シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

仕事だぁ~

2009年07月30日 12時10分46秒 | カジキ
JIBTが終わりました。
祭りの後の何とやら。
ガジキな人々の間では、まだその余熱が冷めやらずと言ったところでしょうか。

さて、今週の2日に ”べろーん フィッシュ トーナメント” ってのがあります。
大会でもなんでもなく、同好の士がブログを通して日にちを決めて、カジキ狙いで楽しもうという企画。集会みたいなものかな。
去年の集会では、僕はカジキはダメだったけどカツオがいっぱい釣れました。今年も楽しみ楽しみ。

んがですよ、何と何と、僕は2日が仕事になりそうです。(まだ調整にあがいてますが・・・)
それどころか、8月に5回ある日曜日のうち3回も仕事の予定が!!
短い日本のカジキシーズン。
貴重な週末が仕事で潰れるなんて、おお私の神よ!

かくなる上は、平日出動も画策するか!?


それはそれとして、関東の海の様子も面白くなってきました。
JIBTと共に射して来た南西からの潮は、依然北上中で、今一番安定しているヒョウタンから千波瀬までのメジャーポイントは何所も可能性あり。
今週末もカジキがいっぱいヒットするでしょう。(その分今年はバラシも多いぞ~)

その潮は大島の西をかすめて相模湾奥まで達しているから、”べろーんFT”の主戦場となる相模湾にも相当数のカジキが入り込んでいる筈です。それを裏付けるように、相模湾内では数日前から再びメジ・カツオが釣れ始めました。
カジキのサイズ的には小型が多そうなので、近場で手軽にカジキを釣る大チャンスですね。

もう一つ面白そうなのが、野島の沖合い。
黒潮の反転流でこちらは水色が良さそう。クロカワメインかな。
デカイのも居そうだから、一発狙いならこちらもアリか。

潮は日々変わります。
さて僕はどこへ行こう。

土曜は出るつもりですが日曜はどうなるかな?
波と霧はもうコリゴリ。海況が良いことを願うばかりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(7/30追記)

日曜日の仕事はなんとかギリギリで無くなりました!
「べろーんFT」行きまっせー

天気がチョッと心配。

コメント (4)
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裏JIBT 2009

2009年07月27日 00時25分03秒 | カジキ
    
     【二日とも霧に悩まされた。 本線航路で視界100m以下は怖いです。】

行ってきました、裏JIBT。
伊東に来てからは、JIBT(ジャパン インターナショナル ビルフィッシュ トーナメント)期間中に、周辺海域で無線を聞きながら観戦するのが僕の密かな楽しみになってます。
今回は息子&友人の大学生チームが乗船です。

7月25日(土)
大会は前日の24日からなので、今日は大会二日目。
前夜に伊東に入り、朝8時半の下架を待つ。
走り始めるが、ウネリと南西風であまり海は良くない。行ける所まで頑張って走るが、大島北端あたりで向い波でドッタンバッタンで航走不能。湾内仕様艇の限界です。 外洋艇なら何の問題も無く波を切り裂いて走れちゃうでしょう。
仕方なくトローリングしながらゆっくり南下する。

すでに大会の無線が頻繁に入っている。ヒットコールもしばしば聞こえ、何となく大会が成功しているようで安心した。
殆ど全てのチームがヒョウタンに集結しているようだ。
他の場所がダメなのか、ヒョウタンが爆発しているのか・・・?

僕は相模湾から南へ払い出す20℃の冷た~い潮に乗ってひたすら南下。この潮には望みは無いが、走れないんだから仕方がない。

千波とウドネの間ぐらいで南からの緩い潮と遭遇する。水温は23.5℃。
これはチト面白い潮だなと思い周辺を探索すると、どうやら南からの潮は西に行くほど水温、流速とも上昇するようだ。2つの潮が正面からぶつかっているのではなく擦れ違っているイメージです。
面白いことに40、50m下に多分イワシだと思うんだけど大量のベイトの層が続いてました。

2つの潮の境界面を流していくと、暖流が大きな渦となっている場所を発見。周辺は波立っているのにその中はツルツルだ。
いかにも怪しいので渦の中をじっくり曳いていると、見事に左アウトリガーが跳ね上がりストライク!
速攻GOをかける。後方で小型のカジキがピョンピョン跳ねる。小さいからいかにも身軽な感じで、狂ったように跳ね続ける。
他のタックル回収終わらないうちに、こやつ勝手にフックアウトしちゃいました。
誰が逃げてイイって言った!!
アーア。 今年はこんなパターンばっかりで、いい加減凹んで来ました。

その後、この辺をどんどん西へ曳いていくと、小判のカツオの小さなナブラもあり、雰囲気はマズマズ。 サメも居ましたが・・・
大会参加艇は一艘も見えませんが、この東西のラインなら、或いはもっとヒットが得られた可能性はあったかもしれません。
でも、いわゆるメジャーポイントではない所に出来た潮目のポイントだから、リスキーではありますね。
伊東の僚船から電話があってヒョウタンから曳きながら帰るって言ってたので、トンガリ、イロウアワセあたりを大回りに曳きながら帰ったら面白いかもって伝えときましたが、その後別のチームがこのコースでヒットしたそうです。

大会のストップフィッシングを聞いて、僕も引き上げました。


    
     【日の出に大漁祈願。 でも湾を出たとたんに荒れた海が待っていた。】

7月26日(日)
今日は前日の潮を見極めたいので、大会艇が来る前にイロウアワセを曳いてみたく、5時前に出船。 水平線から出る朝日にみんなで大漁祈願。
がしかし・・・伊東湾を出るとそこは南西強風、白ヤギの海。 大島は14m!
それでも頑張って走るが南下するほどに波がでかくなる。波高は1.5mぐらいなのに、掘れた向かい波にはUFはまったく歯が立たない。ドッタンバッタン、船内はグチャグチャ。
川奈沖で無念のUターン。一旦マリーナへ戻る。

8時過ぎに大島の風が10mを切ったので再出港。いくらか波が落ちたが、それでも南下するに従い段々とスピードは落ち10ノットでやっとの状態だ。
仕方ないので昨日と同じでルアーを流しながらトローリングスピードで進む。
稲取のあたりで突然霧に巻かれる。明るい方へと逃げるが本船航路が近く、レーダーには大型船の船影が6、7艘映っている。
あまりに危険なので仕掛けを上げてレーダーを頼りに船影を避けながら進むが、ついに視界は100m以下にまで落ちる。ホワイトアウト状態です。
荒れているせいかレーダーの海面反射も除去しきれず、自船に近いところは船だか波だか判別が難しい。

どう考えても動かない船影があるのでソロリと近付くと、キンメ場に漁船が4、5艘溜まっていたので、暫らくこの船団に身を寄せて、大型船から身を守ることにする。まるで自分らは大型魚に囲まれたイワシ団子状態です。イワシの気持ちが少し分かりました。

2、300m先を大型船が通過するのがレーダー画面には映っているのに、姿は見えない。これは怖い。
大会の無線からは引っ切り無しにヒットコールが聞こえてくる。今日は調子がいいようだが、大波と霧でこちとらそれどころじゃない。

やっと霧が晴れてきたので、再度トローリングスピードで本線航路を突破&南下を試みるが、またしても次の霧の塊が迫って来る。 
もうダメです。今日はヤメ。 
仕掛けを上げて、霧の塊から逃げるようにマリーナに戻って終了としました。
結局、早朝から昼まで三度南下を試みましたが、ポイント遥か手前で断念。
僕の裏JIBTは1-0-0で終了です。

思うようにカジキを追いたいと思うと、どうしたって大型で波に強いボートが欲しくなるのが分かります。短いシーズンと限られた週末に、毎回ベタ凪ぎなんてありえませんものね。多少荒れても安全にポイントに入れることはカジキをコンスタントに釣る上では重要な要素ですね。

今回は天候に阻まれた週末でした。
釣れそうな所に行けないジレンマ。なんか凹んでいます・・・
ワンヒットがせめてもの救いかな。そう思えば、あの逃げたカジキも良い奴じゃん。
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さあ、観戦しに行こ

2009年07月24日 20時08分42秒 | カジキ
今日のJIBT初日はどうだったのかな?
東京では凄い雨が降ったけど、海の上であの雨に降られたら視界は殆ど無いでしょう。 オトロシイ・・・
参加艇の安全を願うばかりです。

さて、僕も明日からトーナメント海域周辺をうろつこうと思ってます。
まあ、お天気次第ではありますが・・・

それにしてもメチャクチャ面白い潮ですね。
きっとトーナメント参加艇は悩んでいるのではと思います。

普段の伊豆界隈でのセオリーが通じそうもありません。
一番実力が問われる、現場での判断が物を言うパターンかな。

皆さん、頑張ってくださいね!

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明日からJIBT

2009年07月22日 22時53分01秒 | カジキ
明日から国内最大のカジキの祭典、JIBTが始まりますね。
参加チームの皆さんも、そして大会スタッフも、準備万端整いましたか?
天候、海況がやや心配ですが、トラブルの無いことを祈っています。

今日現在、ゲーム海域には黒潮本流からドドーッと流れ込む勢いのある潮が無いので、カジキの居場所を絞り込むのが難しそうです。
とはいえ、部分的に面白い潮が溜まっているのも事実。
この複雑な潮や条件を読みきってカジキを見つけ出すか、或いは実績ポイントを信じてひたすら待つか、各チームそれぞれでしょう。
ベイトがキーワードになるのかな。
30ポンド戦略も新たな見ものです。

僕は海況が許せば、大会エリアの外でヒットコールやロールコールを聞きながらのんびりやってるつもりです。
今日はあの辺でカジキ釣れそうだなぁなんて自分なりの予想を立てながら、外野からの観戦も結構面白いものです。

なにしろ、広いエリアを多くの船が一斉にカジキ探しをするわけだから、その日その時の条件によるカジキの分布がかなり正確に分かります。
これって、今後のカジキ探しの良いデータにもなりますよね。

伊東からは4チームのエントリーだったかな?
良い大会になることを祈ってます。
出場チームのみなさん、安全に気をつけて、頑張って下さーい!

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「ザ・フィッシング」 TV放映!

2009年07月22日 01時17分29秒 | 海外遠征
先月、僕が行ったヤップ島のTV放送が、今週いよいよ放送されます。

テレビ東京(12チャンネル) 「ザ・フィッシング」
7月25日(土)と8月1日(土)の2週にわたっての放送です。
放送時間 17:30~18:00
ダイワ提供の方ですね。

僕は本番1週間前のロケハンに行っただけなので、本編には出ていません。
勿論、同行した村越正海さんが登場です。
 http://blog.goo.ne.jp/gt50_2005/e/b5b6724724426dba2acfcd2da343dcf6

どんな番組に仕上がったか、今から楽しみ。

興味のある方は是非ご覧下さい。 綺麗な島ですよ。
忘れずに予約録画しなくっちゃな。

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やっぱ、海上係留かなぁ

2009年07月21日 00時18分47秒 | カジキ
7月20日(祝)

連休前半は用事があったり風が吹いたりで出船無し。最終日の今日に期待。
やっぱり、「海の日」は海に行かなきゃね。(他の日も十分行ってますが。)

でも、天気予報は悪い方に振れて、曇り一時雨。ウネリ2.5m。
ダメかなぁと思いつつも家を出て、朝8時のマリーナオープンを待つ。
待ってる間、無線のスイッチを入れてみると、すでに流しているボートの無線交信が聞こえてきた。 ウネリがデカクテ流しにくいとな。
うーん、予報通りのようです。この後は風が北東に変わって雨も降るって事だし・・・

今日は近場の様子が芳しくなかったら、大室出しの南側に出たいと思っていたが、この海況ではリスキーだ。
物凄く悩んだが、結局船降ろすの止めました。

だって、せっかく降ろしたのに、チョッと走り始めたら風が吹きだして走れませんじゃやるせない。
1回降ろすのに10,500円かかんだよ。誰だって躊躇しますよねぇ。

午前中は船内の掃除や整理。気になっていた電気配線の手直しなどをして過ごす。
午後は揺れない船の中でお昼寝。

夕方起き出してボーとした頭のまま携帯で風の実況見たら、大島も新島も穏やかなもの。雨も降ってません。
ありゃりゃ、充分出れた感じじゃない。
係留保管だったら、行くだけ行ってみようかって感じで、何も悩まずに出てたでしょう。

うーん、一日、いや一匹損した感じです!

やっぱ、海上係留の方がマリーナの都合に制約されないでいいんだよなぁ。
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西湘バイパス

2009年07月15日 23時43分33秒 | 車・自転車・バイク
    【平日の西湘BP。今日はオデッセイで走った。 すぐ沖にカツオ、メジが来ている。】  

今日、仕事で小田原へ行くとき、西湘バイパスを走った。
この道は、いつ走っても気持ちがイイね。

4月に買ったAudiA3、意外と気に入ってます。
小さなボディーサイズ、しっかりした足回り、必要充分なパワー、走る喜びがあります。
スポーティでセンスの良い内装が、心地良い空間を演出してくれます。

A3と西湘バイパスは、とっても良い組み合わせ。
お気に入りは断然下り線。海側です。

天気の良い真っ昼間は、スコーンと抜けた感じが最高。
アクセル踏み込んでブッ飛ばしちゃいます。

夕方、薄暮タイム。
人に教えるのが勿体無いほど素敵な道に変わります。
好きな音楽を聞きながら、ゆっくり流すんです。
テールランプの小さめな洒落た車の後ろを、少し離れて走るのがコツ。


伊東通いを始めて3年目。
西湘バイパスと真鶴道路と熱海有料、この道をノー渋滞時間に走るのが僕の最高のストレス発散です。
オデッセイでゆったりと走るのも良かったけど、A3にしてから、マリーナまでの道のりが楽しくってたまらなくなった。
目下、日替わりでオデッセイとA3を乗っているので、ぼんやりしているとたまに方向指示器とワイパー間違えちゃうのはご愛嬌ということで・・・


日曜日に島周りで遭遇したカツオとメジが、相模湾に入って来て釣れ盛っています。
マカも一緒に居るんだろうね。
沖からは水色の良いクロの潮もジワリとやってきました。
下田の大会に向けて、海の方も着々と舞台準備を進めているようです。

今週末は3連休。前半は用事があって出られませんが、後半はまた狙おうかな。
接近遭遇ばかりじゃ、なんかスッキリしないもんな。

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今年のカジキは手強いの?

2009年07月12日 23時47分26秒 | カジキ
    
    【二日間、ベタ凪ぎの海が続いたが・・・】

7月11日(土)
3日間吹き続けた南西強風の置き土産で、沖には2mのウネリが残っているとの予報だ。
朝からは無理と判断し、ゆっくり家を出る。

11時、下架。
ベタ凪ぎでウネリも納まっている。

出港が遅いので遠くは無理だから、先週の続きで千波を目指す。
いきなり水温が19℃台! 
あれほど居たベイトがすっかり姿を消し、鳥も殆ど居ない。
ありゃまぁ、先週とはまったく別世界だよ。

島から大分離れた辺りで21℃台に上がる潮目があり、鳥も多少は飛んでいる。
そこから始める事にする。
普通ならこの状況じゃ曳かないが、こんな場所でもカジキは居るのだろか? そこに興味があった。

潮目を辿ってどんどん南下する。
今日も一人出船のため、3本流しだ。
先週のフックアップしない症候群を克服するために色々考えたが、結局針先を研ぐぐらいしか無かった・・・

左舷前方50mぐらいにカジキの尻尾発見!
ベタ凪だと視線の低いシーブレインでも結構発見できる。
なにより、この何の変哲も無い場所でもカジキは居るんだ、っていうのが発見でもあり、嬉しかった。

カジキを凝視したまま、ゆっくり追い越しルアーを寄せる。 小振りのカジキだ。30kgないぐらいか。
カジキは左コーナーのタイタンをスルーし、右アウトリガーのSANEに付いた!
一瞬、尾を激しく動かしチェイスしたが、食わない。
そして、すぐに姿を消してしまった。
・・・・・

その後、17時まで曳きまくったが何も起こらず。
本日、クリック音一回も鳴らずに終了----。


7月12日(日)
今日はTeiさんが2年振りに御来船。
6時出船。今日もベタ凪だ。

今日の予定は、千波から曳きはじめて、ひたすら南下し南の海域も見てこようという予定。 イロウアワセ方面も気になるので、そちら側はオプションという事で。

千波沖は昨日よりも若干水温が上がり、22℃台の潮目が南北に延々と続く。
走りながら、よーしここらで始めようかなーって思っていたら、カジキのすぐ横を走っちゃった。慌てて泳ぎ去るカジキの背中が船横5mに見えました。
一匹損しちゃいましたよ。

潮目沿いの南下を開始。 鳥もパラパラ飛んでいる。
今日は4本流しだ。

    
   【Teiさんが後方ウォッチを担当してくれた。 二人居るとやっぱり目撃数が倍増します。】

程なくTeiさんが左後方にカジキの尾を発見!! 
ヨッシャー! 今度は戴きだ!!!
左に急旋回しルアーを寄せる。 ありゃ反応なし。
戻して周辺をグルグル回ったがノーチェイス。
本日2匹目の登場もダメでした。

ひたすら南下。
気になる所はグルッと回って、何事も無ければまた南下。

オオッ!? あれはカジコン号発見!
早速カジコン号にチェイス。 って僕がチェイスしてどうすんの!

こんにちは。本日も良いお日柄でー
向こうで2匹見ましたよー  なんて情報交換。 お互い頑張りましょー

ウドネはイマイチっぽいので、一気に高瀬まで走る。
高瀬の北側には、小さなカツオかな、ナブラがあっちこっちで立っている。
30cmぐらいの小メジも飛んでいる。
良い感じじゃない!
この辺をグルグルグルグル・・・ 
チラッとカジキらしき尻尾の先を見ーっけ。
またまたグルグルグルグル・・・

Teiさんはナブラにジグを投げ込むも、カツオは食いません。
密かに出したペンロングにも、何にも来ません。
高瀬を一通り見ましたが、水温が21度台に落ちます。諦めて北上ー。

午後になると南西側から24度台の潮が差してきた。
ペンロングに何物かがヒット、、、するが巻き上げ途中でバレ。
これは何かが始まる序曲か!?

千波の南西角に当然の事ながら立派な潮目が立っている。
早速潮目沿いに北上開始。
鳥もブンブン飛び回っている。 午前中に較べて気配は俄然上昇。

前方の潮目がグニャリと蛇行している所で、カジキがビルを水面上に出して振り回しているのが見えた。
オーー、ヤル気120%のカジキ発見!!!
超緊張しながらルアーを見つめる。
来い! 来い! 来い!  何で来ないのー・・・

ダメです。

時間まで潮目沿いを行ったり来たりを繰り返すが、その後は何もなし。
結局、本日4匹のカジキを目撃するも、一回のクリック音も無いまま終了です。

    
    【本日のルアー。 ウーン、だんだん打つ手が無くなってきた・・・】

先週は食っても針掛りしないのでフックを研いで来たら、今日は食わないで見るだけです。
イヤー、今年のカジキは手強いっす!
来週は針先丸めてこようかな。

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今週も行ってみよー!

2009年07月10日 00時11分53秒 | 釣りに関するエトセトラ
この2、3ヶ月の自分のブログをパラパラと遡ってみた。
なんか自分、尋常な釣り人じゃぁ無いなぁって思った・・・・

海外や沖縄行って、カジキ釣ったり、GT釣ったり。
マイボートでカジキ追い掛け回したり。

この前、フラッと近所の上州屋行ったけど、僕が必要なものがありません。
楽しい筈の釣具屋なのに、何となく距離感があった。

興味の赴くままに続けてきた釣りだから、自分的には違和感無いんだけど。
なんと言うか、尋常じゃないんだよなぁ・・・・
飛行機に乗って釣りに行くっていうのが、そもそも普通じゃないって言われた。
確かにそうかもしれません・・・


まあ、そんな事はあまり気にせず、流れのままに、今週末も行ってみよー!

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マカジキと遊んできました

2009年07月07日 00時08分17秒 | カジキ

7月5日(日)

昨晩遅くに伊東へ舞い戻り船中泊。
6時起床。眠い目を擦りつつ今年初のカジキ狙いで出船です。
海上は良い凪ぎ。

関東から黒潮が遠ざかり、クロカワカジキを望むのは厳しいでしょう。
今日は美味しいマカジキに狙いを定める。 マカは今しか釣れないもんね。

神子元方面か大島方面か考えたが、一昨日の鳥山が気になり大島の千波瀬へ向けた。
今日の戦略(笑)は、潮色、水温一切無視の一手。 なんたって関東に潮が無いんだから探しても無駄ってもんです。
想像だけど、マカは潮にあまり依存せずベイトにピッタリ付くような気がする。
だからひたすらベイトを探して流す戦法だ。
チョット前だけど、新島にイワシの大群来襲という情報もキャッチしたから多分ベイトに付いていると考えた。

ハネ、もじり、ナブラ、鳥、魚探。
ベイトに直接結びつく変化を見つけようと、目を皿のようにしながら海上観察だ。

大島の北端並びあたりから鳥が多い。
水温はマリーナ前と同じ22.4度。水色は相模湾カラー。。。。 水温、水色、無視無視。
鳥の飛び方をじっくり見ていると、盛大な鳥山とは別に大型魚をマークして飛んでいる鳥も居る。 カジキだろうか。
回りには1艇も居ないが、ここらで始めよう! 

一人なので3本流しで始める。
久々の作業なので、時間を掛けて一つ一つ手順を確かめながらルアーを流して行く。
ルアーはマカジキ狙いで6.5号サイズをチョイス。
マカの好みが解らないので、動きとカラーは全部バラバラにしてみた。
スピードを7ノット弱にセットし、散発的に出る鳥山や索餌飛行する鳥の飛び方を見て、魚の回遊コースを読みながら流す。

流し初めて幾らも経たない内に、不意を付くように「ジィーッ」と短くクリック音が鳴る。
ウン? 小さなシイラでも掛かったか?
ルアーを凝視すると、ショートコーナーに引いたブラックキャットチャガーの後ろに大きな青黒い背びれがユラユラと追っている。
オオ、これがマカの背びれか。結構大きいんだな。
セイルのミニ版みたいで綺麗です。興奮しているのかほの青く光っているのが良く見える。
食わないのか!?

今年考えた技で、いきなり船を止める。
背びれの動きが左右に激しく振れる。捕食スイッチが入ったか! やはり最初にストップは効果あるようだ。
だけど食わない。 背びれが見えなくなった。
静かにスロットルを開くと、また付いて来た。
今度は短くGOを掛ける。 そうしたら姿を消し、再び戻ることは無かった。
急なGOは驚かすだけなのか!?

アー、難しい!!
でも、今年初めての流しで、いきなりチェイスは幸先良いのかな?

その後もベイトを探してひたすら流す。
カジキ釣りというよりも、カツオ釣りしているような感じだなぁ。
先程の食い方からして活性が低い気がするので、ボートスピードを6ノットに落とした。

    
     【ヤル気にさせる鳥山です。 こんな所でマカジキは食って来た。】

千波の南縁の潮目にもナブラ&鳥山が方々に出る。
一昨日のマグロだろうか?
魚探には超巨大なイワシの群れがいくつも確認できた。
これだけのイワシの大群なら、あらゆる回遊魚が付いていそうだけど、すでにお腹一杯なのかもしれない。

「ジィーーー」  ストライク! 今度はやや長めにクリック音が鳴る。
今度はすかさずGOを掛ける。
瞬間、ビルと背びれを見せながら横に走り、そのまますっぽ抜け。

ガッテム! 何なんだー!!!
さっきと同じBCチャガーだ。

ルアーを全部回収しフックカバーが付いていない事を再確認。 
ルアー直近部分のリーダーはビルに擦れてザラザラだ。
カジキはビルでルアーを突っつくだけで、口に入れていないのかなぁ?

    
   【左から TBAサネ、BCチャガー、スラマーヘッドタイタン色違い。ミノーの写真は撮り忘れ。】

完全にヒートアップしたアタシャ、GTロッド&スピニングタックルを1セット追加で流す。
これは、伸びの無いPEラインで強引にフックアップしようと言う魂胆だ。
これに、ヨーズリのマグロ用ミノーをセットした。これなら潜るし一口でガップリ行くだろう。 引き抵抗が強くてスピニングにはやや辛いがこの際かまわぬ。
超ヘビー級シーバスタックルみたいになってしまったが、僕なりに現場で考えた結果なんですが・・・ やっぱり変かな?

そのあと、一度船のまん前にカジキの背びれを見つけたけど、すでに避けようも無く自船で追っ払っちゃいました。
その後ヒットは無く、午後になると南西が強まってきたので早めに上がりました。

マカジキは結構居る感じです。
今日はBOLの月例もやっていて、ヒョウタンでポツポツ上がったみたいですが、千波瀬には1艇も居ませんでした。
BOL出場の僚船の話では、僕と同じでフックアップしない事が多かったそうです。
活性が低いのかなぁ。

どうやって攻略すりゃいいんだ?
針先研ぎながら、1週間考えんべ。

マカジキ狙いの皆さ~ん。 潮なんか関係ないみたいですよー。
ベイト探しましょ。


マグロ、バラムツ、拓郎、マカジキ・・・チョット濃い目の3日間だったなぁ。


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