吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

新型コロナウイルス感染パンデミックの現況(2020年8月3日)抄話

2020年08月04日 | Weblog
新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が、世界全体で1,800万人同死者69万人を超えた(2020年8月3日)。世界全体の人口を75億人とすると、感染者(率)は人口1万人当り24人。死亡者は人口10万人当り9人となる。

同時期の日本における感染者は、4万人(死者は1,000人)を超えた。人口1万人当りの感染者は3.2人で世界平均の8分の1と低いが、人口10万人当り死亡者8人は 世界平均(9人)と大差ない。感染すると重症や死亡に至る程度は世界中おしなべて対感染者死亡率2~3.5%で、厄介な感染症なのだ。

このところの日本の新型コロナウイルス感染者は、一日平均1,000人以上の増加(5日連続)。都道府県レベルでの拡がりをみると、最も多く感染者を出している東京都(全国4万人中、13,713人)は、このところの一日平均300人から400人の感染者を出している。通算累計4万人(正確には41,000人/8.3.2020)超の日本の感染者数だが、一日平均人口1万人当りにすると3.2人と、日本(全国)の感染者率は世界平均の7分の1レベルにある。

都道府県別に人口一万人当りの感染者数をみると、東京都10.5人、大阪府5.2人、福岡県4.5人、沖縄県3.9人、埼玉県3.5人、京都府3.4人などが、全国平均(3.2人)を上回っている。愛知県3.1人、神奈川県3.0人、千葉県3.0人、北海道2.7人などが、ほぼ平均レベルとなっている。日本全国平均感染者数(人口1万人当り3.2人)の大方は、これらの人口の多いところにより形成されているとみられる。
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