シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

迷宮の北海道ツアー 3

2011年11月27日 23時25分49秒 | 国内遠征
11月20日(日)

低気圧は夜のうちに抜け、僅かに青空も見えている。
猿払本流で一度もロッドを振らないのも惜しいので、河口近くの定番ポイントへ向かう。

昨日はなりを潜めていた釣り師達も、今日は出てきている。今シーズン最後のイトウを追い求めている好き者達だね。
やはり晴れた川は気持ちが良いっす。

 
 【猿払川本流。低気圧の後姿の雲がまだ見えます。】

小一時間投げたが、濁川であることに変わりは無く、川はキッパリ諦めることにした。
簡単に入れるモケウニ湖に行ってみる。観光客用の木道がありアプローチは楽チンです。

 
 【モケウニ沼。観光客用の木道がありアプローチは楽です。】

何箇所かでルアーを投げるが、魚からの反応は皆無。この沼にイトウは生息してるのかなぁ・・・?
今回の猿払は厳しいですね。まともに釣りをさせてくれません。

という事でイトウの実釣はあきらめ、我々は次回に繋げるべく、ポイントの下見をすることにした。
中流域から上流域と見て回る。何所まで上ってもドチャ濁りは変わりありません。猿払川は濁りには極めて弱い川なんですね。
猿払の全容が掴めて来ました。

 
 【こんな真っ直ぐな道も北海道ならでは。イトウのポイント写真は無し。】

夜には札幌まで戻らなければならず、北海道の北の端に何時までも留まることはできない。戻りルートは天塩川流域を見ながら戻ることにした。天塩もイトウが多く棲む水系です。
何回橋を渡ったことだろう。どこまで行っても雄大な流れが続いている。猿払とはまた違う、ダイナミックな釣りが出来そうです。

延々と道北の地を走り廻ったお陰で、北海道のフィールドサイズが実感として分ってきた。飛行機で移動しちゃうとこの感覚が掴めないんですよね。昼間の移動だから雄大な景色もずっと楽しめました。

最終便の飛行機なので、時間の余裕はあります。
道北エリアを後にする前に、再び朱鞠内湖をチョットやろうとなった。それだけ魅力のある湖と感じましたので。。。 

急崖を下り、小さな岬へ出る。水深があり如何にもなポイントです。かなり真剣にやったけど、魚からの応えは来ない。湖が満水状態なので立ち位置が極端に限られました。

足場の良い開けた湖岸に移動し、最後に思いっきり遠く広くルアーを投げる。
対岸の白樺林が美しい。まるでアラスカの風景ですね、ここは。

 
 
 【3度目の朱鞠内湖。ここはカナダかアラスカか?】

小雨が降り出した。切り上げるタイミングですね。ストップフィッシング。
静かな湖面には時々ライズリングが広がり、魚は居るよ~ん、ってサインを送ってくれる。
僕には今回はルアーと魚の距離を詰められなかった。でも不足している物も何となく分ったような気がします。
次回こそは・・・!

ウェーダーを脱ぎ帰り支度をしている僅かの間にも、雨脚は強まり、気温はグングン下がる。間もなく雪になるだろう。
このまま春まで雪に閉ざされるのかもしれない。シーズンの本当に最後の最後だったような感じです。

高速に乗り、札幌までの200kmを一気に走る。
西風が強まり、雨はミゾレに変わり、冬の気配がみるみる迫ってくる。自然の揺らぎがダイレクトに作用する地なんですね。

17時、札幌到着。
Iさんの案内で、店名を忘れちゃったけど行列の出来るお店で札幌ラーメンを食す。旨い!
その後、マイロッホというコアな釣具屋さんに連れて行ってもらう。アメマスカラーのK-TENやショアラインシャイナーが並んでる。これには驚きましたね。
アメリカ屋漁具さんも圧巻でした。北海道は意外と釣り天国なんですね。

 
 【北海道限定のオリカラ。これK-TENですよ!思わずバイトしました。】。

札幌の街には、小雪が舞っていました。

新千歳空港21:00発のJALに搭乗。
午前0時ちょうどに自宅に到着。あっけないぐらいです。

今回は、諸般の状況が厳しい中、何とか段取りを付けて出掛けちゃいました。
良い気分転換になりました。
来年は夏前に一度来てみたいな。
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迷宮の北海道ツアー 2

2011年11月25日 23時42分49秒 | 国内遠征
11月19日(土)
朝、真っ暗いうちに宿を出発。
キーンと冷え込んだ早朝の朱鞠内湖の湖畔に再び立つ。今朝は暖かいそうだ!
湖面には靄が立ちこめ、幻想的。

 
 【早朝の朱鞠内湖。風景も寒さも、本州とは一味違います。】 

僕はアメマスを意識して9cmのミノーを中心に打ち込む。
何となくだけど、自分の手持ちのルアーはこの湖にはミスマッチな感じがした。もう少し繊細な動きが欲しかったかな。。。 沖目にライズリングが見えた。

8時に朱鞠内湖を撤収し、今回の遠征の核心地「猿払」を目指す。言わずと知れたイトウの聖地だ。
暖かい朝(?)ゆえ、路面凍結は間逃れたが、それでも橋梁部分には雪が残っている。そんな道を北海道在住のIさんは快調にドライブする。
小雨が降り出した。

途中の中規模な川をチェック。大淵が連続する垂涎の渓相。イトウが居ない訳がない。
Iさんとはやや離れて入渓し、各々別の淵をじっくり攻める。今にもヒットしそうなのに、掛かるのは枯葉ばかり。。。
そう、やけに枯れ葉が流れて来る。そして、リバーフィッシング最大の敵である”濁り”が・・・

 
 【イトウの棲むトアル川。良さげな淵が連続する。濁りが・・・】

めぼしいポイントを叩き終わった頃に、雨が本降りになってきた。
この川をこれ以上攻めるのは止め、再び猿払を目指す。

オホーツク海沿いの国道に出て海岸線を北上。そぼ降る雨の中、たまに通過する北の街はどこも寂しげだった。
雨に加え、東寄りの海からの風が強くなりだした。低気圧が近づいた証拠だ。

聖地猿払に到着。

河口付近の本流はまっ茶色。釣り人の車はチラホラあるものの川岸に人の姿は無く、皆車の中で途方にくれている模様。
我々は方々を走り回り、本流、支流をチェックするが、何処もひどい濁りだ。釣りになりそうも無い。

 
 【ドチャ濁りの猿払川。これでは釣りにならんでしょう・・・】

川はあきらめ湖沼に賭けることにした。流れが無い分、濁りも入らないと考えたのだ。
少々藪漕ぎをして小さな沼に到達。濁りは少ないが、横殴りの風雨。
浮きブッシュ地帯を進んでいたら、いきなり足元が抜けて胸ぐらいまで水没。ウェーダー内に浸水したようでジワッと冷たい。
なんかもうヤケッパチでX-120を投げまくる。修行じゃー!
アドレナリンパワーとエンドルフィン効果で、楽しいったらありゃしない。
ここで、Iさんに1バイトあったが、残念乗らず。CD9とのこと。そのサイズなのかな・・・?

 
 【濡れネズミの藪漕ぎ。暑いんだか寒いんだかワカラナイが何故か笑顔になっちゃう。】

まあ、こんな状況じゃ次なる打開策がある訳も無く、早めの撤収。(当たり前の判断ですけどね。)

本日の宿は、海沿いに建つ民宿「さるふつマリン」。
時化状態のオホーツクから叩きつける、雨だか波しぶきだか分らない水幕にグシャグシャになりながら、僕らは宿の玄関に転がり込んだ。
この時、宿のお母さんが底抜けに明るく出迎えてくれ、ほっと人心地が着く。極寒の地だからこその、暖かい人情か。

 
 【宿から見えたオホーツクは北の海そのもの。演歌じゃ~。】

夕食はホタテ丼と丸ごとズワイガニ一匹、その他いろいろで腹いっぱい。
なんかもう、北の宿に感謝感謝です。

 
 【宿のお母さんが作ってくれた夕食。高級旅館では味わえない最上の”ありがた味”。】

轟々と唸る風を聞きながら、早目の就寝。

迷宮の三日目に続く。。。

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迷宮の北海道ツアー 1

2011年11月24日 00時27分28秒 | 国内遠征
北海道へ、イトウ狙いに行ってきました!
このところヘビーな日々が続き、ブログ更新すら出来なかった。そもそも、釣行自体が行けるかどうか微妙なところだったけど、エイヤーで行ってきた次第です。
初冬の北海道、なかなかの手応えでした。

11月18日(金)
10:30羽田発のJALに乗り込み、お昼に新千歳空港に到着。
JRで札幌に移動し釣友Iさんと合流。昨年のモンゴルのタイメン、猿払のイトウと、共に戦った仲間です。
Iさんの車で高速を北上する。周りの山々どころか、路肩まで雪が積もってる。ここ数日でドカ雪が降ったそうです。。。
札幌から約200kmを一気に走り、初日は道北の入り口にある朱鞠内湖へ入る。イトウ、アメマスなどが豊富に生息する湖だ。

夕マヅメ1時間限定の勝負。
てか、いきなり積雪の中での釣りとなり、「オレは冬の北海道に順応できるのか?」といった変なワクワク、ドキドキ感に包まれてのスタートとなった。
景色はもう言う事無し! ここはカナダかアラスカか!? といった雄大な景色が広がっている。

 
 【いきなり雪の中でウェーディング。冬の北海道に僕は耐えられるのか?】

湖岸の様子から湖は満水のようで、立ち位置が限られている。
初めての場所なので、探り探りにミノーを投げ込んだ。
程なく暗くなり終了。特にライズも見当たらず、これといった感触は掴めなかった。

この晩は、湖畔に近い「レークハウスしゅまりない」に宿泊。
ここは玄関内にウェーダー干し場があり、山小屋風のメインサロンにはメーターオーバーのイトウの剥製が飾られ、釣り雑誌やDVDが放映されている。完璧なアングラーズハウスです。
夕食が凄かった。鳥一匹が丸々とローストされて豪快に登場。旨いなんてものじゃないです。
やっぱり、北海道は一味も二味も違いますね。イイです!

 
 【これは北海道料理デスカネ? 豪快かつ旨い!】

部屋で見たTVニュースでは、二つ玉低気圧が接近し、天候は西から大崩れする事を伝えていた。

急展開の二日目へ続く。。。

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茶の湯

2011年11月17日 23時17分42秒 | 釣り以外のエトセトラ
先日の事、友人の誘いで「茶席」へ出掛けた。
僕は、茶道の心得は無いに等しいが、無作法は友人に免じて許して頂き、濃茶と薄茶を江戸千家の作法にのっとり、戴いてきました。

仄暗い四畳半の茶室に広がる、静寂と無限の空間。
日本人の感性を存分に味わえた、ひと時でした。
このところ、手強いストレス来襲してましたが、一服の安らぎが、僕の心を修復してくれました。

さ~て、一段落。 明日から北へ向かいます。
寒そうだなぁ~

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木更津シーバス

2011年11月13日 23時25分23秒 | シーバス
11月12日(土)

秋恒例、ランカーシーバス狙いで、木更津「オアシス」のチャーターボートに乗ってきました。
メンバーは、Mさん、Iさん、Kさん、そして僕の四人。12時出船の午後便で出ました。

本日は無風、絶好の釣り日和。
ボートの釣りは、なんたって凪が一番。凪の中で釣りが出来るというだけで、気持ちの半分は満足しちゃいます。
その上で、魚が釣れれば大満足!
今日はまさにそんな日でした。

 
 【ベタ凪!】

狙うポイントは盤洲干潟外縁のブレイクライン。まんまウェーディングポイントです。
水深は2~5mといったシャロー狙いなので、とにかく面白い。

今の時期、湾奥から産卵のために70~90cmのランカーサイズが、このエリアに集結します。
それを、日中にバイブレーションやビッグミノーで狙うというもの。

それにしても今日は暖かい。防寒着が要らないぐらいです。
水温も19℃。今の時期としてはずいぶんと高いデス・・・
実はこれ、あまり宜しくありません。水温低下と共に湾奥からシーバスが落ちてくるのだけど、今年は高水温のためでしょうか、魚の集結が進んでいないとのこと。

開始早々、チビ~レギュラーサイズがポツポツとヒット。この時は、バイブレーションの早引きが効果的でした。
それから、Iさんが持ち込んだベンドミノーのアクションが秀逸。これはシーバス以外でも堪らないでしょう。今後使ってみたいルアーです。

 
 【レギュラーサイズでスタート。どの魚体も丸々と太ってます。】

 
 【ベンドミノーの動きに堪らず食ったシーバス。強力なルアーですね。】

しばし沈黙の時間が続き、たまにバイトを拾うような難しい釣りが続く。
メンバーは皆ルアーフィッシングの経験が深く、個々にルアーチェンジを繰り返しながらパターンを探ってゆく。

僕の場合、ある程度めぼしを付けたルアーを使い続け、ポイントや状況が変わっても、そのルアーの性能を色々と引き出しながら、何とか魚を出す事に燃えちゃいます。
納得いく結果が出たら、釣れてても次のルアーに替えたりしちゃいます。
今回はトップウォーターにも拘って、一度モワッと出たんだけどバイトまでは持ち込めなかった。
ベタ凪の日中に、トップが炸裂すると最高なんだよねー。

 
 【Kさんのルアーセレクトは奥が深く、いつもながら感心します。】

後半、良い群れに当たる。常に誰かしらのロッドが曲がっているなんて状況もありました。
このときはX-80がドンピシャ。
Iさん、怒涛の連荘モードに入り、最早手が付けられない状態。
勢いに乗って70アップをキャッチ。

いずれの魚もコンディションが良く、サイズ以上に太いし、引きも強い。
キャッチ&イート派のMさんとKさんは、何本かお持ち帰りです。プリプリで、とっても美味しそうでした。

 
 【最後もこの人。70UPをキャッチ。本日はIさんデーでした。】

水温がまだ高いせいか、今日は大型ミノーへの反応が悪く、ショートバイトばかりでした。
コノシロもまだ居ないようで、木更津本来のランカー爆釣は、もう少し先かもしれません。

それにしても、良い凪と、程よい釣れっぷりで存分に楽しめた一日でした。
僕の釣果は、レギュラーサイズ6本だったかな。一日中心地良すぎて、あまり良く覚えてないです。
やっぱり、投げて巻く釣りは楽しいですなぁ。

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大島連投

2011年11月07日 00時46分56秒 | オフショアの釣り
11月5日(土)

本日は、息子&職場の先輩Tさん、Aさん、Aさんの4名が御来船。いずれ劣らぬ釣り好き集団です。
ズバリ、大島へ行きたい!とのリクエスト。 中一日置いての大島連投となりました。

島周りは、ちょいとばかり侮れない大物も潜んでいますが、このメンバーなら大丈夫でしょう。
リョウガにステラにソルティガ等々。気合のタックルが並びました。

早朝6時出船。
天候はうす曇りでベタ凪。言うこと無しですね。

一昨日よりもやや深めのポイントを探る。
僕は今日は釣りをせず、FB上で操船に終始。釣り自体は4人にお任せです。
上物狙い、底物狙い、インチク、タイラバ・・・四者四様、好きにやってもらう。

 
 【四者四様で自由に釣ってもらいます。マイボならではですね。】 

開始早々、上物狙いのロッドがグイと絞り込まれた。
程なく寄せられチラリと見えた魚はヒラマサ!?  いえ、珍しいツムブリでした。
僕自身、コモド島で一度釣った事あるだけ。シーブレでは初登場の魚ですね。

 
 【シーブレ初登場のツムブリ。英名レインボーランナー。美しい魚体をしています。】

出足は早かったが、その後が続かない。
潮は一昨日と同じでガンガン通している。水温も同じ25.4℃。透明度の高い潮だ。
相変わらず鳥はまったく居らず閑散とした海上だが、いきなり超弩級のサメが大ジャンプしたりして、海中では何かが繰り広げられている模様・・・

オフショアデビュー戦の朝○さん、インチクにヒット。ガンガン頭を振ってます。
綺麗なカンパチを無事キャッチ。、嬉しい初物ゲットですね。

 
 【オフショアデビュー戦で、早くもカンパチゲット!】

それににしても、魚の反応が渋いです。
急に高温の綺麗な潮が差して、魚がビックリしたのかな?
ポイントを広く探りましたが、一発大物のヒットはありませんでした。
結局、インチクでカンパチやアヤメカサゴといった、大島の常連ゲットで終了。
モロコなど、大物へのロマンは次回に繰越です。

 
 【大島の定番アヤメカサゴ。今日もインチク強しでした。】

14時終了。伊東へ向けて20ノットで快適に走ります。
大島を背景に、ベタ凪の海面に一直線に描かれたオートパイロットならではの航跡が、印象的な美しさを呈していた。
何となく「航海」という言葉が連想された。
FBコンバーチブル艇の魅力の一端を感じました。クルージングも悪くないですね。

何より凪が一番。
また、こんな凪日和を狙い撃ちで、遊びに来て下さい。


(追記)
31日のK丸に続き、6日にはH丸が130kgのクロカワを上げました。
25℃の潮です。
結構居るみたいですよ~

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インチクの根魚ゲーム

2011年11月04日 12時00分07秒 | オフショアの釣り
11月3日(木)

釣り友のTeiさんが、「インチクをやったこと無いんだけど、一度トライしてみたい。どうもインチクは釣れる気がしないんだよなぁ。」とのお話。
そんな事言わずに行きましょう! インチク、釣れまっせー

ってことで、本日は大島周りのボトムゲームへGO!
9月にやったときは、良型のアカハタがいっぱい釣れましたから、まだ大丈夫でしょう。

9時下架でベタ凪の海を快適に進む。
晴れの予報なのに、実際は雲がびっしり覆っている。
大島のポイント近くだけ南西がびゅうびゅう吹いており、白波チラホラ。何なの、この風は?

30mダチで始めるが、風がさらに増し波高もみるみる上がる。ドテラ流しはとても無理。デッキに設置したハンドリモコンで後進掛けながら釣り開始。
ハンドリモコンを実釣で使うのは初めてだけど、問題なく使えますね。たまに左右間違えたけど。(笑)

分っちゃいるけど、この手の船は、停止状態での横波はグラングラン揺れます。後進で風上に艫を向けると、ザッパザッパと波飛沫が打ち込みます。船の使用目的が違うから仕方ないね。

水温がやけに高く、25.4℃。水色クリアー。
3日前に、この付近で遊魚船がカジキをキャッチしてます。この潮なら居ますわな。

二人でインチクをしゃくるが、肝心の根魚のアタリが渋い。
たまーに、ショートバイトがあるが、食い込まない感じだ。
それでも、ポツポツ拾って、昼ごろまでにアカハタ3匹キャッチ。

 
 【アカハタ今年は多いですね。前回よりも型は小さいが、味は絶品!】

風が落ちたので、チョットキャスティングを試みるが、こちらは雰囲気が乏しい。
鳥一匹居ない。魚が浮いていない感じだ。

で、肝心のTeiさんは、ここまでノーヒット。
このままでは、インチクへの不信感が確定的になってしまう。

根のキツイ場所へ移動。潮がぶっ飛んでいる。
Teiさん待望のヒット! →→→→→→ エソ。

このタイミングでエソ登場とは、厳しいですな・・・

今日は、ボトムフィッシュの反応がすこぶる悪かった。
何でなのかは分りません。

 
 【秋の日はつるべ落とし。凪の海を帰港です。写真は天城山。一日中こんな空でした。】

15時ストップフィッシング。秋の日は短いですね。
ベタ凪の海をのんびりと帰ってきました。
3200回転で20ノット。こんなペースが最近のお気に入りです。

結局、今日は一度も晴れることなく、釣果と一緒でどんよりと曇ったままでした。

ボートは係留したままで、土曜日に再出撃の予定!

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