2月12日
三連休最終日、今日も寒くなく良い天気。
朝7時、ライハ出発。
同宿の千葉の二名、愛知の方もそれぞれの方向へ。またどこかで!
僕は天竜川を渡って浜松市街へ。
浜松城。
コメダで名古屋系モーニングセットの朝食。
浜松には生まれたての孫4号が里帰り出産の流れでまだ居るけど、こんないで立ちで訪問したら、向こうの親御さんも驚くだけなので止めとく。(笑)
ライハのお母さんに勧められた、袋井の可睡斎という家康ゆかりのお寺に行ってみる。
多くの修行僧が行きかう大きなお寺で、何よりも庭や伽藍がとても良く手入れされている。
そして今は「ひな祭り」ということで、供養を終えた雛人形が大広間に壮大な雛段飾りで飾られている。なんでも32段だそうだ。
各地に類したものはあるが、これはけた外れです。
これ以外にも、いろいろな部屋に雛人形が飾られてました。
これは見る価値あると思います。
さて、次の予定地はないので、あとは雪もっさりの富士山を眺めようかなと、R1を富士宮方向へ走る。
来るときはR150、帰りはR1はアリですね。
とにかく快走路です。バイパスといってもほぼ高速道路ですな。あっという間に清水着。
なんとなく興津川沿いに見延の方へ進みつつ、昼食場所を探す。但沼町の信号で止まった時に小さな食堂が目に留まったので、ソロっと入ってみる。
メニューを見るとトンカツ屋さんみたいです。
お母さんと娘さんの二人でやってるようで、娘さんにお勧めは?って聞くと、メニューにはないけど嫌いじゃなければ今はカキフライがお勧めですって。
だだ大好物です!それ下さい!!
ビックリしました。
ここ数年、もしくは過去記憶にないぐらい美味い!
大粒で、ぷりっぷりで、とろっとろで、じゅわじゅわで、、、揚げ加減も絶妙。
こんな裏メニューに出くわすとは、なんという幸運。聞いてみるものですねぇ。
聞くと、知る人ぞ知る今時期限定の裏メニューで、はるか遠くからもこのカキフライを食べに来るお客さんが居るとのこと。
産地を聞くと広島の、とある魚屋さんから取り寄せてる牡蠣だそうです。
これは来年、いや来月も来ようぞ。
大満足のまま外でバイクの支度してると、娘さんがわざわざ出てきてくれて、時間あったら近所で後輩がコーヒーショップやってるから寄ってみてって。
これは行くしかないと行ってみると、GSを改装してコーヒーショプに。 これまた美味い!
カキフライ「一休茶屋」、コーヒーショップ「望月竹次郎商店」です。
失礼ながら、こんな田舎町で絶品カキフライと美味しいコーヒーにありつけるとは。
人づての情報の暖かさ、これだからぶらり旅は止められんのよ。
峠を一つ越え、富士川を渡ったところに、稲子川温泉という小さな日帰り温泉施設があったので、ひとっ風呂浴びます。
あー、シアワセ
このまま昼寝したーい、、、のをぐっとこらえ、あとは寄り道せず一気に富士山へ向います。
殆ど車の走ってないのんびりした田舎道を、まさにのんびり走る。セローやカブにはもってこいの道。
16時、毎度おなじみ朝霧高原の「ふもとっぱらキャンプ場」へ到着。
ここは年一のペースで来てるけど、とにかく富士山を日がな眺めて過ごすのに、これ以上の場所はない。
キャンプブームで一時は激混みだったけど、だいぶ落ち着いたみたいです。
ガラガラのふもとっぱらを、今日の泊地とする!
いいねぇ。
暮れ行く富士山を眺めながら、チロチロと焚火を嗜む喜び。
キャンプでの暑さは御免だけど、寒さは楽しみになるのがキャンプという遊び。
僕は不要なモノをなるべくそぎ落とし、椅子すら無しの山屋スタイル。昨今のキャンプブームの流れとは明らかに違うかも。
最近はストーブ付きのテントやキャンピングカーも増えました。
趣味だから人それぞれでOK。エンジン掛けるとかして他人に迷惑かけなきゃ、みんな好き好きで良い。
夜は氷点下だけど、暖かい寝袋に包まって安眠をむさぼる。
草原を走るわずかな風の音が心地よい。
今日も良いツーリングだった。
2月13日
夜明けの気配で目が覚める。
意を決して寝袋を出て、凍り付いたテントのジッパーを開ける。狭いテント内から外界に出るこの瞬間、毎度どこのテント泊でもちょっとドキドキする。
ピキーンと凍り付いた空気に顔を出すと、、、
僕の語彙を遥かに超える、超絶シルエットがそこにあった。神々しいとしか言えない。
秒単位で光のグラデーションが変化してゆく。
こんな光景が、ほぼ毎日のように繰り広げられてるのに、、、みんな見ないの?
やがて富士山の六合目あたり、完璧な位置から御来光。
そこから出るんかい!
パーフェクト!
昼近くまで富士山をずーと眺めてた。
これだけ富士山を眺めると、本当に胸が一杯になりますね。
さあ、そろそろ帰ろう。
また来よっと!
いつもは富士五湖周りで戻るけど、今日は南回り。
スカイラインはちと凍結が怖いので、R469で御殿場へ。ここも快走路だ。
乙女峠の入り口にある富士八景の湯で今日も温泉に浸かります。
露天風呂が工事中とかで、今は500円でOKとのこと。
昨夜の焚火の煙臭さを綺麗さっぱり洗い流し、無料のリクライニングチェアーでまどろむ。ここでも窓越しに富士山や~
十分温まり、ゆっくりしてから、あとは箱根を越えて、小田原経由でサッサカ帰宅。
3日間で536kmでした。
1日の距離を短めにして、その分寄り道やらのんびりするやら、何時もの如く行き当たりばったりのツーリングを楽しんできました。
早春のサイレントヒルズ(静岡)ツーリング、これにて完了!
三連休最終日、今日も寒くなく良い天気。
朝7時、ライハ出発。
同宿の千葉の二名、愛知の方もそれぞれの方向へ。またどこかで!
僕は天竜川を渡って浜松市街へ。
浜松城。
コメダで名古屋系モーニングセットの朝食。
浜松には生まれたての孫4号が里帰り出産の流れでまだ居るけど、こんないで立ちで訪問したら、向こうの親御さんも驚くだけなので止めとく。(笑)
ライハのお母さんに勧められた、袋井の可睡斎という家康ゆかりのお寺に行ってみる。
多くの修行僧が行きかう大きなお寺で、何よりも庭や伽藍がとても良く手入れされている。
そして今は「ひな祭り」ということで、供養を終えた雛人形が大広間に壮大な雛段飾りで飾られている。なんでも32段だそうだ。
各地に類したものはあるが、これはけた外れです。
これ以外にも、いろいろな部屋に雛人形が飾られてました。
これは見る価値あると思います。
さて、次の予定地はないので、あとは雪もっさりの富士山を眺めようかなと、R1を富士宮方向へ走る。
来るときはR150、帰りはR1はアリですね。
とにかく快走路です。バイパスといってもほぼ高速道路ですな。あっという間に清水着。
なんとなく興津川沿いに見延の方へ進みつつ、昼食場所を探す。但沼町の信号で止まった時に小さな食堂が目に留まったので、ソロっと入ってみる。
メニューを見るとトンカツ屋さんみたいです。
お母さんと娘さんの二人でやってるようで、娘さんにお勧めは?って聞くと、メニューにはないけど嫌いじゃなければ今はカキフライがお勧めですって。
だだ大好物です!それ下さい!!
ビックリしました。
ここ数年、もしくは過去記憶にないぐらい美味い!
大粒で、ぷりっぷりで、とろっとろで、じゅわじゅわで、、、揚げ加減も絶妙。
こんな裏メニューに出くわすとは、なんという幸運。聞いてみるものですねぇ。
聞くと、知る人ぞ知る今時期限定の裏メニューで、はるか遠くからもこのカキフライを食べに来るお客さんが居るとのこと。
産地を聞くと広島の、とある魚屋さんから取り寄せてる牡蠣だそうです。
これは来年、いや来月も来ようぞ。
大満足のまま外でバイクの支度してると、娘さんがわざわざ出てきてくれて、時間あったら近所で後輩がコーヒーショップやってるから寄ってみてって。
これは行くしかないと行ってみると、GSを改装してコーヒーショプに。 これまた美味い!
カキフライ「一休茶屋」、コーヒーショップ「望月竹次郎商店」です。
失礼ながら、こんな田舎町で絶品カキフライと美味しいコーヒーにありつけるとは。
人づての情報の暖かさ、これだからぶらり旅は止められんのよ。
峠を一つ越え、富士川を渡ったところに、稲子川温泉という小さな日帰り温泉施設があったので、ひとっ風呂浴びます。
あー、シアワセ
このまま昼寝したーい、、、のをぐっとこらえ、あとは寄り道せず一気に富士山へ向います。
殆ど車の走ってないのんびりした田舎道を、まさにのんびり走る。セローやカブにはもってこいの道。
16時、毎度おなじみ朝霧高原の「ふもとっぱらキャンプ場」へ到着。
ここは年一のペースで来てるけど、とにかく富士山を日がな眺めて過ごすのに、これ以上の場所はない。
キャンプブームで一時は激混みだったけど、だいぶ落ち着いたみたいです。
ガラガラのふもとっぱらを、今日の泊地とする!
いいねぇ。
暮れ行く富士山を眺めながら、チロチロと焚火を嗜む喜び。
キャンプでの暑さは御免だけど、寒さは楽しみになるのがキャンプという遊び。
僕は不要なモノをなるべくそぎ落とし、椅子すら無しの山屋スタイル。昨今のキャンプブームの流れとは明らかに違うかも。
最近はストーブ付きのテントやキャンピングカーも増えました。
趣味だから人それぞれでOK。エンジン掛けるとかして他人に迷惑かけなきゃ、みんな好き好きで良い。
夜は氷点下だけど、暖かい寝袋に包まって安眠をむさぼる。
草原を走るわずかな風の音が心地よい。
今日も良いツーリングだった。
2月13日
夜明けの気配で目が覚める。
意を決して寝袋を出て、凍り付いたテントのジッパーを開ける。狭いテント内から外界に出るこの瞬間、毎度どこのテント泊でもちょっとドキドキする。
ピキーンと凍り付いた空気に顔を出すと、、、
僕の語彙を遥かに超える、超絶シルエットがそこにあった。神々しいとしか言えない。
秒単位で光のグラデーションが変化してゆく。
こんな光景が、ほぼ毎日のように繰り広げられてるのに、、、みんな見ないの?
やがて富士山の六合目あたり、完璧な位置から御来光。
そこから出るんかい!
パーフェクト!
昼近くまで富士山をずーと眺めてた。
これだけ富士山を眺めると、本当に胸が一杯になりますね。
さあ、そろそろ帰ろう。
また来よっと!
いつもは富士五湖周りで戻るけど、今日は南回り。
スカイラインはちと凍結が怖いので、R469で御殿場へ。ここも快走路だ。
乙女峠の入り口にある富士八景の湯で今日も温泉に浸かります。
露天風呂が工事中とかで、今は500円でOKとのこと。
昨夜の焚火の煙臭さを綺麗さっぱり洗い流し、無料のリクライニングチェアーでまどろむ。ここでも窓越しに富士山や~
十分温まり、ゆっくりしてから、あとは箱根を越えて、小田原経由でサッサカ帰宅。
3日間で536kmでした。
1日の距離を短めにして、その分寄り道やらのんびりするやら、何時もの如く行き当たりばったりのツーリングを楽しんできました。
早春のサイレントヒルズ(静岡)ツーリング、これにて完了!