利彦氏だった。この日のセリ高額馬トップ5と、その購買者は以下のとおり。2番目は「カリーナミアの2024」(牡、父エピファネイア)で3億7000万円。購買者は廣崎利洋HD(株)だった。3番目が「カレドニアロードの2024」(牡、父コントレイル)と「アーモニーズエンジェルの2024」(牡、父ガンランナー)で、3億円で落札された。購買者は前者が(株)ダノックス、後者がY’s consignment sales となっている。そして5番目が「ブリリアントカットの2024」(牡、父コントレイル)を2億5000万円で 藤田晋氏が落札している。この藤田氏、初日の1歳セッションでは計5頭を8億5000万円で落札していたが、2日目となるこの日も前述の「ブリリアントカットの2024」のほか、2億4000万円で「シンプリーラヴィシングの2024」(牡、父キタサンブラック)、1億7000万円でボンドガールの半妹にあたる「コーステッドの2024」(牝、父サートゥルナーリア)、1億9000万円で「ジョイネカラの2024」(牡、コントレイル)など計6頭で9億9000万円の爆買いを敢行した。また前述の「カレドニアロードの2024」を落札した(株)ダノックスは初日の1歳セッションで計4頭を12億円で落札していたが、この日も、計4頭に8億1500万円を投入。1億6000万円で「グローバルビューティの2024」(牡、父エピファネイア)、2億1000万円で、6戦無敗で引退したフライトラインの初年度産駒にあたる「グレースアドラーの2024」(牡)を落札した。初日の1歳馬セッションで5頭を落札した米国の大物馬主「リポール・ステーブル」は、キズナ産駒「ファッションプレートの2024」(牝)を6800万円、ロードカナロア産駒「パーシーズベストの2024」(牝)を7200万円で落札している。僕関係では僕がキャロットで出資しているハリケーンリッジ(牝・父リアルスティール)、マウントバーノン(牡・父ルヴァンスレーヴ)の半妹となる「ワシントンレガシーの2024」(牝・父サトノアラジン)がレディオスコーポレーションに2300万円で落札。この値段だったら、キャロットで一口6万円で募集されていても良かったのに…残念。

結局この「セレクトセール2024」2日間合計の売り上げは289億1800万円で、昨年の281億4500万円から約8億円増えて史上最高となった。2日間通算の売却率は96.4%で、落札馬の平均価格は約6356万円だった。売却率96.4%は凄すぎる。ほとんどハズレがないという実情だ。円安に【ケンタッキーダービー】で3着に入ったフォーエバーヤングの活躍などが馬主をかなり刺激したのは間違いない。

 

 明日の予想。まずは福島メイン【安達太良S】は8番パウオレ。当舞台は3,1着で芝スタートの右回りでは崩れておらず、鞍上は同舞台で勝利している戸崎。ここは黙って買い。相手は4,5,6,10,12番。小倉メイン【宮崎S】は8番オシゲ。前走の昇級戦が悪くない内容。小倉1700mも好走歴があるし、53㌔のハンデなら面白い。相手は1,5,9,10,11,12番。函館メイン【函館2歳S】は13番エメラヴィ。函館の芝と合うオルフェーヴル産駒で横山武が1番エンドレスサマーよりこっちを選んだのも心強い。強力な逃げ馬の後ろからそつなく抜け出す。相手は1,5,7,9,10,14番。



先週出走がなかった僕の一口馬だが、今週はなんと7頭出走予定。まずは明日の函館2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)にレイヌドサーブルが横山武史騎乗で、ブーケドグレイスが長浜騎乗で出走する。前者はG1レーシングで一口、1/40なので何とか未勝利を脱出してもらいたいところだが、萩原調教師は「無事、函館競馬場までの輸送をクリアし、その後の調整は順調ですが、攻めすぎると状態が落ちてしまいそうなため、70-40秒程度の調整にとどめました。正直、前走の方が状態は良かったと思います。このデキでどれくらいやれるか、あとはメンバーや展開次第ともいえるでしょう」とテンションは低め。一方、後者は前走ダート替わりで一変。相沢調教師は「間隔が詰まっているので、昨日は半マイルから終いを少し伸ばす程度の追い切りにしています。3戦目でもいい雰囲気を保てていますし、しっかりした脚取りで走ってきましたよ。前走はダートへの適性を示してくれましたし、もう少し仕掛けが早かったらもっと際どい勝負になっていたはず。鞍上も前走で手応えを掴んだはずなので、今回は自信を持って乗ってきてくれるでしょう。持ち時計が速い馬が何頭かいて思ったよりもメンバーが揃った印象ですが、この馬もまだ伸びしろがあるはずなので、再度いい走りを期待したいところ。未勝利戦の残り期間も少なくなってきているので、ここで決めてくれることを願っています」と強気。僕個人的には、レイヌが勝って、ブーケ2着が理想だが、欲張らず何とかどっちか勝って、もう一頭が次に繋がる競馬をしてくれれば…と思っている。福島2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)にはエピックストーリーが横山琉人騎乗で出走する。管理する金成調教師「追い切りは単走の形を採り、5ハロンから69.2秒のラスト1ハロンは11.5秒というタイムをマークしています。息遣いの方は相変わらずですが、全体的な走りは力強くて良かったですね。最後はやや強めに促す格好となったものの、徐々にスピードに乗って行くタイプですし、その中でもラスト1ハロンは11.5秒をマーク出来ていますから、特に心配は要らないでしょう。前走は芝にチャレンジしたものの、上手く対応することが出来ず敗れてしまいましたが、今回はダートに戻りますし、牝馬限定戦であれば悪い競馬にはならないと思っています」とのこと。こちらも勝ち上がりを期待。そして明日は新馬もデビューする。ノルマンディーからイオリが福島8R【2歳新馬】(1200m・混)に菅原明良騎乗で出走予定。伊藤圭調教師は「最終追いは年長馬に前を誘導させて、デビュー前の新馬たちがそれを追いかける形で3頭併せを実施しています。位置は最内を回ってのものではあっても、ゴール前でイオリが先着を果たし、手応えも他2頭より楽に映りました。テンから14.1秒で入っているように、全体的にも速い時計のなかで、しっかり動けていたのは評価できます。レース前になるべくスイッチを入れたくなかったため、相手の新馬の方に明良を騎乗させたのですが、上がってきて『息遣いも良かったですし、横で見ていても素軽い走りに好感が持てました』と話していましたよ。初入厩からゲート試験、追い切りを重ねてここまで順調に調整することができました。調教でいじめていない分、若干まだ余裕残しの状態ではありますが、しっかり態勢を整えられたと思います。スタートは速いタイプ。この条件でも稽古通りならまず恥ずかしい内容の競馬にはならないでしょうし、初戦から頑張ってほしいですね」とのこと。少頭数だし勝ち負けを期待。そして明日の最後はアシセバイラが福島7R【3歳上1勝クラス】(1150mダート)に杉原誠人騎乗で出走する、1200m芝と両睨みだったが、辻調教師は「今週の競馬を目指して今朝追い切りを行いました。かなり暑くなってきていますし、この後の輸送もありますから前半の速めの時間帯で馬場入りして追い切りました。動きに関しては相変わらずで、余裕たっぷりというわけではないですが、この馬なりに最後まで何とか粘ろうとしぶとく走っていましたし、悪くないと思えますよ」とこちらのダート競争を選択。手ごわそうな相手もいるが、普通に走ればそう差はないはず。この選択が良い方向に行ってほしい。

明後日7/14(日)は2頭。この日も2歳馬がデビュー予定。メリトーリアスが小倉6R【2歳新馬】(2000m芝)に西村淳也騎乗で出走する。寺島調教師は「3頭併せの後ろから真ん中に入ってしっかり追いました。芝の走りも良かったですが、やはりキレよりは長く脚を使うタイプですね。ジョッキーも『いい動きでしたが、ワンペースな印象は受けました』と話していました。特徴は掴んでもらいましたし、新馬戦のペースを考えると、自分から早めに動いていくくらいでいいでしょう。うまく立ち回ってくれることを期待しています。週末は馬場が渋るかもしれませんが、時計が速くなるより合うと思いますし、他馬が苦にしてくれるなら、本馬にとってはプラスでしょう」とのこと。上はみんな勝ち上がっている血統、新馬勝ちを期待する。今週最後はずっと歯がゆい思いをしているメリオルヴィータ。小倉8R【3歳上1勝クラス】(1200m芝)に幸騎乗で出走予定。管理する小椋調教師は「コンディションはキープしています。今日はチークピーシーズを着けて追い切りました。もともと前向きなタイプですが、力んでしまうことなく、集中力が高まりました。効果はありそうなので、レースでも着けていきます。前走のようにうまく立ち回ったうえで、もうひと踏ん張りを利かせたいところです」とのこと。前走は不可解な走り、幸提案のチークピーシーズ効果を期待したい。

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七夕賞的中!

2024-07-07 17:33:36 | Weblog

 甲子園のヒーロー監督が激突!《第106回全国高校野球選手権・佐賀大会》1回戦で「がばい対決」が実現した。試合は鹿島が7対5で高志館を下したが、鹿島の久保貴大監督は2007年夏に「がばい旋風」を巻き起こし甲子園で優勝した佐賀北のエース。一方、高志館の副島浩史監督は広陵との決勝で伝説的な逆転満塁弾を放った3番打者。一緒に甲子園で戦ったチームメートだけあって普段から電話などで連絡を取り合い、試合前夜に話もしたほど。何度も練習試合で対戦していたらしいが、公式戦で対戦するのは初めてという。高校野球をずっと追いかけていると、地区予選でもこんあ楽しみがある。高校野球ってやっぱりいいね!

 ゴルフの話題。男子国内メジャー第2戦《日本プロゴルフ選手権》最終日。昨秋《ダンロップフェニックス》で史上7人目のアマチュア・ツアー優勝を成し遂げた杉浦悠太が“プロ日本一決定戦”でプロ初優勝を手にした。大会史上5人目の初出場初Vを、プロ12戦目の大会最速制覇で飾った。後続に2打差の首位から出て、3バーディ、3ボギーの「72」で通算18アンダーとして逃げ切った。「23歳178日」の史上最年少で日本タイトル3冠を狙った蝉川泰果と、2018年、20年《日本オープン》に続く2個目の日本タイトルを狙った稲森佑貴が17アンダーの2位で並んだ。今季ツアー2戦目の池田勇太は12アンダー14位、昨年大会覇者の平田憲聖は10アンダー17位だった。杉浦はよく我慢したゴルフだった。ただ杉浦にしろ、蝉川にしろ、メジャー最終日に優勝争いして普通のルーティンでプレーができるのが凄い。こんな選手は少しでも早く世界へ行ってほしい!杉浦大天晴れ!!!

 国内女子ツアー《ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ》最終日。4打リードの単独首位から出た川崎春花が4バーディ、1ボギーの「69」で通算18アンダーに伸ばし、2022年10月《マスターズGCレディース》以来となる2年ぶり3度目のタイトルを獲得した。 出だしの1番で今週初のボギーをたたくなど一時は1打差に詰め寄られたが、以降はスコアを落とすことなく4バーディを奪取。後続に4打差をつけ、最終組をともにした尾関彩美悠、櫻井心那との同学年・同期対決を制した。通算14アンダーの2位に「69」でプレーした櫻井。通算13アンダーの3位に「70」とした尾関が続いた。前週優勝した桑木志帆は通算4アンダー24位。地元での大会連覇がかかっていた小祝さくらは通算1オーバー47位で終えた。まぁ川崎も櫻井も実績は十分だが、ダイヤモンド世代を含めた最近の若い選手の強心臓は驚くばかり。まったくミスショットしても動じない。尾関も間違いなくすぐ勝てる!

 米国男子ツアー《ジョンディアクラシック》3日目。PGAツアー(米ツアー)昇格2年目のデービス・トンプソンが通算21アンダー、単独首位に浮上した。4位から出て、ボギーなしでこの日のベストスコア「62」をマークした。19アンダー2位に、同じく4位から出て「64」とスコアを伸ばしたエリック・コールと、首位から出て「66」で回ったアーロン・ライ(イングランド)。初日に「59」を出したヘイデン・スプリンガーと、パン・チェンツェン(台湾)が17アンダー4位にいる。日本ツアーの2020―21年賞金王チャン・キムが14アンダー12位。久常涼は32位から出て、1バーディ、1ボギー「71」と伸ばせず、8アンダー46位に後退した。久常はスコアを伸ばせなかったが、上位に来るにはやはりこういう日に1打でも伸ばせないとつらい。ただ1年目でこれだけ予選を通るのは立派。間違いなく力は通用するのでぜひ頑張ってほしい!

 欧州男子ツアー《BMW インターナショナルオープン》3日目。DPワールドツアー(欧州ツアー)1勝のジョーダン・スミス(イングランド)と、同2勝のイワン・ファーガソン(スコットランド)が通算14アンダーの首位で並んだ。スミスは3位から出て「66」でプレー。ファーガソンは「71」で回り、首位を守った。1打差の3位にロマン・ランガスク(フランス)とイェンス・ダントープ(スウェーデン)。星野陸也はスタート前の8位のままだが、6バーディ、3ボギー「69」で通算10アンダーとし、首位との差を6打から4打に詰めた。中島啓太は18位から出て、パープレー「72」と伸ばせず、6アンダー28位に後退した。星野はまだ優勝のチャンスもある。ここで勢いをつけて大目標の《全英オープン》へ向けていい準備をしてほしい。勿論中島も…。

今日の競馬を振り返る。福島11Rで行われたサマー2000シリーズ開幕戦【第60回七夕賞】は、戸崎圭太騎乗の2番人気レッドラディエンス(牡5歳・友道康夫厩舎)が前半1000m通過57秒3のハイペースのなか中団で脚をためると、直線で外から一気に抜け出して快勝。重賞初挑戦でいきなりのVを果たした。タイムは1分57秒9。僕本命の1番人気に支持されたキングズパレスは、後方から馬群を縫うように伸びたものの2馬身差の2着。さらにクビ差の3着には中団からしぶとく脚を伸ばしたノッキングポイント(8番人気)が入った。

 レッドラディエンスは、父ディープインパクト、母ペルフォルマーダ(母父Jump Start)という血統。北海道白老町・社台牧場の生産馬で、馬主は(株)東京ホースレーシング。通算成績は12戦5勝。管理する友道康夫調教師は【七夕賞】初勝利、コンビを組んだ戸崎は16年アルバートドック、17年ゼーヴィント、21年トーラスジェミニに次いで4勝目となった。

一方、小倉11Rで行われた【第29回プロキオンS】は、武豊騎乗の1番人気ヤマニンウルス(牡4歳・斉藤崇史厩舎)が3、4番手追走から4コーナーで早くも先頭に立つと、直線では後続を寄せ付けず完勝。デビューから無傷の5連勝で、重賞の壁も楽々と突破した。584㌔でのJRA重賞勝利は、昨年の同レースでドンフランキーが記録した594㌔に次ぐ歴代2位の記録。ジャスタウェイ産駒はJRAダート重賞初勝利となった。タイムは1分42秒7。3馬身差の2着にはスレイマン(3番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にマリオロード(12番人気)が入り、2番人気のハピは4着に敗れた。

 勝ったヤマニンウルスはとんでもない馬になりそう。まだレース5回目でこの強さ。どこまで強くなるのか楽しみ。馬体が大きく連続で使えないところはあるが、間違いなく秋は注目馬の一頭になる。ただ今のダート界は強い馬多いが…。

そのヤマニンウルスは、父ジャスタウェイ、母ヤマニンパピオネ(母父スウェプトオーヴァーボード)という血統。北海道新冠町・錦岡牧場の生産馬で、馬主は土井肇氏。通算成績は5戦5勝。重賞は初勝利。斉藤崇史調教師は2023年ドンフランキーに次いで【プロキオンS】2勝目、武豊は1997年バトルライン、00年ゴールドティアラ、09年ランザローテ、18年マテラスカイに次いで5勝目となった。

今週は一口馬の出走がなかったので、馬券だけを楽しんだ。結果、土日を通してトントン。まぁ十分遊ばせてもらった。来週は新馬を含めて数頭出走を予定している。楽しみだ!

 

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明日も馬券で・・・

2024-07-06 18:04:00 | Weblog

「ミライモンスター」が快挙!陸上の女子100mで中学新記録が誕生した。先日の《日本選手権》で準決勝進出していた三好美羽(神辺西)が今日、《全日本中学校通信広島大会》の決勝で11秒57(追い風2.0m)を記録。2010年に土井杏南(朝霞一)が打ち立てた11秒61を実に14年ぶりに塗り替えた。公認ギリギリの追い風2.0mという好条件となったが、三好は2位に0秒69の差をつける圧勝。タイムは土井が2010年に記録した中学記録11秒61を0秒04更新し、自己ベストの11秒79も一気に0秒22縮める11秒57だった。中学3年生の三好は先月の《日本選手権予選》で11秒95(向かい風0.3m)の組3着で準決勝に進出する快挙を果たした。インスタグラムではすでに3万5000人のフォロワーを誇り、フジテレビ系「ミライモンスター」でも特集され、「広島美少女図鑑所属モデル」にも名を連ねるという注目の少女だ。次の目標には全中制覇を挙げているが、今後注目したい。
 ゴルフの話題。国内男子メジャー第2戦《日本プロゴルフ選手権大会》3日目。昨秋に史上7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太が通算18アンダーの単独首位に抜け出した。蝉川泰果、清水大成と並ぶ首位から出て、後半12番からの4連続を含む8バーディ、1ボギーの「65」でプレーした。プロ転向12戦目での大会最速制覇をかけて最終日を迎える。「23歳178日」の最年少記録で日本タイトル3冠がかかる蝉川は1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算16アンダー。首位と2打差2位につけた。 通算13アンダーの首位と5打差3位に佐藤大平、6打差4位にこの日「64」で25位から浮上した稲森佑貴と、金谷拓実、清水大成が並んだ。 通算21勝で今季ツアー2戦目の池田勇太が9アンダー13位、昨年大会覇者の平田憲聖は8アンダー16位にいる。上位二人が抜け出した形だが、12アンダーの稲森、金谷、清水あたりまでチャンスはありそう。それにしても今日、最終組の杉浦、蝉川、清水のゴルフは面白いゴルフだった。明日もこんなゴルフを魅せてほしいなぁ。ただ国内メジャーでこんなスコアが出るのはいかがなものか。

国内女子ツアー《ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ》3日目。川崎春花が4バーディ、ノーボギーの「68」で回り、通算15アンダーで首位をキープした。3日間54ホールでボギーなしを継続し、後続に4打のリード。2022年《マスターズGCレディース》以来となるツアー通算3勝目に前進して最終日を迎える。通算11アンダー2位に、今季ツアー初優勝を目指す櫻井心那と、この日のベストスコアに並ぶ「67」をマークしたツアー1勝の尾関彩美悠が並んだ。川崎、櫻井、尾関はいずれも2003年度生まれの同学年で、21年度のプロテストに合格した94期生。同学年・同期の3人が最終日最終組をプレーするのはツアー史上初となる。通算9アンダーの4位に、14位から「67」と伸ばした木村彩子。通算8アンダーの5位に、同じく「67」とした前週3位の原英莉花、今季2勝の岩井千怜、青木瀬令奈、佐久間朱莉の4人が並んだ。 前週優勝の桑木志帆は通算4アンダーの21位。地元大会での連覇がかかる小祝さくらは4位から「77」とスコアを落とし、通算1アンダーの36位に後退した。“ダイヤモンド世代”の3人、最後まで良い試合を見せてほしい!

米国男子ツアー《ジョンディアクラシック》2日目。世界ランキング59位で欧州ツアー2勝のアーロン・ライ(イングランド)と米ツアー1勝のパン・チェンツェン(台湾)が通算14アンダーの首位で折り返した。ともに15位から出て、ボギーなしの「63」で浮上した。 13アンダーの4位にハリー・ホール(イングランド)、12アンダーの4位に初日「59」を出したヘイデン・スプリンガーら6人が続く。日本ツアーで2020―21年の賞金王チャン・キムは11アンダーの10位。久常涼は2日連続「67」で回り、8アンダーの32位で予選通過。この日は47位から出て、5バーディ、1ボギーで順位を上げた。久常はぜひベスト10入りを目指して頑張ってほしい。60台前半を目指せ!

欧州男子ツアー《BMWインターナショナルオープン》2日目。DPワールドツアー(欧州ツアー)2勝のイワン・ファーガソン(スコットランド)が2位から出て「64」で回り、通算13アンダーの首位に浮上した。 11アンダーの2位にロマン・ランガスク(仏)。8アンダーの3位にLIV勢のパトリック・リード、初日首位のデービッド・ミクルージー(オーストリア)ら5人が並んだ。日本勢は星野陸也が30位から出て6バーディ、1ボギーの「67」で回り、7アンダーの8位に浮上。中島啓太は12位から出て2日連続の「69」をマーク、6アンダーの18位で予選を通過した。今大会限りで欧州ツアーの通常大会から退く、同ツアー40勝で《マスターズ》2勝、米シニアツアー46勝の66歳・ベルンハルト・ランガー(ドイツ)は54位スタートから、1バーディ、2ボギーの「73」で通算イーブンパーの91位に後退。予選落ちに終わった。星野は首位と6打差、中島は7打差、まだ十分チャンスはある。頑張れ!

 明日の予想。まずは福島メイン【七夕賞】。本命は11番キングスパレス。ハビットの逃げる展開で時計は速そう。最後は後ろから脚の使える馬の争いになる。その点、この馬は末脚を長く使える。人気でも買い!相手は3,4,6,7,10,14番。小倉メイン【プロキオンS】の注目は11番ヤマニンウルス。とんでもない化け物かもしれない。ただこれだけ強いメンバーと競馬するのは初めて、疑ってかかる。本命は13番ブルーサン。ヤマニンより若い3歳馬、今のところは逃げてなんぼの馬だが、今回はハナを主張できそう。リステッドを58㌔で2着なら54㌔小回りなら一発があっていい。相手は2,5,9,11,12,14番。函館メイン【五稜郭S】は4番タシット。最近は1600mで良績を挙げているが、洋芝は走るし、小回りの1800mなら対応できると見る。鞍上は函館一番期待できる佐々木で期待できる。相手は2,3,6,7,810番。

今日は推奨3R中2R的中。【鶴ヶ城S】は馬連万馬券をゲットした(3連複は2番が抜け)。この勢いで明日も・・・!

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今週は馬券!

2024-07-05 20:15:30 | Weblog

久々に大谷の話題。月間MVPこそ獲得できなかったが、大活躍だった大谷翔平。米データ会社の『Opta STATS』が公式Xで「ドジャースの大谷翔平は7月に入った時点で、少なくとも100安打、25本塁打、15盗塁を記録した史上3人目のメジャーリーガーとなった。他の選手は、アレックス・ロドリゲス(1998年)、ラリー・ウォーカー(1997年)だ」と投稿した。打者専念の今季、大谷は6月を終えた段階で82試合に出場して323打数102安打、打率.316、26本塁打、16盗塁をマーク。前半戦の成績を今後も維持できれば、シーズン200安打、50本塁打、30盗塁、そして打点も120超えというとんでもない数字が想像できる。もし実現できれば、夢の三冠王、そして指名打者として初めてとなるシーズンMVP獲得も近づいてくるだろう。

来週の7/8,9に北海道・苫小牧のノーザンホースパークで行われる「セレクトセール2024」。今年で27回目を迎えるが、歴代購入総額馬主を調べてみた。トップは、やっぱり金子真人氏で総額180億3900万円。なんと言っても01年にキングカメハメハを7800万円、02年にディープインパクトを7000万円で落札するなど、日本の競馬史に残る名馬を購入している。昨年もグリーンバナナズの2022(パーティハーン)など、6頭の億超えホースを含む12頭を落札。ただこれまでの最高額はラルケットの2022(ジェゼロ)で、22年の当歳馬セッションにて3億円と思ったほど高額ではない。馬主界きっての買い物上手といえるだろう。次いで2位は「ダノン」の冠名で知られるダノックス。歴代総額で170億1950万円となっている。今年のダービー馬ダノンデサイルも、22年に1億3500万円で落札。念願のダービーオーナーとなった。これまで50頭以上、億超えで競り落としているが、中には歴史的高額馬も…。20年1歳馬セッションのフォエヴァーダーリングの2019(ダノンマイソウル)は4億円、22年1歳馬セッションのモシーンの2021(ダノンエアズロック)はなんと4億5000万円。前者はセレクト歴代9位、後者は同7位の超高額記録だ。こちらはどちらかという浪費型だが、念願のダービーオーナーになったのだから、その苦労は報われた感じか。3位は「アドマイヤ」の冠名でお馴染みの近藤利一氏。歴代総額は123億1705万円だった。セレクト史上2位の5億8000万円で落札したイルーシヴウェーヴの2017(アドマイヤビルゴ)をはじめ、4億7000万円のタイタンクイーンの2019(リアド)、3億6000万円のミュージカルウェイの2018(ザレストノーウェア)など高額馬が多数。こちらはダノックスより以上の浪費型に思える。なお、利一氏の死去にともない、アドマイヤビルゴをはじめ現役馬はすべて名義が変更になっている。4位は「サトノ」の冠名を使用する里見治氏で歴代総額115億4400万円。最高落札馬は2億9000万円でリアアントニアの2018。次いでイルーシヴウェーヴの2016(サトノソロモン)とマルペンサの2016(サトノジェネシス)が2億8000万円で並ぶ。里見氏も浪費型タイプ。以前セールの高額馬は「ダノン」「アドマイヤ」「サトノ」がしのぎを削っていたものだ。以前はこれに「フサイチ」の関口房朗氏が絡んでいた。5位は「トーセン」の島川隆哉オーナーで、総額は96億1450万円。02年の当歳セッションにおいて、ダンシングキイの2002(トーセンダンス)を当時としては異例の3億3500万円で落札しているが、最近は以前より目立たなくなっている。最近大きく目立っているのは馬主参入したばかりながら、“ウマ娘”藤田晋オーナー。総額69億5700万円。落札頭数は52頭なので、1頭平均で軽く億を超えている。この調子で行くと、あと数年で島川氏に届きそう。果たして今年はどうなる⁉

 青森県軽種馬生産農業協同組合が主催する八戸市場が2日、八戸家畜市場で行われた。17年の菊花賞馬キセキの初年度産駒、アドマイヤプルートの23(牝1)が550万円(税抜き)で落札された。同馬は母がJRAの1200m芝で3勝を挙げ、半兄グランコージー(牡7、千葉幸)が岩手の重賞ウイナーという血統。生産したのは青森県のマルシチ牧場で、落札者は日本中央競馬会(JRA)だった。今後はJRAの育成牧場で育成され、順調ならば、来年春のJRAブリーズアップセールで上場されることが見込まれる。キセキは父がルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ(母の父ディープインパクト)、祖母がロンドンブリッジという血統で、下河辺牧場の生産。近親にオークス馬ダイワエルシエーロ、グレーターロンドンがいる。G1タイトルは17年【菊花賞】だけだが、18年【ジャパンC】はアーモンドアイの驚異的なレコードタイム(2分20秒6)を生み出す軽快な逃げで2着。19年の【大阪杯】、19、20年の【宝塚記念】など、4度のG1・2着があり、その馬名と走りで多くのファンに愛された。もうキセキの仔かぁ。早いなぁ、でも楽しみ。尚、今年の八戸市場の最高落札はショウリダバンザイの23(牝1、父タワーオブロンドン)の950万円(税抜き)で、ノルマンディーファームが落札。この馬、ノルマンディーで募集されるな。覚えておこう!



明日の予想。まずは福島メイン【鶴ヶ城S】は15番サイモンザナドゥで大穴狙い。これといった逃げ馬がいないときは意外と先行争いが激しくなる小回りコース。嵌るか嵌らないかの馬だが、前走はオープンで2100mで論外。度胸が据わる原騎乗で一発を期待する。相手は3,5,6,8,11,14番。小倉メイン【釜山S】は3番ラインガルーダ。小倉の1000ダートはシニスターミニスター産駒と相性がいい。前走の【やまびこS】は0.5差の5着だったが大外枠から番手で4角まで来たが、そこから失速。ただ今回は1000mに短縮し鞍上は好調の田口。ここは面白い。相手は1,5,10,11番と絞る。函館メイン【マリーンS】は3番ナチュラルハイ。北海道競馬と相性がいいようで、前走も良い末脚だった。鞍上と手が合い叩いた効果もありそう。相手は2,4,5,6,13,14番。



今週の一口馬は出走がない。よってのんびり馬券を楽しむ予定。皆さん、暑さに気をつけて!

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