昨年、五島列島や東京湾シーバスでご一緒した北海道の釣り船のキャプテンから、6月頃に船からヒラメのキャスティングゲームが出来るんですよと聞き、それは面白そうだ、是非お願いします!という流れで今回の釣行は決った。
今回も、札幌在住のIさんがアテンドしてくれます。
場所は噴火湾豊浦のマジカルアワーさんです。
https://www.magicalhour.net/
Iさんの仕事の関係で、釣行は土日の二日間。僕はその前後一日を余計にとって釣り以外のぶらり旅もしてみようかと。実はこの釣りに絡めて2回目のバイク北海道ツーリングを当然(笑)考えたが、今チョット長期間家を空けられない状態なのでそれは諦め、パックロッドを持って気軽に出掛けることにした。
6月21日(金)
昼のスカイマークで羽田から新千歳に飛びます。国内線でLCC使うのは初めて。ANAの株主優待券がキャンセル待ちになってたので、試しにスカイマークを使ってみたが、予約も搭乗もサービスも特に不満有りません。直時間乗る国際線じゃないなら、LCC全然ありですね。雨の中、定刻に羽田を飛び立ちました。
14時新千歳空港着。電車で札幌に向かうのですが札幌は散々歩き回ったので、目先を変えて二つ目の千歳駅で降りて初めての町をブラ歩き。
町中に千歳川が流れてます。
川を覗くと、河床は水制ブロックが敷き詰められてるけど大小のウグイがめちゃ泳いでます。てか大は50cmぐらい有りますって!サイズおかしいよ。
思わず持ってきた渓流パックロッドを取り出してミノーを投げる。がブロックに根掛かり連発で釣りにならない。盛んにハッチライズしてたから、毛針流したらさぞ面白かったかも。
夕方札幌に移動し宿を探すも、、、
ビジホクラスでもメチャメチャ高額!平気で2~3万円だって!! 札幌なめてました。。。
深夜2時に出発ゆえ短時間滞在でこの値段はアホらしい。今宵は快活クラブに転がりこむことにした。
20時過ぎに仕事終わりのIさんと合流し、スープカレーを食す。北海道飯はやっぱ美味いねぇ!
Iさんは一旦ご自宅へ。僕は快活クラブで3時間ほど仮眠。
1時半起床、2時出発。さあ、釣りモードに入ります。
6月22日(土)
Iさんの車で豊浦へ。下道でも一時間半ぐらいです。定山渓、中山峠、留寿都、洞爺と一昨年バイクで走った道も車で通るとあっけない。
マジカルアワーの亀田船長と再会。よろしくお願いしまーす!
釣り方はバケといって北海道特有の仕掛けで船下を釣る人が大半のようです。
あとはジグヘッドにデカワームのキャスティングがあるが、バケの方が圧倒的に釣果は出るそうです。
300gぐらいの三角のオモリとデットベイトを付け、船下でシャクルと、ぎゅんぎゅんと円運動をするとのこと。なるほどねぇ。
エサはチカやイワシを使うみたいです。
僕はワーム+ジグヘッドで挑みます。家にあった琵琶湖バス用のデカワームの在庫処分をしようかと。(笑)
僕のタックルは、ABUの7ft、MクラスのパックロッドにPE1.2号。ジグヘッドは21g。これでちょうど良かった感じかな。
水深は10m~15mぐらいの本当にシャローエリアでした。岸に比較的近いですね。本当にこんな所にヒラメがわんさか居るんだろうか?
4時出船。8名乗船。ルアーは僕を含め2名かな。無風ペタペタです。
船はどてら流し。開始早々バケの人のロッドがアチコチで曲がる。概ね40~50cmサイズがポンポン上がる。本当にヒラメ濃いんだなぁ。
僕はボトムワインディングでしゃくり上げてはテンションフォールで攻めてみる。ルアーセレクトは、、よく分からない(笑)
ググンと来てやや遅めに合わせるとフックアップしました。
定番サイズ。
その後もアタリの数は多いが、乗せるのがムズイ。マゴチと同じだね。
案外追い食いも多いので、一回のアタリを大事に大事に扱い、最後にフックアップにまで持ち込むのがなかなか面白い!
それだけ魚が多いし、スレてないと言うことなんですね。素晴らしい! スレッカラシの関東の海とは違うなぁ。。。
ポイントは砂底です。たまに多種のカレイや、根淵を流すと根魚も食ってくる。
カジカといってました。あまり人気は無いようだけど美味そうなんだよなぁ。。。
アイナメ。当地ではアブラコ。かつて東京湾の冬の風物詩だったのに温暖化でしょうか姿を消しました。再び出会えて嬉しいよ。
ひときわ強い引きで上がってきたのは本日最大62cm。 60越えると大型の部類らしいです。
嬉しいなぁ!
惜しいバイトを逃したり、ルアーの傾向が少し分かってきても手持ちが無かったりと、初めての釣りはこういう悩みが満載で、僕なんかこういう展開の方が釣りを面白く感じちゃいます。
11頃終了。
僕はヒラメ6枚。他根魚数本。これぐらいの釣れっぷりが一番好きかな。
船中50~60枚は上がったのかな。この日は好調な日のようでした。いい日に乗れて良かったなぁ。
再び札幌に戻り、この日も快活クラブの小部屋を確保。シャワーを浴びて一眠りし、夕方、Iさん行きつけの寿司屋にて本日の釣果を持ち込んで食す。
今日上がったヒラメは当然熟成されてないので、コリコリを楽しむ感じだが、マツカワカレイは極旨でした。他にはムラサキウニとバフンウニの食べ比べとか、ヒメマスの焼きとか、勿論握りも堪能。素晴らしい夕食でした。
札幌いいねぇ。
快活クラブで3時間ほど仮眠し、再び2時に出発。二日目のヒラメ釣りに向かうのです。
6月23日(日)
再びIさんの車で中山峠越えて豊浦へ向かいます。今日は鹿児島から参加のTさんMさんもご一緒です。
今日も無風。
今日も僕はルアーキャスティングで行きます。
ポイント到着第一投、いきなりIさんヒット!
オー今日もいいぞと思った刹那、僕にもゴゴンとヒット!!
いきなりのいきなり、開始第一投でIさんと僕のダブルヒットで、この日の幕は切って落とされた。船長も大喜び。(写真無い~)
がそうは甘くない。バケ釣りはそこそこヒット有るが、ルアーは昨日ほどの当たりが出ない。
当たっても乗らない。明らかにバイトが弱い感じ。その辺の前日との違いも実に興味深いのです。ルアーを変えたり、フォールの感じを変えたり、レンジを変えたりといろいろ試す。
結果として、ブルブル動くシャッドテールより、ピンテールの方がアタリも食いも良かった。ではピンテールのルアーをやや曲げてセットフックして、トリッキーな動きはどうかというとイマイチ。結果としてスーッとした動きが良いようだ。食べてるベイトの動きがそうなのかな。
で、昨日一番良かったピンテールのドライブスティックが残りあと一個。。。ウウッ
シャッドテールは沢山あったので、テールをカットして動きを抑えたりして使ってみるも。。。
君じゃ無い。。。美味そうなんだけどねぇ。
時間も迫ってきたので、最後のドライブスティック投入。
フグに囓られてる場合じゃ無い。コンニャロ。
ややあって、一枚ひねり出しました。
これでピンテールが良さそうだと言うことでほぼ確定かな。
6、7インチのワームって使う機会少ないけど、次回はもう少し持ち込んであれこれやってみたい気がします。こういう試行錯誤がオモロイのです。
昼で終了。ああ楽しかった。亀田船長、有り難うございました!
港の横にある温泉でひとっ風呂浴びてサッパリ。極楽じゃ~
ここで皆さんとお別れ。僕はJR洞爺駅で降ろしてもらいました。
さて釣りは終了。これからぶらり旅にシフトチェンジ。駅弁買って電車で函館へ向かいました。
バイクや車と違って、電車は自分で運転してないので、本当にぼんやり流れる景色を眺めていられます。こういう緩~い感じもいいねぇ。
噴火湾沿いに長万部、八雲と走る。駒ヶ岳の姿は学生の頃自転車で走った時の記憶が薄ら残ってる。五稜郭駅で降りて知らない町をプラプラ歩いて五稜郭へ。
函館は何度か来てるが、青函連絡船で渡ってきて北海道の入り口って感じでいつもサラッと通過。五稜郭も初めてです。
たっぷり時間掛けて眺めました。
この地で江戸幕府が完全に終焉したんだなぁ。展示してあった箱館戦争の史実を改めてじっくり読みました。
市電に乗って函館駅へ。記憶にある駅舎は何処へやら。。。
函館港に夕日が沈んでた。傍らには青函連絡船摩周丸が退役し展示係留されていました。かつてはここが本州と北海道の出入り口として栄えていたんだよな。カモメのもの悲しい鳴き声が沁みるよ。
札幌で食べ損ねたジンギスカンを一人で食す。やっぱり北海道に来たら一回はラム肉食べたいよね。
この日は新しいスマイルホテル泊。函館は通常料金でした。
今夜は目覚まし掛けず、ゆっくり寝ました。
6月24日(月)
ゆっくり起きシャワーを浴びて10時頃ホテルを出る。霧雨が降ってるので近くのカフェに入って遅い朝食。
雨雲レーダーみて、市電乗って終点の谷地頭へ。箱館山は低く垂れ込めた雲に隠れてる。
ロマンス坂、函館公園、護国神社など、このエリアは観光客は皆無です。
さらに歩いて洋館街の元町エリアへ行って建物巡り。こちらは観光客も程々居ます。
いいですね。町並みを細かくみて歩きました。ツーリングとかだと、どうしてもここまでじっくりと見れないよな。。。
坂を下り赤レンガ倉庫街へ。
港前の朝市で定番の海鮮丼も食べておこう。18歳のとき青函連絡船下りて、この辺で輪行袋から自転車出して組み立てて、最初に朝市で海鮮丼食べたの覚えてますわ。これは儀式です。(笑)
いまはもう完全に観光客用ですが、以外と悪くない内容でした。
函館ではなかなか味わい深い時間を過ごすことが出来ました。坂と市電のある街は外れないなぁ。一泊したの正解でした。
夕方、新函館北斗駅に移動し、北海道新幹線はやぶさに乗って帰ります。
北海道行くには今は飛行機で新千歳ほぼ1択ですよね。でも今回は新幹線で青函トンネル走ってみたくてこのコースをチョイス。
こんな機会でも無ければまず使うことないものなぁ。函館を出ると、途中新青森、盛岡、仙台、大宮しか停まらず、約四時間で東京駅に着いちゃいます。案外早いですね。
日が長いので盛岡辺りまで景色を眺めることが出来、普段中々来ることの無い東北の景色も味わうことが出来て案外良かったです。
こんな感じの四日間で、北海道の釣り&歩き旅完結です。相変わらず行き当たりばったり感は否めないけど、それが旅の面白さを増加させるのです。
どこで一日が終わってるのかよく分からないような、相変わらず場面展開も激し目で、かなか濃厚な四日間でした。
今回も、札幌在住のIさんがアテンドしてくれます。
場所は噴火湾豊浦のマジカルアワーさんです。
https://www.magicalhour.net/
Iさんの仕事の関係で、釣行は土日の二日間。僕はその前後一日を余計にとって釣り以外のぶらり旅もしてみようかと。実はこの釣りに絡めて2回目のバイク北海道ツーリングを当然(笑)考えたが、今チョット長期間家を空けられない状態なのでそれは諦め、パックロッドを持って気軽に出掛けることにした。
6月21日(金)
昼のスカイマークで羽田から新千歳に飛びます。国内線でLCC使うのは初めて。ANAの株主優待券がキャンセル待ちになってたので、試しにスカイマークを使ってみたが、予約も搭乗もサービスも特に不満有りません。直時間乗る国際線じゃないなら、LCC全然ありですね。雨の中、定刻に羽田を飛び立ちました。
14時新千歳空港着。電車で札幌に向かうのですが札幌は散々歩き回ったので、目先を変えて二つ目の千歳駅で降りて初めての町をブラ歩き。
町中に千歳川が流れてます。
川を覗くと、河床は水制ブロックが敷き詰められてるけど大小のウグイがめちゃ泳いでます。てか大は50cmぐらい有りますって!サイズおかしいよ。
思わず持ってきた渓流パックロッドを取り出してミノーを投げる。がブロックに根掛かり連発で釣りにならない。盛んにハッチライズしてたから、毛針流したらさぞ面白かったかも。
夕方札幌に移動し宿を探すも、、、
ビジホクラスでもメチャメチャ高額!平気で2~3万円だって!! 札幌なめてました。。。
深夜2時に出発ゆえ短時間滞在でこの値段はアホらしい。今宵は快活クラブに転がりこむことにした。
20時過ぎに仕事終わりのIさんと合流し、スープカレーを食す。北海道飯はやっぱ美味いねぇ!
Iさんは一旦ご自宅へ。僕は快活クラブで3時間ほど仮眠。
1時半起床、2時出発。さあ、釣りモードに入ります。
6月22日(土)
Iさんの車で豊浦へ。下道でも一時間半ぐらいです。定山渓、中山峠、留寿都、洞爺と一昨年バイクで走った道も車で通るとあっけない。
マジカルアワーの亀田船長と再会。よろしくお願いしまーす!
釣り方はバケといって北海道特有の仕掛けで船下を釣る人が大半のようです。
あとはジグヘッドにデカワームのキャスティングがあるが、バケの方が圧倒的に釣果は出るそうです。
300gぐらいの三角のオモリとデットベイトを付け、船下でシャクルと、ぎゅんぎゅんと円運動をするとのこと。なるほどねぇ。
エサはチカやイワシを使うみたいです。
僕はワーム+ジグヘッドで挑みます。家にあった琵琶湖バス用のデカワームの在庫処分をしようかと。(笑)
僕のタックルは、ABUの7ft、MクラスのパックロッドにPE1.2号。ジグヘッドは21g。これでちょうど良かった感じかな。
水深は10m~15mぐらいの本当にシャローエリアでした。岸に比較的近いですね。本当にこんな所にヒラメがわんさか居るんだろうか?
4時出船。8名乗船。ルアーは僕を含め2名かな。無風ペタペタです。
船はどてら流し。開始早々バケの人のロッドがアチコチで曲がる。概ね40~50cmサイズがポンポン上がる。本当にヒラメ濃いんだなぁ。
僕はボトムワインディングでしゃくり上げてはテンションフォールで攻めてみる。ルアーセレクトは、、よく分からない(笑)
ググンと来てやや遅めに合わせるとフックアップしました。
定番サイズ。
その後もアタリの数は多いが、乗せるのがムズイ。マゴチと同じだね。
案外追い食いも多いので、一回のアタリを大事に大事に扱い、最後にフックアップにまで持ち込むのがなかなか面白い!
それだけ魚が多いし、スレてないと言うことなんですね。素晴らしい! スレッカラシの関東の海とは違うなぁ。。。
ポイントは砂底です。たまに多種のカレイや、根淵を流すと根魚も食ってくる。
カジカといってました。あまり人気は無いようだけど美味そうなんだよなぁ。。。
アイナメ。当地ではアブラコ。かつて東京湾の冬の風物詩だったのに温暖化でしょうか姿を消しました。再び出会えて嬉しいよ。
ひときわ強い引きで上がってきたのは本日最大62cm。 60越えると大型の部類らしいです。
嬉しいなぁ!
惜しいバイトを逃したり、ルアーの傾向が少し分かってきても手持ちが無かったりと、初めての釣りはこういう悩みが満載で、僕なんかこういう展開の方が釣りを面白く感じちゃいます。
11頃終了。
僕はヒラメ6枚。他根魚数本。これぐらいの釣れっぷりが一番好きかな。
船中50~60枚は上がったのかな。この日は好調な日のようでした。いい日に乗れて良かったなぁ。
再び札幌に戻り、この日も快活クラブの小部屋を確保。シャワーを浴びて一眠りし、夕方、Iさん行きつけの寿司屋にて本日の釣果を持ち込んで食す。
今日上がったヒラメは当然熟成されてないので、コリコリを楽しむ感じだが、マツカワカレイは極旨でした。他にはムラサキウニとバフンウニの食べ比べとか、ヒメマスの焼きとか、勿論握りも堪能。素晴らしい夕食でした。
札幌いいねぇ。
快活クラブで3時間ほど仮眠し、再び2時に出発。二日目のヒラメ釣りに向かうのです。
6月23日(日)
再びIさんの車で中山峠越えて豊浦へ向かいます。今日は鹿児島から参加のTさんMさんもご一緒です。
今日も無風。
今日も僕はルアーキャスティングで行きます。
ポイント到着第一投、いきなりIさんヒット!
オー今日もいいぞと思った刹那、僕にもゴゴンとヒット!!
いきなりのいきなり、開始第一投でIさんと僕のダブルヒットで、この日の幕は切って落とされた。船長も大喜び。(写真無い~)
がそうは甘くない。バケ釣りはそこそこヒット有るが、ルアーは昨日ほどの当たりが出ない。
当たっても乗らない。明らかにバイトが弱い感じ。その辺の前日との違いも実に興味深いのです。ルアーを変えたり、フォールの感じを変えたり、レンジを変えたりといろいろ試す。
結果として、ブルブル動くシャッドテールより、ピンテールの方がアタリも食いも良かった。ではピンテールのルアーをやや曲げてセットフックして、トリッキーな動きはどうかというとイマイチ。結果としてスーッとした動きが良いようだ。食べてるベイトの動きがそうなのかな。
で、昨日一番良かったピンテールのドライブスティックが残りあと一個。。。ウウッ
シャッドテールは沢山あったので、テールをカットして動きを抑えたりして使ってみるも。。。
君じゃ無い。。。美味そうなんだけどねぇ。
時間も迫ってきたので、最後のドライブスティック投入。
フグに囓られてる場合じゃ無い。コンニャロ。
ややあって、一枚ひねり出しました。
これでピンテールが良さそうだと言うことでほぼ確定かな。
6、7インチのワームって使う機会少ないけど、次回はもう少し持ち込んであれこれやってみたい気がします。こういう試行錯誤がオモロイのです。
昼で終了。ああ楽しかった。亀田船長、有り難うございました!
港の横にある温泉でひとっ風呂浴びてサッパリ。極楽じゃ~
ここで皆さんとお別れ。僕はJR洞爺駅で降ろしてもらいました。
さて釣りは終了。これからぶらり旅にシフトチェンジ。駅弁買って電車で函館へ向かいました。
バイクや車と違って、電車は自分で運転してないので、本当にぼんやり流れる景色を眺めていられます。こういう緩~い感じもいいねぇ。
噴火湾沿いに長万部、八雲と走る。駒ヶ岳の姿は学生の頃自転車で走った時の記憶が薄ら残ってる。五稜郭駅で降りて知らない町をプラプラ歩いて五稜郭へ。
函館は何度か来てるが、青函連絡船で渡ってきて北海道の入り口って感じでいつもサラッと通過。五稜郭も初めてです。
たっぷり時間掛けて眺めました。
この地で江戸幕府が完全に終焉したんだなぁ。展示してあった箱館戦争の史実を改めてじっくり読みました。
市電に乗って函館駅へ。記憶にある駅舎は何処へやら。。。
函館港に夕日が沈んでた。傍らには青函連絡船摩周丸が退役し展示係留されていました。かつてはここが本州と北海道の出入り口として栄えていたんだよな。カモメのもの悲しい鳴き声が沁みるよ。
札幌で食べ損ねたジンギスカンを一人で食す。やっぱり北海道に来たら一回はラム肉食べたいよね。
この日は新しいスマイルホテル泊。函館は通常料金でした。
今夜は目覚まし掛けず、ゆっくり寝ました。
6月24日(月)
ゆっくり起きシャワーを浴びて10時頃ホテルを出る。霧雨が降ってるので近くのカフェに入って遅い朝食。
雨雲レーダーみて、市電乗って終点の谷地頭へ。箱館山は低く垂れ込めた雲に隠れてる。
ロマンス坂、函館公園、護国神社など、このエリアは観光客は皆無です。
さらに歩いて洋館街の元町エリアへ行って建物巡り。こちらは観光客も程々居ます。
いいですね。町並みを細かくみて歩きました。ツーリングとかだと、どうしてもここまでじっくりと見れないよな。。。
坂を下り赤レンガ倉庫街へ。
港前の朝市で定番の海鮮丼も食べておこう。18歳のとき青函連絡船下りて、この辺で輪行袋から自転車出して組み立てて、最初に朝市で海鮮丼食べたの覚えてますわ。これは儀式です。(笑)
いまはもう完全に観光客用ですが、以外と悪くない内容でした。
函館ではなかなか味わい深い時間を過ごすことが出来ました。坂と市電のある街は外れないなぁ。一泊したの正解でした。
夕方、新函館北斗駅に移動し、北海道新幹線はやぶさに乗って帰ります。
北海道行くには今は飛行機で新千歳ほぼ1択ですよね。でも今回は新幹線で青函トンネル走ってみたくてこのコースをチョイス。
こんな機会でも無ければまず使うことないものなぁ。函館を出ると、途中新青森、盛岡、仙台、大宮しか停まらず、約四時間で東京駅に着いちゃいます。案外早いですね。
日が長いので盛岡辺りまで景色を眺めることが出来、普段中々来ることの無い東北の景色も味わうことが出来て案外良かったです。
こんな感じの四日間で、北海道の釣り&歩き旅完結です。相変わらず行き当たりばったり感は否めないけど、それが旅の面白さを増加させるのです。
どこで一日が終わってるのかよく分からないような、相変わらず場面展開も激し目で、かなか濃厚な四日間でした。