シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

エビングに行って来た

2007年10月23日 00時54分50秒 | オフショアの釣り
10月21日(日)  角田さん、高見澤さん、柴田さん

先週の悪天で順延されたマグロorカツオツアー、今週は久々の好天。
当日朝の下架なので、9時ののんびりした出港となった。
本日の乗船者は、釣友の角田さん、角田さんの師匠?の高見澤さん(投げ釣界の重鎮で、その世界では大変有名な方。この間は服部名人とTVで共演してました)、某無線機メーカーの柴田さんの3名。
マグロ狙いで島周りを目指した。

今日のテーマはエビング。
僕はこの釣りが初めてで、操作の仕方がまったく分かっていない。
高見澤さんは村越正海さんとコラボでエビング用天秤を開発しているので、操作方法を色々と教えてもらったところ、バーチカルだけでなくキャスティングでもできる事をはじめて知った。
キャスティングが大好きな僕は、エビングが一気に好きになってしまった。

開始早々、高見澤さんがキャスティングエビングで、美味しそうなマハタをGET!
本当にエビングで魚が釣れるのを目の当たりにして、思わず納得しちゃいました。
その後も次々と魚を釣り上げ絶好調。
高見澤さんにとって船釣は専門外だけど、リトリーブやシャクリ方を見ていると、如何にも釣れそうな動きをしています。
やっぱり、一流の釣り師は違いますね。

肝心の大型マグロは本日ボイルなし。メジサイズがチョコット跳ねている程度。
しかし、大型マグロが回遊していることは確か。(後で知ったが、前日ここで43kgが上がったそうだ。)

各人、ジギング、キャスティング、エビング、エサ釣と思い思いの釣り方で挑む。
僕は最近トローリングしかやっていなかったので、最近流行っているラバージグやインチクなどを遅ればせながら色々試す。勿論エビングも。

結局マグロのヒットは得られなかったが、本日の釣果は、マハタ、アカハタ、カンパチ、BIGカサゴ、オジサンと種々多彩。
これすべてエビング仕掛けで来たのだから、他の釣法との威力の差を見せ付けられた次第。
エサ釣並み、或いはそれ以上に釣れそうなので、ルアーフィッシャーマンには朗報といえるだろう。
まだ、僕が良く分かっていないので、さらに研究したら面白そうです。

本日、カメラを忘れてしまい写真無しになっちゃいました。
高見澤さんのブログに当日の釣行がアップされています。
氏は執筆活動も長いので、とっても分かりやすい綺麗な文章です。当日の様子はそちらでゆっくりご覧下さい。
http://www.tokyobay.biz/kisuke/


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣りと仕事の関係

2007年10月19日 23時24分29秒 | 釣りに関するエトセトラ
どうにも仕事が忙しい。 慢性的に忙しいのです。
社員も協力会社の仲間も、みんな一生懸命頑張っている。
再来週、奄美へ行きませんかとのお誘いが舞い込んで来たが、仕事が詰っていて断念せざるを得なかった。

僕は7年前に勤めていた会社を辞め、自分で会社を作ってみた。
通信設備の設計や用地交渉などをメイン業務とした会社だ。
IT業界は進化が激しく、新しい潮流がほとばしっている。
その潮流は常に変化し、分流や反転流が発生しては消えていく。
潮流の変化を予測し、進むべき道を見極めて舵を切る。
カジキ釣りと同じだね。

サブ業務で不動産投資を少々。
こちらは、まともな話に混じって、怪しい情報や物件も多数飛び交う。
まるで、釣り人が囁くマル秘情報や、自慢話、妙な理論等とどこか似ている。
本当に美味しい情報は、滅多に表には出てこないのだ。
その中から、堅実な物件を見極める分析力やセンスが必要。
信頼できる仲間も大切な存在だ。

どうも、仕事と釣りは扱う物が違うだけで、やっていることは本質的に同じような気がしてきたぞ。
つまりは、釣り道に精進するということは、仕事にも大いに役立つということだよね。よし、会社の発展のためにも、頑張って釣りに励むとしよう!
さっそく週末の釣行計画を立てるとするか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々でしたが

2007年10月14日 22時11分58秒 | オフショアの釣り
10月13日(土)

日曜日にK氏とマグロかカツオを釣りに行こうと計画したので、僕は前日の土曜に船を降ろして海の様子を下見しようと考えた。

北東の風が10m近く吹き白波が立っている。本当に9月以降、週末が凪ぎになることが無い。
まあ、今日は一人なので、荒れたところで誰に気兼ねする事も無いと思い、10時ごろに出船。
大島まで行っても仕方ないので、相模湾でカツオを探すため東へ出す。
1.5mぐらいの切り立った風波が、まともに正面からやってくるUFのもっともシンドイ海況だ。

20ノット以下でドッシン、バッタン、ガッチャン、ギシギシ。
ありとあらゆる衝撃音を奏でながら、白波の中を進む。
拓海までの半ば辺りでいい加減うんざりしてきた頃、大きな潮目があった。この海況でよく見つけたものだと自分でも感心。
すると、200mぐらい先でいきなり1.5mぐらいのやや細長い魚が、空中で体をくねらすようにハイジャンプ。
シイラではなかったし、カジキにしては細いかな。良く分からないがオキサワラということにした。

この波では魚を追うキャスティングは困難なので、トローリングで魚を探す事にする。ペンロングとペンショートをセットし流す。
直ぐにペンペンシイラが掛かるが、50LBタックルではドラグはおろか竿もほとんど曲がらない。
目指すはさっき目撃したオキサワラ。あわよくばマカジキ。
しかし、それからも極小サイズのペンペンの猛攻に会う。フックを外して流しなおすと直ぐにまた掛かる。
7、8匹釣ったところでうんざりして仕掛けを上げる。参りました。

カツオは諦めて、これからの釣り物の下調べがてら、普段見ない近場を見て回る事にする。
先ずは初島周りから。今はワラサフィーバーだが、釣れているのはイナダサイズ。
島のシャローに近寄り、トップやミノーを引くが、どうも潮通しが悪く気配なし。

次は宇佐美の角、何ていう場所か知らないが潮通しが良さそうで気になっていた場所。なるほどドン深でよさ気だが反応は無かった。

次は手石島に超接近して、サラシにミノーを叩き込む。ヒラスズキ狙い。
居るのかもしれないがアタックは無かった。

伊東湾内を魚探を当ながらスローで走る。いつ見ても凄い駆け上がりだね。
30mラインに漁礁とおぼしき場所を2箇所発見。これはプロッターに記録。

手石の内側は、カワハギがいかにも居そうな良い感じの地形が広がってるのを確認できた。

こんな感じで各所をフラフラして17時帰港。
桟橋に係留し、マリーナ併設の温泉スパでゆっくりする。海から上がって直ぐに入る温泉は最高です。このマリーナならではですね。

晩飯はマリーナ会員のやっているお店に行って、釣り談義。
このオーナー、先日アカムツやっているときにカジキが掛かってしまい、水中ライトまでは上げたけど後一歩で切れてしまったそうだ。
これってマカ、クロ、もしかしてメカ・・・!? 種類は不明だそうです。

夜は船中泊。 夜半からさらに風が強まり、回りのヨットのメインシートが風に振れてカンカン一晩中うるさかったなぁ。

日曜はさらに風が強まる予報だったので、K氏の御来船は前晩に中止にしたので、朝も10時頃まで船内で寝ていた。
午前中に船を上げて、ゆっくりと掃除してから、早々に帰宅。

しかし天気が悪い日が多いですね。
こんな日は無理に出るよりも、船内でマッタリしているのも良いものです。
もう少しキャビンが広いと寛げるんでしょうが、センターキャビンではこれ以上は無理ってもんです。
釣り以外の楽しみも求めるんだったら、FBコンバーチブルが良いんだろうな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サービスデイ

2007年10月09日 00時26分31秒 | 釣りに関するエトセトラ
10月7日(日)

家の犬に「おい、行くか」って声掛けたのがいけなかった。
聞いていた、娘達が行きたい!って言い、かみさんまで話に乗ってきた。
思いもかけない展開に戸惑う私。

僕の予定では、日曜は大島のマグロ狙い。 翌8日は荒れるので、当日上下架の日帰りだ。
まあ、マグロなら家族連れでも何とかなるだろうと思いOKした。
アシスタントとして頼みの息子は同行拒否。多分、メンバーを見てちゃんとした釣りになりそうも無いと察したのだろう。  ・・・良い読みしている。

朝6時出発と言ったら大ブーイング。
仕方無しに7時出発と決めた。
翌朝、何やかんやで家を出れたのは9時。 女って奴は・・・たっく!

まあいい。今日はサービスデーにしてしまおうと心を切り替える。笑顔笑顔。
たまには、こういう家族メンテナンスも必要だろう。なにしろ、毎週のように週末は家を空けているんだからね。

かくして、我が家の女性陣3人と犬一匹を乗せて伊東へ。 当然こんな時間だから渋滞にも見舞われ、着いたら昼。
普段ボートとかに接する事が無いし、マリーナに来るのも初めてなので、その雰囲気に結構はしゃいでいる。
マリーナ内の海を覗くと、コバルトスズメがいっぱい居る。素人さんはこの魚が群れていると皆感激するのだ。
他にも、ベラ、メジナ、イワシ、カワハギ、アオリイカなどなど、色んな魚が泳いでいるのが手に取るように見える。 ここは本当に水だけは綺麗だ。
一通りマリーナ内を案内すると、今度は併設のショッピングモールを見たいと言う。
おいおい、釣り行くんじゃなかったの?

午後から出船したところでまともな釣りが出来るわけも無く、このままマリーナで遊んでもらった方がありがたい。
で、「チョット風が出てきたかなぁ。 まあ、大荒れになることは無いけど出ますかね?」って言ったら、三人ともさほど海に出ることに執着していなく、「無理して出なくてもいいんじゃな~い」だと。 
お陰様で、本日の釣りは無しと決まる。 ホントに女って奴は。 

上架されたボートは揺れないし、海は見えるし、暑過ぎず寒すぎず快適で、なんかのんびりするには良い感じだ。
そんな訳で、午後は揺れないボートにみんな乗って、普段接する事の無いボートの艤装をいじったり、食事をしたり、キャビンやデッキチェアーでうたた寝したりして思い思いに時間を過ごす。
犬も居所を見つけたようで、昼寝をむさぼっている。潮風に長い毛が僅かになびいているのがいかにも気持ち良さそうだ。

夕マズメ時は近くの浜に犬の散歩に行かせ、暗くなってからマリーナ名物の水中ライトアップを見せる。
これは、誰もが感激する光景だ。
今日もヒラスズキが何匹も悠然と泳いでいた。

こうして、マリーナでの休日を堪能してもらって一日は終わったのでした。
はたして、日頃の罪滅ぼしは出来たのだろうか。
来週から、また家人には気兼ねなく釣りに行っても良いのだろうか。
その辺のバランス感覚は、この道楽を続けていく限り絶対に身に付けなければならない必須項目なんだろうな。

妙に気を使った一日でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェルティー

2007年10月05日 00時25分27秒 | 釣り以外のエトセトラ

釣りの話では無いけど、今年の春から我が家に犬が居る。
シェットランドシープドックっていう犬種。通称シェルティー。
僕は決して犬嫌いでは無いけれど、飼うのは反対。だって、散歩とか大変じゃない。
僕以外の家族全員は賛成で、犬は飼う事に決定したのだ。
名前は「りく」
これも、僕以外の家族が名前決めました。
なんか柴犬みたいな名前だなぁって思います・・・

家に来た時は生後2ヶ月の子犬で体重は2kg・・・イナダクラスですね。
半年経った今では10kg・・・立派なブリです!
成長のスピードはブリ以上ですわ。

頭の中はあまり成長していないようで、先日、僕の大事にしている海図を本棚の横から引っ張り出して、見事にビリビリにしてくれた。
それ以来、僕と犬との間には嫌悪な雰囲気が漂っている。
ヤバイ雰囲気を察しているようで、奴は僕の目を見ようとしない。 



海底地形図の「相模湾南方」編は僕の行動範囲の海底地形が手に取るように描かれていて、「魚釣り作戦基本台帳」のようなもの。
釣りに行く前はこの海図と海流の情報とをラップさせながら、明日のポイントを探すわけです。
釣りに行けない時も、この海図だけで2時間は遊べちゃいます。
そんな大切な僕の遊び道具をビリビリにしやがって!!
早いところ新しいのを手に入れよう。

さて、また3連休。
こんなに3連休って多かったかな?
土曜日は用事があって出撃できず。
日曜は天気良さそうなので出撃するつもりです。月曜雨なのかな。
今回は、島周でのんびりとエビングマグロやってみようかな。
良い反応があったら、ショットガンジギングもアリ。
久々にユルーイ感じで海に浮かび、過ぎ去った暑い夏の日の面影を探してみようか。

  おい、りく、一緒に行くかい?

    まーた、目ぇそらせやがった・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする