吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ゲスい閑話

2016年02月14日 | Weblog
このところ政界や芸能界のスキャンダル話題が多いが、いまスキャンダルという言葉は、あまり流行らないらしい。もう忘れそうになったこの間の甘利大臣の問題も、スキャンダルとは言わないらしい。世間常識を外れた品の悪い行為や、下品なことをしてもそう思っていないことを、”ゲスい”というのだそうだ。

不倫ベッキーのお相手川谷絵音の『ゲスの極み乙女』から、ゲスという言葉が盛り上がったらしい。ゲスやゲスい というから、下水かな?とか 下衆かな?と思ったが、とにかく下品で卑しく下劣なことを、ゲスいというらしい。芸能界専用語かなと思ったら、すぐ政界に浸透した。あの育休不倫の宮崎謙介衆議院議員のゲスな話だ。

甘利経済再生というよりTPP担当大臣のUR口利き、50万円ポケット入れ問題のゲスいスキャンダルは、卑しく品位の欠片もない。50万円が500万円になり(秘書の300万円くすねで)200万円になり、秘書のキャパクラ交遊1200万円などと、下劣の極み。四半世紀前の卑しい政治の復活かと思う。

それにしてもゲスいを越えて品位というか品質の低い政治家さんが多すぎる。沖縄及び北方対策担当大臣が、ご自分の担当島の名前も読めない。言った言わない被曝線量1ミリシーベルト根拠なし発言問題の丸川珠代氏は、環境大臣。大臣や国会議員たる資質やレベルを云々すること以下のゲスい話だ。

芸能界、テレビ界、政界だけではない。企業や経済界や学校や警察畑なども含め、ゲスい話題が頻出しないようにしてほしい。公認したり、採用したりの人材資質や品質の基準作りやインターンを工夫してほしい。
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