吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

16歳の二少女と同世代の若者にエール!

2013年07月14日 | Weblog
2013年7月12日、マララさんの国連・演説に敬服。パキスタンでのイスラム系武装勢力の銃撃を受けて、九死に一生したマララさんが国連の招きを受けて、世界80か国約500人の少年少女も招待出席した会場で、演説をした。16歳の少女だという。自分の16歳と比べるに、あまりにも違う。

16歳の少女というと、しっかりした高校生の見本をみせてくれたスキージャンプの高梨沙羅選手。152cmぐらいの小さな少女の世界大会での活躍は、それはすばらしいことなのだが、そういう戦績以上に醸し出す彼女の会見などでの発言や姿勢に魅せられるのだ。体育系出身の彼女に、それ以上を望む知育や徳育や教育など要らないと思うぐらい、いつも素晴らしい応接姿勢なのだ。

静かで 場の雰囲気や視聴者にフィットさせる高梨沙羅さんの16歳とは対照的なマララさん16歳なのだが、その力強いスピーチと信念を感じさせる雰囲気は、共に16歳世代の何かを感じさせた。16歳のお二人に重ねてみた自分の16歳がハズカシイ。およそ自分たち世代の教育や権利など考えもしなかった。自国や地球上の多くの女性の立場環境や教育の実情など考えもしないで、日々ノンポリで過ごした16歳の自分と重ねる。

教育こそすべてを解決するという彼女の信念が伝わる。「一人の子供、一人の先生、一冊の本と一本のペンが、世界を変える」という彼女のメッセージはつよい。すべからく、地球上のすべての子供に教育を受ける権利を、と訴えるマララさんに栄光あれと願う。幸多かれと祈る。16歳のお二人と同世代の若者に万歳を送る。
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