シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

九州ツーリング第2幕(五島ヒラマサ速報版)

2023年04月20日 22時28分54秒 | 国内遠征
阿蘇→天草→長崎とツーリングし、第二幕はガラッと変わって五島列島にわたり、現地で遠征仲間と合流しての、船からのキャスティングヒラマサです。
この釣りは僕は初めてです。

五島滞在は四日間。
釣りは三日間の予定。

初日は五島に移動だけ。

2日目。驚異のAM3時ホテル出発!
釣船はMANAさんです。



上五島まで走り、日の出とともにキャスティング開始。



朝のゴールデンタイムに、僕のルアーに猛烈バイト!
初めてゆえどんなファイトになるのか知らないんだけど、なかなかのツッコミをします。
ドラグフルロックでのガチンコファイト。
あとで聞いたら、ヒットポイントの水深は11mだったらしい。

何度かの強烈な突っ込みをかわすというより、ドラグ出ないからただただ耐えるのみ。

何とか浮かせて、キャッチ!



20kg 131cmのデカマサ!
これが僕のファーストヒラマサっす。
無事リリースも出来ました。

船長曰く、15k gまではちょいちょい出るが、20kg越えは年間5本も出ない代物だって。
それを初めていきなりキャッチとはあり得ないそうです(笑)

初日はここまで。

3日目は強風予報で中止。
僕はバイクで島内一周ツーリング。
綺麗な景色がたくさんありました。



4日目。釣り最終日です。
1日を通してチェイスや誤爆はちょいちょい有ったけどなかなかひっとしない。
やっとヒットは10kgのメジ。
レギュレーション通りリリースです。



他メンバーが7kgのヒラマサキャッチ。
最後はスーパーボイルも出たりして。

14時に釣り終了。
他メンバーは飛行機で帰るのでここでお別れ。
僕は速攻で釣り道具をパッキングし自宅へ送る。
そして再びツーリングスタイルに衣替えして夕方の長崎行きフェリーに乗り込みました。

こうして4日間にわたる五島列島ヒラマサ遠征は、最高の結果で終えることが出来ました。

この日は長崎泊。
明日から、再びバイクツーリング再開。今度は九州の南側を走る予定です。

続く。。。

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北海道釣行 ミヤベイワナ編

2015年09月29日 10時40分37秒 | 国内遠征
このところ、年に数回は北海道へ釣りに行ってます。
本州より二回りぐらいデッカイ北海道の自然がお気に入りです。
今回は、然別湖にのみ生息する湖の至宝「ミヤベイワナ」を求めての釣行です。


9月25日(金)
夕方、札幌在住の釣友Iさんと合流。
車でおよそ3時間走り、この晩は道央の温泉宿「くったり温泉レイク・イン」に宿泊。
途中、夕食に十勝清水の「鳥せい本店」で食べた唐揚げ、炭焼き鳥は最高に美味かった!


9月26日(土)
今回のターゲット「ミヤベイワナ」とは、然別湖にのみ生息するイワナの一種で、グリーンバックに代表される最高に美しい魚だ。
絶滅危惧種に指定されており、ここ然別湖は基本的に禁漁である。
春と秋の限られた期間のみ「特別解禁」が実施され、人数制限、バーブレスフック、オールキャッチ&リリースなど厳しいレギュレーションの元に釣りが許される。

僕にとって「ミヤベイワナ」はもちろん始めての魚です。
イワナ族は渓流魚の中でも最も源流域に生息する魚であり、その姿かたち、習性、釣趣どれをとっても僕の大好きな魚だ。

ここ然別湖ではボートからの釣りになります。
7時に受付を済ませ、二人乗りのローボートに乗りこむ。


空は今にも雨が降りそうな雲行きながら、風はそれ程強くない。湖岸には人工物は何も見えず、とにかく静かな佇まいの湖です。


ポイントなどまったく分からないのでボート屋さんに聞くが、一応のお勧めポイントはあるものの、あっちも良いし、こちらの方も良いですよってな感じ。
釣れる棚も5mから20mぐらいですかね、、、とかなり茫洋としたアドバイスしかない。要するに、殆ど釣られていないので情報が乏しいという事だろう。

それはそれでOK。未知の釣りを徐々に紐解いてゆくのは大好きだ。
なによりも静かで、この上なく美しい自然の中で釣りが出来る事が最高のシアワセです。

小型ミノーやスプーンで様々なレンジを探る。
やがてIさんヒット。サクラマスでした。


僕にヒット。
14gのスプーンでカウント20からのリトリーブで食って来た。
ドキドキしながらファイトし、やがて湖の中から姿を現したのは、紛れも無いミヤベイワナ。


グリーンバック。

いやいや、本当に美しい!
生き物が、こんなに美しくなる必然性はあるのかと思うほどの深く神秘的な美しさです。
ちょっと感動です。

その一匹がヒントになって、徐々にパターンが絞れて行く。
棚は言われているより浅い感じで、概ね2~3m程度でヒットしてくる。他のボートは皆さん10~20mを狙っているとのこと。
魚の寄る場所も見えてきて、やがて狙ってヒットを出せるようになってきた。


前半はグリーンバックが多く、後半はブルーバックが多かったような。






終わってみれば6匹キャッチ。バラシも同数ぐらいあったかな。
この日の平均が2~3匹と言うことだから、僕らは大健闘でしょう。
先入観や予備知識が乏しい分、こういう手探りで謎解きの釣りは本当に面白い。

魚体を傷めないため、じっくり写真を撮れないのがやや悔やまれたが、その美しさは目にしっかり焼き付けました。

15時に終了。
すべてが美しい釣りでした。

釣りの終了後、3時間弱の大移動。
この夜は十勝岳温泉凌雲閣に宿泊。
雲海と夕闇につつまれる富良野の町が見下ろせます。
露天風呂からは、紅葉のピークを迎えた富良野岳、十勝連峰が一望。


最高だ~


9月27日(日)
さて二日目ですが、この日はIさんの提案で十勝岳登山企画です!
十勝岳は日本百名山の一つであり、北海道を代表する名峰。
往復で約7時間の行程だが、今日は天候が崩れるのは必至。
僕にとって登山であれ釣りであれ異存は無いが、Iさんの登山体力がどれだけあるかは未知数。今日は雨中の修行系登山になりそうだけど大丈夫かな・・・?


5時起床で出発。
山頂部はすでに雲に隠れている。何時までもつかが問題だなぁ。。。


ここは活火山です。
山腹の荒々しい火口と紅葉が見事なコントラスト。


整備された登山道を快調に登る。
途中でナキウサギが巣穴に逃げ込むのが見えました。この辺はナキウサギのアパートの様です。


富良野岳への分岐を分け、尾根道を稜線めがけて登り詰めるが、時間と共に雲は高度を下げ、やがて雨中の歩きとなった。
稜線の非難小屋に泊まった登山者が、ほうほうの体で下山してくる。上は真っ白だそうだ。
雲の様子から雷雨、豪雨の兆候が見て取れたので、我々も稜線手前で撤退としました。


約3時間のハイクでしたが、北海道での山の雰囲気を少し感じる事ができました。


予定変更で近場の空知川へ入る。中規模の渓流だ。
適当な場所を見つけては瀬や淵にミノーを通すと、レインボーが程よい感じで食って来る。
居るべき所でちゃんと食って来るという素直さ。自然が豊かな証ですね。




今回僕はウェーダーを持ってこなかった。
Iさんが予備のウェーダーを準備してくれていたが、この日僕は、敢えてウェーダー無しで渓流釣りを敢行。
水に立ち込めないので行動が大幅に制約されるが、それもまたゲームとして面白かろうという趣向。
これが結構面白くて、アプローチを工夫したり、小場所を丹念に探ったりと、実に楽しいゲームが出来ました。


楽に入れる場所で十分に釣れるのだが、結局我々はこのような道をズンズン進み、横の藪に突入しちゃうんですよね。。。


で、その先で出会う一匹が実に嬉しい。


レインボー、サクラマス、アメマスなど、一日を通して多彩なトラウト達と戯れる事が出来ました。
登山中止の代替で、ほんの思い付きで始めた渓流釣りでもこれだけ楽しめちゃうんだから、北海道は偉大だなぁ。

千歳に向う車中、次は何を釣ろうかと早くも次回の釣行に想いを馳せる。
21時に千歳空港を飛び立ち、0時前には自宅に居るのだから不思議なものだ。
日本も、まだまだ捨てたもんじゃない。


使用タックル
 ダイワ  PURELIST 60XULSS-2 + CALDIA 2004 ナイロン6Lb
 メガバス 霧雨 F1-66ZKS + CERTATE 2510PE-H + PE1 + リーダー8Lb

良く釣れたルアー
 メガバス SHADING-X SP
 メガバス X-55 F
 岩魚 5g 黒金
 蝦夷 7g 金茶オレ
 Chnook S 10g 緑ピンク



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北へ向かいます

2015年09月25日 15時20分34秒 | 国内遠征
今から、北海道へショートトリップに行ってきます。

今回も初めての魚を狙って来ます。

羽田空港を飛び立つ日は、雨降りが多い気がするな。
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土曜日は

2015年06月29日 18時27分39秒 | 国内遠征
6月27日(土)

この日はシーブレで”キハダやシイラと遊ぼう”企画だったが、梅雨前線+低気圧通過という最悪の予報で事前中止。
結果、大雨は明け方で上がり、沖合いの強風は南西→北東とめまぐるしく変り、なんだか中止が正解だったのか、出てみりゃ大丈夫だったのか・・・?
絶好のタイミングだっただけに残念です。

ぽっかり予定が空いてしまったところで、遠征仲間が集まることになった。
夕方から神田のブッチャーズに集合。
僕はこのところ遠征から遠ざかってるが、やはりまだ見ぬ釣りには強い興味、深い魅力があります。
旨い肉を食らいつつ、あっちはどうだ、こっちはどうだと話は弾み、いくつかの遠征企画が誕生。
この先数年間の楽しみの種が出来ました。



皆さんはさらなる打ち合わせに、夜の巷に消えてゆきました。
僕は、、、これから山へ出掛けることにしたため帰宅。

みんな元気でよろしい。


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来ましたね

2015年05月30日 19時36分13秒 | 国内遠征


一週間前に黒潮に勢いが出てきたなーと思ったら、昨日一気に動きましたね。
二つ前の記事の画像と見比べてみて下さい。
この潮にはカジキ居るっしょ!?


関東のビッグゲームプレイヤーは発進したのかな?
何所に走るか、悩みどころです。
すでにヒットコールが出てるかもしれません。


僕は、、、 
 仕事忙しい~
 バス、シーバス、イワナ、キハダ、トラウト釣りして~
 山、歩きて~


カジキはまだ先でいっか・・・


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北海道釣りの旅 カラフトマス&オショロコマ編

2014年08月27日 12時35分27秒 | 国内遠征
週明けから忙しくて、ブログが追いつきません。
取り合えず完成したのでアップします。チョイチョイ書き直すかも・・・


8月21日
すっかりシリーズ化した北海道釣りの旅。
今回のテーマは、”秘境知床半島でカラフトマスを釣る。”
茅ケ崎にある開口健の自宅に飾ってあったカラフトマスの剥製を見て以来「僕もいつかは!」って思ったターゲットだ。
そしてサブターゲットとしてオショロコマも。こちらは北海道の固有種です。

夕方の飛行機で札幌入り。
当シリーズの相方Iさんと合流し、札幌狸小路で地元民御用達のジンギスカン屋へ。勿論激ウマ。
そぞろ歩く札幌の宵は、暑くも無く、寒くも無く、湿度も低い。これ以上快適な空気はないのでは。
完璧なスタートです。



8月22日
午前中Iさんは仕事なので、僕一人で北海道大学のキャンパスを散策。
楡の木陰で読書、、、なーんちゃって。


昼にIさんの車で札幌を出発。一路道東を目指してひた走る。
途中、休憩がてら北見の「山の水族館」に立ち寄る。
小さな水族館だが、イトウやアメマス、オショロコマなどの群遊する姿に、早くも釣り師の心は高鳴った。



約6時間掛けてやっと知床半島の付け根の斜里に到着。
夕闇迫る中、これは斜里岳かな。


知床半島の北面の道路の終点ウトロまで進み、ここから南面の終点羅臼まで知床横断路で半島越えをする。
夜間&濃霧で視界20m。デッドスローで走るしかない。
霧を照らすヘッドライトの光芒の中に、エゾジカやキタキツネが何匹も現れた。きっとヒグマも近くに居たんだろうな、、、
20時、羅臼へ無事到着。秘境感満載の知床半島横断となった。

最果ての宿は、最高の人情と激旨海産物で我々を暖かく受け入れてくれた。
今回の釣りの旅も何だか面白いことになりそうだ。。。


8月23日
カラフトマスは夏から秋にに掛けてオホーツク海沿岸を南下し、道東の各河川で産卵してその一生を終える。
産卵直前のオスは朱色に染まり、背中が激しく盛り上がるセッパリという見事な体型に変化する。
一方、世界遺産である知床は、厳しい自然環境と自然保護の観点から陸路は半島の半ばぐらいまで。その先は船で渡るしかない。
当然人は住んでおらず、海岸に漁師の作業小屋が僅かにあるだけ。
南国の芳醇で濃厚な自然とはまた違う、冷たくて厳しい自然がそこにある。

野趣溢れるカラフトマスこそ、知床で釣りたいと強く思った。

しかし、、、今シーズンのカラフトマスは稀に見る絶不調で、船宿のHPでもまったく釣れてない。
航空券を予約してなければ中止が妥当といった状況だ。ボーズは覚悟済み・・・


3:30 相泊漁港集合で渡船秀人丸に乗船し、小一時間走って滝ノ下というポイントに渡してもらう。
10人ほどの釣り人が同ポイントに入った。



断崖絶壁から二本の滝が流れ落ちている。海岸はゴロタですね。
本当に秘境なんだなぁ。まったくもって凄い場所です。


ウェーディングして少し沖の磯に立ってキャスト開始。
どんなルアーが良いのか全然分からないが、取り合えず札幌で購入したスプーンを投げる。
水深は1~2mといったところ。想像していたよりも全体に浅い。

↓はIさん。沖には渡し舟が帰るまで待機しててくれる。ヒグマがウロウロするし携帯もまったく繋がらないので、この安全措置はありがたい。


しかし魚っ気がまったく無い。。。
広く展開している釣り師の誰一人ヒットしない。やはりダメか・・・

7時頃、唯一のエサ釣り師がヒット。
カラフトマスは群れで回遊するため、全てのアングラーが釣れたポイント付近に集結してルアーを投げ込む。
僕らも移動して戦列に加わるも、沈黙。
ウーン、こんな秘境まで来て、人混みの中で釣るのは微妙だなぁ。


かなり離れた場所で1羽の鳥が海面を意識して飛んでいるのが見えた。もしかしたら・・・
僕は混む場所がイヤということもあり、一人で鳥の居る場所へ大きく移動し投げ始めると、なんとこの日始めて魚の跳ねが見えた。
もしかしてカラフトマスか!?

僕はキャストを続ける。 間違いなく気配はある!
Iさんに合図を送りこちらへ呼ぶ。

刹那、僕にヒット!
想像を越える猛烈な走りだ。とにかく速くて、浅い磯を縦横無尽に走り回る。
シルバーシャドーがキュンキュンと絞り込まれる。結構パワフルで激しいです。これがカラフトマスのファイトか。
僕も久々に真剣なファイトで応戦。
徐々に間合いを詰め、そして磯波に乗せてズリ上げ勝負あり。

カラフトマス 初ゲット!!!

嬉しいぞー!


50cmジャストでした。
憧れの魚に出会えて、ちょっと感動です。



奇麗なのでもう一枚。



その後も、我々の目の前でカラフトマスが背びれを出して奔り回る。
完全に群れを捕まえた。

僕は立て続けに3ヒットするも、ファイト中に全てバレ。強いファイトはダメなのかも・・・
一方、並んで投げてるIさんにはヒットしない。その差はルアーのカラーだけ。
カラフトマスは色にセレクティブなのかもしれない。


ヒットルアーは↑ 札幌で購入した endo craftのグリーンに、黒銀系のスカートを付けてみた。

至福の時はあっという間に去り、9:00の磯上がりの時間となった。

この日、同ポイントのアングラーも釣果は0~1(エサ師のみ5)だがこれでも上出来。他の渡船ポイントはノーヒット。
何という幸運だろう。
激渋の状況の中、初めての挑戦でカラフトマスキャッチ出来ました。


一旦宿に帰り、昼寝。

そして午後。

我々は近くの渓流へもう一つのターゲットであるオショロコマ釣りに出掛けた。
オショロコマも道東界隈にしか居ない希少種で、イワナの近縁種だ。
ポイントはそこら辺の渓流なら何所にでもいるとのこと。


管釣りタックルを手に小型のスピナーを引くと、なるほど、面白いように釣れる。
サイズは12、3cmがアベレージ。


オショロコマにも無事出会えました。素直に嬉しいです。
宝石を散りばめた様な斑点模様。渓流魚は本当に美しい。


一方、Iさんは僕とは別動で海岸でカラフトマスを狙ってる。
僕はオショロコマ釣りに満足したので、テクテク歩いてIさんの様子を見に行く。

ンッ!? 今何か跳ねなかった?
Iさん、もしかしてここカラフトマス居るんじゃない? 頑張って!!!

Iさん、見事にヒット!
引くわ引くわ、スリリングなファイトを制し無事ゲット!


その後、何と何と、カラフトマスがバンバン跳ねだした。
僕は、、管釣りタックルしか持ってないし、、、 ライン3ポンド直結だし、、、

でも、この状況を前にした釣り師に、投げないという選択肢は無かった。
ピュっと投げたスピナーにグーンとヒット。
エキストラウルトラライト(XUL 1.5-3lb)の管釣りロッドを直線に引いてフッキング。

掛かっちゃったよー!

例のカラフトマス特有の高速ドッグファイトが開始された。

そこら中に岩が沈んでるので、足場の高い場所に移動し、ハンドドラグとロッドワークでなんとか魚の走りをコントロールし根ずれを交わす。
ロッドが極限まで曲がっているが、タックルバランスを信じての超限界ファイトです。
管釣りタックルでシイラを釣ってるようなもの。それも岩だらけのドシャローで・・・

自分の持てる技を全て出しつくすようなファイトだ。面白いぞー!
徐々に寄せて、、、


ついに3ポンド管釣りタックルでカラフトマス釣っちゃいましたー!!!

こんな超絶テクニカルファイトは滅多に味わえないですわ。
僕はもうこの一本で超超超満足。


Iさんはもう一本サクッと追釣。

こんな小場所で激釣しちゃいました。
ポイントパニックになるといけないので一応ぼかし入れときます。

一般的には回遊待ちの辛抱の釣りらしいですが、今回は自ら魚を探しだす方法が嵌りました。
それに超絶ファイトも堪能。

もはや言うことなし。
完璧な一日でした。

お世話になった民宿のお父さんとお母さん。
カラフトマスが釣れたことを二人もすごく喜んでくれました。



8月24日
元々の予定では、この日も渡船で渡る予定だったが、昨日中にカラフトマスを満喫してしまったので渡船はキャンセル。
今日は札幌に向け戻りながら、イトウが棲むという風連川を少しチェックしようとなった。

風連川は昨夜の雨で結構濁ってるが、川の感じはまさにイトウ好みの川です。
もっとも、道北の聖地に較べればイトウの数は少ないのだろう。

我々は、イトウ釣りスタイルに身を固め、軽くやぶこぎしながらミノーをキャストする。
時期的にイトウが釣れる確率が低いが、次回のための?風連川の下見といった感じだ。


1時間ほどで何箇所か見て回ったが、魚の反応は無し。
でも、イトウで有名な風連川に、次回はヨロシクネってご挨拶できました。(笑)



これで今回の釣りは終了です。
あとはひたすら走り、19時ぐらいに千歳空港に到着。ここでIさんとはお別れ。
全走行距離は1000kmほど。Iさん運転有難うございました。

昨日今日と北海道各地で大雨警報が出ていたが、我々は上手いこと避けて行程をこなす事が出来たのもラッキーでした。

今期絶不調のカラフトマスでしたが、我々の行った日のみ最高の釣果が出た。で翌日は再び沈黙してしまったらしい。
なんという幸運でしょうね。
普通は「昨日までは釣れたんだけどねぇ・・・」というのが洋の東西を問わず釣りの常套句だが、今回はまったくの逆バージョンでした。

憧れのカラフトマス、また一つ夢がかないました!

開高さんの足跡をまた一歩辿れたかな。
改めて思う、釣りの旅っていいなぁ。


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北海道

2014年08月22日 15時52分39秒 | 国内遠征

昨夜札幌入り。
狸小路でジンギスカンを食らう。

ただ今、北の大地を東に向けて爆走中!!
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雷魚遠征 2014

2014年05月31日 23時03分43秒 | 国内遠征
5月29、30日

今年も行って来ました雷魚遠征。
例によって、雷魚のポイントは明かさないのが鉄板ルールということで、
ざっくりと九州某所、、、ってことでご勘弁。



で、こんな感じの場所でフロッグゲームをする訳です。



今回のナイスワンはこいつ。
73cm
長さ的にはそれ程でもないが、”これぞ雷魚!”ってな面構え。惚れ惚れするようなごん太の一本でした。



トータル三人で15キャッチぐらいかな。
サイズは35~83cm。

今回はフロッグに触らないショートバイトが多かった。
減水してるしカバーもまだ薄めで、ちょっと時期的に早いのかも。

雷魚のフロッグゲームって、程よい難しさと、超弩級のバイト&ファイトが堪りません。
この姿をカッコ良いと感じるか、気持ち悪いと感じるか、、、意見は大きく分かれます。

いずれにせよ、限りなくマニア向けの釣りであります。




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イトウ探しの釣り旅(後編)

2013年11月07日 00時22分56秒 | 国内遠征
11月3日(日)
さて後半戦の開始です。
前半はイトウの探索に終始したので、後半戦はイトウを釣ることに拘ってみるつもり。
ゆえに、ゲームの組み立て方も違ってくる。

朝一をどこに入るかは重要なポイントです。
我々は雨を避け、150km移動して先ずは実績の場所へ向かう。
さすが聖地、イトウ釣り師がたくさん来てました。
勝手知ったる場所なので、我々は中上流の空いているポイントをテンポ良く回る。


【恒例の藪漕ぎは楽しくもあり・・・】

Iさん、聖地のイトウをサクサクッと2本キャッチ。

天候の回復を待って、昨日まで僕が探索してたエリアへ大きく移動する。
道産子のIさんも始めて訪れる場所とのこと。

何箇所目かでアメマスヒット。僕にとっては始めて釣る魚です。トラウト族は本当に綺麗ですね。



【イワナの近縁種のアメマス。綺麗だなぁ。】

この日イトウのバイトはなし。昨日まで僕が叩きすぎたかな。(笑)
夕方、白鳥の雁行(V字飛行)が見れました。こうしてシベリアへ渡ってゆくんですね。
今日も夕日がきれいでした。


この晩は、豊富温泉に宿泊。
石油を掘ったら一緒に温泉も湧き出たのが開湯の由来とのこと。
信じ難い事だが、本当に湯船の湯は黒くって石油の臭いがする。その湯(油?)に浸かるのですわ。
温泉から出ると、体中から石油の香りがいたします。(笑)
世の中にはこんな温泉もあるものかと、貴重な経験をしました。


11月4日(月)
5日間の釣りの旅も最終日。
僕はもう満足しきっちゃって朝寝坊。しっかり宿の朝食を食べてから出発です。
Iさん、御免なさい。

この数日の開拓で魚の濃い場所が特定できたので、その辺を集中的に釣り歩く。
カバーや倒木のそばに付いているのは明らかなので、バス釣りのような感覚でポイントにミノーを通してゆきます。

いかにも釣れそうな場所でイトウが連続ヒット。





ルアーの傾向も分かったし、ポイントも探し当てた。
正解が分かるとイトウは素直に応えてくれる。
今回の釣行で、イトウ釣りの「肝」の部分が何となく掴めた気がします。

結果として、二人でイトウを6匹キャッチ。最大は75cm。
他にはアメマスやニジマスも。
もう、言うことなしです。

お昼頃に釣り終了。
帰りは札幌までIさんの車に乗せてもらう。
ラジオではあと数日で雪が降ることを伝えていた。最後のタイミングだったようです。

今回のイトウ探索釣行、僕はやれる事をやりきった充足感に満たされた。
素晴らしい自然を満喫できたし、そして結果も上々。
これ以上何を望みましょうぞ。

最高の釣り旅が出来ました!

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イトウ探しの釣り旅(前編)

2013年11月06日 00時45分43秒 | 国内遠征
春と秋の年二回、北海道でイトウ釣りをすることがここ数年恒例となっている。
今までは聖地巡礼を繰り返していたが、今回は初めてのエリアを開拓してみることにした。
情報も何も無い場所で幻のイトウを探してみたい。
この衝動に、今までに無いロマンを感じた。

今回は三連休を絡め五日間の日程を確保。
前半の三日間は僕一人で、自分の感性のままに「イトウ探し」に没頭するつもり。後半二日間は札幌在住のIさんと合流して楽しく「イトウ釣り」という計画を立てた。

10月31日(木)
初日、昼過ぎに旭川空港着。レンタカーを借りて美瑛観光。
美瑛は田園丘陵が広がり、さまざまなロケにも使われ魅力的な風景がたくさんあるところ。
僕は半日のんびりと撮影を楽しんだ。


【ケンとメリー 愛のスカイライン】


【MILD SEVEN】

この日は旭川泊。


11月1日(金)
早朝より、レンタカーで道北エリアに向かう。
広大な大地には、大河と中小河川が迷路のように広がっている。このどこかにイトウは居るのだろうか?

地形図を睨みながら、気になった場所に片っ端から入ってみる。
いかにもイトウが居そうな気もするが、もしかしたらまったく見当違いなのかもしれない。
当然ながら川に続く道など無く、藪をかいくぐって到達するポイントは始めて出会う光景ばかり。



苦労して辿り着いた先がごく平凡な場合もあれば、オオーッっと思わせるような垂涎のポイントに出くわすこともある。
もうワクワク感満載です。
子供の頃の探検ごっこを、この歳にしてなお、地でやってる俺って・・・

十数か所目だろう。夕方間近になって入った倒木の多いポイントでキャストしてたら、ルアーの後を魚が付いてきた。今回はじめての魚からのコンタクトだ。
数投後、シンと静まった水面を大きく波打たせ、50cmぐらいのイトウがルアーにアタック。
一瞬手元に感触が伝わったがフックアップならず。

イトウは居た!

釣れはしなかったものの、もの凄く嬉しいイトウとの出会いだった。

【夕方の川でイトウから始めて答えが返ってきた。】


車の所まで戻ると素晴らしい夕暮れの光景が広がった。
この日は幌延泊。


11月2日(土)
新天地を求め探索エリアを変えるか迷ったが、昨日の最後に手応えのあった水系をもっと深く探ることにした。

何箇所目かに素晴らしいポイントに行き着いた。
ドン深の淵で、如何にも大物イトウが潜んでいそうなポイントだ。
僕は不要なプレッシャーを掛けないよう細心の注意を払い、じっくりと時間を掛けて丹念にキャストする。


【ワンテン+1にイトウはよく反応した。】

ピックアップ寸前のルアーに、突然真下からイトウがアタック。水面で綺麗に反転しながらルアーを持ち込んだ。
あまりの至近距離での出来事に、僕は正直ビックリ。
向うアワセのような感じでロッドに重さが乗った!
数秒間の水面での攻防のあげく、ルアーはスポンと外れてしまった。

イトウの勝ちー!
思わず苦笑い。

今ここは、半径数キロ以内にはおそらく僕しか居ない。
大自然の真っ只中で魚と戯れる。
いやー、楽しい!
久々に、心の底から釣りを楽しんでる。

行きつ、戻りつ、さ迷い翻弄されつ。いやいや本当に楽しかった。
「イトウ探し」は大成功だ。



【イージュー☆ライダーを口ずさみつつドライブも最高!】

夕方にはレンタカーを返すので、早めに釣りは切り上げ名寄まで戻る。すでに540km走った。
名寄の宿では、仕事を終えて札幌から駆けつけたIさんと合流。

残り二日間はIさんとのイトウ釣りだ。
さて、明日は何所へ行きますか、、、などなど釣り談義の夜は更けた。

後半に続く。。。


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