吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

西暦陰暦併記の暦で暮らす我々ー年365日の平年を太陽暦と合わせて4年に1度366日の閏年を設定

2024年09月08日 | Weblog
毎年(新暦)9月1日が ”二百十日” だと思っていた。だが 暦を開くと、ことし(2024年)は 8月31日(行事欄)に” 二百十日” とあった。そうか、ことしは ”うるう”(閏) 年だったのだと 合点した。”2024年” は ”4” で「割り切れる」年で、2月が29日だった。
 
西暦年号が100で割り切れる年は、通常 ”平年”(「うるう」ではない)。100で割り切れても、”400” で割り切れない場合は ”平年”。西暦年号が ”4” で割り切れる年や ”400”で割り切れる年は ” うるう” ( 閏) 年 。
 
我々が便利に使っている西暦( グレゴリオ暦) は、平年一年「365日」。” 地球は太陽の周りを約365.2422日で一周する。毎年約0.2422 日ズレている。この太陽暦とのズレを調整( 0.2422×4= 0.9688 ) するため ” 4年ごと”に プラス1日( 366日に ) している。
 
だが、この 0.9688と"1" との差 ” 0.0312 " をどう再調整するかが残る。これをどうのなどの些細な問題はみなさんに深慮していただくとして、このくらい我々には地球と太陽との関係や季節の変化と暦とのすり合わせなど、細かな”すり合わせ”問題が転がっているという話でした。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« "幸” 陽を重ねる「重陽」(9/9... | トップ | ” 自分はいつも一人ぼっち”と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事