シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

夏の渓

2022年08月18日 23時23分43秒 | 淡水の釣り
台風後から伊豆のアジトにいます。
ここで夏を過ごすのは2度目。去年は暑くて堪らんという経験はなかったが、今年は涼しいはずのアジトも30℃を超える日があり、そんな晩はさすがに寝苦しかった。
何故なら、この家にはエアコンが付いてないから。

前の家主がずっとこのスタイルを通してた様で、僕もその精神に習ってみたのです。
日中、ちょっと暑いなというタイミングもあるが、そんな時は家中の窓を開けて外の風を入れると、樹々を通した爽やかな風が家の中を吹き渡り、暑熱はたちまち消え失せてしまう。
蚊取線香、風鈴、スイカなんてのが似合いそうだよね。由緒正しき夏の原風景。心のデトックス。

この感じが堪らなく好きで、この夏もアジトではエアコンなしで過ごしてます。
もっとも、もしエアコン設置したら、普段文明の利器にドップリ浸かって生活してるので、直ぐエアコンのスイッチつけちゃいそうだし(笑)


昨日、気持ちよく晴れたので、朝から近所の渓流へ出かけた。
道すがらで見えた海です。国道走っててもこの絶景は見れません。ジモティ専用道路です(笑)



山間に入ると、期待に違わぬ癒しの空間。
夏空ってやっぱいいなぁ。。。



バイクを止めていつものポイントへ入る。



今日は初めてテンカラ釣りというのをやってみようと思って、その道具を持ってきた。
この釣り方、和製のフライフィッシングのようなもの。
フライフィッシングってずっと気になってはいたが、なんか大人の雰囲気と道具や拘りが凄そうで踏み込めないでいた。
でもテンカラ釣りならハードル低そうだし、なんたって道具がミニマムなのが僕的にすごく好きなスタイル。
テンカラ釣りの原点は、山奥で岩魚漁をやる職漁釣り師の釣り方だから、道具立てが山歩きに特化したシンプルな物なのだ。

竿と糸と毛鉤だけ。

早速やってみました。



やってみると案外簡単で、綺麗に狙ったポイントに打ち込める。
1ポイントを3秒3回流したら次へ移動ってなハイテンポな釣りです。食い気のある魚だけを狙ってく感じなのかな。
石の上をピョンピョン移動しながら次々とポイントを打ってゆくので、展開の早い釣りかもしれない。この釣り面白いかも!

ひたすら練習しました。

しかしだ、毛鉤の釣りってやったことないし、アタリの取り方が良くわからない。。。

日中のドピーカンゆえ、アマゴがそうそう釣れる気もしないが、釣れないのは魚のせいなのか、僕の釣り方のせいなのかが分からんのよ。

とにかく1匹釣ろうと、かつてよく釣れた淵に行ってみると、、、地元の子供たちが泳いでた(爆笑)

夏だねぇ。。。

こんな感じで1時間ほど川で遊んで帰ってきました。

兎にも角にも、テンカラ釣りで1匹釣らないことには先に進めない。
また一つ、僕は新しい釣りに目覚めてしまったかも!

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