7月26日(土)
リリースとランディングの実戦練習を目指して出船。
シングルハンドでやろうと思っていたら、急遽息子が乗る事になった。
手足として使うには気兼ね無いし、体力と釣り感もまああるので、デッキハンドとしては最適かもしれない。
【デッキハンド兼アングラー。 気兼ね無用なのが何よりかな。】
潮の射し具合からみて、今週もウドネ出し周辺がベストと考えた。
現地に入ると水温、水色とも依然最高の潮が待っていた。
南西が結構吹いており、海面が荒れて流し辛い。
いつカジキがヒットしてもおかしくない状況なんだけど、掛かるのはシイラ。
シイラのフック外しがカジキリリースの練習になるかは微妙だが、バラムツでやるようなハンドギャフ一丁でクリンと外す方法が、暴れるシイラではなかなか上手くできない。
結局、この日は16時まで曳いたがカジキのヒットなし。
ヒョウタンでは2,3本上がったようだ。
【シイラ君。 釣れてもいいからフック外す時ぐらいオトナシクして欲しい。】
角屋メカ一行が波浮に入っているので、波浮泊まりも考えたが、伊東に戻っても20分ぐらいしか違わないので、コンビニや飯屋の充実している伊東に戻ることにした。
この日は船中泊。 蚊の侵入に備えて窓を閉めて寝たら、いやいや、蒸し暑くて参った。
7月27日(日)
5時半出船。 海上ベタ凪ぎ。
6時半、昨日と同じウドネ出しに到着。
3、4艇がほぼ同時に始める。 潮は昨日よりもヤヤ速いし鳥もいる。良い感じだね。
1級場所にはすでに数艇が入っているので、僕は西へ潮を遡っていく。鳥が居て雰囲気がある。
【シーブレインにとってベタ凪ぎが何よりだ。潮目や魚も見つけ易いしね。】
併走していた一艇が、僕らのやや後ろへスッと入った所でいきなりヒット。朝から間近でテールウォークを拝見させてもらった。ウーン、僕らが今通ってきた所だったのに・・・ 何かが違うんだろうな。
時間と共に後続艇が続々とウドマ入りして、ポイントがドンドン混んでくる。
船の数が増えるに従い、ヒョウタンからの無線と併せてヒットコールが頻繁に入り、常に誰かがファイとしている状況となった。
カジキは結構入っているようだ。
僕らはまたしてもシイラと遊ぶばかり。
混んでるポイントを離れ、潮目を選んで流す。
【ポイントラッシュ。半径2マイルの中に15、6艇がウロウロと。】
アウトリガーロングのフェニックスの後ろに、シャープに水面を切るような飛沫が数回見えた。刹那、左のアウトリガーが大きくしなりドラグが悲鳴を上げる!
後方でカジキが派手にジャンプを繰り返す。
大きくも無いが小さくも無い。多分100kgチョットぐらいかな。
短いGOを掛け、取り合えずヒットコールだけ入れて、キャビンを飛び出す。
二人でタックルを片付け、息子がギンバルとハーネスを装着し終わるまで、ドラグは出っ放し。よく走るカジキだ。
息子にとってファーストマーリンなので、本人の希望でランディング前提ではあるが、リリースの練習も兼ねているので早めのキャッチを目指した。
二人なのでファイトも楽。ガンガン後進を掛けて出されたラインを回収する。
始めて15分ぐらいで、もうラインは船の真下。
そこからリフティングになってしまい、なかなか上がってこない。
魚の進む方向へ先行する形で船を進め、斜め上へ引き上げる位置に船を置くと、魚は面白いように上昇してくる。
息子はパワーファイトのし過ぎで腰が痛いと喚いている。ウエストギンバルの使い方が分かっていない証拠。
ダブルラインが見えた。もう少しでリーダータッチ。
しかしここから魚を寄せきらず、再びラインを出されてしまう。
【腰が引けているぞ。これでは長時間ファイトは無理。姿勢を研究するべし!】
再び船をチョイ進めて斜めに上に引き上げる体制を整える。
リフティング開始。
その直後、フッとラインにテンションが無くなってしまった。バレタ。
カリカリカリっとリールが軽く巻け、程なくルアーもフックもちゃんと帰ってきた。
ラインブレイクではなく、単なるフックオフ。ファイト時間、約30分。
フックオフの原因は分からない。掛かり所なんだろうけど、ガンガン後進を掛けたのでテンションを掛け切らなかったのかもしれない。
最初の寄せでもう2、3m巻き込めたらリーダー掴めたので、そこが勝負どころだった感じだ。
リリースを考えた早目のファイトは出来たが、寄せてからもまだまだカジキは元気なので、詰め切れなかった訳だ。
残念だが仕方が無い。
もう少し時間を掛けるべきなのか、もっと厳しいファイトをするべきだったのか?
次々と課題が出てくるなぁ。
【フェニックス。毎回必ず一度は流すルアーだ。 今年はシイラもカジキもロングにしか来ない。】
その後、各艇でヒットは続いたが、我々に再びカジキのヒットは無かった。
14時ストップフィッシング。
帰りはベタ凪ぎの海を快適にクルージング。
残念ながら2週連続のキャッチはならずでした。
息子はというと、そりゃーもう、次のリベンジに燃えています。
リリースとランディングの実戦練習を目指して出船。
シングルハンドでやろうと思っていたら、急遽息子が乗る事になった。
手足として使うには気兼ね無いし、体力と釣り感もまああるので、デッキハンドとしては最適かもしれない。
【デッキハンド兼アングラー。 気兼ね無用なのが何よりかな。】
潮の射し具合からみて、今週もウドネ出し周辺がベストと考えた。
現地に入ると水温、水色とも依然最高の潮が待っていた。
南西が結構吹いており、海面が荒れて流し辛い。
いつカジキがヒットしてもおかしくない状況なんだけど、掛かるのはシイラ。
シイラのフック外しがカジキリリースの練習になるかは微妙だが、バラムツでやるようなハンドギャフ一丁でクリンと外す方法が、暴れるシイラではなかなか上手くできない。
結局、この日は16時まで曳いたがカジキのヒットなし。
ヒョウタンでは2,3本上がったようだ。
【シイラ君。 釣れてもいいからフック外す時ぐらいオトナシクして欲しい。】
角屋メカ一行が波浮に入っているので、波浮泊まりも考えたが、伊東に戻っても20分ぐらいしか違わないので、コンビニや飯屋の充実している伊東に戻ることにした。
この日は船中泊。 蚊の侵入に備えて窓を閉めて寝たら、いやいや、蒸し暑くて参った。
7月27日(日)
5時半出船。 海上ベタ凪ぎ。
6時半、昨日と同じウドネ出しに到着。
3、4艇がほぼ同時に始める。 潮は昨日よりもヤヤ速いし鳥もいる。良い感じだね。
1級場所にはすでに数艇が入っているので、僕は西へ潮を遡っていく。鳥が居て雰囲気がある。
【シーブレインにとってベタ凪ぎが何よりだ。潮目や魚も見つけ易いしね。】
併走していた一艇が、僕らのやや後ろへスッと入った所でいきなりヒット。朝から間近でテールウォークを拝見させてもらった。ウーン、僕らが今通ってきた所だったのに・・・ 何かが違うんだろうな。
時間と共に後続艇が続々とウドマ入りして、ポイントがドンドン混んでくる。
船の数が増えるに従い、ヒョウタンからの無線と併せてヒットコールが頻繁に入り、常に誰かがファイとしている状況となった。
カジキは結構入っているようだ。
僕らはまたしてもシイラと遊ぶばかり。
混んでるポイントを離れ、潮目を選んで流す。
【ポイントラッシュ。半径2マイルの中に15、6艇がウロウロと。】
アウトリガーロングのフェニックスの後ろに、シャープに水面を切るような飛沫が数回見えた。刹那、左のアウトリガーが大きくしなりドラグが悲鳴を上げる!
後方でカジキが派手にジャンプを繰り返す。
大きくも無いが小さくも無い。多分100kgチョットぐらいかな。
短いGOを掛け、取り合えずヒットコールだけ入れて、キャビンを飛び出す。
二人でタックルを片付け、息子がギンバルとハーネスを装着し終わるまで、ドラグは出っ放し。よく走るカジキだ。
息子にとってファーストマーリンなので、本人の希望でランディング前提ではあるが、リリースの練習も兼ねているので早めのキャッチを目指した。
二人なのでファイトも楽。ガンガン後進を掛けて出されたラインを回収する。
始めて15分ぐらいで、もうラインは船の真下。
そこからリフティングになってしまい、なかなか上がってこない。
魚の進む方向へ先行する形で船を進め、斜め上へ引き上げる位置に船を置くと、魚は面白いように上昇してくる。
息子はパワーファイトのし過ぎで腰が痛いと喚いている。ウエストギンバルの使い方が分かっていない証拠。
ダブルラインが見えた。もう少しでリーダータッチ。
しかしここから魚を寄せきらず、再びラインを出されてしまう。
【腰が引けているぞ。これでは長時間ファイトは無理。姿勢を研究するべし!】
再び船をチョイ進めて斜めに上に引き上げる体制を整える。
リフティング開始。
その直後、フッとラインにテンションが無くなってしまった。バレタ。
カリカリカリっとリールが軽く巻け、程なくルアーもフックもちゃんと帰ってきた。
ラインブレイクではなく、単なるフックオフ。ファイト時間、約30分。
フックオフの原因は分からない。掛かり所なんだろうけど、ガンガン後進を掛けたのでテンションを掛け切らなかったのかもしれない。
最初の寄せでもう2、3m巻き込めたらリーダー掴めたので、そこが勝負どころだった感じだ。
リリースを考えた早目のファイトは出来たが、寄せてからもまだまだカジキは元気なので、詰め切れなかった訳だ。
残念だが仕方が無い。
もう少し時間を掛けるべきなのか、もっと厳しいファイトをするべきだったのか?
次々と課題が出てくるなぁ。
【フェニックス。毎回必ず一度は流すルアーだ。 今年はシイラもカジキもロングにしか来ない。】
その後、各艇でヒットは続いたが、我々に再びカジキのヒットは無かった。
14時ストップフィッシング。
帰りはベタ凪ぎの海を快適にクルージング。
残念ながら2週連続のキャッチはならずでした。
息子はというと、そりゃーもう、次のリベンジに燃えています。