風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

荷物

2009-02-03 | 風屋日記
長男へ送るものがあり
常にストックしてある箱から手頃なものをセレクト。
今回の主目的の文書(企業説明会の案内など)と
正月に忘れていったTシャツなどを詰め込む。
帰省時に一緒に見ようと思って昨年末に買っていた
タイ映画のDVDも一緒に同梱してもまだ少し余裕がある。
「そういえば東野圭吾の『片思い』って
 大学アメフト部出身者が登場人物だから読むんじゃない?」
との母ちゃんの言葉にそれも突っ込んだ。

完璧にガムテープ貼りをして、送り状を貼付けて完成。
・・・と思ったら、
荷物送付について長男にお知らせメールしていた母ちゃんが
「あら!? 『片思いならもう読んだよ』だって!!」
慌ててまたガムテープをはがして本を取り出す。
「また余裕できちゃったけど、何か入れるもんない?」
との私の言葉に母ちゃんは「別にないな」。
ふとテーブルの上のお茶菓子が目に入る。
「これでも入れたら? Yちゃんと食べるかな?」
長男がアパートで彼女とお菓子を食べてるところを想像しつつ
「これなら大きさもちょうどいいし・・・」
と手を伸ばしかけて
「ってか、お菓子ぐらい食べたきゃ自分で買うべよ。
 子どもじゃねーんだから(笑)」
と自分でツッコミ入れてそのまま封をしたのだった。

    ◇      ◇      ◇

次男から「父さんのスキーウエア貸してくれ」とのメール。
何日間かの集中講義で2級を取らなければならないとのこと。
そりゃ大変だ。
雪国に住んでいるとはいえ、
次男が最後にスキーしたのは小学生の頃。
長男の高校受験時に「スベらないため」にスキーを止め
その後は息子達の部活が忙しくてスキーどころではなかった。
「数日だけで取れるのか? 大丈夫かいな」
と言いながら私のウエアをゴソゴソ引っ張り出す。

新しいウエアはデザインもいいけど、足がちと長い。
古いヤツは次男にも多分ちょうどいいけど
デザインがいかにも古くさい気がしてならない。
(でもダウンだから普段着にもいいんだけどね)
寒い廊下でウエアをいっぱいに拡げながら
あーでもない、こーでもないと30分近く迷った挙げ句
結局両方車で持って行くことにした。
スキーウエア2着は大荷物。
アパート狭くなるべなぁ・・・(^^;

風屋家の他愛もない日常。
コメント (2)
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