シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

雪山講習会に参加してみた

2014年03月30日 17時16分04秒 | 山遊び
3月29日(土)
今週は大幅に趣向を変えて、谷川岳雪山講習会に参加してきました。
中級者を対象とした、ク○○ツーリズムの一般募集バスツアーです。
”ソロ&実践”が主体の僕とは真逆の、”団体&講習会”ですが、一度この世界も覗いてみようというノリで参加してみた。
プロガイドがどのような事を教えているのか、その辺に興味があった。

5時半に家を出て、電車で集合場所の新宿へ。
受付済ませて、バス乗って、言われるがままに付いて行けば、、、あーら不思議、昼前には天神平の雪原に立ってました。(笑)

事前の調査や準備も要らず、もの凄く楽なんだけど、よーし山に来たぞーって実感が薄いです。

講習会はガイドさん2名に対し、老若男女混淆の生徒が20人ぐらい。二班に分かれて実施された。
雪上歩行、アイゼン、ピッケルの使い方、耐風姿勢、滑落停止と続く。
これって、本当に雪山経験者向けの講習会なんだろうか・・・?


雪崩で埋まった人間を探すビーコンは僕も初めて。これはチョットためになったかも。


それにしても今日は良い天気過ぎて暑いです。気温10℃。
完全に春山ですね。
雪は腐っていてザックザク。関東の雪山シーズンは終了ですね。


直ぐ目の前に谷川岳のピークがあり、天神尾根を登ってゆく登山者が小さく見える。
あっちの方が面白そう・・・

斜面部には、クリープやテンションクラックなど全層雪崩の予兆があちこちに出てます。(怖)
そこを滑り降りるエクストリームスキーヤー、あんたそれヤバ過ぎ。(ビーコンのスイッチ入ってますかね?)

直ぐ隣では、雪崩救助犬の訓練やってた。
こちらは結構鬼気迫る雰囲気でしたよ。


今の時期の天神平って始めて来たけど、いろんなジャンルの人が入り込んでて、相当カオスな感じでオモロイですね。

で、僕の参加したバスツアー自体は、まあまあ予想通りの感じでした。
ネットでツアーのリストを眺め、行きたい山を選んでポチッとするだけ。するとバスが現地まで運んでくれて、プロガイドさんが安全に登らせてくれる。
地図読みも天候判断も要らないので、誰でも登山が楽しめるというもの。
必要なスキルは集合場所まで行けるかどうか(笑)

素晴らしく便利なシステムです。
これは、体験型観光旅行という感じなのかな。

他人任せでノーリスクというのは一見楽だけど、逆に言えば他人に拘束されているようなもの。
僕にはちょっと無理かな。

まあ何事も体験ということで・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天狗岳リベンジ、帰りは富士

2014年03月23日 16時37分22秒 | 山遊び
3月22日(土)

3月も残り僅か。山にはまだたっぷりと雪はあるものの、厳冬期の厳しさは徐々に薄れてくる。
今シーズン中にどこまで雪山の経験値を上げられるかで、来シーズンの目標も変ってくるだろう。
ここはしぶとく山行を続けるべし!

三連休の天候は1日目が超冬型。2,3日目が狙い目。
実は赤岳に行ってみようと思ったが、三連休で山小屋メチャ混みとのことでパス。
三週前に挑戦して荒天敗退した天狗岳に再チャレすることにした。ここなら強行日帰りが可能だ。

早朝5時半、渋の湯に到着。
すでに満車っぽかったが、裏駐車場に停める事が出来た。三連休甘くないっす・・・

黒百合ヒュッテまでは、ひたすら樹林帯の中を雪道登りです。

前回はやたら息が切れたのに、今回はマッタク問題なし。一度も休まず1時間半で黒百合ヒュッテに着いちゃいました。
体が山仕様になってきたようです。(笑)

天気は快晴! 気温は-10℃。今日は完全に冬ですね。
ヒュッテ前で冬山フル装備に変身し、天狗岳を目指して出発です。


さっそく天狗岳が登場。
天狗岳は双耳峰といって、東天狗と西天狗のふたつのピークがあります。


前回は、森林限界を超えた先からガスと強風でホワイトアウトでしたが、今日はドピーカン。
なるほど、この前はこういう所を歩いてた訳ね。。。
前回、周囲の地形がぜんぜん分からないながらも、左側にヤバそうな雰囲気は感じてたんで右に逃げ気味にルート取った。でも右に逃げたら逃げたで、特徴の無い丸尾根で彷徨いそうだった。撤退して正解だったな。


ちなみに↓が前回の風景。ほぼ同じ場所です。


今日は真っ青な空と真っ白い雪の見事なコントラストです。
風は10m有るか無しかだけど結構冷たくて、バラクで顔を覆わないと鼻がもげそう。
これも雪山登山の醍醐味ですかね。

稜線の雪はやや固めでアイゼンがよく効きます。
風裏のような場所は膝ぐらいまで潜る箇所もありました。厳冬期のようなサラサラした雪質ではなく、ザクザクと踏み込んで登る感じです。

先ずは東天狗にアタック。
頂上直下の急傾斜の雪面を直登し、最後は岩場を右に巻いて登ります。
ここはアイゼンとピッケルを効かせて登ります。ザイル使ってるパーティーも居ました。


東天狗岳登頂!


なんと素晴らしい景色。
言うことナシ! これから登る西天狗がひときわまばゆい。


東天狗を下り、稜線伝いに西天狗へ向かいます。
いやいや、これがまた気持ちよいルートです。見てください、この蒼い空と真っ白い雪のコントラスト。


なだらかな鞍部を越え、雪の深い斜面を登り詰めて、、

西天狗岳登頂!


こちらは丸くて小広い頂上です。
まさに絶景!

直ぐそこに八ヶ岳の核心部が見えます。硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳。
やっぱ、あっちの方が岩が多くて面白そうですね。


遠くには北アルプスが一式ぜ~んぶ見えてます!


グーッとズームすると、、、西穂独標はあれかぁ。 ほんの二週間前なのに何だか懐かしい。
独標から先の稜線を目で追っちゃいます。
やっぱ、北アはいいなぁ!


さっき居た東天狗です。こちらは特徴的な岩峰ですね。
それにしても素晴らしい天気。この景色が見たくて雪山に来ちゃうんです。


恒例の自分撮り。
ちなみに、今回は一眼レフとコンデジを併用してみました。
一眼レフの総重量1.6kgをどう考えるかが現在の重大なテーマです。


下山は鞍部から東天狗の下をトラバースしてゆく。


黒百合ヒュッテで一服し、渋の湯へと来た道を下ります。
頂上付近とはまた違い、樹林帯の中は北八ツっぽい落ち着いた山歩きが出来ます。


13時に車へ帰着。
時間も早いし全然疲れてないので、このまま美濃戸口から再び山に入って今晩は赤岳鉱泉に泊り、明日赤岳やっつけちゃおうかって本気で考えましたが、、、明日中に仕事で群馬に移動しなければならない。
ならばこのまま群馬に行って、明日上州武尊山をやってみるか、、、

冷静に考えて、調子に乗りすぎっす。
帰ります。。。

ただ普通に帰ってもツマラナイので、帰路の途中にある富士山を偵察することに。
冬の富士山の難易度は一級品です。子供の頃に読んだ富士山測候所のドキュメント描写が、今も心に残ってる。
吉田口を進むと中野茶屋の先で、林業作業の車が道を塞いでた。


この山、夏はもういいけど、冬は非常にキニナリマス(笑)
コースタイムをチェック。行ける所まで行って見ようかな。。。


夕刻は山中湖畔へ。
ウーン、ここからの富士山はいつ来ても美しい・・・




中央道も東名も混みそうなので、僕は道志の山中をノー渋滞で走りぬけて帰宅。
なんだか山漬けの一日でした。

関東近辺の山は残雪期となるが、ちょっと足を伸ばせばこれからがシーズンインの雪山もいっぱいあります。
まだまだ楽しめそうだな。。。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーダー画

2014年03月21日 14時07分40秒 | 釣り以外のエトセトラ


一代前のシーブレインの絵が出来てきました。
友人のHam画伯に画いてもらったものです。

数年前に手放してしまった船ですが、思い出深い船だったので、絵として残しておこうと思った。
すでに今のシーブレインの絵もあるので、これで新旧のシーブレインの絵が揃っちゃいました。
http://blog.goo.ne.jp/gt50_2005/e/d0bb0bb008fbf07e7e38f375c574447a

絵の構図とか雰囲気とかは一切注文していません。
すべて作者にお任せ。どんな絵に仕上がるかは完成するまでのお楽しみでした。

Ham画伯は僕の船に何回も乗船しているし、僕の船に対する接し方とかもよく理解しています。
そのうえで作者の感性を盛り込んで画いているので、実に腑に落ちる絵に仕上がって来ました。

家のどの壁に飾るかは、もうすこし時間を掛けて探してみようと思います。
写真や動画も液晶画面が全盛の時代ですが、油絵というものもなかなか味わい深いものですね。


興味のある方は下記HPをご覧下さい。海好き釣り好き自然大好きな人には、楽しい絵やイラストがいっぱいありますよ。
 浜中せつお
 http://www.s-ham.com/#






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤城山

2014年03月18日 00時41分10秒 | 山遊び
3月16日(日)

月曜日に仕事で沼田まで行くので、チョイと前泊して赤城山に登ってみた。
雪山ルート集に載ってるぐらいだから、雪の上歩けるんだろうなぁってな気楽くな感じです。

登山口から雪がいっぱい、人もいっぱい。。。
山ガールから中高年登山者まで全種類揃ってます。(笑)

こんな感じの雪道を登ってゆくと、


なんてことなく、赤城山の主峰、黒檜山山頂に到着。


頂上から北側の眺めは極めてよし。ただし春霞なのか視程はほどほど。
写真中央奥に谷川岳がひときわ白く輝いてました。
右端にあるのは武尊山(ほたかさん)。ちょっと存在感のある山容ですね。


ここから、こんな尾根道をのんびり歩いて行きますが、


途中、わざと尾根道外して山腹の変なところを歩いてみたりして、


隣の駒が岳へ到着。


ここでお湯を沸かしでカップラーメンタイム。


雪庇ぽいのも所々にありました。風強いんですね。


のんびり歩いて、途中食事しても4時間程で終了しちゃいました。

赤城山山頂にはカルデラ湖があります。その赤城大沼は全面結氷してて、ワカサギの穴釣りで賑わってました。
氷上散歩しながらワカサギ釣りを見学。あまり釣れて無さそう・・・


前週の西穂の後だとさすがに刺激が足りませんが、とにかく今シーズンは雪山を沢山歩いてみるつもり。
昔の感覚がだいぶ蘇ってきたかな。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半年ぶりです シーブレイン始動!

2014年03月16日 20時27分12秒 | オフショアの釣り
3月15日(土)
超久々にシーブレインが海に浮かびました!
半年振りの航海です。

釣り的には一番厳しい時期だけど、そんな危惧をはねのけての乗船は、mm17さん、KGYさん、itoさんの勇者三名。
ターゲットは、ルアーで釣れれば何でも良いと・・・



朝一で下架。
エンジンは何の問題も無く始動しました。
その他の装備や機器類も異常なし。
シーブレイン、今年も元気です!

伊豆では河津桜満開だけど、海の中はまだ厳冬期。水温は13度台後半と厳しい。
ボトム中心の釣りでスタートしたが予想通り魚の反応が無い。
すると出るわ出るわ、ジグ、タイテンヤ、テキサスリグ、タイラバ、ダウンショット、、、三者三様あの手この手と繰り出してくる。
この人達、超難関ゲームを完全に楽しんでます。

だがしかし、肝心の魚はマッタク・・・

たまにこんなのや、


こんなのが、


・・・・・

極めて厳しい状況です。

一番可能性があったのは、ヒラスズキ ↓↓↓


前日の時化の名残でウネリが少しあったので、沖磯周りを攻めてみた。
目の前にサラシがあると血が騒ぎますね。
結果は出なかったけど、この場面が一番盛り上がったかな。

まあ、これ以上厳しい時期はありませんので、次は大丈夫かと・・・(冷汗)
何はともあれ、久々海に出られて気持ち良かった�・!!

早く夏にならないかな!


↑てな記事を書いてる今日も、、、僕は雪の上歩いて来ました。

私の辞書にオフシーズンの文字は無い!?




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西穂高岳アタック

2014年03月11日 02時23分32秒 | 山遊び
若い頃の僕にとって北アルプスは憧れの山だった。
当時はお金も掛かるし、何よりも難易度が高くて山岳会にでも入らなければ厳冬期の北アなど行ける雰囲気ではなかった。
山岳小説や山岳雑誌を読み耽り、空想し、憧れるだけの存在だった。

20数年後、僕は再び山を歩き始めた。まだ多少は歩けそうだ。
道具も進化したし、この機会に憧れの山々にトライして見たいと思ってしまった。

パチンとスイッチが入った。
僕の悪い癖だ。



目指すは冬季の槍、穂高!
冬季縦走は最上級者のみに許されるコースだ。今の僕には無理。
でも、その直近の行ける所まで行って、最難関ルートを自分の目で直に見て、肌で感じてみたいと思った。

この領域の登山となると、天候が全てを支配する。
この週末は小さな移動性高気圧に引っ掛けることが出来そうだ。

決行すべし!


3月8日(土)
中央高速をノー渋滞で走り抜け、松本から安房トンネルを越えて岐阜県入り。
峠を越えると雪が激しく降っていた。低気圧の進行が遅く天候の回復がやや遅れているようだ。

新穂高温泉からロープウェーで西穂高口駅( 標高2156m)まで一気に上がる。
そこから先はフル装備の登山者のみが進めるエリアです。


樹林帯の中の登りをゆっくり進む。


トレースはしっかり付いていて歩きやすいが、なかなかどうして、結構な急登です。


一時間あまり歩いて、14時、西穂山荘に到着。
この山荘は稜線の直下に建っていて、北アで唯一、通年営業している貴重な山小屋です。

灰色の空に包まれ雪がちらついている。
穂高は直ぐそばにあるはずなのに、その姿をまだ現さない。 じらすねぇ・・・

夕食までまだ時間があるので小屋の前の丘でザイルワークの練習を少し行う。コンテとスタカットの移行が上手くイメージ出来ない。
経験不足です。

今日の稜線上は風速27mだったそうだ。これだと体感温度は-40℃以上か・・・
平地でも歩ける限界を超えてます。まして岩稜の上なんて無理。
明日は15m程度に落ちる見込み。そして明後日は再び大荒れ。
チャンスは明日だけだ。

18時夕食、21時消灯。
昭和の香り漂う山小屋の時間を楽しんだ。 下界とはだいぶ違うが悪くは無い。


3月9日(日)
浅い眠りを繰り返し、5時20分起床。
さっそく外へ出てみる。
ピキーンとした寒さ。すべてが凍り付いているが、、、快晴だ!


今日、これから遭遇する状況は、僕にとってすべて始めての経験だろう。
いやでも緊張するよ。


多くのパーティーがそそくさと準備を整え、一組また一組と稜線上へ出発してゆく。
まさに”出撃”というイメージがぴったりだった。

僕ら(昨日結成した速成パーティーです)はゆっくりと準備を整え、そして出発した。
今回の目標は西穂独標。 そして行けそうならピラミッドピークも狙いたいと思っている。

雪は良くしまり、アイゼンがよく効いた。
汗をかかないようゆっくりとしたスピードで歩く。極寒の中で汗で濡れる事は致命的だ。


朝日を浴びて、笠が岳がどっしりと構えてます。


そして、ついに姿を現した西穂高岳。
あれが独標で、その先がピラミッドピーク・・・
いやー、ついに来たなぁ。
稜線上には先発したパーティーが豆粒のように見えます。


どんどん高度感が出てくる。
風は12~13m程度で、体感温度は-25℃ぐらい。
呼気で睫毛やヒゲが凍るが、なんのなんの、絶好のアタック日和だ。

一歩一歩、確実に歩く。
静かな緊張感が心地よく、時間の感覚が無くなる。


出発して1時間半ぐらいで独標の基部に到着。
本格的な岩稜との対面です。ここが雪山初級者と中級者の境界線だろう。
登れても降りられない人も多数ありとか。どうやって帰ったのかは知りませんが(笑)


独標の斜面はこんな感じでした。程よく雪が付いている。
三点支持とキックステップとダガーポジションという基本動作が”確実”に出来れば、まあ登れます。
ただし、滑落したら、、、数百メートルは止まりそうもありません。
山は自己責任で。


西穂独標 登頂!
ついに来ちゃいました。かなり感動してます。


ピラミッドピークを背景に。


前穂と岳沢カール。
絶句・・・


独標ピークに居合わせたNHK撮影隊。西穂のドキュメンタリーだそうです。僕も映ったかな?


さて、独標のその先を覗くと・・・
なんちゅうか、、、マッスグニ落ちてます。

さて、独標の先へ進むか戻るか。
試しにワンピッチ降りてみた。
行けるっちゃあ行けるが、アンザイレンしても確保し切れるかは不明。
その先のナイフリッジやピラミッドの登下降を考えると、急造パーティーの技術ではやるべきでないと判断。

今回は当初の目標どおり独標までとした。
山は逃げない。この先は次に取っておこう。

独標の岩壁を何度か登下降して練習してみた。
これほどの場所は初めてだが、過去の経験や知識を総動員してみると、それなりにコツが掴めてきた。

充分満足しました。下山しましょう。


西穂から奥穂へのナイフリッジ。
いつかは!


稜線上は美しくて魅力がいっぱい。
とても晴れやかな気持ちで、稜線をゆっくりと下りて行きました。


こんな景色を独占して歩けるなんて、なにものにも代えがたい。
圧倒的に厳しい自然の中だと、人の姿もすごく美しく見えるんですね。初めて知りました。
野生動物が美しいのはそういうことなのかも知れない。

昔からの夢が叶ったなんてセンチメンタルな感情はないが、何とも言えない深い喜びを感じた。
今シーズン中にここまで来れるとは、正直思ってなかったし。
様々な幸運がもたらした結果です。

次なる高みを目指すべし!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボートショーか・・・

2014年03月07日 21時16分45秒 | 釣りに関するエトセトラ
今週は横浜のボートショーウィークですね。。。

ボート乗りの端くれとして、一年おきぐらいには行ってますが、、、今年は無しです。


で、、、やっぱり今週末もフル装備で雪山に行ってきま~す。

今回は憧れの山への第一弾。 寒そうだなぁ・・・


来週は釣りの予定あり!

そろそろ遠征の計画も立てねばなりません。

このブログの釣りファンの皆さん、もう少々お待ち下さいませ(笑)

そして山ファンの皆さん、週明けのUPを乞うご期待!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天狗岳 撤退

2014年03月02日 03時00分25秒 | 山遊び
3月1日(土)

すっかり山男になってます。(笑)
今週のお題は、先日買い換えた冬靴とアイゼンの試し履き。
悪天候は承知のうえで、それもまた経験と八ヶ岳の天狗岳をチョイス。天候が安定してれば初級者でも大丈夫なコースとのこと。年末頃に来ようとしてて、何故か来そびれてました。僕は初めて訪れるコースです。

普通は黒百合ヒュッテに一泊して登頂するようだけど、日帰りでもやっつけられそうなので早朝に現地入りした。
ゆえに仮眠2時間となりましたが。。。

渋の湯に車を停め出発。小雨が降り山はガスの中。上は厳しそうだなぁ・・・
この橋を渡って入山します。


黒百合ヒュッテまでは北八ツっぽく森林内のルート。先日の大雪で積雪はハンパ無いが、トレースはきっちり付いている。
それなりにキツイ登りだが、それ以上にゼイゼイ、ハアハアと僕はまったくペースが上がらない。
睡眠不足っててきめんに来ますなぁ。


いい加減ウンザリして来た頃に、ポンと黒百合ヒュッテに到着。


さて、ここから先が本日のメインイベント。
先ずは中山峠まで登り詰め、そこから天狗岳までは八ヶ岳主稜線上を辿る。今日は吹きっさらし覚悟だな。
てか、登山者が全然居ないが大丈夫か・・・?


樹林帯の中は積雪がありトレースもしっかりしているが、樹木が切れると吹きっさらしで雪が飛ばされ、踏み跡も怪しい。


強風とガスで視界が悪く、周囲の山々はおろか、目の前にあるはずの天狗岳もまったく見えず。
僕の前にも後にも登山者の姿は確認できない。
ちょっとハードな感じになってきましたが、登る分には問題ない。先に進みます。


岩っぽくなってきた。
今日のコンディションでは、初級コースと言うにはちょっと無理があるよなぁ。


トラバース気味に登ってたら、暫らくして前方から下山してくるパーティーと出会った。
視界はせいぜい20~100m程度をいったりきたり。ホワイトアウトが脳裏をよぎります。
彼らの足跡も、強風で瞬時に消えている。当然僕の足跡もどんどん消えてゆく。


ルートを示す目印が見えません。元々無いのかもしれない。
僕は特徴のある岩とかを覚えながら進むが、いかんせん視界が無いので現在地や方向が掴みにくい。
登るだけならまだまだ進めるが、帰りに変な尾根に入ったらかなりマズイと考え、僕はここで引き返す判断をした。こういうときソロだと慎重になります。
山頂はそう遠くは無いはずだが、いかんせん始めてなので先の様子が分からない。
無雪期に一度でも来ていれば、判断も変ったかもしれないが・・・

現在位置が把握できる地点まで戻り、その辺の岩場を歩き回って靴とアイゼンのテストをしてみた。
アイゼン自体は岩にも良くなじむが、靴のトーインとアイゼンの形が合ってない気がする。
こういうのは店では分からないんだよね。調整効くかな?


自分撮りです。
ハードシェルとバラクラバとゴーグルが大活躍の一日でした。つまり楽しかったってコト。(笑)
天狗岳はまた来なきゃな!


黒百合から渋の湯への下山時に、僕と入れ違うように下からワラワラと登って来た。
バス便が到着したようだ。
これだけの人が頂上を目指せば、僕も間に入って登れちゃっただろうな。まあいいや。

厳冬期登山のシーズンは山域によって違うけど、概ね3月いっぱいといったところでしょう。
今シーズン中にどこまで経験値を積めるかで、来期の計画も変ってくるように思います。
焦りますね。(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする